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Fターム[3D301AA56]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 目的、機能 (15,449) | ばね定数、減衰係数の非線形特性 (112)

Fターム[3D301AA56]に分類される特許

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【課題】乗り心地性能と操縦安定性とをともに良好と成し得るアッパーサポートを提供する。
【解決手段】上クッション部材14と下クッション部材16とを車体パネル10に弾性圧接させる状態に取り付けられ、ショックアブソーバのピストンロッド18と車体パネル10とを弾性連結して振動吸収するアッパーサポート12において、下クッション部材16の弾性体を、ゴム弾性体66と発泡成形したウレタンスポンジ68とを組合せて構成し、車両への取付状態でそれらゴム弾性体66及びウレタンスポンジ68の何れも予圧縮状態で車体パネル10に当接した状態とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性のヒステリシスを低減して、狙い通りの減衰力を発生することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、当該ピストン2を両側に設けた一対の作動室R1,R2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端が上記ピストン2に連結されるピストンロッド3と、移動可能であって移動することで一方の作動室R1,R2の容積を変更する隔壁部材4と、当該隔壁部材4を附勢して上記一方の作動室R2を加圧する附勢要素5とを備えた緩衝器Dにおいて、上記隔壁部材4に一方の作動室R2を加減圧する方向へ推力を与えるアクチュエータ6を備えたので、作動室R2の圧力をコントロールでき、減衰力特性におけるヒステリシスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 アクティブサスペンションと同等に減衰力の発生範囲を広げることができ、省エネルギで小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 油圧シリンダ1で発生する減衰力を可変に制御する減衰力発生機構11を、油圧シリンダ1のジョイント9とポート10との間を外筒2の外側で連通させる連絡管路12と、連絡管路12の途中に設けられたパイロットオリフィス13およびポンプ14と、パイロットオリフィス13およびポンプ14を迂回して連絡管路12に接続されたバイパス管路15と、バイパス管路15の途中に設けられたリリーフ弁16等とにより構成する。コントローラ22からの制御信号でモータ20を駆動しポンプ14を正,逆方向に回転させる。リリーフ弁16のリリーフ設定圧を可変に制御し、油圧シリンダ1をアクティブサスペンションとして作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】大変位入力時の異音の発生を抑制できるストラットマウントを提供すること。
【解決手段】第1突出部32b1及び第2突出部32b2の間に位置する凹部32cの底面に溝部32dが凹設されるので、大変位の入力により、上ストッパ部32が内側部材10のフランジ板により大きく押し潰されても、上ストッパ部32と内側部材10との間に密閉された空間が形成されることを抑制できる。即ち、溝部32dを介して、上ストッパ部32と内側部材10との間の内部空間を外部空間と連通させ空気を逃がすことができるので、内部空間内の空気が圧縮されることや負圧になることを抑制できる。その結果、大変位入力時の排出音や吸着音による異音の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加、異音の発生を抑制すると共に、非線形のバネ特性を有する車両用サスペンションのブッシュ装置を提供する。
【解決手段】外筒21の内周面に設けられ、支持軸部22を挿通する開口部21bを備えた平板状の突出片部21aと、支持軸部22の外周面であり、弾性部材23の一方側の端面に接合する位置に設けられた平板状のストッパ部22aと、外筒21の内周面と開口部21bに挿通した支持軸部22の外周面との間を接合した弾性部材23とを有し、軸方向から見て、突出片部21aとストッパ部21bの一部が重なるように配置して、突出片部21aとストッパ部22bとの間に弾性部材23を挟み込むようにしたブッシュ装置。 (もっと読む)


