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Fターム[3D048PP01]の内容

Fターム[3D048PP01]に分類される特許

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【課題】気圧式倍力装置において、ポペット弁の弁バネのバネ力による操作力の変動を解消する。
【解決手段】ブレーキペダルで入力ロッド133を操作し、バルブボディ111に対してプランジャ131を移動させ、カップ状の真空弁シール159及び大気弁シール172により、定圧室107(負圧)と変圧室108との連通を遮断し、変圧室108に大気を導入する。定圧室107と変圧室108との差圧により、パワーピストン106に推力を発生させ、出力ロッド128によってマスタシリンダを加圧する。マスタシリンダからの反力をリアクション部材154を介して入力ロッド133にフィードバックする。ポペット弁を使用しないので、弁体を弁座に押圧する弁バネが不要となり、弁バネのバネ力による操作力の変動を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作を助勢する液圧ブースタを還流式調圧ユニットと組み合わせて使用するときのポンプバックに起因したホイールシリンダ圧の制御精度の低下、操作フィーリングの悪化、及びマスタシリンダのカップの耐久性などに影響を及ぼす脈動発生を抑制することを課題としている。
【解決手段】還流式調圧ユニット20を有する液圧ブレーキ装置に、補助液圧源7と、その補助液圧源から供給される液圧をブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調圧してブースト室3aに導入する調圧装置8と、ブースト室3aに導入された液圧を受けて助勢力を発生させてマスタピストン2aを作動させるブーストピストン3bと、マスタピストン2aの推進力を受ける位置に配置されてブーストピストンとマスタピストンとの間の伝達動力が設定値を超えたときに軸方向に縮む変位量吸収部材13を有する液圧ブースタ3を備えさせた。 (もっと読む)


【課題】 エンジン停止時にも十分な制動力を得ることができる液圧ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 回生制動装置を備えた車両に用いられる液圧ブレーキ装置において、ドライバのブレーキ操作に応じてマスタシリンダから流出したブレーキ液を第1のポンプを用いて昇圧する昇圧部と、第2のポンプを備え、昇圧されたブレーキ液を用いて車輪に設けられたホイルシリンダ毎に液圧制御可能な液圧ブレーキ制御部と、液圧ブレーキ制御部による液圧ブレーキ中に回生制動装置が作動したときに、回生制動装置による制動トルク相当の液圧を第1のポンプを用いて前記ホイルシリンダから回収する液圧回収部と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】気圧式倍力装置において、回生協調時にブレーキペダルの反力の変動を軽減して操作フィーリングを改善する。
【解決手段】ブレーキペダルで入力ロッド133を操作し、制御バルブ132で変圧室108に大気を導入し、パワーピストン106の推力によりマスタシリンダ110でブレーキ液圧を発生させる。液圧の反力の一部をリアクション部材155を介して入力ロッド133に伝達する。入力ロッド133が非作動状態から所定位置に前進するまで、制御バルブ132により変圧室108に大気を導入せず、リアクション部材155の反力を入力ロッド133に伝達せず、マスタシリンダ110で液圧を発生しない。このとき、液圧制御装置でブレーキ液圧を発生して回生協調制御を行ない、戻しバネ140及び反力調整バネ158によって入力ロッド133に反力を付与する。液圧制御装置の作動によるマスタシリンダ110の液圧の変動が入力ロッド133に伝達されない。 (もっと読む)


【課題】倍力装置およびブレーキ装置において、回生協調時に液圧の変動による反力の変動を軽減してブレーキペダルの操作フィーリングを改善する。
【解決手段】ブレーキペダルで入力ロッド135を操作し、制御バルブ132で変圧室108に大気を導入し、パワーピストン106を推進してプライマリピストン160を前進させてマスタシリンダ110でブレーキ液圧を発生させる。液圧による反力の一部をリアクションディスク155を介して入力ロッド135に伝達する。プライマリピストン160に液圧を発生しない遊びストロークSを設け、反力調整バネ157Cによりプランジャ131に伝達する反力を制限する。遊びストロークSの領域で、液圧制御装置でホイールシリンダに液圧を供給して回生協調制御を行ない、反力バネ159による反力を入力ロッド133に付与する。これにより、液圧制御装置の作動によるマスタシリンダ110の液圧変動が入力ロッド135に伝達されない。 (もっと読む)


