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Fターム[3D301AA61]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 目的、機能 (15,449) | 安全性、信頼性 (1,480) | 流体部品故障 (166)

Fターム[3D301AA61]に分類される特許

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【課題】仮に比例ソレノイド弁が固着した場合であっても車両の走行安定性能を確保することができ、且つ耐久性を向上させたシリンダ装置を提供する。
【解決手段】伸び側の減衰力を発生させる流体圧回路に、ソフト側の減衰力を発生させる第1電磁弁12と、ミディアム側からハード側までの間で減衰力が可変である第1比例ソレノイド弁13と、を他側流路7に対して並列に接続した。したがって、第1比例ソレノイド弁13が固着してしまった場合、伸び行程時には、第1比例ソレノイド弁13が少なくともミディアム側の減衰力を発生するので、車両の走行安定性能を確保することができる。また、伸び側の減衰力を発生させる第1比例ソレノイド弁13と縮み側の減衰力を発生させる第2比例ソレノイド弁24とを個々に設けたので、各比例ソレノイド弁13,24に作用する圧力負荷頻度が減少して、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】走行機体がサスペンション機構を介して走行装置を支持する作業車において、走行機体の対地高さを所定高さに維持させることができるとともに耐久性および応答性で優れたものにする。
【解決手段】サスペンション機構の作動を機体上昇側及び機体下降側に変更自在な作動変更手段を備え、サスペンション機構の作動の昇降変位を検出する昇降検出手段41による検出情報を基に、サスペンション機構の作動が目標範囲側に移動するように作動変更手段を操作する制御手段40を備えてある。サスペンション機構が作動停止状態になると、サスペンション機構の作動が目標範囲側に移動するように作動変更手段を昇降検出手段41による検出情報に基づく制御手段40の制御に優先して操作する補助制御手段45を備えてある。 (もっと読む)


【課題】伸縮振動を現在していなくても、長さを伸ばすことが可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2の内部をピストン3で第1流体室2aおよび第2流体室2bに区画し減衰力を発生させるダンパ装置1において、一端がピストン3に連結され他端がシリンダ2の上端側の外部に延在し内部に第3流体室4aが設けられたピストンロッド4と、一端がシリンダ2の下端側に固定され他端が第3流体室4aに配置され軸方向に貫通する流体通路5aが設けられ第3流体室4aに対して振動すると吸引と吐出を繰り返すポンピングをするポンプロッド5と、その吐出の際に作動液12が流入して内圧が高くなる第1チャンバ8と、その吸引の際に作動液が流出して内圧が低くなる第2チャンバ9と、第2流体室2bと第1チャンバ8とで連通させた状態と連通させていない状態とを切り換える第1切換手段10とを有する。 (もっと読む)


【課題】差圧弁が開く時の差圧のばらつきを小さくする。
【解決手段】差圧弁1、2は、弁体6と、流体が通過できる円状断面のポート5bを有するバルブシート5と、バルブシート5に押し付ける方向に弁体6を付勢するスプリング4と、スプリング4と弁体6との間に介挿されるスプリング受け部20と、を備える。スプリング受け部20が、弁体6の軸に沿って、弁体6に向かって突出して当接する突出部分20a、又は、弁体6が、弁体6の軸に沿って前記スプリング受け部20に向かって突出して当接する突出部分を有する。 (もっと読む)


【課題】サスペンションの車高調整用アクチュエータの油圧制御に必要としていたバルブを廃止する。
【解決手段】車高調整用アクチュエータ12L,Rの油圧制御用ピストンポンプ21を、シリンダー23L,R内にピストン24L,Rをスプライン係合により軸方向移動可能に回り止めし、ピストンが直進移動することによりピストンとシリンダーで形成される作動液室26L,Rと車高調整用アクチュエータとの間で作動液をオイルライン15L,Rを介して移動させるポンプ本体と、モータ駆動のウォームギヤ32によりウォームホイール29を回転し、ウォームホイール29と一体に回転し、ピストンの内径部にねじ係合するねじ軸27と、を有し、モータMの回転によりウォームホイール29を回転し、ねじ軸27の回転によりピストンを螺進させる。 (もっと読む)


【課題】操舵初期における車体のロールを充分に抑制でき、さらには、車体の左右の揺り返しを防止し、車両における乗り心地を向上させることができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】緩衝器2と、当該緩衝器2における減衰力を調節可能な減衰力調整機構3と、当該減衰力調整機構を制御する制御装置4とを備えたサスペンション装置1において、車体Bの横加速度Gを検知する横加速度検知部5と、車体Bのロール角速度ωを検知するロール角速度検知部6と、操舵輪Sの舵角速度θを検知する舵角速度検知部7とを備え、制御装置4は、舵角速度θが所定の不感帯域を超えると、舵角速度θから求めた減衰力Fθと、横加速度Gから求めた減衰力Fと、ロール角速度ωから求めた減衰力Fωのうち、最大の減衰力を操舵初期加算減衰力とし、当該操舵初期加算減衰力を用いて緩衝器が発生すべき最終減衰力Dを求めて緩衝器2を制御する操舵初期制御を行う。 (もっと読む)


