説明

Fターム[3D047KK03]の内容

ブレーキシステム(制動力伝達) (2,562) | 密封 (74) | ピストンシール (58)

Fターム[3D047KK03]に分類される特許

1 - 20 / 58


【課題】電動モータの失陥時にも制動機能を維持できる液圧発生装置において、無効ストロークの管理を容易にする。
【解決手段】ブレーキペダル20のストロークに基づき、コントローラCにより電動モータ22の作動を制御して、ベルト伝動機構23及びボールねじ機構24を介してプライマリピストン7を推進してマスタシリンダ2でブレーキ液圧を発生させる。このとき、プライマリ室6Aのブレーキ液圧を小径のサブピストンによってブレーキペダル20にフィードバックすることにより、一定の倍力比を得る。電動モータ22の失陥時には、ブレーキペダル20により、入力ロッド21を介して、受圧面積の小さいサブピストン9を直接推進してブレーキ液圧を発生させる。サブピストン9は、プライマリピストン7に当接することにより、後退位置が規定される。 (もっと読む)


【課題】ピストンシールに生じる損傷を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール45が、円環状の基部90と、基部90の内周側から突出してピストンの外周面に摺接する内周リップ部91と、基部の90外周側から突出してシリンダ本体の周溝に当接する外周リップ部92と、基部90の内周リップ部91と外周リップ部92との間から外周リップ部92よりも先まで突出する中間突出部93とを備え、中間突出部93の先端側には、周方向に沿って複数配置される突起96が設けられ、突起96は周方向の両端側同士で剛性が異なって形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上させることができるマスタシリンダのシール組付方法およびシール組付装置の提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体1内に環状に形成されたシール溝16に、シリンダ本体1内を摺動するピストンをシールするカップシール2を組み付けるマスタシリンダのシール組付方法であって、カップシール2をシリンダ本体1の軸方向に対して傾斜させてシリンダ本体1内に挿入し、カップシール2の挿入限を規定する中心芯金治具62によってシール溝16に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でシリンダ本体をシールするシール部材の反転を防止するマスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体11の内部を外気から遮断する環状のシール部材33が、シリンダ本体11の内周面の全周にわたって形成された溝部15に収容されている。シール部材33は、ピストン21と摺接する内側リップ33aと、内側リップ33aよりも径方向外側に設けられるとともに、内側リップ33aとピストン21の押圧方向上手側で接続される外側リップ33bと、を備え、内側リップ33aのピストン21の押圧方向下手側の端面の全周にわたって、押圧方向下手側に突出する突出部33dが形成されている。突出部33dは、内側リップ33aの径方向中央近傍または径方向中央よりも内径側の位置において押圧方向下手側に最も突出する先端部33eを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の液圧発生装置と比較して、ブレーキ液の円滑な圧縮動作をより確実に行うことができる車両用液圧発生装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ブレーキ液を貯留する第1リザーバ36と連通し、運転者のブレーキペダル12(ブレーキ操作子)の操作に応じて液圧を発生させるマスタシリンダ34と、一端が前記ブレーキペダル12に連結され、他端がマスタシリンダ34の内部に収容される第2ピストン40aに連結されるプッシュロッド42と、を備える車両用液圧発生装置において、前記マスタシリンダ34は、このマスタシリンダ34が取り付けられるダッシュボード2に対する当接部34aを有すると共に、前記マスタシリンダ34は、前記ブレーキペダル12が初期位置の状態のときの前記プッシュロッド42の他端と、前記当接部34aとの間にロッドガイド部材RGを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カップシールに突出部を形成する良好な面を損なうことなく、突出量が設定長より長い場合にも容易に組み立て得るマスタシリンダを構成する。
【解決手段】プライマリカップ20が、第1ピストン11の外周に摺接するインナーリップ部21と、これの外側のアウターリップ部22と、これらに接続するベース部23とで構成され、環状凹部Gの第2内壁面42に当接する複数の突出部24をプライマリカップ20に形成し、この突出部24と第2内壁面42との当接部に対向する位置の第1内壁面41とベース部23との間にクリアランス領域Cを形成した。 (もっと読む)


