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Fターム[3C081BA43]の内容

マイクロマシン (28,028) | 形状、構成 (11,743) | 可動部 (6,256) | 可撓性を有するもの (4,428) | 片持ち梁 (473)

Fターム[3C081BA43]に分類される特許

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【課題】ミクロ電気機械システム(MEMS)構造体のスイッチ装置が提供される。
【解決手段】スイッチ構造体は基板108上に各々それぞれの配置を含む導電性要素104を含むことができる。導電性要素104は、実質的に金属性材料からなることができ、導電性要素104がある分離間隔で接点102から離れている第1の位置と、導電性要素104が接点102と接触し機械的エネルギーを蓄積する第2の位置との間で変形可能であるように構成することができる。導電性要素104はさらに、ほぼ室温〜金属性材料の融解温度のほぼ半分の温度において少なくとも107秒の累積時間で第2の位置に変形された後外力の不在下での分離間隔が累積時間の間20パーセント未満変化するように構成することができる。 (もっと読む)


【課題】MEMS可変キャパシタにおいて、交流駆動信号を起因とする駆動ノイズがキャパシタの静電容量変化に伴い変化する対象信号に与える影響を低減する。
【解決手段】MEMS可変キャパシタにおいて、固定電極21と可動電極23との対によって構成され、駆動信号により可動電極23が振動駆動する駆動部2と、固定電極31と可動電極33との対によって構成されたキャパシタ部3とが、互いに分離した別体として形成され、かつ互いに離隔して基板上1に配置されている。さらに、駆動部可動電極23とキャパシタ可動電極33との間を、電気絶縁性を有する支持梁部4によって互いに連結している。駆動部可動電極24で発生した振動エネルギを支持梁部4を介してキャパシタ可動電極31へ伝達することで、このキャパシタ可動電極31を振動駆動させてキャパシタ部2の静電容量を変更する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、かつ製造歩留まりが高い光スイッチ素子の製造方法、光スイッチ素子、光スイッチ装置、およびMEMS素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】固定電極と、前記固定電極と所定の間隙を有して配置された可動電極と、前記可動電極に接続したミラーとを備えた光スイッチ素子の製造方法であって、表面導電層と絶縁層と裏面層とを有する多層基板の該表面導電層から該絶縁層に到る貫通パターン孔を形成し、前記貫通パターン孔を通して表面側から前記裏面導電層にパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】MEMSデバイスを駆動させ、共振周波数の誤差を測定し、製造工程の寸法誤差を評価する方法を実現する。
【解決手段】MEMSデバイスの評価方法は、基板20の表面に形成される下部電極50と、下部電極50の表面に空間を有し、互いに平行、且つ対向する方向に延在される第1駆動腕62と第2駆動腕64を有し、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数を測定する工程と、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数から共振周波数の中央値を計算する工程と、第1駆動腕62と第2駆動腕64それぞれの共振周波数と前記中央値との差を計算する工程と、を含み、この共振周波数の差から第1駆動腕62及び第2駆動腕64のずれ量を評価する。 (もっと読む)


本発明は、一方向(Y1)に沿った向きの変位を測定するための面内MEMS又はNEMS検出デバイスであって、基板に対して懸架された振動質量(202)であって、前記基板の面に垂直な軸(Z)周りに旋回可能な振動質量(202)と、振動質量(202)及び基板に機械的に接続された少なくとも一つのピエゾ抵抗歪みゲージとを備え、ピエゾ歪みゲージ(8)が振動質量の厚さよりも小さな厚さを有し、ピエゾ抵抗歪みゲージ(8)の軸(Y)が、振動質量(202)の旋回軸(Z)及び重心(G)を含む面に直交していて、該面が、測定される方向(Y1)に直交している、面内MEMS又はNEMS検出デバイスに関する。
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【課題】強誘電体デバイスの基板材料によらず強誘電体膜の結晶性および性能の向上が可能な強誘電体デバイス(発電デバイスまたは焦電デバイス)の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電層(強誘電体膜)24bを素子形成基板(第1の基板)20aに比べて当該圧電層24bとの格子整合性の良い圧電層形成用基板(第2の基板)40の一表面側に形成し、その後、圧電層24b上に下部電極24aを形成し、続いて、圧電層形成基板40の上記一表面側の下部電極24aと素子形成基板20とを接合層51を介して接合してから圧電層形成基板40を除去することで下部電極24aおよび圧電層24bを素子形成基板20aに転写する。その後、素子形成基板20aの上記一表面側に上部電極24cを形成することで発電部24を形成してから、素子形成基板20aを加工してフレーム部21、カンチレバー部22および錘部23を有するカンチレバー形成基板20を形成する。 (もっと読む)


