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Fターム[3C001KA05]の内容

工作機械の自動制御 (2,390) | 目的 (508) | 熱変位、熱膨張の防止、対策 (125)

Fターム[3C001KA05]に分類される特許

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【課題】 熱変位補正による機械加工のサイクルタイムの増加を抑制し、且つ高精度の機械加工を行うことができる数値制御式工作機械及びその熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 Z軸モータ73により主軸ヘッド8がZ軸原点からATC原点に移動するZ軸上昇早送りBを開始する。補正量をRAM53から読み出して、X軸ボールネジシャフト81とY軸ボールネジシャフトに対する補正処理を実行した後(S53)、X,Y軸モータ71,72によりX,Y,A,B軸方向の位置決めを開始する。(S54)。主軸ヘッド8がATC原点に移動完了した場合(S55;Yes)、主軸ヘッド8の上昇を停止させてから(S56)、マガジンモータ75により工具マガジン31を回転させるマガジン回転Cを開始して工具交換を行う。このとき、補正量をRAM53から読み出して、Z軸ボールネジシャフトに対する補正処理を実行する(S57)。 (もっと読む)


【課題】ワークに対する切削工具の変位量を精度良く検出して加工位置を精度良く補正し得る装置及びその方法を提供する。
【解決手段】ターレットゲージ46はインバー体47及び熱膨張率が異なるゲージ本体48で構成する。ゲージ本体48のA点及びインバー体の先端47Aを一望視した状態で初期設定時及びキャリブレーションサイクル(CS)時に撮像し、各々の画像データを比較してゲージ本体48の温度を検出する。また、CS時のゲージ本体48のA点及びB点の長さを画像データより得る。この実際の長さを、CS時のゲージ本体48の温度による理論上のA点及びB点の長さと比較し考慮するので、ボールねじの熱変位量を正確に検出し得、切削工具の加工位置の変位を精度良く補正でき、ワークの加工精度は向上する。 (もっと読む)


【課題】 複数のデータ群における工作機械の変位量と工作機械の変位に影響を与える因子との相関関係を代表して表す変位補正式を精度よく生成する。
【解決手段】 工作機械1の変位量データと工作機械1の変位に影響を与える因子データとの相関関係を示す変位補正式を生成する変位補正式生成装置40は、変位量データおよび因子データからなる複数のデータ群を取得する手段431aと、データ群ごとに変位量データと因子データとの相関関係を示す係数を含む変位補正式を生成する手段431bと、変位補正式における係数を抽出する手段432bと、複数のデータ群間における係数の平均値を演算する手段433bと、係数の平均値を用いて複数のデータ群における変位量データと因子データとの相関関係を代表して表す代表変位補正式を生成する手段434bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】主軸の工具取付部および工具の熱膨張による工具の引き込み量を正確に見積もることができ、高い精度で工具位置を補正することが可能で、ワークの加工精度を効率的に向上させ得る工作機械の工具位置補正方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る工具位置補正方法は、主軸のテーパ部の温度とベッドの温度とを検出し、それらの検出温度の差から主軸のテーパ部の温度上昇値を算出する第一ステップ(S1,S2)と、予め求めた主軸のテーパ部の熱膨張に起因した工具の引き込み量と主軸のテーパ部の温度上昇値との対応関係に基づいて、第一ステップにおいて算出された温度上昇値に対応した工具の引き込み量を算出する第二ステップ(S3〜S6)と、算出された工具の引き込み量だけ工具位置を補正する第三ステップ(S7)とを有している。 (もっと読む)


【課題】工作機械の熱変形による加工誤差の補正方法に関し、各国で異なる自然環境の影響を受けやすい工作機械であっても、高精度な加工、安全な作業、不具合の工作機械、安価な機械の技術を得る。
【解決手段】日本工業規格に準じた環境を工作機械内で製作し、工作機械を使用して高精度なワークの加工を行う。 (もっと読む)


【課題】モータのステータ温度を独立した変位推定算定の物理変数として適用し加工精度の向上を図った熱変形補正のための推定方法の提供。
【解決手段】NC旋盤における移動時の駆動系稼動値、例えば主軸回転数により変化する補正値をこの駆動系稼動値を含む第1の推定式にもとづき送り軸の移動量として算出し推定する。これにNC旋盤の移動時の主軸モータステータ温度により変化する補正値を主軸モータステータ温度を含む第2の推定式にもとづき送り軸の移動量として算出し推定したものを加算して熱補正の推定値とする。 (もっと読む)


【課題】熱変位補正に有効な中立点の変更をより簡単な構成で実現可能とする。
【解決手段】S1において特定位置xをNC装置に入力し、S2で軸受ブラケットの温度を測定し、S3でθ演算装置でストローク範囲の外気温度上昇θを演算する。次に、S4において、S1〜3で得た値から、温度演算装置20により熱変位補正に係る軸受ブラケットの適切な温度を求め、S5でS4の結果を各温度コントローラに指令する。そして、S6では、温度コントローラで適切な温度に調整された油が流路に流れることで、軸受ブラケットの温度が変化してボールねじ軸の温度分布が変更し、中立点Pが特定位置xに合致する熱変位補正が行われる。 (もっと読む)


