説明

Fターム[3C081BA11]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 形状 (1,329) | 積層、多層構造 (202)

Fターム[3C081BA11]に分類される特許

121 - 140 / 202


【課題】可動子の大変位が可能なムービングマグネット型の電磁駆動型アクチュエータの提供。
【解決手段】固定部2と、可動子1と、可動子1を固定部2に連結して支持する1又は複数の可撓性の支持部3と、可動子1に形成された永久磁石4と、永久磁石4の周囲に磁界を発生させるコイル5とを備え、コイル5が発生させた磁界により可動子1を変位させる電磁駆動型アクチュエータ。可動子1及び支持部3は、シリコン窒化膜により一体形成されており、永久磁石4は、RE2 Fe14BとMとを交互に堆積させた多層膜構造を有する膜状の永久磁石である。但し、REは希土類金属元素の何れか1つ、MはTa,Ti,Nb,Zr及びMoの内の少なくとも1つ。 (もっと読む)


【課題】透過光による観察が可能であるとともに、加工不良を抑えることが可能なマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロチップ10は、貫通孔用ガラス基材11と、主ガラス基材12と、貫通孔用ガラス基材11および主ガラス基材12の間に介在され、流路21を含むシリコン含有基材20とを含んでいる。このマイクロチップ10を製造する際、まず主ガラス基材12およびシリコン含有基材20を準備し、主ガラス基材12にシリコン含有基材20を陽極接合する。次に主ガラス基材12上のシリコン含有基材20に対して研磨を行って、シリコン含有基材20を所定厚に形成し、このシリコン含有基材20にエッチングにより流路21を形成する。その後、流路21が形成されたシリコン含有基材20に貫通孔用ガラス基材11を接合する。 (もっと読む)


【課題】透明な基板上に形成された少なくとも1つの光コンポーネントを有する光デバイスを提供すること。
【解決手段】基板(102)と、基板上に形成された第1及び第2の光コンポーネントとを有する光デバイスであって、第1の光コンポーネント(104)は、2つのモードを有し、各モードは、第1の光コンポーネントに入射した光に対する別々の光学的応答を生じ、第2の光コンポーネント(108)は、光を吸収し、第1のコンポーネントが形成される前に基板上に形成される。 (もっと読む)


装置は、第1および第2の電極間に配置される分極性材料の層を含む。分極性材料は、エラストマー・ドメイン・ブロックおよび伝導性ドメイン・ブロックを含むブロック・コポリマー組成物を有する。方法は、エラストマー・ドメイン・ブロックおよび伝導性ドメイン・ブロックを含むブロック・コポリマー組成物を有する分極性材料の層を提供するステップを含み、第1および第2の電極は、層の反対面上にある。方法は、電極間に電圧差を印加し、層の寸法を変化させるステップも含む。
(もっと読む)


圧電型MEMSマイクロフォンは、2つの電極層の間に少なくとも1つの圧電層を含む多層センサを備え、センサは、入力圧力、バンド幅、ならびに、圧電材料および電極材料の特性を保障する最適パラメータによって決定されるものとして、センサ面積に対する最大比率に近い出力エネルギを供給するような寸法を有する。センサは、小さな隙間によって互いに分離された、単一のまたは積層された片持ち梁から形成され、または、シリコン基板上への堆積によって形成された応力解放型振動板(stress-relieved diaphragm)であり得、振動板は、基板からの振動板の実質的な分離により応力が解放され、そして、引き続いて、応力が解放された今の振動板の再取り付けが行なわれる。
(もっと読む)


【課題】高速駆動が可能でかつミラー面の動撓みを低減可能なマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】トーションバーと、トーションバーの一端に支持されたミラーと、トーションバーの他端が結合された基板と、ミラーを揺動させる揺動部とを備え、ミラーにダイヤモンドライクカーボン膜を形成したことを特徴とするマイクロミラーデバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】 電解質層内の陽イオンが陰極側に偏移して曲げ変形するイオン導電型アクチュエータにおいて、同じ電圧を印加したときに場所によって湾曲方向が相違するイオン導電型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 ポリフッ化ビリニデンなどのベースポリマーにイオン液が含まれた電解質層10に第1の電極層20と第2の電極層30が重ねられる。ただし、第1の電極層20と第2の電極層30のそれぞれが、電解質層10を上下に貫通して交差するように組み合わされ、第1の領域2と第2の領域とで、第1の電極層20が現れる面と第2の電極層30が現れる面とが入れ替わっている。よって、第1の電極層20と第2の電極層30との間に電界を印加すると、第1の領域2と第2の領域3が逆向きに湾曲する。 (もっと読む)