【課題】導波路、マイクロプリズムおよび微小機械光変調器を含むディスプレイを提供する。
【解決手段】光を生成するための光源25と、光を受け取り、かつ、内部全反射によって光が伝搬する方向に一様に分散させるための光導波路21と、光導波路の下部表面の反対側に傾斜した光射出ファセットとを備えた、間隔を隔てた複数のマイクロプリズム32と、間隔を隔てたマイクロプリズムどうしの間に配置された、複数の傾斜光変調器とを備え、マイクロプリズムの個々の光射出ファセットから射出する光線の大部分が、個々の傾斜光変調器が第1の位置に位置している場合には観察者に向かって導かれ、あるいは個々の傾斜光変調器が第2の位置に位置している場合には光吸収体に吸収されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単位エネルギー当たりの光輻射力の発生効率及び検出効率を高く保ちつつ、外部からの光の入力を容易にする光学微小機械装置を提供することを目的とする。
【解決手段】所定間隔12を有して対向して配置された2枚のフォトニック結晶スラブ、11を有し、
前記所定間隔は、前記2枚のフォトニック結晶スラブの定在波モードの波長の光が前記フォトニック結晶スラブの面上に照射されたときに、該定在波モードが結合して結合モードとなる距離であることを特徴とする。 (もっと読む)


本開示は、投影ディスプレイ用の高速スイッチングミラーアレイを製作する方法を示す。ミラーは、下地のスプリング支持体に接続された中間にビア(via)を有していないため、既存の技術のように、脚またはビアからの光散乱を有していないことに起因して、改善したコントラスト比が得られる。支持コンタクトが存在しないため、ミラーはより小型に製作でき、より高密度のディスプレイを製作するために使用できるより小型な画素を製作できる。さらに、支持するスプリング支持体からの復元力が存在しないため、ミラーは、定位置のままで、付着に起因して一方向または他の方向に向く。このことは、ミラーを定位置に保持するための電圧を使用する必要がないことを意味する。このことは、ディスプレイを動作させるのに必要な電力が少ないことを意味する。
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【課題】微細構造体の接点に働く接着力を精度よく推定することができる接着力推定方法および接着力推定装置を提供する。
【解決手段】推定装置170は、接触部114が接点部材120に接触した状態から接点部材120から離間するまでに変化する容量を取得し、この容量量に基づいて接着力を推定する。これにより、実際の微細構造体1を同じ状態で接着力を推定することができるので、結果として、微細構造体1の接点に働く接着力を精度良く推定することができる。 (もっと読む)


【課題】 集積MEMSスイッチ、設計構造体、及びそうしたスイッチの製造方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、犠牲材料(36)の少なくとも1つのタブ(32a)を、犠牲材料内に埋め込まれたスイッチング・デバイス(34)の側部に形成することを含む。本方法は、スイッチング・デバイスの側部にある少なくとも1つのタブの上に形成された少なくとも1つの開口部(40)を通って犠牲材料を剥離することと、少なくとも1つの開口部をキャッピング材料(42)で密封することとをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】正確で信頼性が高く広範囲の開発に適した、マイクロエレクトロメカニカルジャイロスコープ及びマイクロエレクトロメカニカルジャイロスコープの制御方法を提供する。
【解決手段】MEMSジャイロスコープは、固定構造体6と、駆動軸Xに従って前記固定構造体6に関して可動な駆動質量体7と、前記駆動軸Xに従って運動状態になるように駆動質量体7に機械的に連結され、且つ、微細構造体2の回転に応答して、駆動軸Yに従って前記駆動質量体7に関して可動な検出質量体8とを有する微細構造体2、及び、駆動周波数で前記駆動質量体7を振動状態に維持するための駆動装置3を備える。前記駆動装置3は、前記駆動軸Xに関して駆動質量体7の位置を検出するための離散時間検出インタフェース20と、前記駆動子質量体7の位置に基づいて駆動周波数を制御するための制御手段21、23、24、25とを備える。 (もっと読む)


【課題】超小型電子デバイスのための微小空胴構造およびカプセル封じ構造を提供する。
【解決手段】微小空胴構造であって、−基板と、−カバーであって、カバーと基板の間に形成される空間が微小空胴を形成するように基板に取り付けられたカバーと、−カバーを貫通する少なくとも1つの孔と、−微小空胴内に配置された、孔のための少なくとも1つの密閉フラップであって、熱膨張係数が異なる材料の少なくとも2つの部分を備え、これらの少なくとも2つの部分が互いに貼り合わせて配置され、前記2つの部分の1つの第1の末端がカバーに機械的にリンクされ、前記2つの部分の第2の末端が自由であり、密閉フラップの少なくとも一部が孔と向かい合って配置され、前記2つの部分が、温度変化の効果の下で孔を密閉し、あるいは開放するのに適している少なくとも1つの密閉フラップとを備えた微小空胴構造。 (もっと読む)