【課題】 実用性の高いマスタシリンダ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 (a)内部を前方室と後方室とに区画する隔壁170を有するハウジング150と、(b)有底穴180と鍔部182とが設けられて鍔の前方に鍔部前方室R4が区画され、鍔の後方に高圧源からの作動液が導入される第1加圧ピストン152と、(c)後方室に位置する基部192から有底穴内にロッド部194の先端が嵌入してピストン間室R5が区画され、前方小径部と隔壁との間に環状のロッド部周囲室R6が区画される入力ピストン156と、(d)それら各室を相互に連通する室間連通路と、(e)入力ピストンの前進に伴う上記3室の作動液の合計容積の減少に応じた大きさの圧力をその作動液に作用させる反力発生器250とを備え、第1加圧ピストンにおける作動液の圧力が作用する面積を、ピストン間室と鍔部前方室とで等しくする。 (もっと読む)


【課題】制御ピストンの前進時に押圧ロッドが前進するのに応じて順次開弁する第1および第2弁手段から成るようにして液圧発生源に通じる弁室および倍力液圧発生室間に設けられる増圧弁と、制御ピストンの前進時に閉弁するようにしてリザーバに通じる解放室および前記倍力液圧発生室間に介設される減圧弁とを備えるブレーキ装置用液圧ブースタにおいて、増圧弁の開弁時に急激な液圧流動による異音が発生することを防止する。
【解決手段】第1弁手段116の開弁時に作動液が流通するようにして弁座部材119の内周および押圧ロッド124の外周間に形成される内周側通路部136と、第2弁手段117の開弁時に作動液が流通するようにして弁座部材119の外周および弁ハウジング97の内周間に形成される外周側通路部137Aとを有する流通路135Aが、作動液を弁室42から倍力液圧発生室40側に導くようにして弁ハウジング97内に形成される。 (もっと読む)


【課題】低入力荷重領域及び高入力荷重領域においてそれぞれ望ましいばね定数を個別に容易に設定でき,しかも入力荷重の解除時にはヒステリシスも充分に得ることができるようにする。
【解決手段】ストロークシミュレータ25を,ブレーキ操作部材23に連結されて中空円筒状の制御ピストン21内にその後端から摺動可能に嵌合される入力ピストン41と,この入力ピストン41の前進により圧縮変形されるように制御ピストン21内に収容される,ゴム又はエラストマ製の第1弾性体45と,入力ピストン41が所定ストローク以上前進するときから圧縮変形されるように制御ピストン21内に収容される,ゴム又はエラストマ製の第2弾性体46とで構成した。 (もっと読む)


【課題】油圧ブースタを備えたインラインブレーキシステムを提供すること。
【解決手段】マスタシリンダピストン108の後方でシリンダボア107内に配置された伝達ピストン110と、第1の座部を有する伝達ピストンアクチュエータと、第1の座部と位置合わせされるシール部材132と、シール部材及び伝達ピストンに動作可能に接続されるシール部材バネと、第1の座部と位置合わせされる入力ロッドと、入力ロッド112及び伝達ピストンアクチュエータに動作可能に接続される戻しバネ136と、マスタシリンダ106の後方でシリンダボア内に配置されたスリーブアクチュエータと、スリーブアクチュエータをマスタシリンダピストンから離れる方向に付勢するように構成されたスリーブバネ130とを含み、スリーブアクチュエータは、加えられたブースト圧に応じて、伝達ピストンをマスタシリンダピストンに向かって付勢するように構成される。 (もっと読む)


【課題】車両用ブレーキ装置において、ブレーキペダルが非急踏みされた場合に回生制動力を積極的に利用することにより、高回生効率、高燃費を達成するとともに、ブレーキペダルが急踏みされた場合に基礎液圧制動力をできるだけ早期に付与することの両立を図る。
【解決手段】車両用ブレーキ装置は、ブレーキペダルとマスタシリンダのピストンとの間に設けられた連結部材に備えられ、第1ロッド26aと、第2ロッド26bと、両ロッド26a,26bを離れる方向に付勢する付勢部材73とを備えた操作力伝達機構70を備えている。操作力伝達機構70は、両ロッド26a,26bの間に形成されている内部空間75と外部とを連通して内部空間75内の流体が流入出する連通路74を備え、連通路74は、内部空間75からの流体の流出がブレーキペダルの急踏み時には制限され、非急踏み時には制限されないように構成されている。 (もっと読む)