本発明は、液体をマイクロフルイディックネットワーク内で計量供給するマイクロフルイディック器具に関する。マイクロフルイディックチャネル又はチャンバが、基板キャリヤの上方に設けられたフィルム中への適当な構造の導入により少なくとも部分的に形成され、その結果、ネットワークを通る流体の流れの少なくとも幾分かが基板の平面の上方で起こるようになる。安定したチャネル構造又はチャンバ構造をフィルム中に形成するために、フィルムを基板に結合したときにフィルム材料の粘性流れによって材料のウェッジを非取り付け領域と取り付け領域との間の縁部ゾーンに形成することが計画され、このウェッジは、チャンバ壁と基板との間の移行部となると共にチャンバ壁を基板の平面の上方に持ち上げる。完成状態のマイクロフルイディック構造体を作製する一実施形態では、平べったい平面状のフィルムを平べったいシート状基板上に積層する。積層の際、少なくとも1つの凹部又は開口部を備えたマスクを圧力下で且つ/或いは熱の作用下でフィルムに押し付けると共に基板に押し付ける。それにより、フィルムは、凹部又は開口部の付近へのフィルム及び/又は基板媒体の粘性流れが生じる温度になり、その結果、材料のウェッジが形成されると共にフィルムが凹部の付近で膨出してチャンバを形成するようになる。本発明は更に、マイクロフルイディックネットワーク内で少なくとも1種類の液体を計量する方法に関し、この方法では、フィルムを作動させることによって毛管作用停止部に打ち勝ち、フィルムは、毛管作用停止部を除去すると浸潤される。
(もっと読む)


【課題】微少量の流体(おもに液体)をマイクロポンプなどの送液手段を必要としないで、効率的に安定して供給でき、小型で一体構造内に複雑な3次元流路を簡便に作製できるマイクロ流体デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】このマイクロ流体デバイス1は、積層されたシート状部材2〜5で構成され、各シート状部材2〜5は多孔質材に充填材が充填されて流体が透過できない流体非透過部2A,2B,2C,3A,3B,3C,4A,4B,5A,5Bと、多孔質材からなり流体が通過可能な領域である流路6〜11とを有する。流路6〜11が多孔質材で形成されているので、この流路の多孔質構造内の毛管流動によって流体が移動する。よって、気泡などによって流路が閉塞することなく、微少量の流体に対してもマイクロポンプなどの送液手段を必要としないで、効率的に安定して流体を搬送,供給することができる。 (もっと読む)


マイクロシステム電源1は、コンパートメント7、イオン前分離手段61,62によってコンパートメント7から分離される少なくとも1つのイオンシンクボイド51,52、イオンシンクボイド内に配置される第一電極41、及び第二電極42を有する。こうしたマイクロシステム電源1は、例えば埋め込み型マイクロデバイス、MEMS、バイオMEMSなどといったマイクロシステムに電力を供給することを可能にし、マイクロシステム電源1は比較的環境に配慮して廃棄可能になるような方法で比較的効率的に製造されることができる。
(もっと読む)


【課題】機械共振器の共振周波数をより高くし、加えて、Q値をより高くできるようにする。
【解決手段】GaAsの結晶からなる基板101の上に、In0.1Ga0.9Asからなる膜厚3μmのバッファ層102が形成され、バッファ層102の上にIn0.1Al0.9Asからなる膜厚2μmの歪み印加層103が形成され、歪み印加層103の上にGaAsからなる膜厚200nmの振動部形成層104が形成された状態とする。次に、振動部形成層104および歪み印加層103を選択的に除去し、基板101の上に細線構造105が形成された状態とする。この後、細線構造105の下部の歪み印加層103を除去し、2箇所の支持部106により支持された梁構造107が、基板101の上に離間して振動可能に形成された状態とする。 (もっと読む)


【課題】メカニカル素子の作製後に、素子を構成する材料の圧電的および光学的性質を利用して、メカニカル素子の振動を制御し、素子のQ値を向上させるメカニカル素子およびその振動を制御する方法を提供する。
【解決手段】異なる特性を有する少なくとも2つの層から構成される梁を備え、前記梁を構成する異なる特性を有する層間で異なる吸収係数を与える波長のレーザー光の照射により梁の振動を制御する手段を備えることを特徴とするメカニカル素子およびその振動を制御する方法を提供する。これにより、微細加工により作製される梁を備えるメカニカル素子のQ値を、素子の作製後に、照射レーザーの波長と強度の調節により、簡便に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリマー材料を用いてアクチュエータを単純な構造で実現することにより破損や故障し難くすること、また、その製造工程及び工数を削減することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリマーMEMSアクチュエータ10は、シリコン基板11の上にポリマー材料により電気で駆動可能な微小機械構造を成しており、長手板状のポリマー材料によるポリマー可動部12と、このポリマー可動部12と概略同形状を成してその上面に固着された金属ヒータ13と、ポリマー可動部12及び金属ヒータ13の先端部に固定された光を反射する鏡面14aを表裏面に有する鏡14とを備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】乱流が起こりにくい流体吐出構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この流体吐出構造体1は、上面2aに垂直な方向に形成された上流側の流路20を有する板状部材2と、複数の薄膜30が積層され、上流側の流路20の中心線20aに対して中心線31aが傾斜した下流側の流路31を有する積層体3とを備える。薄膜30には、下流側の流路31を構成する部分流路32が形成され、部分流路32の位置は、薄膜30が板状部材2から離れるに従って図1(b)において右方向へΔLずつずれている。 (もっと読む)


