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Fターム[3D048GG16]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 液圧倍力装置の構造 (291) | 制御バルブ (111) | 型式 (48) | スプール弁 (18)

Fターム[3D048GG16]に分類される特許

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【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、操作フィーリングの悪化、及びマスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動発生を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット20を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3aに導入する調圧装置8と、ブースト室3aに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3bと、マスタピストン2aの推進力を受ける位置に配置されてブーストピストンとマスタピストンとの間の伝達動力が設定値を超えたときに軸方向に縮む変位量吸収部材13を有する液圧ブースタ3を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、マスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動の発生、及び操作フィーリングの悪化を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット30を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3bに導入する調圧装置8と、ブースト室3bに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3cと、ブースト室3bに連通させるダンパ室13を有する液圧ブースタを備えさせた。 (もっと読む)


【課題】ハイドロブースター機能とABSなどの制動力制御機能を有する車両用液圧制動装置において、電子制御による制動力制御中に動力駆動のポンプからの供給液圧でマスタシリンダ圧が高圧になる現象を、通常ブレーキ特性に悪影響を及ぼさずに回避できるようにすることを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダ1、高液圧源2、ブレーキアシスト機構3、貯液室4、電子制御装置6、液圧制御装置7を有し、ブレーキアシスト機構3に助勢された力でマスタシリンダ1が作動してマスタ液圧室の液圧に応じた制動力を車両の車輪に付与する車両用液圧制動装置に、駆動圧減圧弁9を備えさせ、マスタ圧入力ポート9bの液圧が駆動圧入力ポート9cの液圧よりも所定値以上高いときにそれらのポートの液圧差で駆動圧減圧弁9が作動して駆動液圧室3bから貯液室4に至る液圧排出経路を開放するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキブースタにおけるエネルギ損失を低減しつつ回生制動力を最大限活用して総合的に高いエネルギ効率を達成した車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブースタ部を有する液圧ブレーキ装置と回生ブレーキ装置とを備える車両用ブレーキ装置において、ブースタ部は出力部材とブースタ室と圧力源と弁機構97とを有して構成され、弁機構97は、駆動圧入力ポート971とブースタ室接続ポート972とが形成されているブースタシリンダ(内側ピストン部材965)と、ブレーキ操作部材に連動してブースタシリンダ965内を摺動するブースタピストン(入力部材94)とを有し、ブレーキ操作部材の操作量が所定操作量Lに達するまではブースタ部が作動せず、ブレーキ操作部材の操作量が所定操作量Lを超えるとブースタ部が作動するように構成され、所定操作量Lは、回生ブレーキ装置による回生制動力の最大値に基づいて設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なわずに装置全体の小型化を実現可能な液圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】パワーピストン33,34と、ボディ30に対して相対移動可能な入力部材35と、補助液圧源ASより作動液が供給されパワーピストン33,34を押動するパワー室57と、入力部材35のボディ30に対する相対的な移動に応じて、パワー室57と補助液圧源AS及びリザーバRSとの連通を許可又は禁止する調整機構41と、を備えた液圧式倍力装置2において、パワーピストン33又は入力部材35に固定されるとともに、この固定位置よりもパワーピストン33,34の押込み側でボディ30に対して摺動可能にシールされ、調整機構41から導入された作動液をリザーバRSに排出するドレイン室63をボディ30とともに形成するカップ状のカバー部材36を設け、カバー部材36の移動軌跡が、収容部32と径方向において重なることを特徴とする液圧式倍力装置2。 (もっと読む)