【課題】ファーストフィルを行う構成の簡素なマスタシリンダを提供すること。
【解決手段】マスタシリンダ1は、段付シリンダ3と当該段付シリンダ3に摺動するプライマリピストン7とによって、大径与圧室10と第1小径液圧室9を形成している。また、大径与圧室10と第1小径液圧室9とを区画するとともに、大径液圧室から第1小径液圧室へのブレーキ液の流れを許容する第3カップシールが小径シリンダに設けられており、大径与圧室10と大気側とを区画するとともに、大径液圧室から大気側へのブレーキ液の流れを許容する第4カップシールが大径ピストン部7bに設けられている。プライマリピストン7の前進に伴い、大径与圧室10のブレーキ液は第1小径液圧室9に送られ、プライマリピストン7がさらに前進し、大径与圧室10内のブレーキ液圧が第4カップシール20の開放圧以上になると、大径与圧室10のブレーキ液はリザーバ2側へ流れる。 (もっと読む)


【課題】シール溝のシリンダ孔開口部側面の内周部を良好に面取りして、カップシールの喰われを抑制すると共に、面取り部分の加工を容易にし、作業性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ孔3の内周面に形成され、第1カップシール11を嵌着する第1シール溝13は、シリンダ孔周方向のシール溝底面と、シリンダ孔底部側面と、シリンダ孔開口部側面と、プランジャ側に開口したシール溝開口とを備える。シリンダ孔開口部側面の内周部に、シリンダ孔開口部側面の内周部に連続してR形状に面取りしたR形状部と、R形状部のシリンダ孔開口部側端部からシリンダ孔3の内周面に向けてシリンダ孔開口部側が次第に縮径するテーパー状に面取りしたテーパー部とを有する面取り部を備える。第1シール溝13は、シール溝形成刃と、面取り部切削刃とを一体に備えた切削具を用いて切削する。 (もっと読む)


【課題】第1環状シール溝に嵌着されるカップシールと第2環状シール溝に嵌着されるカップシールとを同一形状にし、コストの削減化と誤組の防止を図る。また、制動解除時にプランジャの外周面に付着した作動液が掻き出されて大気側に漏れることを防止する。
【解決手段】第1環状シール溝8に嵌着するカップシール7と第2環状シール溝9に嵌着するカップシール7とを、内周リップ部7bよりもシリンダ軸方向の寸法が短い外周リップ部7cを備えた同一形状に形成する。第1環状シール溝8のシリンダ孔底部側面8bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接し、外周リップ部7cの先端部は当接しない平面状に形成し、第2環状シール溝9のシリンダ孔底部側面9bを、カップシール7の内周リップ部7bの先端部が当接する内周側面9fと、外周リップ部7cの先端部が当接する外周側面9eとを備えた段状に形成する。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われを防止し、カップシールの耐久性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ本体2に形成したシリンダ孔3に第1シール溝13を形成し、第1シール溝13に第1カップシール11を嵌着する。第1シール溝13は、シリンダ孔開口部側面13cの内周部をR形状に面取りしてシリンダ孔3の内周面3bに繋げた面取り部13gを備え、第1カップシール11は、内周リップ部の先端側に、前記シリンダ孔底部側面に当接する弾性突片11dを設けると共に、基部11aの内周側に、内周に向かうに従ってシリンダ孔開口部側面13cから漸次離れる方向で、シリンダ孔3の径方の面に対して鋭角に交差する円錐面からなる面圧調整面11gが形成される。面圧調整面11gの起点部P1と面取り部13gの起点部P2とは、非作動時に弾性突片11dがシリンダ孔底部側面13bに当接する弾性突片当接部P4よりも外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】リザーバタンクに設ける確認窓の部品点数の減少と組み付け性の向上とを図る。
【解決手段】確認窓17の窓用開口部17aは、リザーバ本体外側に開口する外側開口部17bと、外側開口部17bとリザーバ本体内側とに開口し、外側開口部17bよりも開口面積の小さい内側開口部17cとを備える。内側開口部17cの開口形状を、鉛直方向に長く水平方向に短い縦長に形成する。閉塞部材18を透明部材により形成し、外側開口部17bに嵌着される円筒部18aと、円筒部18aの一端面を塞ぐ円板部18bと、円筒部18aの他端面から突出し、内側開口部17cに挿入されリザーバ本体8bの内面に係合する係合片18c,18dとを一体に備える。窓用開口部に前記閉塞部材を装着した状態で、内側開口部17cの周囲の外側開口部側面17fが反射面となる。 (もっと読む)