【課題】 金型等において滑らかな曲面加工が要求される場合に好適な数値制御式工作機械の熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 数値制御装置NC内でのサンプリング周期ごとに算出されるZ軸方向の目標位置Zpsnの算出部10から与えられるこの目標位置は、加算部ADにて本発明の方法で算出された熱変位補正量Cnと加算されサーボ制御部12へ与えられ、サーボアンプ14を介してZ軸駆動用モータ16を駆動する。温度センサS1、S2からのアナログ信号をA/D変換してデジィタル量Tnに変換する温度検知部24が設けられている。さらにZ軸方向の熱変位補正量の目標値Pの計算部22が設けられ、熱変位補正フィルタ部20に与えられる。この出力Cnは、Cn=P+(Cn−1−P)・EXP(−t/T)
である。 (もっと読む)


【課題】 補正量をボールねじシャフトの実際の伸び量に近似させることができる工作機械の熱変位補正装置及び熱変位補正方法を提供する。
【解決手段】 ボールねじシャフト81を長さ方向に全長に亙って有限個数の区間に分割する。50ms毎に、ナット部8aの現在位置、送り速度のデータを発熱量演算回路19に入力し、ナット部8aの発熱量を求める。6400ms経過後、温度分布演算回路21により合計熱量QTTL からナット部8aの存在確率を算出し、ナット部8aの発熱量を用いて分割区間に分配する。区間毎の発熱量を用いて各区間の温度分布を求めて、この温度分布により各区間の熱変位量を用いて算出する。基準位置からの熱変位量を算出して加工制御に用いる補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】高精度且つ効率的にねじ研削を行うことができるねじ研削盤を提供する。
【解決手段】ねじ研削盤1は、砥石台送り機構35により砥石車26を切り込み量を有するように位置決めした後、テーブル20をテーブル送り機構21により移動させて砥石車26をワークWに対して相対移動させるもので、ワークWの他端側のねじ溝に当接可能な測定子46を有する測定機構45と、測定子46をねじ溝に当接する位置とねじ溝から離れた位置との間で進退させる進退機構と、制御装置60とを備える。測定機構45は、測定子46の変位を検出して軸線方向におけるワークWの熱変位量を測定する。制御装置60は、測定機構45によって測定された熱変位量を基にワークW軸線方向各位置での熱変位量を算出して、算出した熱変位量を基にワークW軸線方向における送り位置を補正しながらテーブル送り機構21によりワークW及び砥石車26を相対移動させる。 (もっと読む)


【課題】 コラムの熱変位量を加味して主軸ヘッドの実際の熱変位を精度よく補正可能な工作機械の熱変位補正方法及び熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】 温度分布演算回路19はZ軸モータ73の電流と回転数から飽和温度を算出し、Z軸モータ73の上昇温度を計算する。この上昇温度とボールねじシャフト上端部温度から上端部発熱量を求めると共に、ボールねじシャフト81を複数分割した各区間の発熱量を算出した後、これら発熱量とパラメータメモリ20に記憶される各種データとから各発熱部の温度分布を算出する。温度分布から各区間の第1熱変位量を算出し、コラムの熱変位に起因する軸受部82の上方への第2熱変位量を算出する。第2熱変位量から第1熱変位量を減算した結果からピッチ誤差補正に用いる補正量を算出する。 (もっと読む)


【課題】単位時間当たりの除去量が変化する加工工程において、除去量の変化に応じて工具の熱変位を補正することで加工精度を向上させる。
【解決手段】端面旋削加工を行う加工装置の、加工プログラム入力装置7に入力された加工プログラムによる加工条件と工具1の刃先形状から、除去量算出器8で単位時間当たりの除去量を算出する。算出した単位時間当たりの除去量より、発熱量算出器9、温度変化演算器10、熱変位演算器11において、加工による発熱量、工具1の温度変化、工具1の熱変位量を算出する。加工プログラム補正装置12で熱変位量を補正した指令値を作成し、NC装置13からXYテーブル3に出力することにより、切削熱による工具1の熱変位を補正する。 (もっと読む)


