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Fターム[3D048HH42]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | ブレーキ要素(倍力装置は除く) (4,236) | 初動装置 (383) | ブレーキペダル (343)

Fターム[3D048HH42]に分類される特許

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【課題】停車中、プライマリピストンを戻り移動させる際にブレーキペダルの踏力およびストロークの変動を抑制して運転者の違和感をなくすことにある。
【解決手段】車両の停車中、電動式制動力補助手段の電動機でプライマリピストンを戻り移動させる際に、ホイールシリンダ圧低下手段が、VDC制御システムの電動ポンプでホイールシリンダ内に作動液を供給しつつそのホイールシリンダ内の作動液をリザーバに抜いてそのホイールシリンダの圧力を電動機の連続稼動可能圧力まで低下させ、次いでマスターシリンダ圧低下手段が、リザーバに蓄えた作動液を電動ポンプでマスターシリンダに戻しながら、プライマリピストンを電動機で、そのマスターシリンダの圧力によるインプットロッドの反力とプライマリピストンにより押し戻されるオフセットスプリングからの反力との和を一定に維持しつつ所定位置まで戻り移動させて、そのマスターシリンダの圧力を電動機の連続稼動可能圧力まで低下させる、車両の制動力制御装置である。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置に用いられる電磁弁における消費電力を低減する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、マスタシリンダとホイールシリンダとを接続する経路に設けられ、マスタシリンダからホイールシリンダへブレーキフルードを供給する際には開弁するとともに、アキュムレータからホイールシリンダへブレーキフルードを供給する際には閉弁するように制御される電磁弁22FL,22FRを備える。電磁弁22FL,22FRは、弁体142を弁座140から離間させる方向に付勢するバネ146が設けられており、通電時に弁体142がバネ146を圧縮しながら弁座に着座することで閉弁する電磁弁であって、弁体142が配置されている弁室147がマスタシリンダ側の流路152に接続され、弁座140を挟んで弁室147と反対側に設けられている液室154がホイールシリンダ側の流路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】二重化されたブレーキ系統の一方が故障しても、車両挙動の乱れ及びブレーキペダル反力の低下を抑制する。
【解決手段】プライマリ系統のプライマリタンク10に故障が発生したときには、第1及び第3のダブルチェックバルブ14及び18を介して、セコンダリタンク12からデュアルブレーキバルブ32の入力ポートに圧縮空気を供給すると共に、第1及び第2のダブルチェックバルブ14及び16を介して、セコンダリタンク12から第1のリレーバルブ24の入力ポートに圧縮空気を供給する。そして、ブレーキペダルの踏み込みに伴ってデュアルブレーキバルブ32から第1及び第2のリレーバルブ24及び26の制御ポートに圧縮空気を夫々供給し、その圧力に応じてプライマリ系統及びセコンダリ系統のブレーキアクチュエータ28及び30を作動させる。 (もっと読む)