【課題】車両の運転手によるブレーキ操作を助勢する機能と、車輪に付与する制動力を制御する機能を備えた車両用のブレーキ液圧制御装置について、ブレーキシステム正常時に調圧弁の機能検査を行なえるようにすることを課題としている。
【解決手段】液圧源9からの供給液圧を調圧弁4でブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調整して出力する助勢手段5を備えた機械的調圧系6と、液圧源9から制動力発生手段10に供給される液圧を電子制御装置25からの指令に基いて調圧する電気的調圧系13を有するブレーキ液圧制御装置の機械的調圧系の液圧経路26に、切替弁22と圧力センサ23−2を設け、さらに、ブレーキシステム正常時に調圧弁4の出力液圧と液圧発生装置3の出力液圧の比を監視して予め設定した圧力の比と比較することで調圧弁4の調圧機能を検査する検査部27を設けた。 (もっと読む)


【課題】補助液圧源から供給される高液圧をブレーキ操作に応じた値に調圧して出力する調圧装置を備えた液圧ブレーキ装置用の液圧供給装置について、キャビテーションとそれに起因した作動音を、構造の複雑化やコストアップを招かない方法で効果的に抑制可能となすことを課題としている。
【解決手段】調圧装置3のスプール弁体3bが調圧ピストン3aに押し動かされて3e弁部の開度が調整され、その開度調整により補助液圧源6から供給される液圧がブレーキ操作に比例した値に調圧されて調圧室R3に供給され、さらに、パワー室R1に導入された調圧室R3からの液圧で調圧ピストン3aの作動がアシストされるようにした液圧供給装置の調圧室R3からの液圧を出力する流路17に、その流路の通路面積を部分的に減少させる絞り部18を設け、ブレーキ操作の初期に調圧室R3に調圧ピストン3aの動きを鈍らせる背圧を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】補助液圧源から供給される液圧をピストンにて押し動かされるスプール弁で調整して出力する調圧装置を備えるブレーキ液圧制御装置において、スプール弁がロックしたときのピストンによるスプール弁の強制引き戻しを、簡素かつ安価でコンパクトな構造によって行えるようにすることを課題としている。
【解決手段】前進・後退可能な調圧ピストン11と、その調圧ピストン11に押圧されてその押圧力に応じた位置に動くスプール弁12と、このスプール弁を復帰させるリターンスプリング13とで構成される調圧装置RGをシリンダ孔2内に設けたブレーキ液圧制御装置に、リターンスプリング13の外周よりもシリンダ孔2の径方向中心側で調圧ピストン11とスプール弁12の両者に係合する係合部材22を設け、この係合部材22を介して調圧ピストン11とスプール弁12を互いに連結した。 (もっと読む)


【課題】スプール弁機構装着後のスプール初期位置調整を不要とし、容易に組み付け得る安価な車両用液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】スプール弁機構30を構成するスプール32が、その軸方向の一端に、スリーブ31の軸方向一端面に当接する係合部32aを有する。リテーナ33とスリーブの軸方向他端面との間に介装される付勢手段(リターンスプリング34)によって、スプールの係合部がスリーブの軸方向一端面に当接する方向に付勢され、スプールの係合部がスリーブの軸方向一端面に当接した状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】調圧弁手段を備えた車両用液圧ブレーキ装置において、調整部材をシリンダ孔内に簡単且つ確実に固定し、一層の小型化及びコストダウンを可能とする。
【解決手段】制御ピストン20の前方に形成した第1調圧室C1に補助液圧源の出力パワー液圧を導入して第1調圧室C1の圧力を制御ピストンの移動に応じて所定の圧力に調圧する調圧弁手段30を備える。調整部材40をシリンダ孔3内の調圧弁手段30の前方に配置して調圧弁手段をシリンダ孔内の所定位置に固定すると共に、密閉部材50によって、調整部材の前方に第2調圧室C2を形成するようにシリンダ孔を密閉する。そして、第1調圧室、第2調圧室、調圧弁手段及び助勢室を連通接続する。調整部材の前方の第2調圧室内の液圧に対する受圧面積と調圧弁手段の後方の第1調圧室内の液圧に対する受圧面積を略等しくするとよい。 (もっと読む)


