説明

Fターム[3D301AA73]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 目的、機能 (15,449) | 強度、軽量化、コスト (1,861) | 脆弱部の設定、破損コントロール (23)

Fターム[3D301AA73]に分類される特許

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【課題】車両の前突時に、車体が大きくは変形しないようにするための車両の懸架装置を提供する。
【解決手段】車体2に枢支され、揺動端部に車輪3を支持するロアアーム18を設ける。ロアアーム18が、車体2の前後方向に延びて前、後部枢支具22,23により車体2に弾性的に枢支されるアーム基部26と、アーム基部26から車体2の外側方に向かって一体的に延出しその延出端部に車輪3を支持するアーム本体27とを備える。車輪3にその前方から衝撃力Fが与えられたとき、ロアアーム18の変形を促進する変形促進部46を形成する。後部枢支具23とアーム本体27の基部との前後方向での間におけるアーム基部26の一部分26aに変形促進部46を形成する。アーム基部26の一部分26aが車両1の平面視の幅方向で衝撃力Fにより座屈変形するよう、変形促進部46を車体2の前方に向かうに従い車体2の内側方に向かって延びるよう形成する。 (もっと読む)


【課題】バッテリフレーム内への連結ビームの侵入を抑制することができる車両用電池搭載構造を提供することを目的とする。
【解決手段】ブラケット本体58の側壁部58Bには、ベース部58Cの車両上下方向の上端部から平壁部58Aの車両上下方向の下端部に向かって傾斜する荷重受け部58Dが設けられている。この荷重受け部58Dは、後壁部46と中間ビーム22との間に位置している。これにより、後突等に伴って車両前後方向前方へ中間ビーム22が移動した際に、中間ビーム22の前側壁部22Aが荷重受け部58Dに衝突するようになっている。 (もっと読む)


【課題】サイドメンバとサスペンションメンバの相対移動方向の制限を低く抑え、衝撃力の入力時、サスペンションメンバの落下機能の作動を確保することができる車両用サスペンションメンバ支持装置を提供すること。
【解決手段】車両用サスペンションメンバ支持装置は、フロントサイドメンバ1と、サスペンションメンバ3と、締結ボルト4,5と、メンバ締結構造6と、を備える。フロントサイドメンバ1は、車体左右位置に配置され、車両前後方向に延びて車体骨格構造を形成する。サスペンションメンバ3は、フロントサイドメンバ1に固定される。締結ボルト4,5は、フロントサイドメンバ1に対してサスペンションメンバ3を締結固定する。メンバ締結構造6は、フロントサイドメンバ1の箱断面のうち対向する二つの面11a,11bの間に設けられ、二つの面11a,11bの対向面間距離L1が拡大することにより、締結ボルト4,5によるサスペンションメンバ3の締結固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】構造の適切な変形によって衝撃吸収性能を向上させると共に、車体の後方へ適切に荷重を伝達することのできる車体構造を提供する。
【解決手段】上面壁13に角度変化許容部30が形成されている。この角度変化許容部30は、結合部21と対向する捲れ領域Bの強度を低下させることができる。ロアアーム3が捲れ領域Bと衝突したとき、上面壁13は、切欠部31,33及び貫通孔32,34をきっかけとして破断ラインL1,L2に沿って破断する。上面壁13は、捲れ領域Bにおいて捲れるように変形する。これによって、結合部21の取付角度の変化が許容され、ロアアーム3の折れ変形が許容される。荷重Fが作用したときに、ロアアーム3は、十分に折れ変形をして後退量を確保することができ、更に、ロアアーム3は、妨げられることなく変形することでブラケット5と衝突することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両後部全体でエネルギーを吸収してガスタンクの保護を図り、従来補強に使用していた補強部材を無くして重量及びコスト低減を実現する。
【解決手段】本発明のタンク搭載車体後部構造では、リヤサイドメンバ3の下方にタンクを支持する後側タンクフレーム12を設け、後側タンクフレーム12の前部をリヤサイドメンバ3に固定すると共に、後部を直接、又は、間接的にリヤサイドメンバ3に固定して、トーションビーム17を後側タンクフレーム12の車両前方に配置する。リヤサイドメンバ後端部3b及び後側タンクフレーム12の後端部に車両前方へ向かう入力荷重Fが生じ、その入力荷重Fにより、リヤサイドメンバ3が車両前方上方へくの字状に折り曲げられる場合に、トーションビーム17に後側タンクフレーム12を衝突させて、後側タンクフレーム12の前部を前記リヤサイドメンバ3と共に車両上方へ押し上げる。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重をより効率良く吸収することが可能な車両のサスペンション構造を得る。
【解決手段】車両前面衝突時等において、車両前方から後方に向けて衝突荷重Fが作用した場合に、二つの連結部6b,6cのうち自動車1の前後方向中央部Mに近い側となる後側の連結部6cをサスペンションメンバ7から分離し、その分離した連結部6cを車幅方向内側かつ下方に向けて移動案内するように構成した。これにより、衝突荷重がサスペンションアーム6から連結部6cを経由してサスペンションメンバ7に入力されるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】板厚を増加させることなく、横方向への荷重に対するリンク部材の剛性を増加させることが可能なサスペンション装置を提供する。
【解決手段】車輪支持部材と車体側部材とを連結する後側ロアリンク4bを、サスペンションスプリングの下部を着座させる着座部20を備える上側荷重負担部材36と、上側荷重負担部材36の下面側に車輪支持側固定点42と車体側固定点42で固定する下側荷重負担部材38とから形成し、車輪支持側固定点42を着座部20と車輪支持部材取付け点P3との間に配置し、車体側固定点42を着座部20と車体側部材取付け点P4との間に配置し、上面視において、車輪支持部材取付け点P3と車体側部材取付け点P4とを結ぶ取付け点間軸線Xと重なる位置に、下側荷重負担部材38を配置する。 (もっと読む)


