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Fターム[3C037BB17]の内容

穴あけ工具 (3,056) | 刃先位置、形状、構造 (620) | 切刃取付部 (208) | 取付位置 (42)

Fターム[3C037BB17]に分類される特許

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【課題】特に小径のスローアウェイ式回転工具において、工具本体及びチップの剛性を高めることにより、高い切削条件で加工を行うことができるスローアウェイ式回転工具を提供することを目的とする。
【解決手段】本スローアウェイ式回転工具1は、切刃31A,31Bを備えた略板状のチップ30を工具本体10の取付溝20に挿入し、ねじ部材40A,40Bで押圧して固定するものである。チップの上面30aに面する取付溝20の壁面側には、ねじ部材40A,40Bがねじ込まれる雌ねじ孔13A,13Bを設け、チップの上面30aには、ねじ部材40A,40Bに押圧される底面を有する凹部35A,35Bを形成し、この凹部の底面の垂線P及び前記雌ねじ孔の中心軸線CLsを、前記チップ30の上面に対向する着座面34に近づくにつれ工具内周側を向く側面又は工具基端部側を向く側面に形成された被拘束面37,38に漸次近づくように傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】アンカーの定着力を格段に高め得る底が広がった拡底穴を穿設する。
【解決手段】ドリル本体11と、同本体11の先端に取付けられる高硬度のチップ12とから成り、このチップ12は、幅寸法Wが本体径寸法Dよりも大きくて山形の刃部14を備え、壁体に底が広がった拡底穴を穿設できるように、幅方向中心線上に設けた切削点14aがドリル本体の軸心Xに対して左右片側にずれた偏心状態でドリル本体11に取付けた。このドリルを、予めあけた下穴に挿入して底面を切削することにより拡底穴を形成する。 (もっと読む)


【課題】種々のドリル径に制御することが可能であるとともに、切屑ポケットの使用寿命を向上させた(切屑の排出性を向上させた)スローアウェイドリルを提供する。
【解決手段】前記内刃主切刃部が、ドリル本体の中心軸の垂直面に対して、ドリル本体の中心軸方向に近づくにつれ、ドリル本体後方側に近づくように傾斜し、ドリル本体の中心軸に対して、内刃および外刃を回転させた場合に生じる回転軌跡の、前記ドリル本体の中心軸を含む断面において、前記内刃コーナーR切刃部相当部分が、内刃相当部分と外刃相当部分との交点から、ドリル本体の先端側へ突出した内刃突出部を有し、外刃相当部分が、前記内刃突出部よりもドリル本体の先端側に突出した外刃突出部を有するスローアウェイドリル。 (もっと読む)


【課題】切粉の排出性を確保しつつ、被削材に含有された障害物(鉄筋)に対するドリル工具の噛み込み率を低減し、かつ、優れた障害物回避性を有するドリル工具を提供する。
【解決手段】軸線を有する丸棒状の工具本体部と、前記工具本体部の先端において半径方向へ延びる少なくとも2つの切れ刃と、前記各切れ刃の回転方向前方に近接するように前記先端面から開口し、前記軸線の方向に沿って延びる切粉排出溝とを備え、1つの前記切れ刃に対する切粉排出溝の開口角度が70度以上80度以下であり、かつ、他の前記切れ刃に対する切粉排出溝の開口角度が30度以下である、ドリル工具。 (もっと読む)


【課題】切削する深孔の進直性が良く、加工精度が向上するドリルヘッドを提供する。
【解決手段】ヘッド本体の先端部にインデクサブルタイプ又はロウ付けタイプの切削刃を設けた深孔切削用ドリルヘッドである。切削刃の右勝手傾斜領域をZ、右勝手傾斜領域Zの最上位にあって被削材に対する食い付き点となる最上位点をA、右勝手傾斜領域Zの最下位にあって被削材の孔径を決める最下位点をB、右勝手傾斜領域Zの傾斜角度をα、最下位点Bからヘッド本体1の中心軸線Gに直交するヘッド半径方向線をR、最上位点Aからヘッド半径方向線Rに直交する垂線をT、垂線Tとヘッド半径方向線Rとの交点Cから最上位点Aまでの距離をY、最上位点Aから交点Cまでの距離をXとして、Y=X・tanαとした時、αが5°〜20°の範囲にあり、Yが15mm以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 シャンクの取付孔に切刃部材後端部が挿入されて接着剤により固着、取り付けられたコンポジットドリルにおいて、切削熱によって接着剤に軟化が生じても切刃の位置に変位が生じるのを抑えて安定した高精度の穴加工が可能なコンポジットドリルを提供する。
【解決手段】 シャンク11の先端部に形成された取付孔13に、先端側に切刃部15が設けられた切刃部材16の後端部17が挿入されて、接着剤18により固着されて取り付けられたコンポジットドリルにおいて、取付孔13の孔底部14に、取付孔13の中心軸(シャンク11の軸線O)方向に切刃部材16の後端面21に対向する中心軸に垂直な平面部22と、この平面部22からシャンク11の後端側に凹む凹部23とを形成する。 (もっと読む)