【課題】スタビライザバーの支持剛性を入力の増大に応じて高くすることが可能なスタビライザバー支持構造を提供する。
【解決手段】左右のサスペンション装置のストローク差に応じた捻り入力を受けるスタビライザバー110の中間部111を支持するスタビライザバーの支持構造を、弾性を有する材料によって筒状に形成されスタビライザバーの中間部が挿入される開口211を有するブッシュ210と、ブッシュを保持した状態で車体の一部に設けられた被固定部40に装着されるクランプ220とを備え、ブッシュは、端面部216からスタビライザバーの軸方向に突き出した突出部217を有し、クランプは、スタビライザバーからの径方向入力が所定値未満の領域においては突出部と間隔を隔てて対向し、径方向入力が所定値以上の領域においては突出部と当接する当接面部225aを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】クランプを2部材からなる構成としても組立作業を容易に行なうことができかつ車両の操縦安定性を向上させたスタビライザバーの支持構造を提供する。
【解決手段】スタビライザバー110の中間部111を支持するスタビライザバーの支持構造であって、弾性を有する材料によって筒状に形成されスタビライザバーの中間部が挿入される開口211を有するブッシュ210と、ブッシュを保持した状態で車体の一部に設けられた被固定部40に装着されるクランプとを備え、クランプは、ブッシュを挟んで対向して配置され、ブッシュの上部及び下部をそれぞれ保持する第1部材220及び第2部材230を有し、第2部材にブッシュの一部を挟み込んだ状態で挟持する挟持手段232a、231aを設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減でき、乗り心地を向上させる車両用緩衝器を提供する。
【解決手段】車両のばね下部材に連結されるシリンダ1と、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストンと、一端がピストン2に連結されてシリンダ内に移動自在に挿入されるとともに、他端が車両のばね上部材に連結されるピストンロッド3と、リザーバRと、伸側減衰通路4と、圧側通路5と、圧側減衰通路6と、吸込通路7とを備えた車両用緩衝器Dにおいて、圧側室R2に連通されて圧側室内の流体を吸収可能な緩和室Aと、緩和室内に摺動自在に挿入されて緩和室を閉鎖する慣性弁8とを設け、慣性弁は、圧側室の圧力を開弁方向に受けるとともに、シリンダに軸方向であってピストンロッド側へ向かう方向の加速度が作用すると開弁方向への慣性力を受ける弁体20を備え、開弁時に緩和室を圧側室に連通する。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減でき車両における乗り心地を向上することができる車両用緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両のばね下部材に連結されるシリンダ1と、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を伸側室と圧側室R2とに区画するピストンと、一端がピストンに連結されてシリンダ内に移動自在に挿入されるとともに他端が車両のばね上部材に連結されるピストンロッドと、リザーバと、伸側減衰通路と、圧側通路と、圧側減衰通路6と、吸込通路7とを備えた車両用緩衝器において、圧側室に連通されて圧側室内の流体を吸収可能な緩和室Aと、緩和室内に摺動自在に挿入されて緩和室を閉鎖する慣性弁8とを設け、慣性弁は緩和室を圧側室の圧力によっては開弁せず、シリンダに軸方向であってピストンロッド側へ向かう方向の所定の加速度以上の加速度が作用すると開弁して緩和室を圧側室に連通する。 (もっと読む)


【課題】従来の緩衝器およびゴム部材で生じていた問題を解消することができるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】サスペンション装置101は、たとえば緩衝器50、サスペンションスプリング60、アッパシート70、および、ばね1を備えている。ばね1は、ピストン部51の上端部とアッパシート70の下面との間に配置され、緩衝器50からの荷重を受ける弾性部材である。ばね1では、荷重特性にヒステリシスが発生しないから、動的ばね定数を小さくすることができ、これにより高周波帯域や微振幅領域の振動の伝達を抑制することができる。一方、ばね1では、本体部が皿ばね部として機能するから、緩衝器50の軸線垂直方向のばね定数が大きくなり、軸線垂直方向の剛性を大きくすることができる。その結果、乗り心地が良好になるとともに、操縦安定性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性を確保しつつ防振効果を向上できると共に、共振倍率を低下させて振動の増幅を抑制できる防振装置を提供すること。
【解決手段】第1防振基体13、第1外筒11、第1連結部31、弾性部33、第2連結部32、第2外筒22及び第2防振基体23が直列に配列されているので、合成ばね定数を小さくすることができ、防振効果を向上できると共に、第1防振基体13等の耐久性が低下することを防止できる。また、質量M1,M2及びばね定数K1,K2,K3は、異なる周波数で発生する複数の共振を連成させて、複数の共振が互いに干渉するように設定されているので、低周波側に発生する第1の共振の共振倍率を低下させることができる。これにより、共振領域における振動の増幅を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】多数の要素の集合体で構成されているサスペンション装置のシステム全体としてのシステムバネ剛性を最適に発揮させることができるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】車両の車輪2または車体9から伝達される振動を抑制する振動抑制手段、または車体9の高さを調整する車高調整手段の車体9への取付状態を調整して、サスペンション装置1aのシステム全体で発揮するシステムバネ剛性の制御を行うシステムバネ剛性制御手段5を備える。振動抑制手段、または車高調整手段は、車輪2側と車体9側との間に接続され、車輪2側と車体9側との相対移動を減衰させる減衰力を発生させるダンパ装置6であり、システムバネ剛性制御手段5は、ダンパ装置6の車輪2側または車体9側の取付部6a、6bに設けられ、ダンパ装置6の取付位置を移動させることによってシステムバネ剛性を制御する。 (もっと読む)


