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Fターム[3D301EB24]の内容

車体懸架装置 (72,824) | 制御対象 (5,102) | 流体的スタビライザ/イコライザ (54) | 各車輪間回路の減衰係数制御、ロック/フリー (20)

Fターム[3D301EB24]に分類される特許

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【課題】車両の走行状態に拘らず、最適な乗り心地及び走行安定性を実現することが可能なサスペンションシステムを提供する。
【解決手段】サスペンションシステム100は、上側シリンダ室10Uと、下側シリンダ室10Lと、当該下側シリンダ室10Lの開口部の開口面積を調整する可変バルブ11と、を有し、車両1が有する一対の車輪2に組み込まれた一方の減衰力制御シリンダ10Aの上側シリンダ室10Uと他方の減衰力制御シリンダ10Bの下側シリンダ室10Lとを連通する第1連通路21と、一方の減衰力制御シリンダ10Aの下側シリンダ室10Lと他方の減衰力制御シリンダ10Bの上側シリンダ室10Uとを連通する第2連通路22と、第1連通路21と第2連通路22との夫々に設けられ、減衰力制御シリンダ10A、10Bの動作に応じてオイルを貯留及び排出する一対のオイル受部23と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 アクティブサスペンションと同等に減衰力の発生範囲を広げることができ、省エネルギで小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 油圧シリンダ1で発生する減衰力を可変に制御する減衰力発生機構11を、油圧シリンダ1のジョイント9とポート10との間を外筒2の外側で連通させる連絡管路12と、連絡管路12の途中に設けられたパイロットオリフィス13およびポンプ14と、パイロットオリフィス13およびポンプ14を迂回して連絡管路12に接続されたバイパス管路15と、バイパス管路15の途中に設けられたリリーフ弁16等とにより構成する。コントローラ22からの制御信号でモータ20を駆動しポンプ14を正,逆方向に回転させる。リリーフ弁16のリリーフ設定圧を可変に制御し、油圧シリンダ1をアクティブサスペンションとして作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】フォークで荷役を持ち上げるときに、車体の転倒を防止して安定性を保ち、シリンダからの衝撃音を防止できるようにする。
【解決手段】ドライブシリンダの第1室11aとキャスタシリンダ21の第1室21aとを接続する第1管路31と、ドライブシリンダ11の第2室11bとキャスタシリンダ21の第2室21bとを接続する第2管路32と、第1管路31とオイルタンク80とを接続する第3管路33と、第2管路32とオイルタンク80とを接続する第4管路34と、第1管路31を開閉する第1開閉バルブ41と、第3管路33及び第4管路34を開閉する第2開閉バルブ42と、を備え、制御部93は、リーチ型フォークリフトが走行してフォーク66が停止するときには、第1開閉バルブ41を開き、第2開閉バルブ42を閉じて、リーチ型フォークリフトが停止してフォーク66が作動するときには、第1開閉バルブ41及び第2開閉バルブ42を閉じる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、乗り心地及び悪路走破性の向上と、走行安定性の確保を両立させ得るサスペンション制御装置を提供する。
【解決手段】第1の連通路1によって、左輪側シリンダCLの車両上方側の圧力室12と右輪側シリンダCRの車両下方側の圧力室23とが連通接続されると共に、第2の連通路2によって、左輪側シリンダCLの車両下方側の圧力室13と右輪側シリンダCRの車両上方側の圧力室22とが連通接続されている。これら第1の連通路と第2の連通路との間には弁機構3が介装されており、常時は第1の連通路と第2の連通路とが連通し、流体が第1及び第2の連通路の一方側から他方側へ移動するときに生ずる圧力差が所定値以上となったときに、第1及び第2の連通路の一方側から他方側への流体の移動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】車両が転倒する可能性を的確に排除しつつ、車両を路面の状況に応じた適切な状態で走行させることを可能にする車両支持装置を提供する。
【解決手段】車両に適用される車両支持装置であって、車両本体2を支持し、支持状態を車幅方向の一支点又は二支点のいずれかに切り替え可能な前方車輪ユニット4と、前方車輪ユニット4の後方に設けられ、車両本体2を車幅方向の二支点で支持する後方車輪ユニット6と、各支点に作用する車両荷重の荷重中心位置を検出する荷重中心位置検出手段(圧力センサ8等)と、荷重中心位置検出手段の検出結果に基づいて、前方車輪ユニット4が一支点で支持する場合の一支点と、後方車輪ユニット6が支持する二支点とを結ぶ平面領域内に、荷重中心位置が属するか否かを判定し、荷重中心位置判定部10の判定結果に基づいて、前方車輪ユニット4の支持状態を一支点又は二支点のいずれかに切り替えさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】 前回のレベリング動作完了からサスペンション高さ変更がされていないことをコントローラが判断することにより、不要なレベリング動作を行うことなくサスフリーとする油圧サスペンション装置を提供する。
【解決手段】 サスペンション操作手段60からレベリング操作信号が入力されると、レベリング動作を開始し全てのサスペンションシリンダが所定長さになるとレベリング動作完了するよう制御され、サスペンション高さ変更操作信号が入力されると、給排弁に作動信号を出力するよう構成された油圧サスペンション装置において、コントローラ64は、サスペンションフリー操作信号が入力されると、前回のレベリング動作完了からサスペンション高さ変更がされていない場合は開閉弁に開弁信号を出力し、前回のレベリング動作完了からサスペンション高さ変更がされている場合は前記開閉弁に開弁信号を出力しない。 (もっと読む)