【課題】調圧弁手段及び助勢室を備えた車両用液圧ブレーキ装置において、圧力伝達経路における圧力損失を抑え、適切に調圧して助勢室等に供給し得るようにする。
【解決手段】制御ピストン20の前方に形成した第1調圧室C1に補助液圧源の出力パワー液圧を導入し、制御ピストンの移動に応じて所定の圧力に調圧する調圧弁手段30を備える。調圧弁手段の前方に第2調圧室C2を形成し、この第2調圧室及び助勢室C3に対し共通の連通路を介して直接第1調圧室C1を連通接続する。共通の連通路として、例えば、シリンダ孔3に平行で助勢室C3に連通する軸方向連通路P0を形成し、これに対し、第1調圧室に開口する第1径方向連通路P1と、第2調圧室に開口する第2径方向連通路P2が連通するように形成する。 (もっと読む)


【課題】自動制動中あるいはブレーキアシスト中にブレーキペダル操作が行われた場合にも、滑らかなブレーキフィーリングを確保する。
【解決手段】マスタピストン11の前方に圧力室MCを形成すると共に後方に助勢室ACを形成し、ブレーキペダル1の操作に応じて圧力室からマスタシリンダ液圧を出力するマスタシリンダ10と、ブレーキペダルの操作とは独立してパワー液圧を出力する液圧源20を備える。更に、パワー液圧をマスタピストンに連動してレギュレータ室RC内に導入しレギュレータ液圧に調圧する調圧弁手段30と、圧力室に連通接続する一系統のホイールシリンダ(41及び42)を備える。そして、第1の制御弁(50)を介して液圧源を助勢室に接続し、増圧制御する。また、切換弁手段(60)を介してレギュレータ室を助勢室に接続し、助勢室に第2の制御弁(70)を接続して減圧制御する。 (もっと読む)


本発明は、車輪ブレーキ回路(I、II)を接続可能なマスタシリンダ(3)、作動力を伝達するプッシュロッド(10)によってブレーキペダル(9)に連結される第1のピストン(11)、マスタシリンダ(3)を作動させる第2のピストン(12)、第1のピストン(11)により作動可能であるとともに第2のピストン(12)との動力伝達接続をとるよう移動し得る第3のピストン(13)を備え、操作者に快適なペダル感覚を与えるペダル行程シミュレータを形成する少なくとも1個の弾性要素(27、28)を伴い、油圧が印加され得る第2のピストン(12)と第3のピストン(13)との間の空間部(21)であって、印加される場合に空間部(21)の加圧により第2及び第3のピストン(12、13)に逆方向の負荷がかかる、空間部(21)を伴い、第3のピストン(13)により範囲を定められるとともに閉止弁(50)によって閉鎖可能であり、必要に応じて第3のピストン(13)の作動方向への移動を阻止する油圧室(17)を伴い、空間部(21)を充填するための高圧に加圧された圧力流体を内部に保持する圧力供給装置(33)を伴い、大気圧下にあるとともに空間部(21)から排出される圧力流体を取り込む第1の圧力流体供給タンク(42)を伴い、圧力供給装置(33)及び第1の圧力流体供給タンク(42)に油圧接続されることにより空間部(21)に導入される圧力を制御し、作動力伝達手段(52、35)を介して作動力により駆動可能な圧力制御弁(34)を伴い、及び空間部(21)内の圧力の電気制御用手段(39、40、34)を伴う、ブレーキシステムに関する。
圧力制御弁が、ペダル踏力応答制御のためのみならず空間部に導入される圧力の電気制御のためにも用いられるよう、本発明は、空間部(21)に導入される圧力の電気制御用手段が圧力制御弁(34)を備えることを提供する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化並びに製造コストの低減を図ると共に、電源がダウンしたときにも適正に制動力を付与することで安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ11内に入力ピストン12と加圧ピストン13を移動自在に支持すると共に、入力ピストン12により加圧ピストン13を押圧可能とし、入力ピストン12にブレーキペダル14を連結し、入力ピストン12の前後の圧力室R1,R2を連通路21により連通し、ブレーキペダル14の操作量に応じた制御油圧を第1、第2リニア弁40,42により第2圧力室R2に供給可能とすると共に、ブレーキペダル14から入力ピストン12を介して加圧ピストン13に伝達された操作量に応じた制御油圧を調圧弁22により調圧して第2圧力室R2に供給可能とし、各圧力室R1,R3から制動油圧を出力可能とする。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、車両の走行状態に拘らず適正時期に回生制動を効率良く実施することでエネルギ効率の向上を図ると共に操作フィーリングの向上を図る。
【解決手段】ブレーキペダル14により入力ピストン12と加圧ピストン13が移動可能であると共に制動油圧を出力可能なマスタシリンダを設け、ペダルストロークSpに基づいて目標制動油圧Pstを設定し、車速に基づいて回生制動力を設定すると共に、目標制動油圧Pstから回生制動力を減算して目標出力油圧Prtを設定し、入力ピストン12が加圧ピストン13に接触するまでの期間S0に、回生制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用させずに制動操作量を吸収する一方、油圧制動力を発生させるときは、第1圧力室R1に制御油圧を作用して制動操作量を加圧ピストン13に伝達する。 (もっと読む)


