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Fターム[3D047BB15]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 目的、効果 (708) | 操作ストロークの改善 (26)

Fターム[3D047BB15]に分類される特許

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【課題】電動モータの失陥時にも制動機能を維持できる液圧発生装置において、無効ストロークの管理を容易にする。
【解決手段】ブレーキペダル20のストロークに基づき、コントローラCにより電動モータ22の作動を制御して、ベルト伝動機構23及びボールねじ機構24を介してプライマリピストン7を推進してマスタシリンダ2でブレーキ液圧を発生させる。このとき、プライマリ室6Aのブレーキ液圧を小径のサブピストンによってブレーキペダル20にフィードバックすることにより、一定の倍力比を得る。電動モータ22の失陥時には、ブレーキペダル20により、入力ロッド21を介して、受圧面積の小さいサブピストン9を直接推進してブレーキ液圧を発生させる。サブピストン9は、プライマリピストン7に当接することにより、後退位置が規定される。 (もっと読む)


【課題】回生効率向上に寄与でき、その上で、急制動時のペダルストロークの長大化を抑制できる。
【解決手段】反力液室80とリザーバ12との間を連通する連通路81と、シリンダ本体16に対して反力ピストン25が移動することに伴って連通路81と反力液室80との連通を遮断して反力液室80の作動液を閉じ込めるシール部材70とを備え、連通路81は、シール部材70により連通路81と反力液室80との間が連通状態から遮断状態となるまでの間に反力液室80の作動液がリザーバ12へ移動するようになっており、途中にオリフィス79が設けられている。 (もっと読む)


【課題】カップシールに突出部を形成する良好な面を損なうことなく、突出量が設定長より長い場合にも容易に組み立て得るマスタシリンダを構成する。
【解決手段】プライマリカップ20が、第1ピストン11の外周に摺接するインナーリップ部21と、これの外側のアウターリップ部22と、これらに接続するベース部23とで構成され、環状凹部Gの第2内壁面42に当接する複数の突出部24をプライマリカップ20に形成し、この突出部24と第2内壁面42との当接部に対向する位置の第1内壁面41とベース部23との間にクリアランス領域Cを形成した。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルの踏み込み開始時点から所定状態となるまでの低踏力領域において回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与する。
【解決手段】車両用ブレーキ装置において、マスタシリンダ23の第1液圧室23dに設けられてリザーバタンク24と連通する第1ポート23hを、同ポート23hを閉塞する第1ピストン23bの閉塞端の踏み込み開始状態に対応した第1位置から第1ピストン23bの増圧方向に所定距離Sだけ離れた所定状態に対応した第2位置に設けるようにしている。第1ポート23hには、ブレーキペダルの急踏み時においては、マスタシリンダからリザーバタンクへのブレーキ液の流れを制限し、一方非急踏み時においては、流れが制限されないように構成されたオリフィスが設けられている。 (もっと読む)


【課題】初期デッドストロークを低減し、ペダルフィーリングを改良する。
【解決手段】1次タンクポット42および2次タンクポット44が、流体タンクと1次および2次チャンバのそれぞれとの間で液圧流体を運ぶために、1次導管32、34、36、80および2次導管48、50に接続されている。弁76が、1次ポット42と1次導管との間の連通を選択的に開いたり閉じたりするために2次ピストン20によって作動される。弁76が閉じられたときに、ポペット弁30が閉じられてそれにより1次ポット42とタンクとの間の連通が閉じられる前に初期の加圧流体を発生させて1次導管32、34、36、80用の1次回路の流路まで送ることにより、1次回路のデッドストロークが低減される。 (もっと読む)


【課題】カップシールの基部におけるシール力を確実に得ることができ、無効ストロークを安定化させることができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。基部の基端面21eに、シリンダ孔開口部に向けて突出した突出端がシリンダ孔開口部側面に当接する当接面21fを設けるとともに、当接面より内周側に非作動状態でシリンダ孔開口部側面の内周側と非接触状態となる面圧調整面21gを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で無効ストロークを短縮できるとともに、操作フィーリングが良好なシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。カップシール21をシール溝に嵌着してプランジャをシリンダ孔に内挿した状態で、基部21aの内周面部分のシリンダ孔開口部側端部に、プランジャへの当接力がカップシール21の内周面内で極大となる当接力極大部21mを設ける。 (もっと読む)


