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Fターム[3D047HH13]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 検出対象 (144) | 距離 (32)

Fターム[3D047HH13]に分類される特許

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【課題】ブレーキ操作部材が操作されていなくても、マスタ系統の失陥を検出することができる車両用制動装置を提供する。
【解決手段】本発明は、マスタピストン(14、15)が駆動されてマスタシリンダ圧を発生させる車両用制動装置において、ブレーキ液を蓄圧する蓄圧部(431)と、蓄圧部内のブレーキ液を使用して、ブレーキ操作部材の操作に関わらずサーボ圧を発生可能に構成されているサーボ圧発生部(4)と、蓄圧部内のブレーキ液の消費量に相関するブレーキ液消費量相関値を検出するブレーキ液消費量相関値検出手段(73、74、75)と、ブレーキ操作部材が操作されていない状態でサーボ圧発生部によりサーボ圧のみでマスタピストンを駆動させ、その際にブレーキ液消費量相関値検出手段により検出されているブレーキ液消費量相関値に基づいて、マスタ系統の失陥を検出する失陥検出手段(6)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回生協調を行なうブレーキ装置において、ブレーキペダルを急操作したとき、ブレーキペダルに適度な反力を与えると共に液圧制御装置に円滑にブレーキ液を供給する。
【解決手段】ブレーキペダル19によってマスタシリンダ110でブレーキ液圧を発生させて、各車輪のホイールシリンダBa〜Bdに供給する。リザーバポート166、167を開いた状態で回生ブレーキ装置8により回生制動を行ない、液圧制御装置5によってホイールシリンダBa〜Bdに供給するブレーキ液圧を調整して回生協調制御を実行する。ブレーキペダル19の急操作に対して、リザーバポート166、167のオリフィスにより適度な反力を付与し、また、リザーバポート166、167をバイパスするバイパス通路180、181及び逆止弁182、183により、液圧制御装置5にブレーキ液を円滑に供給して、プライマリ及びセカンダリ室162、163の過度の減圧を防止する。 (もっと読む)


【課題】反力シミュレータ部材の付勢力による跳ね返り抵抗感を抑制してより一層良好な操作フィーリングを得る。
【解決手段】入力軸4の入力によりシミュレータ作動ピストン14が作動してシミュレータ作動液圧室15内に発生した液圧で、第1および第2反力シミュレータピストン18,
20が下動する。このとき、第1および第2反力シミュレータスプリング19,21の付
勢力で液圧室15内の液圧が入力に基づいた液圧となり、この液圧がピストン14を介して入力軸4に反力として伝達される。ピストン20の下動でその摺動抵抗力付与部材変形作動部20aが反力シミュレータピストン摺動抵抗力付与部材29を押圧変形する。これにより、ピストン20の作動に応じて変化する摺動抵抗力がピストン20に付与される。 (もっと読む)


【課題】ストロークシミュレーション機能の作動開始を一層スムーズに行うことで良好なペダルフィーリングを得るとともに、ストロークシミュレータをコンパクトに形成する。
【解決手段】ストロークシミュレータであるペダル感覚シミュレータ部3は、入力が加えられてストロークする入力軸4と、入力軸4のストロークによりストロークするシミュレータ作動ピストン14と、シミュレータ作動ピストン14のストロークにより、入力軸4のストロークに基づいた反力をシミュレータ作動ピストン14に加えるシミュレータ作動液圧が発生されるシミュレータ作動液圧室15と、シミュレータ作動液圧室15に作動液を供給、排出制御することでシミュレータ作動液圧を入力軸4のストロークに基づいて制御する液圧作動制御装置28とを有する。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置のストロークシミュレータにおいて,特に低入力荷重領域で充分な操作ストロークを得ることができ,しかも入力荷重の解除時にはヒステリシスも充分に得ることができるようにする。
【解決手段】制御ピストン21を,前端壁21fを有する中空円筒状に形成し,ストロークシミュレータ25が,ブレーキ操作部材23に連結されて制御ピストン21内にその後端から摺動可能に嵌合される入力ピストン41と,前端壁21f及び入力ピストン41間に直列に介装される,何れもゴム又はエラストマの弾性材よりなる第1及び第2弾性体46,47とを備え,第1弾性体46の硬さを第2弾性体47の硬さより低く設定し,入力ピストン41への操作荷重入力時,第1弾性体46及び第2弾性体47が,その順で軸方向に圧縮変形されるようにした。 (もっと読む)