【解決手段】ホールカッターの各刃部は、回転向きXF側で半径方向Yに沿って延びる前切刃10と、半径方向Yの内側で回転中心線方向Zに沿って延びる内横切刃11と、半径方向Yの外側で回転中心線方向Zに沿って延びる外横切刃12と、前切刃10を含む前逃げ面13とを備えている。前逃げ面13は、内前切刃17を含む内前逃げ面19がなす内前逃げ角β19と、外前切刃18を含む外前逃げ面20がなす外前逃げ角β20とを有している。内前逃げ角β19を外前逃げ角β20よりも大きく設定している。内前切刃17がなす内前切刃角γ17を外前切刃18がなす外前切刃角γ18よりも大きく設定するとともに、内前切刃17の半径方向幅W17を外前切刃18の半径方向幅W18よりも小さく設定している。
【効果】内刃付角θ17を小さくして切れ味を維持する。外刃付角θ18を大きくして外前切刃18と外横切刃12との間の交差部分を欠けにくくする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートのコアとの間に発生する摩擦を減少させると共に、穿孔時に発生した切削屑を外部に容易に排出することができる。
【解決手段】軸心に冷却剤流路25を形成したシャンク21と、シャンク21の先端に固着され、内側が冷却剤流路25に連通する研削砥石6と、を備え、研削砥石6は、外径が同一であって内径が異なる略半円状の2つの研削刃部31a,31bを有している。 (もっと読む)


【課題】ホルダの加工性を高めることによりホルダに対する切れ刃チップの位置精度を向上させ、耐久性に優れた刃先交換式工具を提供する。
【解決手段】切れ刃チップ1を挟む対向一対の挟持片3,3をホルダ2の先端に形成し、その挟持片3,3の間を斜めに横切る稜線4を有する山部5をホルダ2に形成し、その山部5に対応する谷部6を切れ刃チップ1に形成し、その谷部6をホルダ1の山部5に押さえ付けるロック手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】バイトの設置本数を増加させずに櫛刃型旋盤の加工機能を増加させられるようにして、旋削加工での生産性の向上と作業の手間の削減、設備の削減を図ることを課題としている。
【解決手段】櫛刃型旋盤の刃物台に取り付けて使用するバイト1を、1本のシャンク2に、クランプ手段10によって個々に固定される複数の刃具6を設け、その複数の刃具6のうち、少なくとも1つ、例えば、刃具6−1がシャンクのヘッド部3の側面または端面に設けられた座部4に装着される構造にした。 (もっと読む)


【課題】 切削ヘッド部に略同じ径方向に沿って配置する少なくとも3つの刃部を有し、外周面に切屑排出溝が形成されたドリルとして、穿孔深さ/孔径比の大きい加工でも高い加工精度が得られるドリルを提供する。
【解決手段】 内側刃部2Cが外側刃部2A及び中間刃部2Bよりも穿孔方向の後位に位置し、切削ヘッド部1a外周の少なくとも内側刃部2Cによる切削反力の作用部位に、切削孔内周に摺接するガイドパッド3Aが取り付けられている。ガイドパッド3Aは、内側刃部2Cによる切削開始前に、外側刃部2Aにて切削された環状溝部G内に前端部が嵌入するように位置設定されている。 (もっと読む)


【課題】 切刃部分に超高圧焼結体チップが配設されたドリルにおいて、切刃にニックを設けることで切屑をその幅方向に分断しつつ、長さ方向にも切刃の全長に亙って確実に分断することが可能な超高圧焼結体チップ付きドリルを提供する。
【解決手段】 軸線O回りに回転されるドリル本体1の先端部に配設された超高圧焼結体チップ8上に、ドリル本体1の先端外周から内周側に向けて延びる切刃9を周方向に間隔をあけて複数形成し、これらの切刃9に、周方向に隣接する切刃9同士で軸線O回りの回転軌跡をずらすように凹溝状のニック10を形成するとともに、切刃9の外周側で内周側よりも幅狭となるホーニング11を施す。 (もっと読む)