【課題】
従来技術によれば、ブレーキペダルの踏力を、マスタシリンダと電動倍力装置を用いて倍力しているが、油圧依存のマスタシリンダは応答性が遅く、電気依存の電動倍力装置は応答性が速いため、双方にギャップが生じ、ひいては、運転者に違和感を与えていた。
【解決手段】
ブレーキペダルの踏力に基づいてブレーキ液圧を発生させるマスタシリンダを備えるブレーキ制御装置は、マスタシリンダの上流に設置された油圧式の倍力シリンダを備える。ECU、ECUに信号線を介して接続される電動モータ,ポンプを更に備え、電動モータとポンプの回転軸は直接的に契合され、電動モータは、ECUの指令に基づいて回転し、ポンプは、回転軸の回転にともなって駆動し、倍力シリンダは、ポンプに配管を介して接続され、ECUは、倍力シリンダが双方向に増減圧可能となるように指令を出力するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】電動ブレーキ装置において、バッテリー電圧の低下によるエンストが起こることを防止しつつ、要求した制動力まで到達できるようにする。
【解決手段】バッテリー電圧の低下に応じて要求制動トルクの変化勾配にガードを掛ける勾配ガードを設定する。これにより、バッテリー電圧の低下時に、要求制動トルクの変化勾配にガードを掛けることができる。したがって、バッテリー電圧の低下時にアクチュエータ3での消費電力を低減することが可能となり、バッテリー電圧の低下によるエンストが起こることを防止しつつ、要求した制動力まで到達できるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 負圧ブースタにおいて、緊急ブレーキ時のブレーキ操作力を軽減しつつ、出力を早期に倍力限界点に到達させる。
【解決手段】弁筒20Aの周方向複数個所に摺動可能に嵌合されとともに弁ピストン34側に向けて弾発付勢される連結駒65Aの内端部に係合部67が設けられ弁ピストン34の外周に、緊急ブレーキ時に係合部67を係合させることで弁筒20Aに対する弁ピストン34の軸方向相対位置を一定に保持するようにして弁ピストン34を弁筒20Aに連結するための係止部68と、非緊急ブレーキ時に係合部67を摺接させて弁ピストン34の前記弁筒20Aに対する軸方向相対移動を可能とするようにして係止部68の前方に位置する摺接面69とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】制動力の電子制御時にマスターシリンダ液圧が変動して、この液圧を基に求める目標減速度の変化で、意図しない減速度変化が生ずるのを防止する。
【解決手段】左右輪制動力差による車両挙動制御(VDC)の介入時t2におけるマスターシリンダ液圧PmcをPmcoとしてメモリし、VDC制御量であるVDC対象車輪のホイールシリンダ液圧上昇量ΔPwc1を読み込む。このΔPwc1と、液圧剛性とから、マスターシリンダ液圧変動量ΔPmc1を推定し、PmcoからΔPwc1を差し引いて、VDC対象車輪のVDC後ホイールシリンダ液圧Pmco'(=Pmco−ΔPwc1)を求め、このPmco'に対応する目標減速度(目標制動力Tbo1)を演算する。VDC介入時マスターシリンダ液圧Pmcoに対応する目標減速度(目標制動力Tbo2)を演算し、この目標減速度(目標制動力Tbo2)と、目標減速度(目標制動力Tbo1)との偏差ΔTbo1だけ、目標減速度(目標制動力Tbo)を嵩上げ補正する。 (もっと読む)