【課題】失陥時のブレーキ操作部材の無効ストロークを低減可能な車両用制動装置の提供。
【解決手段】シリンダ部311内には、プライマリピストン36が移動可能に設けられており、セカンダリピストン33との間にプライマリ室PCが形成されている。プライマリ室PCは、ABSアクチュエータ5を介してホイルシリンダWC2,WC3に接続されている。プライマリピストン36の後方には、パワー液圧源7からの駆動液圧が入力可能な駆動室DCが形成されている。プライマリ室PCは吸収リザーバ91の貯留室913に接続され、駆動室DCは吸収リザーバ91の背圧室914に接続されている。プライマリ室PCと貯留室913との間には、常閉型のカット弁92が形成されている。液圧ブレーキを開始する場合、ブレーキペダル22の操作量に応じて、パワー液圧源7により駆動液圧を発生させ、駆動室DCと背圧室914とに供給する。 (もっと読む)


【課題】正常作動時のペダルシミュレート機能を有しつつブレーキ液圧を運転者の操作入力にかかわらず自動制御でき、かつ回生協調制御し得ると共に構造を簡素化し、異常時に四輪液圧バックアップを可能にする。
【解決手段】マスターシリンダ5に、ストロークに応じて反力付与されたブレーキペダル1の空走後に変位し得る大径の第1ピストン6と、第1ピストンに向けてばね付勢される小径の第2ピストンとを設け、ブレーキペダルの変位検出値に応じてスレーブシリンダ15を電動モータ17で駆動してブレーキ液圧を発生し、両ピストン間の第1液室13を介し、また第2ピストンにより第2液室の液圧を増大して各ホイールシリンダにブレーキ液圧を供給する。システム異常時には、ブレーキペダルにより両ピストンを機械的に変位させて、ピストンの径違いに応じて前後輪にブレーキ液圧を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】改善されたブレーキシステムを提供する。
【解決手段】エミュレータシリンダ202と、エミュレータシリンダ内のエミュレータ作動装置ピストン204、及びエミュレータ作動装置室222と、エミュレータ作動装置室と流体連通している入力ポート228、及び出力ポート230を含むペダル感覚シミュレータ212と、切り替えピストンと、エミュレータ作動装置ピストンに連結され、作動停止位置と作動位置との間を移動可能なポペット弁206であって、切り替えピストン208が第1の位置にあってポペット弁が作動位置にあるときに、ポペット弁が閉じて、エミュレータ作動装置室がポペット弁を通して液溜めと流体連通しないようにし、切り替えピストンが第2の位置にあって、ポペット弁が作動位置にあるときに、ポペット弁が開いて、エミュレータ作動装置室がポペット弁を通して液溜めと流体連通するようにする。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本マスタシリンダ装置110は、作動液を加圧するための第1加圧室R1が区画される本体部650と、本体部の外周に鍔部652とを有し、鍔部の前方に作動液で満たされた対向室R4が区画される第1加圧ピストン604と、ピストン間室R6が第1加圧ピストンとによって自身の前方に区画され、ブレーキペダル150の操作によって収縮可能とされた入力ピストン608とを備え、さらに、入力ピストンの加圧ピストンへの当接を許容すべく、対向室およびピストン間室をリザーバ122に連通させる電磁式の開閉弁732と、入力ピストンの収縮を禁止する電磁式の開閉弁742とを備える。このようにマスタシリンダ装置を構成することで、入力ピストンの収縮を禁止した状態で操作力に依存して加圧室内の作動液を加圧することができる。 (もっと読む)


