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Fターム[3C059DB03]の内容

放電加工、電解加工、複合加工 (4,787) | 工具電極の製造 (92) | コーティング (53) | 金属被膜 (35)

Fターム[3C059DB03]に分類される特許

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【課題】破砕γ相真鍮表面層を備えると同時に、切断ステップ中に高い機械か効率を保持し、仕上げステップ中により良好な放電加工特性をもたらし、具体的には0.4より下の波形パラメータWtによって特徴付けられるより滑らかな機械加工表面を可能にする、新規な放電加工ワイヤ構造を設計する
【解決手段】本発明に従った電極ワイヤは、ブロック(2a)に破砕される構造を有するγ相真鍮コーティング(2)で被覆される真鍮コア(1)を含み、コアはブロック間に露出される。ブロック(2a)は、狭い分配を備える厚さ(E2)を有し、50%よりも大きい被覆率に従ったコア(1)の被覆率をもたらす。これはコーティングの規則的な形成をもたらし、それは機械加工部分の仕上げ状態を向上する。 (もっと読む)


【課題】放電加工時に電極線の微細切れが少なく被加工物の面粗度が向上する放電加工用電極線とその製造方法を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線の製造方法は、第1金属の第1直径からなる線材を芯線21として準備する段階と、前記芯線21に第2金属をメッキする段階と、前記第2金属がメッキされた芯線を第2直径に細線すると同時に該第2直径の細線表面に一定パターンの皺23aを形成する段階と、前記芯線と第2金属の相互拡散によって該芯線と第2金属の境部に形成される第1合金層22と、前記第1金属が前記第2金属の方に拡散されて前記第1合金層の外郭に第2合金層23が形成されるように熱処理する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】母材としての鉄鋼材料の表面を改質することによって、剥離が起こらないようにし、耐食性を向上させることである。
【解決手段】 鉄鋼材料の表面に、Crを含む電極を用いた放電加工、及び電子ビーム加工を順次行って、Crが溶融拡散された改質層を形成することを特徴とする鉄鋼材料の表面改質方法。改質層を20μm以上形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放電加工のとき、電極線の欠片および微塵の発生が少なく、向上された面粗度と加工速度を有する放電加工用電極線とその製造方法を提供する。
【解決手段】放電加工用電極線は、銅を含む第1金属からなる芯線と、前記芯線の外面にメッキされる第2金属が前記芯線との相互拡散によって前記芯線と第2金属の境界部に形成される第1合金層と、前記第1金属が前記第2金属の方向に拡散されて前記第1合金層の外郭に形成される第2合金層を含み、特に、前記芯線、第1合金層、第2合金層を有する放電加工用電極線の表面に第2合金層のクラックを通じて下の芯線材が溶岩湧出形状に迫り上がって多数の細片粒を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑えつつ、導体の消耗を抑制する被覆層の導体に対する密着力を高めることができる形彫放電加工用の工具電極を提供する。
【解決手段】タンタル銅からなる導体41を覆うように導体41より硬度の高い硬質被覆層(TiCN層)43が設けられている形彫放電加工用の工具電極40において、導体41とTiCN層43との間に、無電解メッキまたは電解メッキのいずれかでメッキされてなり、導体41の硬度よりも高くTiCN層43の硬度よりも低い硬度を有する中間層(Ni−Pメッキ層)42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】放電エネルギーを増大させても引張強度の低下が抑制でき、被加工物の切断精度を向上させることができるうえ、加工速度を向上させることができる放電加工用電極線を提供することを課題とする。
【解決手段】ステンレス鋼線を芯線とし、該芯線の外周にニッケル(Ni)を被覆し、次いで銅(Cu)及び亜鉛(Zn)を順次被覆し、好ましくは、前記ニッケル(Ni)の厚さが0.01〜2.0μmであり、前記電極線の常温における引張強さが1900〜3200N/mm2であって、該電極線の400℃における引張強さが、常温における引張強さの70%以上であることを特徴とする放電加工用電極線。 (もっと読む)