【課題】差圧制御弁の制御電流と差圧との関係を表した動作特性上の変曲点を通過するような制動操作量の低下時に、制御のハンチングが生じないようにする。
【解決手段】S14でブレーキペダルの戻し操作中と判定し、S15で変曲点付近の差圧制御中と判定し、S16でマスターシリンダ液圧Pmcが上昇中と判定するとき、つまり、変曲点付近での差圧制御中、ブレーキペダル戻し中なのにマスターシリンダ液圧Pmcが上昇しているとき、制御のハンチングを生ずるタイミングに至ったと見なし、S17でブレーキアクチュエータ6の停止により差圧制御の圧力源であるポンプをOFFする。これにより、制御のハンチングを防止することができ、マスターシリンダ液圧の上下変動も発生せず、液圧変動に起因した違和感のある振動を運転者に感じさせなくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 電気式液圧発生手段が発生したブレーキ液圧で制動を行った後に、ホイールシリンダの制動力の引きずりを防止する。
【解決手段】 スレーブシリンダ23が発生したブレーキ液圧を第2液路Pc〜Pe;Qc〜Qeに出力してホイールシリンダ16,17;20,21を作動させた後、ホイールシリンダ16,17;20,21の作動を解除するとき、第1液路Pa,Pb;Qa,Qbの開閉弁22A,22Bを閉弁してスレーブシリンダ23およびマスタシリンダ11の連通を遮断した状態で、スレーブシリンダ23が第2液路Pc〜Pe;Qc〜Qeに出力するブレーキ液圧を負圧にするので、マスタシリンダ11から第1液路Pa,Pb;Qa,Qbを介してブレーキ液がスレーブシリンダ23に流入するのを開閉弁22A,22Bで阻止することで、前記負圧を確実に発生させてホイールシリンダ16,17;20,21の制動力の引きずりを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ圧を迅速に増圧させることを要する場合においても、適切に制動力を発生させることが可能な制動制御技術を提供する。
【解決手段】制動制御装置20において、レギュレータ流路62は、ホイールシリンダ23と接続され、ブレーキペダル24の踏み込み操作にしたがってホイールシリンダ23へ作動液が流動することによりホールシリンダ圧が増圧される。アキュムレータ流路63は、ホイールシリンダ23と接続され、ホイールシリンダ23へ作動液が流動することによりホールシリンダ圧が増圧される。レギュレータ圧センサ71は、レギュレータ流路62の液圧を検出する。ブレーキECU70は、レギュレータ流路62の液圧変動を補償した値を利用して目標ホイールシリンダ圧を決定する補償決定処理を実行する。ブレーキECU70は、決定した目標ホイールシリンダ圧に近づけるようホイールシリンダ圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】運転者に違和感を与えることなくパッド接触位置を検知できるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車輪速センサからの検出信号が車輪速=0km/hとなって所定時間経過し(ステップS11でYES)、かつ電動キャリパの推力が所定値を超える値であると判定された(ステップS12でYES)場合、即ち車両の停車中でかつ制動時に、パッド接触点の検知が行われる。停車中で非制動中にパッド接触位置を検知する従来技術がクリープ走行時に惹起する運転者への違和感を招くことなく、パッド接触点検知動作を実行でき、運転者に不要な不安感を持たせることがない。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化及び低コスト化を可能とすると共に、失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に入力ピストン13と加圧ピストン14を直列に移動自在に支持することで第1圧力室R、第2圧力室R、背面圧力室Rを区画するマスタシリンダ11を設け、第1圧力室Rに連結された油圧配管29に、マスタカット弁33及び系統分離機構34を介して前輪FRのホイールシリンダ25FRに連結すると共に、前輪FLのホイールシリンダ25FLに連結し、一方、電子制御可能な圧力制御弁27a,27b,27c,27dを設け、圧力制御弁27aを系統分離機構34に連結し、圧力制御弁27bを背面圧力室Rに連結し、圧力制御弁27c,27dを後輪RR,RLのホイールシリンダ25RR,25RLに連結する。 (もっと読む)


【課題】車両用制動操作装置において、全長を短縮することで装置の小型化を可能とする。
【解決手段】マスタシリンダ31にて、シリンダ32内に入力ピストン33と加圧ピストン34を直列に移動自在に支持し、第1、第2付勢スプリング38,39により後退位置に付勢支持する一方、吸収ピストン37を移動自在に支持し、第3付勢スプリング40及びゴム部材41によりこの吸収ピストン37を初期位置に付勢してストローク吸収機構を構成し、加圧ピストン34の外周側に吸収ピストン37を配置する。 (もっと読む)


【課題】制動中の倍力失陥時にマスターシリンダ液圧検出値と規定倍力比との乗算値をホイール液圧とするフェールセーフに際し、二重倍力現象による急制動を防止する。
【解決手段】ブレーキペダル踏力を20Nに保ってマスターシリンダ液圧Pm=5MPaをそのままホイールシリンダ液圧Pw=5MPaとする制動中のt3に倍力失陥が発生した場合、この失陥時t3以降、ホイールシリンダ液圧Pwを失陥時t3での5MPaに保持するようフェールセーフ作動を行う。よって、制動中の失陥時フェールセーフ制御が、ホイールシリンダ液圧Pwを、二重倍力により高めすぎることがなく、違和感のある急制動に関する懸念を払拭することができる。 (もっと読む)