【課題】回生協調ブレーキに適用した場合に、回生制動力を十分に機能させることのできる液圧発生装置の提供。
【解決手段】シリンダ511には、プライマリピストン52aおよびセカンダリピストン52bが液密的に嵌合し、セカンダリピストン52bの前方には、作動ピストン57が摺動可能に嵌合している。プライマリピストン52aとセカンダリピストン52bとの間にはプライマリ室56aが形成され、セカンダリピストン52bと作動ピストン57との間にはセカンダリ室56bが形成されている。また、作動ピストン57とシリンダ511の底部515との間には、リザーバタンク24と連通した作動室59が形成されている。プライマリピストン52aへの入力があると、プライマリ室56aおよびセカンダリ室56bを縮小させる以前に、作動ピストン57が作動スプリング58を圧縮させながらシリンダ511内を前進し、作動室59を縮小させる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置において、回生協調制御実行中に、マスタシリンダ内のブレーキ液圧の急激な変動を抑制して、減速度の急変を抑制し、運転者に与える違和感を小さくする。
【解決手段】入力ピストン32に連結されたブレーキペダルの操作に応じて、コントローラCによって電動モータ40を作動させ、入力ピストン32及びプライマリピストン10の位置に基づき、マスタシリンダ2内のブレーキ液圧を制御する。回生協調制御実行中に、プライマリピストン10の後退位置を制限してリザーバポート20が開かないようにする。これにより、回生制動の増大に伴うプライマリピストン10の後退により、リザーバポート20が開いてマスタシリンダ2内のブレーキ液圧が急激に変動するのを防止することができ、減速度の急変を抑制し、運転者に与える違和感を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の傾動時に作動液貯留室内の作動液の移動を効果的に抑制することができるとともに、外部からの作動液の液面の視認性を向上する。
【解決手段】上半体9と下半体8との溶着部5aが車両前方側から後方側に向かって低くなるように傾斜し、かつ作動液貯留室13の上方の天井部9b1天井面の9b2がこの溶着部5aと平行またはほぼ平行に設定される。これにより、作動液貯留室13内の作動液の液面と作動液貯留室13における天井面9b2との間に空隙が生じても、この空隙は比較
的小さい。また、溶着部5aの高さ位置とLIS点灯ライン9b3の高さ位置とが比較的
大きく離間する作動液貯留室13の車両前方側の領域に、作動液貯留室13内の作動液の液面が視認可能な液面視認空間部5cが設けられる。これにより、作動液貯留室13内の液面の視認性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 車両を適切に制動するとともに車両の運動エネルギーを効率よく電気エネルギーとして回収する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 車両用制動装置Sは、車輪Wと一体的に回転するブレーキドラム11に接続されて回転駆動する油圧ポンプ12を備えている。油圧回路20は、制御装置40により作動制御されて車両の制動時にポンプ12を介して流通する作動流体(フルード)の流量を変更してポンプ12の回転駆動に対して負荷を与え、ドラム11(車輪W)に制動力を付与する。また、回路20には、電力回収部30が組み付けられる。回収部30は、車両制動時の回路20内の流量変更に伴い車両の運動エネルギーから変換されて増加するフルードの熱エネルギーを電気エネルギーに変換して電力として回収する。 (もっと読む)


【課題】リザーバ内の液面レベルの低下を簡易な構成で判定可能な技術を提供する。
【解決手段】液面低下判定装置300は、フルードの液圧によってロータに押し付けられるパッドの摩耗状態を電気信号として出力するパッドウェアインジケータ37FR,37FL,37RR,37RLと、パッドウェアインジケータから出力された電気信号に基づいてフルードを収容するリザーバ内部の液面の低下を判定するECU200と、を備える。ECU200でリザーバ内部の液面の低下を検出した場合に液面低下を示す情報を報知する警告ランプ54を更に備えてもよい。 (もっと読む)