【課題】基板と蓋との位置合わせを高い精度で行うことが可能な、可動部を有する半導体装置及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】外力により変位する、少なくとも上面及び側面に絶縁膜が形成された半導体からなる第1の可動部21及び第2の可動部22が表面に形成された基板10と、封止された貫通孔81を有し、第1の可動部21及び第2の可動部22との間に空間300を形成するように基板10上に配置された絶縁膜からなる蓋80とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型電気機械スイッチおよびソリッドステートスイッチの代替手段で実現したデバイスを提供する。
【解決手段】スイッチ構造100などのデバイスが実現され、このデバイスは、接点102および導体素子の片持ち梁104を備える。導体素子の片持ち梁104は、導体素子の片持ち梁104が接点102からいくつかの場合において、約4μm以下の距離、他の場合には約1μm以下の距離だけ隔てられている非接触位置と、導体素子の片持ち梁104が接点102と接触し、接点102との電気的連通を確立する接触位置との間で選択的に移動可能なように構成される。導体素子の片持ち梁104が非接触位置に配置されたとき、接点102および導体素子の片持ち梁104は、それらの間で320Vμm−1を超える大きさを有する、および/または約330V以上の電位差のある電界を維持するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 少ない工程で製造できる1軸加速度センサを提供する。
【解決手段】 支持部(S)と、平行する二つの面に内周面が開口している凹部(50)が形成され前記凹部内に重心を有する錘部(M)と、一端が前記支持部と結合し他端が前記凹部の底面に結合している板ばね形の可撓部(F)と、前記可撓部の長手方向の両端近傍でかつ前記可撓部の短手方向の両端近傍に少なくとも2つずつ互いに前記可撓部の厚さ方向に離間して設けられる歪み検出素子(P1〜P4)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロメカニカル構造体の近設される可動部間の電気干渉を抑制するための電界遮蔽構造が、容易に製造できるようにする。
【解決手段】マイクロメカニカル構造体100は、一端が固定された複数の可動部131aと、隣り合う可動部131aの間に可動部131aとは離間して配置される電界遮蔽構造111aとを備える。マイクロメカニカル構造体100は、SOI基板より構成されている。SOI基板を構成するシリコン基部101の層に電界遮蔽構造111aが形成され、埋め込み絶縁層102の上のシリコン層103に、可動部131aが形成されている。また、電界遮蔽構造111aおよび可動部131aは、埋め込み絶縁層102に形成された開口領域に配置されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】低電圧で駆動することが可能なMEMSスイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】アンカーと、固定電極と、信号線とが形成された基板と、アンカーに連接されたバネと、バネに連接された平行平板電極と、アンカーと平行平板電極との間で、バネに形成された接点と、平行平板電極に連接され、その端部が基板側に傾いた傾斜電極とを備え、平行平板電極及び傾斜電極と固定電極との間に電圧が印加されて、平行平板電極と傾斜電極とが基板側に向かう場合において、接点が信号線に接触することにより、電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造のマイクロバルブを提供する。
【解決手段】溝3が形成された主基板1にカバー基板13が貼り合わされて流路が形成される。主基板1は第1主基板層1a、第2主基板層1b、第3主基板層1cの積層構造をもつ。溝3に形成された弁体5は、第1主基板層1aと同じ材料からなり、溝3の第1側壁3aから突出し、第1側壁3aに対向する第2側壁3bとは間隔をもって形成され、流路内を流れる流体圧力で変形可能な上方から見た膜厚をもつ。溝3の底面3cと弁体5との間に第2主基板層1bが除去されて形成された空隙7が形成されている。弁体5の下流側の流体圧力が弁体5の上流側の流体圧力よりも大きい状態とき、弁体5の自由端は第2側壁3bに当接することなく下流側へ移動する。それとは逆の流体圧力状態のとき、弁体5の自由端は第2側壁3bに当接することなく上流側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】圧電層をAlN薄膜により構成する場合に比べて圧電定数e31を大きくでき且つ圧電層をPZT薄膜により構成する場合に比べて、比誘電率を小さくできるとともに、より圧電定数e31を大きくすることが可能な発電デバイスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】素子形成用基板20aを用いて形成した振動子形成基板20と、振動子形成基板20の撓み部22に形成され下部電極24a、圧電層24b、上部電極24cを有する発電部24とを備え、圧電層24bを、PZTとリラクサーペロブスカイトとからなる多成分ペロブスカイト構造を有する圧電薄膜(PMN−PZT薄膜)により構成してある。製造時、圧電層24bをスパッタ法により形成する際は、素子形成用基板20aの温度を500℃以上の規定温度として素子形成用基板20aの一表面側に圧電薄膜をヘテロエピタキシャル成長させた後、素子形成用基板20aを規定温度から急速冷却する。 (もっと読む)


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