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Fターム[3D023BE10]の内容

車両の内装・外装、防音・断熱 (17,020) | 構造 (3,944) | 成形品本体 (3,340) | 合成樹脂からなるもの (2,417) | 剛性を配慮したもの (114) | 保形・補強芯材を有する (26)

Fターム[3D023BE10]に分類される特許

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【課題】緩衝性、剛性のバランスに優れた自動車内装材成形用基材を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂組成物を含んでなり、見掛け密度が60g/L以上、300g/L以下、独立気泡率が70%以上の発泡シート状自動車内装材成形用基材であって、該ポリエチレン系樹脂組成物が、直鎖状ポリエチレン(α)90〜40質量%と、高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜60質量%を含むポリエチレン系樹脂組成物であって、該ポリエチレン系樹脂組成物の密度が930〜960kg/m、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分、示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つ、伸長粘度の測定においてひずみ硬化性を有し、かつ、ひずみ硬化度(λmax)が2.0〜30であることを特徴とする、上記自動車内装材成形用基材。 (もっと読む)


【課題】車両用成形内装材において、成形時に大きな変形を伴うものでも、裂け目や極薄部分が出ないような構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硬質ウレタン発泡体からなる基材層11と、基材層11の両側にそれぞれ接合された第1ガラス繊維補強層12及び第2ガラス繊維補強層14と、第1ガラス繊維補強層11の外側に接合された表皮層13と、第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された裏面層15とからなる車両用成形内装材であって、第1ガラス繊維補強層11がガラス繊維フィラメントのガラスマットからなり、第2ガラス繊維補強層14がガラス繊維フィラメントのガラスペーパーからなる。 (もっと読む)


【課題】コストアップを招くことなく見栄えの向上と耐久性の向上を図ったウエザーストリップを提供する。
【解決手段】ウエザーストリップ1は、断面略U字状のウエルト本体部2と、中空状のシールリップ5を備える。ウエルト本体部2の底壁部3には被覆加飾層11を接合して一体化してある。被覆加飾層6は高耐久性とともに耐摩耗性および滑り性に優れた摺動材料、例えばTPOにシリコーンをブレンドした材料にて形成されている。さらに、被覆加飾層6の表面には、ウエルト本体部2の長手方向に延びる多数の凹溝12と凸条13を交互に且つそれぞれが交差しないように互いに平行に形成することで、ウエルト本体部2の長手方向に直交する断面にていわゆる波形状の凹凸面となる筋状の凹凸模様11を施してある。 (もっと読む)


【課題】外観品質を確保するとともに他部品に対する部品合わせを向上させる車両用ボード部材を提供する。
【解決手段】本発明は、芯材20を表面材30,40で挟んでボード状に形成されたボード本体10を備えた車両用ボード部材であって、表面材30,40は、ボード本体10の端部11における表面材30,40の表面同士を接触させた状態でボード本体10の内部に突出して設けられた重合部50と、重合部50からボード本体10の上面側に連なる上側折り返し部31と、重合部50からボード本体10の下面側に連なる下側折り返し部41とを備えて構成されており、上側折り返し部31と下側折り返し部41は、重合部50において芯材20側に凹んだ形態で互いに連なる構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】衝突時に圧縮応力が速やかに増加し、且つエネルギー吸収量の多いEA材及び車両部材を提供する。
【解決手段】EA材1は、発泡樹脂成形体よりなるEA材本体2と、該EA材本体2内に埋設された補強部材3とからなる。EA材本体2は、略平行な前面2a及び後面2bと、4つの側面2c,2d,2e,2fとを有した盤状のものである。補強部材3は、EA材本体2の前後方向に延在した第1方向部分3aと、該前後方向と交叉する方向に延在した第2方向部分3bとからなっている。この第2方向部分3bは、前面2aに沿って延在する略U字状の線状体よりなっている。この第1方向部分3aは、この第2方向部分3bを構成する線状体の両端から前後方向に延在する略U字状の線状体よりなっている。 (もっと読む)



【課題】断面略U字形のトリム部の連結部の被覆材の内側への突出による不具合を防止すると伴に、軽量化することができるトリム、ウエザストリップ、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ウエザストリップ4は、トリム部5とシール部6を備える。トリム部5は、車内側側壁11、車外側側壁12及び両側壁を連結する連結部13を備えて断面略U字形をなし、その内部に金属製のインサート14を埋設させている。インサート14は骨片部14aと各骨片部14a同士を連結するボンド部14bとを備え、インサートは発泡材料の被覆材10によって被覆されている。トリム部5の連結部13のうち、インサート14よりも内側部分の被覆材10に、フランジ23に面する表面側から当該被覆材の肉厚の少なくとも1/3以上の肉厚のソリッド材料による補強層40を設けたことを特徴とするウエザストリップ。 (もっと読む)