【課題】初期のギャップ量を所望な値で均一に保持するができ、外力等が発生してもギャップ量の変動を抑制することができるマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス1は、マイクロミラーチップ10と、マイクロミラーチップ10を可動させる電極基板30と、マイクロミラーチップ10と電極基板30に介在し、マイクロミラーチップ10と電極基板30の間隔を所望の値に保持する中間スペーサ50と、マイクロミラーチップ10と電極基板30を接合する接合部材70と、を有し、接合部材70は、コア部材71を内蔵している。 (もっと読む)


【課題】複数層の圧電素子と電極とを積層させて各圧電素子を変位させることにより、アクチュエータの駆動力を向上させたアクチュエータを提供する。
【解決手段】基材4上の所定領域に第1電極層5A〜5D、第1圧電素子層6A、6B、第2電極層7A〜7D、第2圧電素子層8A、8B及び第3電極層9A〜9Dを順に積層し、アクチュエータ1を駆動する際には第2電極層7Aを接地するとともに、第1電極層5Aと第3電極層9Aとに逆位相の交番電圧をそれぞれ印加するように構成する。 (もっと読む)


干渉型変調器が、可動反射体の反対側の、可動柔軟層の一側上に、熱膨張平衡層を備え、温度が変化した場合に、可動反射体と光学積層体との間の距離が、大きく変化せず、これにより、安定したカラーを生じる。さらに、干渉型変調デバイスが、可動柔軟層と可動反射体との間に補強層、及び少なくとも一つの空間を備え、この空間は、可動反射体と補強層とが互いに接触する表面上に存在し、可動反射体が、曲げに対してさらに堅固なものとなり、これにより、可動反射体の感温性を低減させる。
(もっと読む)


【課題】電子装置の製造工程を効率的に実施し、製造コストを低減する。
【解決手段】本発明の電子装置100は、基板1と、基板1上に形成された機能構造体(MEMS構造体)3Xと、機能構造体3Xが配置された空洞部Sを画成する被覆構造とが備えられる電子装置であって、前記被覆構造が、基板1上に設けられ、且つ空洞部Sを囲む層間絶縁層4,6と、下部包囲壁3Y及び配線層5,7とからなる側壁10Yと、空洞部Sの上方を覆うと共に、空洞部Sに貫通する開口7aを有し耐食性層を含む積層構造からなる第1被覆層7Yと、開口7aを閉鎖する第2被覆層9と、を備えている。耐食性層は、TiN、Ti、W、Au、Ptまたはそれぞれの合金より構成される。 (もっと読む)


【課題】第一の部材と第二の部材のギャップ量の変動が抑制された、所望の熱信頼性が確保されたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイス100は、マイクロミラーチップ110と、電極基板130と、スペーサ150と、マイクロミラーチップ110と電極基板130とを接合するハンダ170とを有している。スペーサ150は、マイクロミラーチップ110に面接触する上側平面150aと、電極基板130に面接触する下側平面150bとを有し、両者は互いに平行である。スペーサ150は、ハンダ172を収容する一つの位置決め用貫通穴152と、ハンダ174を収容する複数の貫通穴154,156,158とを有している。位置決め用貫通穴152はハンダ172のXY方向の移動を拘束する。貫通穴154,156,158はハンダ174のXY方向の移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】MEMS等の機能素子への影響を抑えることができる小型な3次元モジュールを提供する。
【解決手段】電極基板30と駆動基板40を接合させる基板間接合部材21は、導電性応力吸収部材46と応力吸収接合部材60を有し、導電性応力吸収部材46は、電極基板30と駆動基板40を電気的に接続させつつ、例えば駆動基板40が熱や外力等によって反って駆動基板40に応力が生じた際、この応力を吸収するために所望する方向に変形し、応力吸収接合部材60は、電極基板30と駆動基板40を機械的に接合する。 (もっと読む)


121 - 140 / 202