【課題】ロアアームとしてH型アームを採用しても、車体側部材にヒューズ機能を持たせることが不要となるサスペンション装置を提供する。
【解決手段】H型アームなどからなるサスペンションアームの後側の車体側取付け部3c、3dを、後側ブラケット8を介してサスペンションメンバ4に連結する。その後側ブラケット8は、サスペンションメンバ4にボルト締結する。また、後側ブラケット8の壁部11,12に対し、座屈部Yを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両が歩行者等の被衝突体に衝突した際に、被衝突体への衝撃を吸収又は緩和する、車両用跳ね上げ式フード装置に関し、エンジンルームのような狭い空間であっても比較的容易に配置できるようにするとともに、且つ作動信頼性を高める。
【解決手段】車輪4と車体1aの間に設けられて路面からの入力を吸収する懸架装置3と、衝突が検知又は不可避と判断されたるとフード2を跳ね上げるフード跳ね上げ機構6とをそなえ、フード跳ね上げ機構6は、懸架装置に対する車体1a側の取り付け部1bと懸架装置3との間に介装され、車体1aの自重を利用してフード2を跳ね上げるように構成する。 (もっと読む)


【課題】予め定義された力の超過の際に、エネルギーを吸収して圧縮させる横連接棒或いは斜め連接棒を改良する。
【解決手段】第一連接棒アーム2と第二連接棒アーム3とを備えて、第一連接棒アーム2が走行方向8において前に配置された変形部分12と走行方向8においてその後に配置された剛性部分13とを有する前車両軸用の横連接棒或いは斜め連接棒に関する。更に、第一連接棒アーム2が前衝突の際に車両縦方向Lにおいて主として変形部分12にエネルギー吸収して変形されるように形成されている。変形部分12において変形を強制するために、堅い部分13の撓み性が車両縦方向において延びている曲げ軸線14を中心に変形部分12の撓み性と比較して高められる。縁石接触の場合には、両部分12と13がエネルギー吸収して変形され得る。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時のサスペンションメンバの後方移動による脱落を確実に行なうことができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】車両衝突時に、サスペンションメンバ3の後方移動に伴って該サスペンションメンバ3の後側連結部3bをサイドメンバ2から下方に脱落させるようにした自動車の前部車体構造において、上記サスペンションメンバ3に、該サスペンションメンバ3の後方移動を阻害する方向aにスタビライザ18が移動するのを抑制する突起部(抑制部)22dを設ける。 (もっと読む)


本発明は、車輪側につきホイール・キャリア(57)を有するダブルウィッシュボーン・ハイリンク車軸用の独立懸架装置であって、前記ホイール・キャリアが、少なくとも1つの下側リンク(51)及び少なくとも1つの上側リンク(52)、すなわちトランスバース又はダイアゴナル・リンクによって、車両フレーム(5)に固定されたアセンブリ・フレーム(10)に懸架される独立懸架装置に関する。アセンブリ・フレーム(10)は、2つの長手方向部材(11)と、2つのクロス部材(20、30)とを備える。後方クロス部材(30)は、上方向に延在し、前記延在部が、上側リンク(52)用のリンクキャリア(45)を形成するか、又は支持要素(35)によってリンクキャリア(45)を支承する。上側リンク(52)用の追加のリンクキャリア(41)が、クロス部材(20、30)間に配設され、最も近くの長手方向部材(11)を取り囲む。本発明は、取付フレーム(10)を有する独立懸架装置であって、前記取付フレームが全ての制御アームを支承する独立懸架装置を提供する。
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【課題】衝撃エネルギー吸収時での反力の増大を防止することができる車体構造を提供する。
【解決手段】中央固定ブラケット24に設けられたサスペンションメンバ25を、左支持メンバ31と右支持メンバ32とで構成し、基端側から先端へ向かうに従って両支持メンバ31,32の離間距離33が広がるように設定する。両支持メンバ31,32の前端部を連結クロスメンバ41で連結し、両支持メンバ31,32に、フロントタイヤ13を支持するサスペンションリンク73を固定する。両支持メンバ31,32の先端に左右傾斜メンバ81,82を連設し、両傾斜メンバ81,82の前端を車両中心0Xにて連結する。 (もっと読む)