【課題】より的確に摩擦材と被摩擦材との間のクリアランスを一定に保て、精度の良いリリース制御が行えるようにする。
【解決手段】リリース制御時に、モータ電流IMOTORの変化に基づいてEPB2により発生させられるブレーキ力が0となるタイミングを検出すると共に、ブレーキ力0となってからモータ駆動を停止するまでの時間となる第2リリース制御時間KTR2をブレーキ力0となったときのモータ電流IMOTORの大きさに応じて設定する。このため、温度等に起因するモータ負荷の変動に対応して第2リリース駆動時間KTR2を設定することができる。したがって、モータ負荷に対応して、ブレーキパッドとブレーキディスクとの間のクリアランスを一定にすることが可能となる。これにより、より的確にブレーキパッドとブレーキディスクとの間のクリアランスを一定に保て、精度の良いリリース制御が行える。 (もっと読む)


射出成形ピース(120)により形成されるアクチュエータピストン(100)が、液圧アクチュエータ(110)および運動検出器(160)を受けるための円筒体(121)およびカラー(122)からなる。このピース(120)は、その前面を覆い、戻しばね(250)およびスラストロッド(130)を受ける、シェル(150)を備える。
アクチュエータピストン(110)は、軸を中心とした枢動により本体(121)のラグ(125)の奥に係合されるラグ(115)を備える。この回転位置は、ロック/ガイドスリーブ(180)により阻止される。 (もっと読む)


【課題】弾性体が制御ピストンに収容され、ガイド軸が弾性体に挿入されるようにしたストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作部材の操作力が大きくなってもストロークシミュレータの弾性体の内周側で歪みが大きくなるのを防止し、操作フィーリングが低下することがないようにする。
【解決手段】弾性体127が、荷重の非作用状態では内周面の少なくとも一部がテーパ面127bとなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】ECUを一体に設けてもエンジンルーム内の他の機器類との干渉を回避できる電動倍力装置を提供する。
【解決手段】電動モータの回転を回転-直動変換機構により直線運動に変換して出力部材に伝達し、該出力部材によりマスタシリンダ1のピストンを推進して該マスタシリンダ内の圧力室にブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、前記電動モータを形成するモータケーシング11の上部に、電動モータを制御する基板類を収納するECUケーシング54を結合する。ECUケーシング54はマスタシリンダ1の軸線を含む平面に直交する平面内で一方向へオフセットさせ、ECUケーシング54の、オフセット方向Fと反対側の側面にオスコネクタ56を設けて、ECUケーシング54と他の機器類との干渉領域S´との間の空所を、オスコネクタ56に対するメスコネクタ55の着脱スペースSとして利用する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダの不作用移動は感じさせないで、運転者は直ちにブレーキ掛けしているとの印象を持たせ、運転者の操作フィーリングを向上させる。
【解決手段】空気圧式ピストンが所定の移動距離Cを移動したとき、スリーブ54を空気圧式ピストン12と軸方向に接続することのできる固定手段とを備え、ブレーキブースタにおいて、三方弁は、第一及び、又は第二の弁座48、50に対して押し付けることを目的とする弁シャッタ46とを備え、第二の弁座50は、分配装置−プランジャ32の第一の長手方向端部により支持され、第一の弁座は、スリーブ54の第一の長手方向端部により支持され、固定手段は、前記ピストンの動きに従ってスリーブを漸進的に動かす。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキ装置においてハイドロブースタモードが選択されているとき、減圧弁からの液漏れを検出する。
【解決手段】異常検出部82は、減圧弁が閉弁された状態でマスタ流路とレギュレータ流路の二系統から複数のホイールシリンダに作動液が供給される制御モードにおいて、レギュレータ圧センサで検出される作動液圧と、ストロークセンサの検出値に基づき算出される作動液圧とが一致しないとき、レギュレータ圧センサの故障または減圧弁からの液漏れのいずれかの異常が生じていると判定する。アキュムレータ状態判定部84は、異常が生じていると判定されたとき、レギュレータから複数のホイールシリンダに作動液が供給されている間にアキュムレータが一定状態を維持しているか否かを判定する。液漏れ特定部86は、アキュムレータが一定状態を維持していない場合、減圧弁から液漏れが生じていると判定する。 (もっと読む)