【課題】下ケースに当接する相手部材の製作精度が低い場合においても、下ケースと相手部材との間への塵埃、雨水、泥水等の侵入、ひいては、下ケースと上ケースとの間への塵埃、雨水、泥水等の侵入をより高いシール性をもって防止することができる滑り軸受を提供すること。
【解決手段】滑り軸受1は、環状下面2を有した上ケース3と、上ケース3に当該上ケース3の軸心Oの回りで回転自在となるように重ね合わせると共に上ケース3の環状下面2に対面した環状上面4を有した下ケース5と、環状下面2及び環状上面4間の環状空間6に配された環状のスラスト滑り軸受片7と、環状空間6の外周側に配されたシール手段8と、環状空間6の内周側に配されたシール手段9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器において、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構30をロッド側室R1とピストン側室R2の一方あるいは両方に収容させ、上記体積変化吸収機構30を負の線形膨張係数を持つ物質で成形させるとともに温度上昇により負膨張する負膨張体から構成させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フルリバウンドやフルバンプによる衝撃の発生を抑えるように減衰力可変ダンパを制御するダンパ制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】車体に車輪を支持するサスペンション装置に備わる減衰力可変ダンパ1を制御し、ダンパ変位が所定の閾値を超えたときに、フルリバウンドやフルバンプなどダンパ変位が伸縮の限界に達することを防止するようにダンパの減衰力を設定する第1目標減衰力設定部20aと、ダンパがフルリバウンドしやすい状態、またはダンパがフルバンプしやすい状態となって車両が走行する特定走行状態であることを判定する走行状態判定部21bと、を備えるダンパ制御装置20とする。そして、第1目標減衰力設定部20aは、車両が特定走行状態で走行していると走行状態判定部21bが判定したときに閾値を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】残圧保持弁およびサスペンションストラットを提供する。
【解決手段】自動車のハイドロニューマチックサスペンションストラット用の残圧保持弁1であって、弁体6が、空気入口4に空気圧が加えられると、空気が弁体6を通過して空気出口5まで流れるのを可能にするために、弁体6が弁ハウジング3の弁体座部8から持ち上げられ得るように、弁ハウジング3に動作可能に連結され、弁要素7が、空気出口5に空気圧が加えられると、空気が弁要素を通過して空気入口4まで流れるのを可能にするために、弁要素が弁体6の弁要素座部から持ち上げられ得るように、弁体6に動作可能に連結されている。 (もっと読む)


【課題】排気バルブの雪害防止装置の容積及び重量を軽減すると共に、その部品点数を削減し、併せて、排気バルブに接続される配管配線類の配索を容易にする。
【解決手段】バス車体後部10のサイドメンバ12a、12b間でNo.8アウトリガ20の前側面20aに排気バルブ34を取り付ける。排気バルブ34を固定した固定板36にブラケット46を固着し、ブラケット46にカバー48を装着している。カバー48は、サイレンサ44の外面に合った寸法の円筒形をなし、サイレンサ44の外面に対して微小間隔をもって、サイレンサ44のみを覆うように取り付けられている。該微小間隔にはシール材(スポンジ)54が充填されて、氷雪の侵入を防止する。カバー48によって排気バルブ34の排気口が氷雪で閉塞するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ダンパの経年劣化を容易に確認することができるエアばね付きダンパを提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2とシリンダ2内に挿通されるロッド3とを備えたダンパ本体Dと、ダンパ本体Dにおけるシリンダ2に固定されるピストンパイプ4と、ダンパ本体Dにおけるロッド3に固定されるエアチャンバ5と、筒状であって一端6aがエアチャンバ5に固定されるとともに他端6bがピストンパイプに固定されてダンパ本体Dの外周にエア室Gを形成するダイヤフラム6とを備えたエアばね付きダンパ1において、エアチャンバ5がロッド3に固定されるロッド側部材10とロッド側部材10に着脱自在であってダイヤフラム6の一端6aが固定されるダイヤフラム側部材11とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でダイヤフラムの摩耗を抑制することの可能な空気ばねを提供する。
【解決手段】外筒部材60は、円筒状とされ、内径がダイヤフラム32よりも大径とされている。外筒部材60は、チャンバ部材22と所定距離離間され、ダイヤフラム32の外周側を覆うように配置されている。外筒部材60のチャンバ部材22側の一端部は、径方向外側へ湾曲してフランジ形状とされ、受面部68が構成されている。受面部68のチャンバ部材22に対向する面(受面68A)は、断面が緩やかな弧状とされている。 (もっと読む)


