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車輪速度 (96)

Fターム[3D045GG27]に分類される特許

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【課題】目標減速度と実減速度に差が出る制動時、目標減速度に到達する応答性を向上すること。
【解決手段】ハイブリッド車の制動力制御装置は、ブレーキ操作に応じて車輪に付与するマスターシリンダ液圧を発生するブレーキ液圧発生装置1と、統合コントローラ9と、を備える。統合コントローラ9は、マスターシリンダ液圧が所定値より高く、目標減速度と実減速度の差が所定値以上の場合、マスターシリンダ液圧による制動力で不足する減速度の差分をアシスト液圧によるアシスト制動力で補うと共に、フロント側配分とリア側配分による制動力前後配分について、目標減速度と実減速度の差が所定値未満のときの定常時配分と比較してフロント側配分を上げる制御を行う(図3)。 (もっと読む)


【課題】制動装置の失陥の有無を正確に判定すると共に、失陥があるときには余分なヨーモーメントの増大や車両の減速度の低下が抑制されるよう後輪の制動力を制御する。
【解決手段】ダイヤゴナル二系統の制動装置を有し、制動時に前輪に対する左右後輪の車輪速度の関係が目標の関係になるよう左右後輪の制動圧を個別に制御することにより制動力の前後輪配分制御を行う制動力制御装置。一方の系統の一方の車輪と他方の系統の一方の車輪との間の車輪速度の差の大きさ、又は一方の系統の他方の車輪と他方の系統の他方の車輪との間の車輪速度の差の大きさが閾値を越えるか否かを判定する(S170、270)。越えるときには、左右後輪のうち車輪速度が高い方の車輪を含む系統が失陥していると判定し、他方の後輪について制動力の前後輪配分制御による制動圧の低減を行わない(S190、290)。 (もっと読む)


【課題】回生協調制御による電費向上効果を最大限に生かしつつ、限界領域に近い走行シーンにおいて車両挙動の安定性を確保すること。
【解決手段】電動車両の制御装置は、回生協調ブレーキ制御手段としてモータコントローラ21およびブレーキコントローラ10と、舵角補正ステアリング制御手段として4WASコントローラ22と、車両挙動制御手段として車両コントローラ9と、を備える。車両コントローラ9は、回生協調ブレーキ制御時、車両挙動の乱れを補償するように、舵角補正ステアリング制御により舵角補正をした後、依然として車両挙動が不安定であると判断されたとき(図4のステップS6でNO)、回生協調ブレーキ制御による回生トルクを低下させる制御を行う(図4のステップS7,S8)。 (もっと読む)


【課題】
運転者が障害物等を回避する緊急操舵において、迅速な進路変更を可能とすると共に、進路変更後の車両安定性を好適に確保する。
【解決手段】
緊急操舵取得手段(MKQ)が、緊急操舵であることを取得した場合において、制御手段(CTL)は、前輪制動トルク、及び、後輪制動トルクを増加する。緊急操舵が取得された場合(Kqs=1)、前輪制動トルクに対する前記後輪トルクの比率である前後比率(Hzs)を、緊急操舵が取得されない場合(Kqs=0)の前後比率(Cno,Ko)に比較して小さい特性(Ckq,Kp)をもって前輪制動トルク、及び、後輪制動トルクを増加する。さらに、制御手段(CTL)は、後輪制動トルクの時間変化量(Kr)が、前輪制動トルクの時間変化量(Kf)よりも小さくなるように調整する。 (もっと読む)