【課題】 自動ブレーキ制御を実行している場合であっても、違和感の少ないブレーキペダル操作を達成可能なブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルの操作力を倍力する倍力装置によってホイルシリンダを加圧して制動力を発生する輪と、この倍力装置以外のアクチュエータによって制動力を発生する輪とを備え、ブレーキペダルとホイルシリンダとを連通させつつ自動ブレーキ制御を行うこととした。 (もっと読む)


本発明は、電気機械式のブレーキブースタ(1)であって、電動モータ(5)とねじ伝動装置(6)とが設けられており、ブレーキブースタ(1)が、連行部(14)を介して補助力をピストンロッド(2)に入力するようになっている形式のものに関する。本発明は、ねじ伝動装置(6)のスピンドル(12)をばねエレメント(15)を介してピストンロッド(2)に弾性的に結合することを提案しており、これによって、素早い制動操作時にねじ伝動装置(6)と電動モータ(5)のロータ(7)とが完全に人力によって加速させられる必要がなくなる。これによって、制動操作のために必要となる人力が、素早い制動操作時に減少させられている。
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【課題】回生制動ギャップによるブレーキ液圧不変ストローク域が発生することのないようにして操作フィーリングの違和感をなくした電動式ブレーキ倍力装置を提案する。
【解決手段】S18で全負荷点プライマリピストンストローク開始位置Spmaxが設定値未満と判定する時、S19で、回生制動ギャップが全負荷点において零となるよう縮小されるプライマリピストンストローク位置Spを求め、S21で、回生制動ギャップSgの縮小程度をブレーキ操作力増大速度Vpに応じ補正するのに用いる回生制動ギャップ縮小補正係数αを求め、S23で、回生制動ギャップSgの縮小程度を回生制動可能減速度Rgに応じ補正するのに用いる回生制動ギャップ縮小補正係数βを求め、S24で、S19により求めたプライマリピストンストローク位置を係数αおよびβにより補正し、このストローク位置となるようプライマリピストンを電動機でストローク制御する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ倍力装置とホイルシリンダとの間にブレーキ液圧制御ユニットが介在したとしても、良好なペダルフィーリングを得ることが可能なブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 液圧制御ユニットの作動時と非作動時とで倍力装置の制御を異ならせ、液圧制御ユニットが作動したとしても入力部材の変位が小さくなるように制御することとした。 (もっと読む)


【課題】制御精度の向上を図ることができる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】ブレーキペダルの踏込みに応じて変化するストロークセンサの検出値(センサ出力信号)を求めると共に、このセンサ出力信号からオフセット学習により得られるオフセット学習値を減算して、オフセット除去センサ出力信号を得(ステップS11)、当該出力信号に応じた、電動モータに対する制御信号を生成し、この制御信号に基づいて電動モータを制御する。制御信号の生成の元になるオフセット除去センサ出力信号が、入力部材のストロークを適切に反映し、センサ出力信号に含まれるオフセットの影響を受けることがなくなる。このため、ドライバのブレーキペダルへの踏込みを正確に検出でき、さらに前記制御信号を用いて電動モータを制御することにより、その制御精度を向上できると共に、ドライバの意思に合ったペダルフィーリングを確保できる。 (もっと読む)


【課題】
ブレーキ倍力装置が故障しても、正常時と同様に、運転者の要求通りのブレーキ力を発生させることができるブレーキ制御システムを提供する。
【解決手段】
ブレーキ制御システムは、第1のブレーキ操作量検出装置を有する第1の制御装置と、第1の制御装置とは異なる制御を行い、第2のブレーキ操作量検出装置を有する第2の制御装置を備える。第2の制御装置は、マスタ圧を取得するマスタ圧取得部と、第2のブレーキ操作量検出装置が検出したブレーキ操作量と、マスタ圧取得部が取得したマスタ圧に基づいて、第1の制御装置の故障を検出する故障検出部を備えてもよい。 (もっと読む)


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