【課題】車両のポール衝突時におけるドアトリムの平面くの字状の折れ曲がり破断を回避可能なドアトリム構造の提供を図る。
【解決手段】車両のポール衝突時にドアインナパネル1の側突変形荷重がドアトリム2にその前,後端部の被拘束部4F・5と4Rを支点としてドアグリップ6の配設部分に折れ曲がり変形荷重として集中的に作用すると、ドアトリム2の上縁部に設定された易離脱領域8でクリップ3がドアインナパネル1から離脱して、ドアグリップ6の配設部分を頂点とする平面くの字状の折れ曲がり破断が回避される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は車両内装用にも使用することができる、更には高い性能が求められる自動車内装用にも使用することができる、有機繊維からなる、軽量かつ剛性を有する積層構造体の提供を目的とするものである。
【解決手段】 本発明の積層構造体は、有機繊維からなる補強部材が、有機繊維集合体に部分的に積層一体化している積層構造体において、該補強部材の複数面の内で最も高い弾性勾配値を有する面が、有機繊維集合体の積層面と平行な状態で積層されてなることを特徴とすることにより、課題を解決する。 (もっと読む)


キャビティ密封のための未硬化吸音部材は熱的に不活性なキャリヤー(8、28)及びこのキャリヤー(8、28)に適用された熱発泡性材料(6、26)を含む。キャリヤー(8、28)は熱発泡性材料(6、26)が発泡してキャビティを密封したときに、覆われるようになる開口(3)を含む。熱発泡性材料(6、26)は0.25〜400mm2の範囲内の面積を有する実質的に不連続な区画(25)の形であってよい。実質的に不連続な区画(25)によって、それが熱的に発泡したときに、この材料の高度に均一な発泡がもたらされる。この吸音部材は、音響的軽減を与えるために及びキャビティの中への流体の侵入を防止するために、自動車キャビティを密封するために特に有用である。
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【課題】スポンジ部の形状を変更するのみで多様な車種に対応可能な、汎用性のあるシール部材を提供する。
【解決手段】フェンダパネル2の内側において、フェンダパネル2に対し垂直、すなわち板面が車両前後方向に対し垂直に配設され、フェンダパネル2内面とフェンダエプロンロアメンバ3とフェンダエプロンアッパメンバ4とに密着することで、これらの板金部材により画成される空間Sを車両前後方向に仕切っている。シール部材1は、フェンダパネル2の内側において板面が車両前後方向に対し垂直になるようフェンダエプロンアッパメンバ4に取り付けられる基板11と、基板11を両面から挟んで取り付けられるスポンジ部12a,12bとを備えた、シール部材1を構成する。 (もっと読む)


本発明は、中層(1)と少なくとも前記中層(1)の一方の面に接着された表層(2)とを有する紙基材複合材料であって、前記中層(1)は、ポリウレタンにペーパーロープ(3)を加え、発泡硬化してなり、前記ペーパーロープ(3)は、ペーパー混合樹脂または接着剤を用いて、巻取されてなるものであることを特徴とする紙基材複合材料に関する。本発明に係るペーパー混合樹脂または接着剤を用いて、巻取されてなるペーパーロープは、質量が軽くて、成形が容易となり、紙基材複合材料とポリウレタンの結合が良好であり、紙基材複合材料の全体剛性がよく、かつポリウレタンの硬化安定性を効果的に向上させ、ポリウレタンの膨脹を減少し、変形し難くなる。また、成形は容易となり、生産効率も高くなる。本発明の製造は簡単であり、強い実用性と普及の価値があり、自動車の内部装飾品、例えばルーフなどに広々と使用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】表皮のインサートインジェクション工法を使用して樹脂芯材と表皮とを一体成形するとともに、表面に表示部を設定した自動車用内装部品並びにその製造方法であって、工程数を短縮化することを課題とする。
【解決手段】射出成形金型40を使用して、樹脂芯材20と表皮30とを一体成形する際、表示部14に相当する箇所の表皮30に開口31を繰り抜き、この開口31を通して樹脂芯材20を表面側に露出させ、露出面20aに射出成形金型40側から刻印47を転写して、樹脂芯材20の成形と同時に表示部14を形成するとともに、表皮30の開口縁31aは、樹脂芯材20における表示部14周囲に形成した木目込み溝部21に木目込み処理する。従って、樹脂芯材20の成形と同時に表示部14を形成することで、工程数の大幅な短縮化並びに射出成形金型40の構造の簡素化を図る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、車両用内装材の加飾表皮をドアトリムの後端末までの設定にすることより、見栄えを向上することができ、また貼付け性及び、品質に優れた車両用内装材を提供する。
【解決手段】 本発明の車両用内装材は、車体パネルの車室内側を内装する内装材本体と、前記内装材本体の端部に設けられた外周壁と、前記内装材本体に設けられ、一部が前記内装材本体の端部に隣接する箇所に設けられた環状の溝部と、端末部分が前記環状の溝部に差し込まれ前記内装材本体に貼り合わされる表皮と、を備え、前記溝部は、前記内装材本体の端部に隣接する部分の一方の内壁が前記外周壁により構成され、前記内装材本体の端部に隣接する部分に、成形時に、前記外周壁にできる凹部が発生するのを防止するために前記内装材本体の裏面側に貫通する貫通孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】滑り剤付きガラス糸で織り込んだガラス繊維織物に、ウレタン系接着剤との相性が良く、絡みに最適にする表面処理を施し、ガラス繊維織物と基材とが一体構造となった車両用成形内装材として実用できる曲げ強度を備え、且つガラスマットに比較してガラス繊維織物の使用量を低減して軽量化できる車両用成形内装材を提供する。
【解決手段】硬質ウレタンからなる基材層11と、該基材層の両側にそれぞれ接合された第1ガラス繊維補強層12及び第2ガラス繊維補強層14と、該第1ガラス繊維補強層12の外側に接合された表皮層13と、該第2ガラス繊維補強層14の外側に接合された裏面層15とからなる車両用内装材であって、少なくとも該第1ガラス繊維補強層12がガラス繊維織物体からなる。 (もっと読む)