【課題】ローリングの抑制とアーティキュレーションの許容とが可能なサスペンションシステムにおいて、車体のジャッキアップの容易化を図る。
【解決手段】車高制御が行われておらず(S2)、車両が停止している状態(S4)において、ジャッキアップの開始前に手動操作されるべきジャッキアップスイッチがON操作された場合(S6)に、アーティキュレーション抑制状態とするバルブを閉じる(S12)。あるいは、4輪のいずれかに対応する車高の変化が、ドアが閉じている場合は小さい値(L1)に、開いている場合は大きい値(L2)に設定されるしきい値を越えた場合に、ジャッキアップが開始されたと判定し(S10)、アーティキュレーション抑制状態とするバルブを閉じる(S12)。一旦閉じたバルブは、ジャッキアップ終了が検出された場合(S13)に開いて、アーティキュレーション許容状態に戻す(S16)。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の姿勢制御に最適となる車体姿勢制御装置を提供することである。
【解決手段】車体姿勢制御装置1は、伸縮時の液体の流れに抵抗を与える減衰弁3R,3Lと、減衰弁3R,3Lを迂回するバイパス路4R,4Lと、各バイパス通路4R,4Lの途中に設けた開閉弁5R,5Lとを有し、鉄道車両Vの台車T1(T2)と車体Bとの間に介装される2つ以上の液圧ダンパ2R,2Lを備え、任意の一の液圧ダンパ2R(2L)における開閉弁5R(5L)は、当該液圧ダンパ2R(2L)内の圧力が任意の他の液圧ダンパ2L(2R)内の圧力を所定量上回るとバイパス通路4R(4L)を開放する。 (もっと読む)


【課題】路面の凹凸による車輪の上下振動が車体に伝わることにより車輌の乗り心地が損なわれることを、アクティブスタビライザの制御により低減するが、車輌の乗り心地の良さよりも車輌の走行性能がより重要となる車輌の運転状態に於いては、その要請に適合したアクティブスタビライザの制御を行う。
【解決手段】先ず車体上下加速度の変動の所定の中周波数領域に於ける強さが所定の限界値以上であるときアクティブスタビライザを解放する。そして車体上下加速度の変動の所定の高周波数領域に於ける強さが所定の限界値以上になるとアクティブスタビライザをロックする。 (もっと読む)