【課題】電極線外周面に形成した銅-亜鉛拡散合金層の粒状物を芯線から剥離し難くすることによって、電極線と加工対象物間での短絡を防止して、加工速度の向上だけでなく、加工精度の低下、加工面の微細スジ・金属粉の発生を抑えた高速加工用電極線を提供する。
【解決手段】熱拡散により生成した銅―亜鉛合金層と亜鉛層を外周面に有する線材を伸線加工して、製品径まで縮小する工程で、銅-亜鉛合金層を確実に破砕して粒状物とし、その粒状物を芯線2外周面に埋め込むことによって拡散合金層3と亜鉛層4を芯線と一体化させ、芯線からの拡散合金層と亜鉛層の剥離を防止する。また、伸線加工で生じる銅―亜鉛合金層のクラックを亜鉛薄膜でも覆うために、亜鉛の展延性の良好な温度で伸線加工を行う。 (もっと読む)


【課題】電極線外周面に形成した銅-亜鉛拡散合金層の粒状物を芯線から剥離し難くすることによって、電極線と加工対象物間での短絡を防止して、加工速度の向上だけでなく、加工精度の低下、加工面の微細スジ・金属粉の発生を抑えた高速加工用電極線を提供する。
【解決手段】熱拡散により生成した銅―亜鉛合金層と亜鉛層を外周面に有する線材を伸線加工して、製品径まで縮小する工程で、銅-亜鉛合金層を確実に破砕して粒状物とし、その粒状物を芯線外周面に埋め込むことによって拡散合金層と亜鉛層を芯線と一体化させ、芯線からの拡散合金層と亜鉛層の剥離を防止する。また、伸線加工で生じる銅―亜鉛合金層のクラックを亜鉛薄膜でも覆うために、亜鉛の展延性の良好な温度で伸線加工を行う。 (もっと読む)


【課題】イオナイザー用電極を始めとする種々の放電用途に適用する放電用電極として、イオン発生効率が高く、耐久性に優れて非常に長寿命であり、被覆層の界面剥離による発塵を生じる懸念がなく、安価に製作できるものを提供する。
【解決手段】金属電極1の表面部に、ペネトロン処理による金属の拡散硬化層11が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】放電加工における集中放電の発生を抑制して、加工精度及び加工速度を向上させ得る放電加工用電極線の提供。
【解決手段】ワイヤ放電加工用電極線2は、鋼線4からなる芯と、ブラス層6からなる表面層とを備えている。このブラス層6の表面からブラス層6の厚みに対する深さ50%までの間における、結晶粒7の平均個数が1.5個/μm以上である。若しくは、このブラス層6の表面からブラス層6の厚みに対する深さ25%までの間における、結晶粒7の平均個数が1.5個/μm以上である。又は、この放電加工用電極線2では、このブラス層6の表面において、長手方向の結晶粒7の平均個数が1.5個/μm以上である。 (もっと読む)


【課題】スリット加工に寄与しない放電を発生させず、高速加工により平滑な面を実現すると共に、加工幅が小さく被加工物の歩留まりの良い一方向加工のための放電加工用ワイヤを提供する。
【解決手段】ワイヤ表面が、長手方向に連続する真直な放電域と、該放電域より電気抵抗の高い非放電域とで形成される放電加工用ワイヤとする。更に非放電域は絶縁層としたり、放電域は分散性のよい層に改質したり、ワイヤ自体の断面形状を異形、好ましくはトラック形にしたりすることで、加工速度の向上、加工面粗さの低減や加工溝幅の縮小等を達成することができる。 (もっと読む)


本発明は、放電切断プロセスのためのワイヤ電極(1、1′)およびその産生のための方法に関する。ワイヤ電極(1、1′)は、金属または金属合金を含むコア(2)と、コア(2)を囲み、1つ以上のコーティング層(3、4、5)を含み、そのうちの少なくとも1つ(3)は、β真鍮および/またはβ′真鍮とγ真鍮との位相混合物を含む、コーティング(3、4;3、4、5)とを有する。β真鍮および/またはβ′真鍮とγ真鍮とを含む少なくとも1つのコーティング層(3)では、β相および/またはβ′相とγ相とが、微粒子構造内で相互に隣接して配置され、β真鍮および/またはβ′真鍮粒子とγ真鍮粒子との平均サイズは、ワイヤ電極(1、1′)の縦軸に垂直に延在する断面に対して、最大5μmに達する。
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【課題】電極ワイヤーに関し、より高い放電加工速度を達成する。
【解決手段】拡散亜鉛合金コーティング層17でコートされた非合金化銅コア16を有する放電加工電極ワイヤーであって、拡散亜鉛合金コーティング層17の厚みEは、ワイヤー径の10%以上である。コーティング層17は、任意で、薄い、亜鉛、銅、ニッケル、銀又は金の表面接触膜21を配されている。当該電極ワイヤーの全体的な導電率は、65%IACSから75%IACSまでである。 (もっと読む)