【課題】 回生協調ブレーキ制御に適用し得る安価なブレーキ液圧発生装置を提供する。
【解決手段】 液圧式倍力装置HBを備え、液圧源PSの出力液圧を調圧弁RGによってブレーキ操作に応じた液圧に調圧してパワー室C8に導入することによりブレーキ操作力を助勢して出力する。液圧源の出力液圧を電気的手段(比例電磁弁SV1及びSV2)により調圧して反力室C7に導入して反力を付与する。更に、ブレーキ液吸収装置ABを備え、液圧調整手段の出力液圧に応じてマスタシリンダMCの出力ブレーキ液を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 アキュムレータや調圧弁に異常が生じた場合でも、ブレーキペダルの踏力だけによる機械的動作によって所定のブレーキ制動力を発生させることができる液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 アキュムレータ11側と調圧弁3の液圧入力側から液圧出力側を通してリザーバ8との間を連通する第2分岐液管35に常閉の第2電磁開閉弁36を設け、アキュムレータ11の異常により調圧弁3に供給される液圧が所定の範囲以下に低下した場合に、第2電磁開閉弁36を閉状態から開状態に切り換えることにより、アキュムレータ11内の残圧および調圧弁3の出力液圧室15内の残圧を、出力液管31および第2開閉弁36を設けた第2分岐液管35を通して連通したリザーバ8を通して開放することができる。 (もっと読む)


ブレーキブースタ(11、83)は、運転者ブレーキペダル入力をブレーキマスタシリンダを作動させるための出力の力及び移動距離に増幅する。パワーユニット(55,129)は、ブーストを提供する高圧流体を形成し蓄える。入口ソレノイド作動バルブ(59、133、139)及び出口ソレノイド作動バルブ(81、135)は、増幅機構への加圧流体を調整する。一実施形態においては、単一のブーストチャンバ(21)が流体圧を提供し、マスタシリンダを作動させ、運転者入力とは逆の力を示すブレーキ圧を提供する。1つの移動センサ(29)が、入力ロッドとピストン(23)の位置及び運動をモニタし、第2の移動センサ(31)が、出力ピストン(15)の位置及び運動をモニタする。ECU(63、143)は、システムパラメータをモニタして、モータポンプ(77)、入口バルブ(59、133)、出口バルブ(81、135、139)、及び周辺装置を制御する。別の実施形態においては、ブレーキペダル入力に対抗する力が、出力ピストン(87)内に配置されて共に動くことのできる別個の加圧流体チャンバ(111)によって提供される。ブレーキ力指示を提供するために、ブーストチャンバの圧力及び任意選択的に出力ピストンの移動距離がモニタされる。ECU(143)は、入力移動距離(115)及びブーストチャンバの圧力(141)を含むシステムパラメータをモニタして、入口バルブ(133、139)、出口バルブ(135)、及び周辺装置を制御する。
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