【課題】高い輸送能力並びに高い乗客乗り心地の両方が得られると同時に、いかなる状況下でも安全で信頼できる作動を確保できる鉄道車両を提供することにある。
【解決手段】本発明は、貨車ボディ(102)と、該貨車ボディ(102)を支持する走行装置(104)を備えた懸架システム(103)とを有する鉄道車両に関する。センサ装置(109)および制御装置(107)が設けられ、センサ装置(109)は少なくとも1つの状態変数の実際値を捕捉し、状態変数は、走行装置(104)の一部に関連するセンサ装置(109)の第1基準部品(109.9)と、貨車ボディ(102)に関連するセンサ装置(109)の第2基準部品(109.5〜109.8)との間の空間的関係を表わしている。制御装置(107)は、状態変数の実際値を用いて故障分析を遂行し、故障分析は少なくとも1つの所定故障基準を満たす評価を行う。制御装置(107)は、故障分析によって、故障基準が満たされることが明らかになった場合に故障信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】スプール型流量比例弁を鉄道車両の車体傾斜制御に使用可能にする。
【解決手段】車体1と台車2間に配置した空気ばね3を用いる鉄道車両の車体傾斜制御装置である。空気ばね3と空気を溜める元圧だめ4を接続する配管5,8に、非傾斜制御時、空気ばね3の高さを中立位置に保つ高さ調整弁6と、車体傾斜制御時に高さ調整弁6を無効にする切換え弁7と、車体傾斜制御時、空気ばね3への給排気を制御するスプール型流量比例弁13と、スプール型流量比例弁13への給排気用配管8にそれぞれ設けられた電磁弁11,12又は14と、空気ばね3を目標高さに制御する信号を算出して、前記の各弁7、11、12又は14、13を制御する制御器10を備える。
【効果】スプール型流量比例弁を鉄道車両の車体傾斜制御に使用でき、装置の小型化、部品点数の低下による信頼性の向上、省メンテナンス化、制御性能の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの減衰力特性の制御に異常が生じたときであっても、バネ上部材の振動抑制に対する制御性能の悪化を抑えることができる減衰力制御装置を提供すること。
【解決手段】 例えば4個のダンパのうちの2個のダンパが異常ダンパであるときは、異常内容に応じて2個の異常ダンパの減衰力FNG1,FNG2が推定される。また、ヒーブ要求減衰力差|ΔH|,ロール要求減衰力差|ΔR|およびピッチ要求減衰力差|ΔP|の大小比較に基づいて、H式,R式,P式の中から正常ダンパについての正規の各輪要求減衰力を求めるために用いる2個の関係式が決定される。決定された2個の関係式から求められた各輪要求減衰力に基づいて、2個の正常ダンパの減衰力特性が制御される。 (もっと読む)


【課題】シリンダ装置において、液圧の上昇によるシリンダ及びセパレータチューブの変形を防止し、耐圧性を高める。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド6を連結したピストン5を挿入し、シリンダ2の外周に外筒3を設けてリザーバ4を形成する。シリンダ2にセパレータチューブ15を外嵌して環状通路17を形成する。ピストン5の移動に対して、電磁開閉弁22によって環状通路17とリザーバ4との間の流路を開閉して、ピストンロッド6をロック及びロック解除する。セパレータチューブ15の板厚を厚くし、シリンダ2との間をOリング16によってシールする。セパレータチューブ15をベースバルブ10及びロッドガイド8と重なる位置まで延ばして、シリンダ2の両端部を押える。これにより、液圧の上昇によるシリンダ2及びセパレータチューブ15の変形を防止し、耐圧性を高める。 (もっと読む)


【課題】アキュレータなどを含む車両用懸架装置において、そのアキュムレータなどの故障を容易に検出できる車両用懸架装置の故障検出方法の提供。
【解決手段】車体と車輪との間に配置されるアクチュエータ11〜14と、アクチュエータ11〜14と接続する液通路31、32と、液通路31、32と接続される圧力変形装置(アキュムレータ)40、50と、を含む油圧回路を有する車両用懸架装置の故障検出方法であって、以下の工程からなる。第1の工程は、車体を接地面から離れる向きにジャッキアップすることにより、車体と車輪との距離を大きくして液通路内の圧力を低下させる。第2の工程は、車体と車輪との距離を小さくすることにより液通路内の圧力を増加させ、このときに液通路内の圧力を測定する。第3の工程は、第2の工程で測定した圧力に基づき、圧力変形装置の故障の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムの摩耗を抑制することの可能な空気ばねを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム32の一端部32Aの外周には、固定リング66が配置されている。固定リング66は、環状とされ、ダイヤフラム32の外周面に沿って配置される筒部66A、及び、筒軸方向から径方向外側に略直角に屈曲された曲部66Bで構成されている。筒部66Aは、ダイヤフラム32の一端部32Aをチャンバ部材22との間で挟持しつつ、チャンバ部材22へ外側から加締め固定されている。 (もっと読む)


【課題】アクティブサスペンション装置の制御失陥により車両がロール方向に傾いた状態に保持されたときに車両が直進するように後輪を操舵する制御装置を提供する。
【解決手段】車輪を車体に懸架するサスペンション7をアクチュエータで駆動するアクティブサスペンション装置が設けられた車両の左右後輪を操舵制御する後輪操舵制御装置である。この装置は、車両の運動状態量を検出する状態量検出手段17,18,19を備えている。そして、アクティブサスペンション装置の制御失陥により車両がロール方向に傾いた状態に保持されたとき、検出された前記運動状態量に基づいてロール角を算出し、このロール角に応じて車両が直進するように後輪を操舵するように構成する。 (もっと読む)


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