【課題】増圧制御弁の個体差による昇圧性能バラツキに起因して、所望の制動力が得られなくなることを抑制する。
【解決手段】高μ路側の前輪FR、FLと対応する増圧制御弁17、37にて第1差圧Plowを第1時間Tlow継続し、第2差圧Phighを第2時間Thigh継続することを繰り返すことで、高μ路側の車輪のW/C圧を緩増圧する。したがって、W/C圧の昇圧性能のばらつきを抑制することができ、左右前輪FR、FLのW/C圧の差圧を一定範囲に抑えることが可能になる。これにより、車両に加わるヨートルクを抑制でき、スピンを防止することが可能になる。そして、第1差圧Plowを一定値にせずに、段階的に徐々に低下させていくことで、第1、第3増圧制御弁17、37の個体差に起因した発生させられる差圧のばらつきを緩増圧中に更に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ内圧が低い場合の走行燃費を向上する。
【解決手段】前後輪のタイヤ内圧センサ20,21により検出された前後輪のタイヤ内圧信号が入力する各タイヤ内圧平均算出部42,43と、タイヤ内圧平均値の前後輪間の差に応じて前後のブレーキ力配分を設定するブレーキ配分変更設定部45と、ブレーキ圧に応じて前後の通常ブレーキ配分を設定するブレーキ前後配分設定部46と、タイヤ内圧により設定されたブレーキ力配分と通常ブレーキ配分との重みづけのゲインを設定するゲイン補正部47と、それらに基づいて前後のブレーキ力配分を設定するブレーキ前後配分設定部48とを設ける。前後輪の各タイヤ内圧の低い方を、ブレーキ力を大きくして内圧の上昇を早め、走行開始時から早い段階で前後輪の各タイヤ内圧を適正値にして、転がり抵抗の少ない走行を行うことができるようになり、走行燃費を向上し得る。 (もっと読む)


【課題】前後輪間の前後荷重配分比の変化に合わせたEBD制御を行うこと。
【解決手段】制動制御中の車両減速度がEBD制御開始閾値以上になった際に後輪WRR,WRLの制動力を一定に保持するEBD制御を行う車両用制動制御装置において、車両が一定車速で直進走行している状態又は停止している状態の前後輪間の前後荷重配分比の情報を取得する前後荷重配分比取得手段と、取得した前後荷重配分比が小さいほどEBD制御の開始時期を遅らせるEBD制御開始閾値の設定を行うEBD制御開始閾値設定手段と、を電子制御装置2に設けること。 (もっと読む)


【課題】制動力前後輪間配分制御手段と前輪に対するアンチスキッド制御手段とを有する車輌用制動装置に於いて、前輪のアンチスキッド制御により制動力前後輪間配分制御を修正するに当たって、車輌の速やかな制動性能と乗り心地の間のより適切な調和を図る。
【解決手段】制動力前後輪間配分制御手段の作動中に前輪に対するアンチスキッド制御手段が作動したとき、制動力の増大速度が大きいほどより速く制動力前後輪間配分制御手段の作動を終わらせる。 (もっと読む)


【課題】停車保持の指示に基づく停車状態からの発進をより適正に行なう。
【解決手段】登坂路などで停車した後にブレーキペダルを戻してもブレーキを保持するよう指示するブレーキホールドスイッチがオンされたときには、所定の駆動力分配比(例えば前輪側40%に対して後輪側60%)を前後輪の目標制動力分配比Kbf*,Kbr*に設定し(S150)、前後輪の制動トルクの総和が保持されると共に前輪と後輪とのブレーキ油圧の比率が目標制動力分配比Kbf*,Kbr*に調整され停車状態が保持されるようブレーキアクチュエータを制御して停車保持制御を開始し(S160)、アクセル開度Accが解除判定閾値以上になったときに前後輪のブレーキ油圧を解除すると共に前後輪に要求トルクが出力されるようエンジンを制御して前後輪に対して所定の駆動力分配比による駆動トルクを出力する。これにより、前輪や後輪の引き摺りを抑制し発進する。 (もっと読む)


【課題】車両の進路上に検出した障害物との接触の危険性が高いときに、障害物を操舵によって回避することができる可能性を向上させる障害物回避支援装置を提供する。
【解決手段】障害物検出手段101は、車両の進路上にある障害物を検出する。判断手段102は、障害物検出手段101が検出した障害物の位置に応じて、車両の前輪と後輪との制動力の配分を補正するか否かを判断する。制動力配分補正手段103は、判断手段102が車輪の前輪と後輪との制動力の配分を補正すると判断した場合、制動力の配分を前輪から後輪よりに補正する。 (もっと読む)