【課題】従来の車両用ブレーキシステムと比較して小型化され、さらには汎用性を向上させた車両用ブレーキシステムの入力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ操作子12の操作による入力によって液圧を発生するマスタシリンダ34と、マスタシリンダ34に並設され、ブレーキ操作子12の操作反力をブレーキ操作子12に擬似的に付与するストロークシミュレータ64と、を有し、マスタシリンダ34とストロークシミュレータ64とが、車両の車幅方向に一体に並設されている、車両用ブレーキシステムの入力装置14。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、運転者の操作によらないブレーキ制御時の吸い込み性を良好としつつ、運転者によるブレーキ操作時のブレーキフィーリングを改善する。
【解決手段】ピストン21が非作動位置にある状態では、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能なエンドレス形状のシールポイント部31b1の前端が、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口するとともに液圧室Rp1に連通し連通路に等しく開口するように軸方向の同一位置にて周方向に配置された複数個のピストンポート21aより液圧室側に設定されている。シールリング31におけるシールポイント部31b1の設置領域が所定の軸方向幅Wで設定されていて、シールポイント部31b1がその設置領域(W)を軸方向にて一往復する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】プランジャ型マスタシリンダにて、ピストンが非作動位置にある状態で、液圧室での圧力封じ込めを回避する。
【解決手段】プランジャ型マスタシリンダにおいて、ピストン21に設けられてピストン21の外周壁面に開口し液圧室Rp1に連通するピストンポート21aと、シールリング31における内周リップ部31bの先端部内周に設けられてピストン21の外周壁面にシール結合可能な環状のシールポイント部31b1とが重なるように設定されていて、液圧室Rp1がピストンポート21aと連通路を通してリザーバに連通するように構成されている。シールリング31における内周リップ部31bには、シールポイント部31b1のベース部側端部からベース部31aに向けて延びる複数個の軸方向連通溝31b2と、これらのシールポイント部側端部を周方向にて連通させる周方向連通溝31b3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】カップシール35は、シール溝30のシリンダ本体開口側に配置される環状のベース部90と、ベース部90の内周側および外周側からそれぞれシリンダ本体底部側に延びるリップ部91,92とが一体に形成され、ベース部90のシリンダ本体開口側の少なくとも径方向中間部に凹部95が形成され、凹部95には、カップシール35とシリンダ本体軸方向に並んでシール溝30に配置されるOリング99が埋設され、Oリング99の直径は、シリンダ本体軸方向におけるカップシール35とシール溝30との間の隙間よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】無効液量を低減することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】有底筒状のシリンダ本体15に形成された環状のシール溝30内に保持されるカップシール35の内周でピストン19が摺動し、ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するもので、シール溝30には、シール溝30における底部30aとシリンダ本体開口側の側壁30dとの間に傾斜面30cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】カップシールの喰われ現象を確実に抑制できるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストン19とシリンダ本体15とで形成される圧力室68内のブレーキ液を加圧するマスタシリンダであって、シリンダ本体15に保持されてその内周にピストン19を摺動させるカップシール35に、ピストン19と、カップシール35の背後の環状壁30cとシリンダ壁95との間に設けられた曲線状の面取り部96との間に圧縮挿入される環状の突起部100が突設されている。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング2内を移動可能で、ハウジング2のリング溝5,6に配置されたシール部材7,8で圧力室15,16から密封する少なくとも1つのピストン3,4,50を有し、前記圧力室は加圧されてない供給室17,18に、ピストン3,4,50に形成された制御通路19,20,51で接続可能である、制御付ブレーキシステム用マスターシリンダ1に関する。デッドストロークの際、制御通路の流通抵抗を減少するため、本発明によると、制御通路20,51は、少なくとも1つのピストン4,50のピストン端面36,53に平行に形成された制御縁部34,52を有する。
(もっと読む)


【課題】食われ現象の発生を低減してその耐久性(耐食われ性)を向上させるべく、カップシールに対して積極的に回動力を付与することができる構造を提供する。
【解決手段】環状のベース部16と、プライマリピストン3と摺動することになるインナシールリップ18と、アウタシールリップ17と、を備え、これらのベース部16とインナシールリップ18およびアウタシールリップ17の三者により断面略コ字状に形成されているプライマリカップシール12である。インナシールリップ18の根元部内周面に、プライマリカップシール12の軸心方向に対して捻れ角をもって傾斜した翼状面を有する複数の突起部20を形成するとともに、各突起部20の翼状面側の根元部に誘導溝部22を隣接形成してある。 (もっと読む)


【課題】ピストンシールを介しての液補給性を向上することができるマスタシリンダの提供。
【解決手段】ピストンシール35が、円環状の基部65と、基部65の内周側から延出してピストン19の外周面に摺接する内周リップ部66と、基部65の外周側から延出してシリンダ本体15の周溝30に当接する外周リップ部67とを有し、基部65と外周リップ部67との接合部68の内側における少なくとも一部に凹部73を形成した。 (もっと読む)


1 - 20 / 58