【課題】著しく容易に遊動隙間を所定値に設定可能にすること。
【解決手段】連結機構40は、ブレーキ操作ケーブル36に連結されたクレビス42と、クレビス42の長穴44に沿って移動可能に挿入されたピン46を介してクレビス42に連結されたリンクレバー48とを備えている。リンクレバー48の一部がクレビス42に接触させられた状態でブレーキ操作ケーブル36とリンクレバー48との組付位置がセットされる。 (もっと読む)


【課題】 駆動輪の回生制動と、駆動輪および従動輪の液圧制動とを調和させ、駆動輪および従動輪の両方を的確に制動できるようにする。
【解決手段】 通常の液圧制動時には、マスタシリンダ11からのブレーキ液圧をABS装置24を介して駆動輪用ホイールシリンダ16,20および従動輪用ホイールシリンダ17,21に伝達する。駆動輪の回生制動時には、マスタシリンダか11ら駆動輪用ホイールシリンダ16,20に伝達されるブレーキ液圧をABS装置24で遮断し、駆動輪を回生制動してエネルギー回収効率を高めることができる。回生制動だけでは駆動輪の制動力が不足する場合には、モータシリンダ23が発生するブレーキ液圧で駆動輪用ホイールシリンダ16,20を作動させる。このとき、従動輪用ホイールシリンダ17,21はマスタシリンダ11により作動させられるため、回生制動によるエネルギー回収効率を高めながら、駆動輪および従動輪の両方に必要充分な制動力を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの出力が最大となったときに、ストロークが伸びることを抑制する電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 電動モータの出力が最大となったときに、連結機構により主ピストンとブーストピストンとを連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキの操作感を向上することができ、ブレーキの入力ストロークを少なくすることができる自動二輪車の連動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】自動二輪車10の連動ブレーキ装置50は、フロントブレーキキャリパ53aに油圧を供給するフロントマスタシリンダ113と、フロントマスタシリンダ113に油圧を供給するサブマスタシリンダ112と、サブマスタシリンダ112の油圧をフロントマスタシリンダ113に伝達するダブルノッカ部材122と、リアブレーキキャリパ52a及びサブマスタシリンダ112に油圧を供給するリアマスタシリンダ61と、を備え、リアマスタシリンダ61の径をAとし、リアブレーキキャリパ52aのピストン径をBとし、サブマスタシリンダ112の径をCとすると、A<B、且つ、A>Cの関係が成立するように設定される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの仕事室が少なくとも1つの油圧ラインを介して車両の車輪ブレーキに接続されるマスタブレーキシリンダ(4)を含む、少なくとも1つの車輪ブレーキ(RB)のブレーキピストン(12a〜12d)が、ブレーキクリアランス(BLS)を生じさせるために、油圧ライン内の負圧によって調節可能である油圧式ブレーキシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキペダルの操作力を受けて液圧を発生させるリヤマスタシリンダを備えた鞍乗り型車両のリヤブレーキ装置において、ブレーキペダルの操作反力の調整作業を容易にしてその設定自由度を高める。
【解決手段】リヤマスタシリンダ25のシリンダ本体45の外周側に、前記シリンダ本体45を所定の間隔を空けて囲む外筒46と、該外筒46とシリンダ本体45との間に形成された空間51内を摺動する環状ピストン52と、該環状ピストン52により前記空間51内に画定される流体室53とを備え、前記流体室53内には所定圧の圧縮性流体が充填され、前記環状ピストン52はブレーキペダル側に連結され、前記圧縮性流体の圧力を受けて前記ブレーキペダルがその操作前の状態に向けて付勢される。 (もっと読む)