【課題】刃先交換式ドリルにおけるチップ強度と本体部強度の確保、切屑処理性の向上を同時に実現できるようにすることを課題としている。
【解決手段】ドリル本体1に対する複数個のスローアウェイチップ5の装着を、そのチップ5の側面がすくい面になる縦置き配置と、上面又は下面がすくい面になる平置き配置を混在させて行い、中心刃6aを縦置き配置のスローアウェイチップの第2稜線5eで、外周刃6bを平置き配置のスローアウェイチップの第1稜線5dでそれぞれ形成して中心刃6aとドリル本体1の強度向上と、外周刃6bのすくい面を広くすることによる切屑処理性の向上
を両立させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 多階段の孔を掘るための多階段型ドリルを提供する。
【解決手段】 一体形成のシャンクとドリル本体を有し、該ドリル本体の下端に自由端が設けられ、外側に該自由端を貫通する複数の溝が形成され、該溝の一側に受力面が形成され、該自由端に直径が徐々に大きくなる複数の階段部が設けられ、該階段部に少なくとも一つの刃部が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切削油剤を使用しない穴あけ加工、及び微量の切削油剤をドリルに噴霧又はドリル先端逃げ面に噴霧する穴あけ加工、かつ合金鋼SCM440を含む鉄鋼製品穴あけ加工において、外周コーナ部の摩耗、欠け、及びリーディングエッジの欠けを抑制したツイストドリルを提供。
【解決手段】チゼルエッジ1 の外方端部に連続するほぼ直線である1対の中心切れ刃2 と、各中心切れ刃2 の外方に連続する直線をなす1対の主切れ刃3 と、各主切れ刃3 の中間部から角度をつけて後退するコーナ切れ刃4 と、を有し、リーディングエッジ7 の角度α4 は鈍角にし、リーディングエッジ7 にコーナ切れ刃4 に続く直線形状又は曲線形状の面取り部8 が設けられてコーナ切れ刃4 の長さはツイストドリル直径の10〜20%とする。 (もっと読む)


本発明はドリル加工を含み、中ぐり加工、正面削りと丸削りが可能であり、特に正面削りと丸削りのために、各作業時の相互干渉を排除し、かつチップ排出のためのチップグルーブ空間を十分に確保しながら、ツールホルダの強性を低下させないことにより、良好な加工品質を確保できる多機能切削加工用ツールホルダ組立体を提供するとともに、切削インサートの刃先が簡単な操作により、加工被削材の中心に正確に位置するように調整可能な専用アダプタを提供する。
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【課題】中心刃から生成される切りくずの排出性を高めるとともにドリル本体の剛性を高めたスローアウェイ式ドリルを提供する。
【構成】本発明のスローアウェイ式ドリルは一対のフルート溝2A、2Bを有し、少なくとも、一方のフルート溝2Aの先端に中心刃6、他方のフルート溝2Bの先端に外周刃7が装着される。中心刃6が装着されるフルート溝2Aの回転方向K後方側を向く壁面2bの先端部には、前記壁面2bに凹みを形成する凹部11dが形成され、前記凹部11dは前記軸線CL方向先端側に行くにしたがって、外周刃7となるスローアウェイチップ5Bを装着する側のフルート溝2Bの先端部に切欠き形成されたチップ座3Bの隅部3sから漸次離間するように湾曲する。 (もっと読む)


基体の厚みが自由に設定でき且つギャレットの形成が簡単なコアカッターを提供する。該コアカッターの刃部2は、1個のチップ体により構成され、内径側に配置される第1の切削刃2aと、外径側に配置される第3の切削刃2cと、中間の第2の切削刃2bとが、第1から第3の切削刃の順に順次周方向の位置が回転方向後方に位置するようにずらされ、第3の切削刃のすくい面2kに対応して設けられる排出溝3の後端の壁面3bが、回転方向において同じか回転方向後方に位置するよう設けられ、内径側が第1の切削刃に至り且つ外径側より先端に突出するよう基体1先端部の外周面が削設された単一面からなるギャレット4が隣接する
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切削インサート(42)が取外し可能に固定された金属切削工具(20;220)が開示され、切削インサートは、調節部材上面(138;338)を有する少なくとも1つの調節部材(66;188)を備える調節機構(44;244)と係合しており、調節部材上面は、キーを受け入れるように設計された調節ソケット(140;340)を備え、切削インサートは、2つの反対側に位置するインサート主要面(52)の間を延びる少なくとも1つのインサート調節スロット(60)を備え、切削インサートの位置は、キーをインサート調節スロットを通して調節ソケットに挿入し、キーを回転させることによって調節することができ、それによって切削インサートの位置が調節される。
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本発明は工作機械用ソリッドドリルに関する。本発明によるソリッドドリルはドリル本体10と、切屑搬送溝12,14の領域に設けられるドリル本体10のプレート取付け部16,18に互いに半径方向に間隔をもって配置される少なくとも2つのカッティングプレート20,22とを備えている。カッティングプレート20,22は端面側の主刃30,34が軸線方向においてドリル本体10から突出し、作用領域が互いに半径方向にオーバーラップしている。半径方向において外側のカッティングプレート22はその外側のプレート隅角部36および該プレート隅角部に接続していて主刃34に対し垂直な副刃38がドリル本体10の周囲から半径方向へから突出している。まくれのない穿孔を可能にするため、外側のカッティングプレート22の端面側の主刃34は、その長手方向延在に関し、半径方向において内側にある作業部50と、該作業部50に接続して外側のプレート隅角部36まで達しているピーリング部52とに分割され、作業部50とピーリング部52とは互いに95゜ないし120゜の角度を成している。したがって組み立て状態では、ピーリング部52はドリル本体の端面に対し72゜ないし87゜の正の取付け角を成すように外側のプレート隅角部36に対し設置されている。
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