本発明は、スパークエロージョン切断のためのワイヤ電極(1)に関する。ワイヤ電極(1)は、50重量%超の純粋な結晶質アルミニウムおよび/または1種以上の結晶質アルミニウム合金から作製されるコア(2)を備え、コア(2)を取り囲み、銅、亜鉛、および/または銅・亜鉛合金を含むコーティング層(3)を含む。ワイヤ電極(1)の全断面積に対するコア(2)の表面積の比率は、ワイヤ電極(1)の全長に沿って60%から95%の範囲にある。
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【課題】微細な放電加工が可能な低コストの放電加工用電極線を提供すること。
【解決手段】対峙する第一平坦面3および第二平坦面4と、第一平坦面3および第二平坦面4の一方を接続して外方に突出している第一凸状曲面5と、第一平坦面3および第二平坦面4の他方を接続して外方に突出している第二凸状曲面6とで囲まれてなる断面を有している。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ高い生産性にて、シャフトに動圧溝を形成する電解工具を製造する。
【解決手段】金属により形成された内側部材の円柱面状または円錐台面状の外側面に、動圧溝形成用の凸状部を形成する工程と、前記凸状部間に絶縁材料を付与する工程と、前記凸状部および前記絶縁材料の表面を導電膜で覆う工程と、電析により前記導電膜上に外筒部を金属にて形成する工程と、前記凸状部および前記絶縁材料のうち前記外筒部の内周近傍の部位を残しつつ、前記凸状部の断面が電極部として露出するように前記内側部材を取り除いて電極内側面を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電気伝導度、機械加工性の点で優れた銅電極を用いて加工を行う放電加工の分野で、より高速加工性が得られる電極材料を得る
【解決手段】 表面に酸化銅または亜酸化銅の被膜が形成された銅線、或いは表面に酸化銅または亜酸化銅の被膜が形成された銅メッキが施された抗張力の高い線材を、ワイヤ電極として用い、加工を行う。
また、対向する被加工物と間隙に放電を発生させて加工を行うワイヤ放電加工装置において、放電加工点の上流であってワイヤ走行経路上に、空気中または酸素雰囲気中においてワイヤ電極を加熱することにより、上記ワイヤ電極表面に酸化膜を被膜させるワイヤ加熱酸化機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来の高速加工ワイヤ放電加工用電極線は加工速度が向上するも、製造コストが高くなり、高速加工以外の放電加工に必要な他の特性が悪くなるという欠点がある。
【解決手段】銅合金線の外周面に溶融亜鉛めっきを施して、銅合金と亜鉛の間で銅と亜鉛の物質移動現象により拡散を起こさせることによって、亜鉛の濃度勾配を有する銅―亜鉛合金層を生成せしめ、前記濃度勾配を有する銅―亜鉛合金層の表層を純亜鉛にすることにより、冷間伸線加工時に表層にクラックが生じない構造であるので、加工速度の高速化だけでなく、電極線と被加工物の相対位置を計測する位置決め精度が良好で、かつ電極線を連続的に走行させた時の金属粉の発生量が少なく、被加工物の面粗度が良好な電極線を経済的に提供することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】小さな放電ギャップで安定して放電を発生させることができる微細加工に好適なワイヤ放電加工用電極線を提供する。
【解決手段】鋼線(ピアノ線)11の表面に黄銅めっき層12を設けた線材を伸線加工してなる電極線10(ワイヤ放電加工用電極線)の最表面全面に、浸漬等により、アルキド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等の樹脂、金属炭化物等、母材よりも電気抵抗の大きい厚み0.1〜5μmの非絶縁性抵抗膜13を設ける。W(タングステン)線からなる電極線の場合も同様に最表面全面に非絶縁性抵抗膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な電極線の表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤ放電加工で使用される電極線1の表面処理方法であって、液体2と砥粒3との混合物であるスラリ4を噴射して前記電極線1の表面処理をする方法である。 (もっと読む)


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