【課題】指令値に対する移動量の誤差を抑えることができるボール螺子熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】軸長方向に沿って延びると共に中心軸心P1の回りで回転可能なボール螺子2と、ボール螺子2を回転可能に支持する支持部をもつ固定部と、ボール螺子2に接続され前記ボール螺子2を中心軸心の回りで回転させる駆動部5と、ボール螺子2に係合されボール螺子2の回転に伴い軸長方向に沿って移動する可動部6と、可動部6に保持され可動部6と共に軸長方向に沿って移動する可動側衝突子7と、固定部4において可動部6の前進端側に設けられ、可動部6と共に軸長方向に沿って移動する可動側衝突子7と衝突可能な固定側衝突子8と、可動側衝突子7および固定側衝突子8の衝突に基づく衝突変位量を求め、衝突変位量に基づいて可動部を移動させる補正移動量を設定する制御部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】指令値に対する移動量の誤差を抑えることができるボール螺子熱変位補正装置を提供する。
【解決手段】装置は、軸長方向(矢印K方向)に沿って延びると共に中心軸心P1の回りで回転可能なボール螺子2と、中心軸心P1の回りでボール螺子2を回転可能に支持する支持部31,32と、軸長方向に沿って間隔を隔てて並設された複数個の被検知部を有する固定部4と、ボール螺子2を回転させる駆動部5と、ボール螺子2の回転に伴い軸長方向(矢印K方向)に沿って移動する可動部6と、可動部6に保持され原点からの被検知部81,82,83の距離を検知する検知センサ7と、ボール螺子2の軸長方向の熱膨張に起因する補正移動量を演算で求め、補正移動量に基づいて可動部6を移動させる制御部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ワークの材質および環境温度に応じた、より正確な補正値または補正係数を生成することができるワーク寸法計測装置および工作機械を提供する。
【解決手段】 計測器20と、計測器20で計測された計測値を補正値または補正係数で補正して計測出力値とする計測データ補正手段21とを備え、計測データ補正手段21は、計測器20が設置される環境温度の情報と、ワークWの材質の温度による熱変化量との関係を設定した材質別熱変化量設定手段22と、計測対象のワークWの材質の情報および環境温度の情報を入力する材質・環境温度入力手段23と、材質・環境温度入力手段23で入力されたワークWの材質の情報および環境温度の情報を、材質別熱変化量設定手段22の設定内容に照らして補正値または補正係数を生成する補正値生成手段24とを有する。 (もっと読む)


【課題】 移動体の計測位置までの移動時間を共通化して計測を効率的に行うことで工作機械の加工精度と生産効率とを向上させた工作機械を提供する。
【解決手段】 刃物台2および背面側刃物台11に備えられた複数の移動軸に対してそれぞれ熱変位計測の実行条件を設定した計測条件データ記憶部53を備えた工作機械において、移動軸の一つが熱変位計測の実行条件を満たしたら、実行条件を満たした移動軸に加えて他の全ての移動軸に対しても計測移動動作を実行する。 (もっと読む)


【課題】旋盤等の加工機械において、温度変化に迅速に対応してワークと加工具の相対移動量を補正できるようにする。
【解決手段】旋盤1は、旋盤本体10と、温度計測手段44と、補正値受付手段50と、補正履歴蓄積手段64と、補正値書込手段52と、補正値決定手段54と、第1補正手段58を備える。温度計測手段は、旋盤本体に関連する温度を計測する。補正値受付手段は、第1補正値を受け付ける。補正値書込手段は、受け付けた第1補正値と、第1補正値の受付時に計測された温度と、を時間に関連付けて補正履歴蓄積手段に書き込む。補正値決定手段は、温度計測手段で計測された計測温度と補正履歴蓄積手段から読み出した過去の蓄積温度とに応じて、第1補正値を補正履歴蓄積手段から読み出し、読み出した第1補正値を時間的に前倒しして補正値を決定する。第1補正手段は、決定された補正値で移動量を補正する。 (もっと読む)


【課題】基準穴やタッチセンサーに異物が付着することにより生じる測定誤差を低減し、加工精度を向上させることが可能な工作機械の基準位置補正装置を提供する。
【解決手段】テーブル16に固定され、距離が既知の第一基準穴31及び第二基準穴32を有する治具3と、主軸15に装着されて基準穴31,32の位置を計測するタッチセンサー2と、タッチセンサー2によって計測された第一基準穴31の位置に基づいて主軸15とワーク5の相対位置のずれを自動で補正する機能を備えたNC装置17とを備え、NC装置17が、タッチセンサー2によって計測された結果に基づいて第一基準穴31と第二基準穴32との基準穴間距離を算出するとともに、算出された基準穴間距離と予め設定する許容範囲とを比較した結果に基づいて基準位置の補正の有無を決定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱変位の推定精度を向上する。
【解決手段】温度−相当発熱量の修正を行う処理がはじまり、回転速度が発熱量変化時定数の3倍以上の時間が経過(S1)すると、機械の基準温度に対する軸受近傍の温度との差を算出し(S2)式1に基づく演算により温度−相当発熱量の算出を行う(S3)。その結果を回転速度との関係で記録する(S4)。予め設定した設定−相当発熱量の更新に十分な情報が得られる(S5)と式2により設定−相当発熱量の修正演算(S6)が行われ、処理を完了する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成のレーザ光線を有する測定装置で、NC工作機械の3軸方向の位置座標値を同時に検出し、変位値を演算処理して、熱変位等の補正値とする。
【解決手段】回転主軸4とテーブル6との間でX軸、Y軸、Z軸の3軸方向の相対移動を行いワークを加工する工作機械に適用する。テーブル6上にレーザ光線11を照射する発光器12と受光器13を配置する。回転主軸4に端部を円錐形状部とした測定工具8を装着する。ワークの加工前と加工後に、テーブル6と測定工具8との相対移動でレーザ光線11を測定工具8の円錐形状部15に遮断させる。この遮断時にスキップ信号を送出し、位置を検出し演算処理し、X、Y,Zの各軸の加工前と加工後の差を算出し補正値を求める。 (もっと読む)


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