【課題】クロス連結型ショックアブソーバシステムを備えた車輌に於いて、いずれかの車輪に対するショックアブソーバ作動油圧回路に漏洩が生じたとき、それを検出することを第一の課題とし、更にそれによって左右間に車高偏差が生ずることを抑制することを第二の課題とする。
【解決手段】左右一対の前輪および左右一対の後輪のいずれか1輪に関するショックアブソーバ作動油圧または車高が他の3輪に関するショックアブソーバ作動油圧または車高に対比して所定値以上高いことによりどの車輪に関するショックアブソーバ作動油に漏洩が生じたかを検出し、それに応じて能動スタビライザを能動制御する。 (もっと読む)


【課題】クロス連結型ショックアブソーバシステムと能動スタビライザとを備えた車輌に於ける能動スタビライザでのバッテリ電力消費を抑えることを第一の課題とし、クロス連結型ショックアブソーバシステムの油圧配管の一部に作動油の漏洩が生じたとき、能動スタビライザの作動の修正により適切に対処することを第二の課題とする。
【解決手段】車体がロールしたときロールが進行する間能動スタビライザの能動作動を行なわず、またクロス連結型ショックアブソーバシステムに作動油路の漏洩に応じて能動スタビライザをロックモードまたはフェイルモードとする。 (もっと読む)


【課題】ばね定数変更装置を備えたサスペンション装置において、ばね定数変更装置の異常に起因する不具合を抑制する。
【解決手段】車両が制動状態にある場合には、左右前輪のばね定数が大きくされ(S1,2)、ステアリングホイールの操舵角の絶対値が設定値以下である場合には、前輪側の左右連通弁が連通状態とされる(S3,4)。直進操舵状態にあり、かつ、制動状態にある場合に、左右前輪のばね定数が大きくされるとともに、左右の懸架シリンダが連通させられる。仮に、左右前輪のばね定数切換弁のいずれか一方が開固着異常であり、左右でばね定数が異なる大きさとなっても、それに起因する車高差を小さくすることができ、車両が偏向させられることを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】ローリング時とピッチング時とにおいて減衰力の大きさを個別に設定できる油圧式緩衝器を提供する。
【解決手段】左側前輪用油圧式緩衝器2の下部油室9と右側後輪用油圧式緩衝器5の下部油室9とに第1の中間ユニット21が接続される。右側前輪用油圧式緩衝器3の下部油室9と左側後輪用油圧式緩衝器4の下部油室9とに第2の中間ユニット22が接続される。中間ユニット21,22は、油圧式緩衝器の下部油室9,9に連通する第1、第2の油室26,27と、これらの油室間を連通する絞り73とを有する。左側前輪用油圧式緩衝器2の下部油室9と、左側後輪用油圧式緩衝器4の下部油室とは、第1の絞り部材23を有する第1の作動油通路に36よって互いに連通され、右側前輪用油圧式緩衝器3の下部油室9と、右側後輪用油圧式緩衝器5の下部油室9とは、第2の絞り部材24を有する第2の作動油通路38によって互いに連通されている。 (もっと読む)


【課題】従来の受動懸架システム以上に向上した快適性及び操縦性を有する懸架システムを提供する。
【解決手段】懸架システムは4つの車輪18、24の各々に1つずつ、4つの電子制御アクチュエータ20,26を含む。各アクチュエータは電子制御装置78により制御される。左前及び右前のアクチュエータ26は互いに機械的に接続されている。左後及び右後のアクチュエータ20も互いに機械的に接続されている。前の2つのアクチュエータ26と後の2つのアクチュエータ20の間の接続だけが電子制御装置78と電子的に連通している。 (もっと読む)


【課題】車両の走行状態に応じたばね定数の変更を容易に実現すること。
【解決手段】この懸架装置100は、第1及び第2緩衝装置101、102を備える。第1及び第2緩衝装置101、102は、気体が内部に閉じ込められて荷重を支持する第1気室11、12及び第2気室21、22を備える。また、第1及び第2緩衝装置101、102は、第1気室11、12と第2気室21、22とで支持され、かつ第1気室11、12と接触する部分の荷重支持面積A1は、第2気室21、22と接触する部分の荷重支持面積A2よりも大きい第1及び第2荷重伝達部材31、32を備える。そして、第1緩衝装置101の第1気室11と第2緩衝装置102の第2気室22とは第1連通通路51で接続されるとともに、第1緩衝装置101の第2気室21と第2緩衝装置102の第1気室12とは第2連通通路52で接続される。 (もっと読む)