基準フレームに対してボディのポジションを制御するよう構成されたアクティブ振動抑制デバイスが提案される。この抑制デバイスは、少なくとも一つの方向へのボディの移動に対応する入力信号を提供するセンサーと、ボディのポジションを制御するよう構成されたロータリーモーターと、ボディに対してロータリーモーターを連結する4本バーリンケージとを含む。リンケージは、モーターからの回転動作出力をボディの直線動作へと変換する。コントローラは、基準フレームセンサーからの入力信号に基づいて、基準フレームのポジションに対して少なくとも一つの方向においてボディを位置調整するためにリンケージを介して作用するロータリーモーターに制御信号を提供する。
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【課題】スタビライザ装置において、ロール剛性を可変とする。
【解決手段】バー側連結部250において、板状部材252がスタビライザバー12に相対移動不能に固定され、軸状部材254がスタビライザリンク16に相対移動不能に固定され、これら板状部材252と軸状部材254との間に弾性部材256、258が設けられる。弾性部材256,258の外周面には、それぞれ、環状の溝部260,262が形成される。車両のローリングにより、板状部材252と軸状部材254とが相対移動させられると、それに伴って弾性部材256、258の一方が弾性変形させられる。弾性変形量が設定変形量に達すると、溝部260,262の一方が潰れ、自由表面280の面積が小さくなり、ばね定数が大きくなる。それによって、車両のサスペンションのロール剛性が大きくなる。このように、簡単な構造でロール剛性を可変にすることができる。 (もっと読む)


【課題】装置全体を小型化でき車両への取付の際に制約が少ないサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、ダンパ本体2に対してダンパロッド3が出入りする伸縮作動を呈すると所定の減衰力を発揮するダンパD1と、ダンパ本体2に連結される本体側スプリングシート4とダンパロッド3に連結されるロッド側スプリングシート5との間に介装される懸架スプリングS1とを備えたサスペンション装置1において、懸架スプリングS1は、直列配置される二つのスプリング6,7と、スプリング6,7間に介装される中間スプリングシート8とを備え、中間スプリングシート8の本体側スプリングシート4或いはロッド側スプリングシート5への接近の可不可を選択的に切換可能な切換手段9を設けた。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置により発生される力の変化あるいは力の特性勾配の変化により乗員に違和感を与える頻度を減少し得る減衰力制御装置を提供すること。
【解決手段】 バネ上−バネ下相対変位量xsが、サスペンション装置10の弾性力特性の折れ点B1,B2,C,Dにおける特定変位量xB1,xB2,xC,xDであるとき、または、バネ上−バネ下相対速度vs、ショックアブソーバ11の減衰力特性の折れ点における特定速度vNであるときにステッピングモータ14の作動が許可されて、ショックアブソーバ11の段数が変更される。したがって、弾性力の特性勾配の変化および減衰力の特性勾配の変化が乗員に違和感を与えるタイミングと、ショックアブソーバ11の段数が変更されることによる減衰力の不連続的な変化が乗員に違和感を与えるタイミングが一致する。よって、乗員に違和感を与える頻度が減少する。 (もっと読む)


【課題】路面から車輪、ダンパを介して入力される振動を吸収し、乗り心地と操安性をともに向上すること。
【解決手段】ダンパのピストンロッド12の外周に、車体側取付部19を備えたマウント30の内周を結合してなるダンパのマウント構造において、ピストンロッド12とマウント30を軸方向に一定長さ範囲だけ相対移動可能に結合し、ピストンロッド12の外周とマウント30の内周との間でフリクションを発生させるフリクション発生手段50を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 デュアル空気ばね構成の連続力制御を提供する。
【解決手段】 アクティブエアサスペンションシステムが、可変力およびレートのデュアル空気ばね構成を提供するために、ピストンエアバッグと、ピストンエアバッグの周囲に装着された主エアバッグとを有する空気ばねアセンブリを含む。エアサスペンションシステムは、システム内の圧力を閉ループで正確に制御するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 デュアル空気ばね構成の速度依存型制御を提供する。
【解決手段】 エアサスペンションシステムが、車両速度に応じて車両の望ましい乗り心地レベルを維持するように構成される。エアサスペンションシステムは、ピストンエアバッグと、ピストンエアバッグの周囲に装着された主エアバッグとを各々が含む複数の空気ばねアセンブリを含む。第1の空気ばねアセンブリセットが、第1のライドレートに調整され、第2の空気ばねアセンブリセットが、第2のライドレートに調整される。低車両速度条件下で、第1のライドレートと第2のライドレートとの間の第1の所定のライドレート差を維持し、高車両速度条件下で、第1のライドレートと第2のライドレートとの間の第2の所定のライドレート差を維持するために、第1および第2の空気ばねセット内の圧力が連続的に変更される。 (もっと読む)


【課題】サスペンションの状態推定をより高精度に行う。
【解決手段】車両用懸架制御装置1Aは、車両挙動予測部201と、車両挙動推定部202と、サスペンション制御部203とを備え、車両挙動予測部201で、車両に将来加わる予定の外乱(路面形状)に対する車両挙動を予測し、車両挙動推定部202において、この将来の車両挙動の予測結果を基に、その将来における車両挙動の推定に用いるカルマンフィルタのゲインを補正する。そして、車両挙動推定部202は、ゲインを補正したカルマンフィルタを用いて現在の車両挙動を推定し、サスペンション制御部203は、この推定結果に基づいて、能動型懸架装置の動作を制御する。 (もっと読む)


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