【課題】停車中であっても前操作部材の操作により後輪にも制動力を作用させ、かつ後輪を空転させた場合の過熱を回避できる制動装置及び該制動装置を備えた鞍乗型車両を提供する
【解決手段】前操作部材20の操作により前輪6を制動する前輪制動機構17と、後操作部材32の操作により後輪9を制動する後輪制動機構18と、前記前操作部材20が操作されると前記後輪制動機構18を介して後輪9を制動するアシスト機構19bとを備えた制動装置16であって、前輪6の回転速度を検出する前輪速度センサ58と、後輪9の回転速度を検出する後輪速度センサ59とを備え、後輪9の回転速度が前輪6の回転速度より所定値以上高い場合には、前記アシスト機構19bによるアシスト動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】自動車ブレーキ装置において快適でかつ安全なブレーキ作用分配を保証する。
【解決手段】自動車ブレーキ装置の制御装置により、少なくとも1つの前車輪と少なくとも1つの後車輪との間にブレーキ作用を分配するために、少なくとも1つの後車輪の車輪ブレーキ内のブレーキ圧力が制限される。この制限は前車輪のブレーキ圧力と後車輪のブレーキ圧力との間に差が設定されるように行われる。設定可能な所定の条件が存在したとき、前車輪のブレーキ圧力と後車輪のブレーキ圧力との間に設定された差が低減される。設定可能な所定の条件の存在は、少なくとも車両縦方向速度を示す測定値に基づいて検出され、これにより設定された差が連続的に低減される。車両縦方向速度に基づき、前車輪のブレーキと後車輪のブレーキとの間の圧力レベルの均衡を危険なく行うことが可能な時点が確実に求められる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作感の悪化を防ぐことこと
【解決手段】車輪駆動力又は回生車輪制動力を発生させる電動機30が配備された車輌の制動装置において、運転者によるブレーキペダル63への操作圧力が伝わって発生した作動流体の圧力をそのまま又は増減して夫々の車輪10FL,10FR,10RL,10RRへと伝達させることで機械車輪制動力を発生させる作動流体圧力調節部(ブレーキアクチュエータ67)を備えた機械車輌制動力発生手段と、電動機30による回生車輌制動力及び機械車輌制動力発生手段による機械車輌制動力以外の外的制動力を車輌に働かせる外的制動力発生手段(走行抵抗発生手段90)と、電動機30の電気エネルギへの変換効率の低下時に運転者の要求車輌制動力を満たすべく当該低下分に相当する制動力を外的制動力で補填させる制動制御手段(総合ECU70,走行抵抗可変ECU91)と、を備えること。 (もっと読む)


【課題】前輪および後輪のそれぞれに動力を出力して走行可能であると共に変速伝達手段を介して回生制動力を出力可能な電動機を備えた車両の制動制御をより適正化する。
【解決手段】ハイブリッド自動車20では、ブレーキペダル85の踏み込み等の制動要求操作がなされると、変速機60の変速比の設定状態に基づいて要求制動トルクTr*に対する回生制動トルクとブレーキユニット90によるトルクとの比率が設定され(S280,S290,S310,S320,S390,S400)、要求制動トルクTr*と当該比率とに基づく回生制動トルクを出力するようにモータMG2が制御されると共に要求制動トルクTr*とモータMG2による回生制動トルクとに基づく制動トルクを所定の前後制動トルク分配比dで前輪39a,39bと後輪39c,39dとに付与するようにブレーキユニット90が制御される。 (もっと読む)