【課題】新規な構成により加飾部品の取付強度を増大させることが可能な車両内装材を得る。
【解決手段】木目フィニッシャー5の裏面に比較的広範囲に亘って格子状に配置されたリブ群10を突設した。このため、木目フィニッシャー5をドアトリム1の表皮3の一部にインサート成形する際に、当該木目フィニッシャー5が発泡ウレタン4に接触する表面積を増大し、木目フィニッシャー5と発泡ウレタン4との接着力、ならびに各リブ部の側面10s(図1参照)の交叉方向への引き抜きに対するアンカー効果を、増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】ウェストガーニッシュに設ける当てリブを高さ寸法の低い形状にすることによって、成形時のショートショット現象を起こさずしかも不織布テープ等の吸音材を堅固に貼付可能とすべくなし、たとえインナーシールを装着するためにウェストガーニッシュを使用したとしても、トリム本体のウェスト部に補強構成を施した。
【解決手段】ウェストガーニッシュ6にトリム本体2側に開口する凹部8を形成し、凹部8の底壁部8bにおける外側壁面8b−1に、ドア本体1への当てリブ9を形成し、且つ、トリム本体2のウェスト部3に補強リブ3−1を起立形成し、補強リブ3−1をウェストガーニッシュ6に形成した凹部8内に収容するように構成した。 (もっと読む)


【課題】主に、縫製部の有無に拘らず共通の芯材を使用し得るようにする。
【解決手段】表皮材22とクッション材23と芯材24とを表面側から順に有する少なくとも三層構造の内装部品21が設けられ、内装部品21が、表面に、表皮材22の合せ目と成る縫製ライン25と、縫製ライン25の側部に沿って延びる側部縫製線部26とを有する縫製部27を備えた内装部品縫製部構造であって、表皮材22の裏面側にクッション材23を予め貼付けて成る複層シート31を設けると共に、複層シート31を芯材24の表面に貼付けることによって内装部品21を構成し、複層シート31にクッション材23を平らに押潰して成る押潰部33を設けると共に、縫製部27を押潰部33またはその周辺に形成し、縫製部27を、芯材24の凹部のない芯材平坦部分34に貼付けて、凹凸のないフラット状縫製部35を構成するようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ドアトリムの芯材にオーナメントを接着強度にムラが発生することなく接着する。
【解決手段】芯材2の表面2aの所定の箇所にホットメルト接着剤7を載置する。次に、ホットメルト接着剤7を接着可能な状態になるまで加熱溶融する。その後、ホットメルト接着剤7の上にオーナメント3を載置する。そして、オーナメント3を金型9によって芯材2にホットメルト接着剤7を介して押し付ける。これにより、オーナメント3を芯材2にホットメルト接着剤7を介して接着する。 (もっと読む)


【課題】天井内装材を1人の作業者がハンドリングした時にも損傷が生じるのを抑制する。
【解決手段】天井内装材の基材6の、車体のルーフパネルに面する裏面に補強材30が貼着されている。補強材30は、自動車の左右方向の両側が基材6の裏面に貼着された貼着部31となっている。補強材30の中間部32は、貼着されておらず、可撓性を有しており、天井内装材のハンドリング時に、中間部32と基材6の裏面との間に隙間を生じさせ、この隙間に手を差し込んで、天井内装材を持ち上げることができる。 (もっと読む)


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