本発明は、電気駆動モータ(12)のジェネレータモードによって制動可能である、ハイブリッド車両の油圧式の車両ブレーキ装置(1)のブレーキ操作を制御するための方法に関する。本発明によれば、車両ブレーキ装置に電気機械的なブレーキブースタ(13)が設けられており、電気駆動モータ(12)のジェネレータモードによる制動時に、ブレーキブースタ(13)によって、ブレーキペダル(15)におけるペダル力が形成される。
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【課題】リザーバの上方に車体のカウル部が延出する車両に当該ストロークシミュレータ内蔵マスタシリンダを適用する場合において、リザーバのシリンダボディへの搭載性を向上させること。
【解決手段】シリンダボディ10のシリンダ内孔10a前方部位に、ストロークシミュレータピストン21とこれを後方に付勢するシミュレータ部スプリング22が組付けられている。シリンダボディ10のシリンダ内孔10a後方部位に、マスタシリンダピストン31,41とこれを後方に付勢するマスタシリンダ部スプリング32,42とマスタシリンダピストン31,41の初期位置を規定する位置決め機構60,70が組付けられている。シリンダボディ10の上方に組付けられるリザーバRは、注入口Rdを設けた導入部の下方に脚部Reを有していて、脚部Reはシリンダボディ10の前端部上面に当接している。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作力に応じたストロークを発生する際に、マスタシリンダピストンとストロークシミュレータピストンが一体で移動を開始した後、マスタシリンダピストンが移動しない状態に切り替わらないようにする。
【解決手段】シリンダボディ10のシリンダ内孔10a前方部位に、ストロークシミュレータピストン21とこれを後方に付勢するシミュレータ部スプリング22が組付けられている。シリンダボディ10のシリンダ内孔10a後方部位に、マスタシリンダピストン41が組付けられ、ストロークシミュレータピストン21とマスタシリンダピストン41間に、マスタシリンダピストン41を後方に付勢するマスタシリンダ部スプリング42と両ピストン21,41間の初期離間距離を規定する位置決め機構70が組付けられている。シミュレータ部スプリング22のセット荷重がマスタシリンダ部スプリング42のセット荷重に比して小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作のフィーリングを向上する。
【解決手段】マスタシリンダ14は、シリンダハウジング60と、シリンダハウジング60内に摺動自在に収容され、シリンダハウジング60内に第1マスタ液圧室78と第1大気圧室73とを形成する第1ピストン62と、第1ピストン62とブレーキペダル12とを連結するピストンロッド70と、第1ピストン62が初期位置にあるときには第1マスタ液圧室78を第1大気圧室73に連通し、第1ピストン62が初期位置からポートアイドルDpi以上前方に移動したときには第1マスタ液圧室78と第1大気圧室73との連通を遮断するリリーフポート弁と、第1ピストン62が初期位置からポートアイドルDpi分移動するまでの間に、第1ピストン62の前方への移動に対して抵抗力を発生させる抵抗力発生部96とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピストン主部ならびに該ピストン主部から半径方向外方に突出する複数の環状突部を有してシリンダ体のシリンダ孔に摺動可能に嵌合されるピストンとを備えるマスタシリンダにおいて、シリンダ体内部の構成を大きく変更することを不要としつつピストンの軸方向位置を正確に検出する。
【解決手段】複数の磁気センサ52,53が、磁性材料製のピストン14の環状突部14b,14cをそれらの環状突部14b,14cの近接によって検出するとともにピストン14の非作動位置からの前進作動途中では各環状突部14b,14cをそれぞれ個別にかつ同時に検出するようにして、非磁性材料製のシリンダ体12の外周に軸線方向に間隔をあけて設けられ、各磁気センサ52,53の出力が入力されるピストン位置判断手段54が、各磁気センサ52,53の出力信号の組合わせでシリンダ孔11の軸線に沿う方向でのピストン14の位置を判断する。 (もっと読む)


【課題】 電動モータの出力が最大となったときに、ストロークが伸びることを抑制する電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 電動モータの出力が最大となったときに、連結機構により主ピストンとブーストピストンとを連結するようにした。 (もっと読む)


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