本発明は、自動車用のスプリングブレーキシリンダ(4)であって、ケーシング(6)内に支承された、ブレーキスプリング(12)によって操作可能な少なくとも1つのスプリングブレーキピストン(16)が設けられており、該スプリングブレーキピストン(16)は、一方側がスプリングブレーキチャンバ(10)によって仕切られ、他方側が前記ブレーキスプリング(12)を受容するスプリングチャンバ(14)によって仕切られていて、スプリングブレーキピストンロッド(22)に接続されており、前記スプリングブレーキシリンダ(4)を非常解除するための機械式の非常解除装置(30)が設けられており、前記非常解除装置(30)によって、前記スプリングブレーキチャンバ(10)が前記ブレーキスプリング(12)のプリロードに抗して軸方向で摺動せしめられるようになっており、前記非常解除装置(30)が、前記ケーシング(6)に回転可能に固定され、かつ前記非常解除装置(30)内に軸方向摺動可能であるが相対回動不能に保持された伝達装置(46)に噛み合うねじ山付きスピンドル(34)を有しており、前記伝達装置(46)が、スプリングブレーキシリンダ(4)を非常解除するために、前記スプリングブレーキピストン(16)に設けられた当接面(42)に当接せしめられるようになっており、前記スプリングブレーキピストン(16)の位置を表示するインジケータロッド(48)を備えたインジケータ装置が設けられており、前記インジケータロッド(48)が前記ねじ山付きスピンドル(34)内に突入係合し、このねじ山付きスピンドル(34)に対して軸方向で摺動可能であって、前記インジケータロッド(48)の一方の端部にストッパ体(58)が配置されていて、該ストッパ体(58)が前記伝達装置(46)に噛み合うようになっている形式のものに関する。本発明によれば、前記ストッパ体(58)と前記インジケータロッド(48)とが、該インジケータロッド(48)とストッパ体(48)とを軸方向で相対運動させることによって形成されるロック接続(60)によって形状結合式に接続されている。
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【課題】完全なバイワイヤ制御にも適用可能で、液圧制御システム内に組み込んだときに配置スペース取らないマスタシリンダを提供する。
【解決手段】マスタシリンダユニット14は、ブースタ室28、第1マスタ室30、第2マスタ室32を有し、第2マスタ室32の内部には、シミュレータスプリング58を有する。第2マスタ室32内のブレーキフルードをリザーバ22に逃がしてアキュムレータ12からのアキュムレータ圧によりホイールシリンダ20を制御する場合、シミュレータスプリング58を含む第2マスタ室32がストロークシミュレータとして機能させる。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキに接続されるマスタシリンダとモータとボールねじ機構とストロークシミュレータとを備えて、簡素な構造で信頼性が高く協調回生ブレーキにも好適な電動液圧式の車両用ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】進退動可能にして回動自在に後退限に規制されるナットのモータに連なった回動を、回動が規制されるボルトの直動に変換するボールねじ機構を備えて、ボルト前端をマスタシリンダに連係するとともにボルト後端にストロークシミュレータを備えた入力伝達部材を臨ませる。 (もっと読む)


【課題】 負圧式倍力装置におけるスライドバルブおよびバルブピストンの軸方向での短縮を図り、バルブピストンのハウジングからの後方への突出量を減少させること。
【解決手段】 バルブピストン30においてスライドバルブ60の前方部分にスライドバルブ・スプリング収納孔30mを設けて、スライドバルブ60を後方に向けて軸方向に付勢するスプリング62とスライドバルブ60の前方部分をスライドバルブ・スプリング収納孔30mに収容配置(スライドバルブ60の前方にスプリング62を配置)した。このため、スプリング62に要する軸方向寸法に相当する長さをスライドバルブ60の軸方向中間部およびバルブピストン30の軸方向中間部から除いて、これらの軸方向寸法を短くすることが可能である。 (もっと読む)


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