【課題】前輪と後輪が回生について非対称である車両について、要求総制動力に対する制御精度が高くて滑らかな制動を可能とし、しかも走行安定性を確保しつつ回生量を増加させることができるようにする。
【解決手段】制動制御装置は、要求総制動力の配分を制御する制動力配分手段を備えており、制動力配分手段は、回生配分で要求総制動力の配分を行う。そしてその回生配分は、前輪と後輪が同時にロックする配分を与える理想配分線ILよりも後輪に配分率が偏る後輪優位の範囲であり、かつ制動時の路面摩擦係数との関係で後輪がロックする後輪ロック限界線μ2L以下の範囲であることを条件とし、さらに要求総制動力の変化に伴う前輪制動力の変化に対する後輪制動力の変化の比率である後輪制動力変化率が常に正となることを条件とするようにされている。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車輌の摩擦制動装置の摩擦係合部の温度がフェードを生ずるような温度に上昇することがあるとしても、各車輪に於ける摩擦係合部の間に温度差が生じていれば、まずそうなるのは、最も大きな温度上昇を生じている摩擦係合部のみのであり、その他の車輪の摩擦係合部には尚まだ温度上昇に余裕があることに着目して摩擦制動装置の耐負荷性能を向上させる。
【解決手段】前輪摩擦制動手段または後輪摩擦制動手段のいずれか一方の摩擦係合部の温度が限界値を越えたとき、摩擦係合部の温度が限界値を越えた前輪側または後輪側の摩擦制動手段の制動力の一部を前後反対側の摩擦制動手段へ移転させる。 (もっと読む)


【課題】車輌用制動装置の前輪および後輪の制動手段に於けるディスクやキャリパの従来設計に変更を要することなく、急制動時の制動力の立ち上がり特性を向上させる。
【解決手段】制動速度が中程度の所定値以上でないときには、少なくとも所定の制動力以下に於いて、制動力前後輪間配分比を一定とし、制動速度が前記所定値以上であるときには、少なくとも前記所定の制動力以下に於いて、制動力前後輪間配分比を前記一定の配分比より理想配分比へ向けて増大させる。 (もっと読む)


【課題】所謂X型配管の制動装置に於いて前後輪制動力配分制御中にアンチスキッド制御が行われる場合に後輪の制動圧が不必要に高くなることを防止して車輌の走行安定性を向上させる。
【解決手段】車速V及び車輌の減速度Gxbに基づき後輪の保持圧力Pcが演算され(S50〜70)、前後輪の制動力配分制御の開始条件が成立すると(S60、70)、マスタシリンダ圧力Pmと後輪の保持圧力Pcとの偏差Pm−Pcに基づき前輪の制動圧の増加圧力ΔPfが演算され(S150、160)、前輪の制動圧がマスタシリンダ圧力Pmと増加圧力ΔPfとの和になるよう制御され(S170)、後輪の制動圧が保持圧力Pcになるよう制御され(S190)、前後輪制動力配分制御中にアンチスキッド制御が開始されると(S90)、前輪の制動圧の増加圧力ΔPfが漸減され(S100、130)、後輪の制動圧の保持圧力Pcが漸増される(S180、200)。 (もっと読む)


【課題】車輌が路面摩擦係数の異なる路面へと乗り移る際のドライバビリティ向上
【解決手段】車輌の前輪10FL,10FR側で測定した路面摩擦係数の変化を検知した際に、路面摩擦係数の低い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を低下させ、路面摩擦係数の高い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を上昇させる後輪制駆動力制御手段1eを備え、この後輪制駆動力制御手段1eは、乗り移り後の路面の路面摩擦係数に対応させた後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力の制御態様を少なくとも路面摩擦係数の変化度合いと車輌の走行状態の情報に基づいて変更するように構成すること。 (もっと読む)


【課題】 旋回挙動の安定性を確保しつつ、実用燃費の向上を図ることができる車両の制動制御装置を提供する。
【解決手段】 ブレーキコントローラ5は、推定アンダーステア量sestunderが大きいほど小さな1次回生制限値slimregenを設定する1次回生制限値演算部316aと、ドライバ要求制動トルクsbknsと実回生制動トルクERとの偏差が大きいほど、2次回生制限値REG_LIMを大きく設定する2次回生制限値演算部316dと、1次回生制限値slimregenと2次回生制限値REG_LIMのセレクトローにより目標回生制動トルクの上限値である回生量制限値slimregenを選択するセレクトロー演算部316eと、を備える。 (もっと読む)


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