【課題】カップシールのシリンダ軸方向の移動を規制し、無効ストロークが長くなったりばらつくことを防止する。内周リップとピストンとのシール性を向上させる。
【解決手段】カップシール21は、シール溝26のシリンダ孔開口側面26cに装着する基部21aと、基部21aの内周側からシリンダ孔の底部側に延設しプランジャ19と摺接する内周リップ21bと、基部21aの外周側からシリンダ孔底部側に延設しシール溝26の底面26aに当接する外周リップ21cとを備え、内周リップ21bの外周側先端からシリンダ孔底部側に突出する弾性突片21dを設ける。カップシール21の基端面21eから弾性突片21dの先端部21fまでの長さ寸法を、シール溝26の軸方向の長さ寸法よりも大きく形成し、カップシール21をシール溝26に嵌着した際に、内周リップ21bにシリンダ孔内周方向への力を発生させ、内周リップ21bを常にピストン側に付勢する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーのストロークを補助するブースタアクチュエータが失陥した場合でも、ブレーキレバーのストローク増大を防止でき、制動力を確保できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ3とホイルシリンダとの間に接続されたブースタシリンダ4と、ブースタシリンダ内を加圧室(第1ブースタ室Rb1)と背圧室(第2ブースタ室Rb2)とに隔成し、電動アクチュエータ(モータM)により摺動するブースタピストン42と、を有し、マスタシリンダは2つの圧力室(第1加圧室Rm1、第2加圧室Rm2)を有し、上記2つの圧力室に接続された油路の一系統(油路10,11)がホイルシリンダおよびブースタシリンダの加圧室に接続されるとともに、他系統(油路12,13)がブースタシリンダの背圧室に接続されていることとした。 (もっと読む)


【課題】液の補給性向上とロスストローク低減を両立することができ、しかもシール部材の耐久性を向上させることができるマスタシリンダ該マスタシリンダを備えるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】マスタシリンダ10は、連通孔48L、48Rを介してリザーバ32と連通するシリンダ20と、シリンダ20内を摺動することで液室26L、26Rに液圧を発生する第1及び第2ピストン22L、22Rと、シリンダ20に固定され、該シリンダ20とピストン22L及び22Rとの間をシールするカップシール68a、68b、74a、74bとを備える。さらに、第1及び第2ピストン22L、22Rには、液室26L、26Rと連通孔48L、48Rとを連通する補給孔52が設けられ、該補給孔52の形状は、前記ピストンの軸方向長さL1より周方向長さAが大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作に応じた制動力を得る。
【解決手段】ストロークシミュレータ22のシミュレータ室2fとリザーバタンク82とを連通する流体供給路84中にキャンセラ弁81を設け、ブレーキバイワイヤの失陥時にキャンセラ弁81を閉鎖して、シミュレータ室2fからリザーバタンク82への流れを阻止しているので、ロスストロークを防止し、マスターシリンダ21の圧力室2d,2eで生じた制動圧を無駄なくホイールシリンダに伝達し、運転者の意思に沿った制動力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】無効ストロークを長大化させることなく、制駆動力制御装置との組み合わせに好適となるマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ11とピストン13の外周面とで形成されリザーバに連通する液補給室34を圧力室17に対し区画するため、ピストン13の外周面に摺接可能となるようシリンダ11の内周側に保持された環状のカップシール46を有し、ピストン13には、その外周面に一側が開口するとともに他側が圧力室17に常時開口し圧力室17を液補給室34に連通可能なリリーフポート56が形成されているものであって、ピストン13の外周部のリリーフポート56の開口部88より後側に、前側が小径となる制御テーパ面86が、カップシール46の内周部と当接可能に形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストロークを簡単な構造で規制し、リターンスプリングの弾発力の低下を防止することのできる液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ孔4dの底壁中心部に、ガイドピン装着凹部4gを形成する。ガイドピン12は、ガイドピン装着凹部4gに嵌合する嵌合突部12aと、ユニオン孔10を閉塞しない外径で、底壁4eに当接する大径フランジ部12bと、大径フランジ部12bの外周に周設され、シリンダ孔開口部側に突出してピストン7の先端部に当接する環状突部12cと、大径フランジ部12bからシリンダ軸方向に突出するガイド軸部12dとを一体に形成した。 (もっと読む)


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