車両の液圧式サスペンションシステムは、左前方(15)、右前方(16)、左後方(18)及び右後方(17)の車輪ラムを有する。モード分断装置(100)は、シリンダ/ピストンロッドアセンブリ(124,125,126)によって形成された第1(129)、第2(130)、第3(132)及び第4(131)のバランスチャンバを有する。左前方車輪ラム(15)の圧縮チャンバ(45)は、第1のバランスチャンバ(129)と流体連通し、右前方車輪ラム(16)の圧縮チャンバ(46)は、第2のバランスチャンバ(130)と流体連通し、左後方車輪ラム(18)の圧縮チャンバ(48)は、第3のバランスチャンバ(132)と流体連通し、右後方車輪ラム(17)の圧縮チャンバ(47)は、第4のバランスチャンバ(131)と流体連通している。車体と車輪アセンブリの間には、前方及び後方の弾性車両支持手段もある。 (もっと読む)


【課題】 複数の懸架シリンダの液室が、制御シリンダの複数の液室にそれぞれ接続される形式の車両懸架システムにおいて、制御シリンダを小型化する。
【解決手段】 4つのショックアブソーバの各液室を制御シリンダ48の4つの液室70〜76に接続する。4つの液室70〜76は、3つのピストン60〜64が連結ロッド66,68により連結されて成るピストン組立体50を、シリンダハウジング52に嵌合することで形成する。シリンダハウジング52の、ピストン組立体50のストロークエンドにおいて3つのピストン60〜64の各々と嵌合する部分に、連結溝102〜112を形成し、ピストン60〜64の両側の液室を互いに連通させる。ピストン組立体50がストロークエンドに達した後も、ショックアブソーバは軽快に作動可能であり、制御シリンダ48を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明は、液圧供給装置2と、前車軸と関係した液圧安定器組立体4と、後車軸と関係した液圧安定器組立体5と、制御装置6とを有するアクティブ型車台安定化システムに関する。アクティブ型車台安定化システムは、2通路システムである。
(もっと読む)


【課題】自動車が被けん引車をけん引している状態において無理な車高調整が行われることを回避する。
【解決手段】車高調整装置を含む懸架システムにおいて、その懸架システムが搭載されている自動車が被けん引車をけん引していることをけん引検出部により検出してけん引情報を発生させ(S1)、そのけん引情報に応じて車高調整規制部により車高調整装置の作動を規制する(S2)。車高調整の規制は、車高調整の禁止,標準車高への強制復帰,標準車高より低い設定車高への強制移行,車高調整可能範囲の減縮,車高調整装置の作動速度の低減,車高調整装置の作動継続時間の短縮等により行う。さらに、けん引中であることを運転者に報知するとともに(S3)、駆動システム,ブレーキシステム,操舵システム等自動車の走行を制御するのに必要な各システムにけん引情報を供給する(S4)。 (もっと読む)


【課題】セントラルシリンダと4つの懸架シリンダとを備えた車両用サスペンションシステムにおいて、セントラルシリンダを制御可能とする。
【解決手段】車両の4つの懸架シリンダたるショックアブソーバ10〜16をセントラルシリンダ38に接続する。電磁方向切換弁68の第1位置においてピッチングが許容され、第2位置においてローリングが許容される。また、外力付与装置100によってセントラルピストン49に加えられる外力が制御される。ローリングが生じた場合に第2位置として外力を制御すれば、ローリング抑制の程度を制御することができ、ピッチングが生じた場合に第1位置として外力を制御すれば、ピッチング抑制の程度を制御することができる。ショックアブソーバの代わりに複動の液圧シリンダ設けることや、懸架シリンダのピストンの両側の液圧室をセントラルシリンダに接続することも可能である。 (もっと読む)


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