【課題】コーナリングのハンドル操作を快適にし、また走行をスムーズにし、且つ安全性を高めるべく、独立懸架型のホイールと車体の傾斜構造を提供する。
【解決手段】上方浮動桿21、底桿22、連結部23より構成する連桿構造2と、ショックアブソーバー31,31´と懸架型の連桿321a,321b,321´a,321´b、並びにホイールハブ32,32´より構成する二つの独立懸架型ホイール3、3´を設け、六つの連桿構造よりなる車体の構造により、車体とタイヤが同時に内側に傾き、これによりSSF値を高めて横転を防止し、コーナリングにおいて外側のタイヤの傾角が内側のタイヤよりも大きくなることで、外側のタイヤが半径方向の推力を得る。 (もっと読む)


【課題】オフセット衝突又はこれと同等の衝突に対する乗員保護性能を向上させることができるショックアブソーバ構造を得る。
【解決手段】前輪38の内側に配置されるショックアブソーバ10の外筒12の形状を楕円形状とし、弱い方の主軸Qを車両後方内側へ傾けて配置した。このため、相手車両44と自己車両42とがオフセット衝突し、相手車両44のフロントサイドメンバ46からショックアブソーバ10に大きな衝突荷重が入力された場合に、ショックアブソーバ10の外筒12は車両後方内側へ折れ曲がり、同時に相手車両44に車両前方外側への反力Fを与える。その結果、相手車両44を擦り抜けさせることができる。 (もっと読む)


本発明は車輪懸架部の為のリンクに関している。本願発明の課題は、重大な事故の場合でも可能な限り僅かにしか変形せず、また、それにより他の部材と接触する場合そこで有利にそれることが出来るような、車両の車輪懸架装置の為のリンクを準備することである。上記課題を解決する為に、本発明に係るリンクは、基本的に第1端部では車輪を取り付ける為のスピンドルと共に、そして、基本的に少なくとも第2端部ではリンクをサブフレーム又は車体と連結する軸受け固定用の固定手段を取り付ける為の穴と共に備えられ、事故の間の車両変形による応力の過上昇に基づく故障に対する予定破壊位置を有し、上記予定破壊位置は固定手段が穴から離脱するように形成される。
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【課題】 衝突時の多大な衝突エネルギの適切なエネルギのコントロールが図れることのできるサスペンションメンバを提供すること。
【解決手段】 車体の前後方向に延在し車体と連結される一対のサイドメンバ11と、両サイドメンバ間を連結し、エンジン等が支持されるクロスメンバ(リアクロスメンバ13,センタクロスメンバ12)が設けられる共に、サイドメンバにおける車室側の端部に車体への連結部(車室側連結部16)とを設け、かつ、この車室側連結部に対して車室と逆の部位にサスペンションアームを構成するロアアーム3の後部アーム支持部21と前部アーム支持部22を設けたサスペンションメンバにおいて、サイドメンバにおける車室側連結部と車室側連結部との距離が最も小さいサスペンションアーム支持部間に、前方からの衝撃力を受けた際に応力集中が生じる破断誘起部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】 閉断面構造を有して排出孔が形成された構造にも拘らず、不快な空洞共鳴を発生させることがないサスペンションアーム構造を提供する。
【解決手段】 基端部側2、3が車体に取り付けられ他端部側4が車輪に取り付けられて、アッパ部材1Aとロア部材1Bとを接合して閉断面構造とされたサスペンションアーム構造において、前記ロア部材1Bに穿設された排出孔5に対応させて前記アッパ部材1Aに排気孔6を穿設したことにより、異物排出や塗料廻りを有効にする排出孔5をロア部材1Bに設置した閉断面構造を採用したにも拘らず、現状の強度を確保しつつ空洞共鳴に起因した風切り音であるこもり音や笛吹き音を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】実用的な車両用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】 車体の一部に設けられた取付部16から上方に突出して取り付けられた車体側デバイス34を有する減衰力発生装置12を備えた車両用サスペンション装置10に、その突出する部分の突出量が減少するように、車体側デバイス34の少なくともその部分の変位を許容する突出部変位許容機構を備えさせる。突出部変位許容機構は、例えば、ソレノイド50のピン52により下方への移動が禁止されている車体側デバイス34を、ソレノイド50の励磁によりピン52を抜き出すことで移動の禁止を解除させ、それの下方への移動を許容する構造とする。つまり、減衰力発生装置12の上端部と取付部16の上方に設けられたフード90との間隔を拡大でき、その拡大された空間を利用して、フード90に対して上方から加わる衝撃を効果的に緩衝させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバの下端をサスペンションリンクに接続するタイプのサスペンション装置において、ショックアブソーバからの上下方向の負荷に対する強度が確保され、なおかつ、前後方向または左右方向の過大な負荷が作用したときには速やかに変形させるようにする。
【解決手段】 略水平に延び、一端が車体側に接続されるとともに他端がホイール側に接続され、長手方向中央にショックアブソーバの下端が接続されるサスペンションリンク3において、ホイールの車体に対する上下動に際してショックアブソーバから加わる負荷を起因とする曲げ応力と長手方向の引張応力が略相殺される相殺部位Aの断面特性が、他の部位と異なるよう構成した。 (もっと読む)


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