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Fターム[3E172FA01]の内容

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Fターム[3E172FA01]に分類される特許

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【課題】水素放出温度が低く、且つ、繰り返しの水素放出・吸蔵に対する劣化耐性に優れている水素貯蔵材料及び水素貯蔵タンクを提供する。
【解決手段】水素化ホウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、水素化ホウ素カリウム及び水素化ホウ素マグネシウムからなる群から選択される少なくとも一種の金属水素化ホウ素化物を30〜85mol%と、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、塩化ニッケル、塩化亜鉛、塩化鉄、塩化コバルト、塩化すず及び塩化パラジウムからなる群から選択される少なくとも一種の金属塩化物を10〜50mol%と、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム及び水酸化アルミニウムからなる群から選択される少なくとも一種の金属水酸化物を1〜50mol%とを、混合し反応させて得られる水素貯蔵材料。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用水素吸蔵合金ボンベに水素を充填可能なソケットを開口の内底部に有する複数の水素吸蔵合金ボンベの充填に用いる、開口を設けた上斜面部と、排気排熱のために外へ抜ける気流を逃がす多孔部を有する斜め下方に向けた下斜面部とで形成される架台ユニットを複数段備えた水素吸蔵合金ボンベストッカーへの埃の蓄積を防ぎ、不使用部分の孔を塞いでファンによる冷却効率を高める。
【解決手段】横方向に複数の開口33に跨って上斜面部32を密着して覆う上蓋板41と、下斜面部36に密着して覆う下蓋板42とからなる断面L字状のカバー部材からなり、上蓋板41と下蓋板42とがそれぞれ上斜面部32と下斜面部36の横方向両端までを覆うものであり、接合部の両端で上蓋板41と下蓋板42とを繋ぎ全体の横ずれを防ぐ二枚の側板43を有し、一段分の架台ユニット31を覆うことができるカバーを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】錯体水素化物を用いる水素貯蔵材料を含んでなる水素供給システムの耐久性を確保すること。
【解決手段】錯体水素化物の可逆反応により水素の放出および吸蔵を繰り返すメイン水素貯蔵タンク、および該メイン水素貯蔵タンクに水素を供給可能であるサブ水素貯蔵タンクを含む水素供給システムであって、メイン水素貯蔵タンク内圧力を検知し、該検知したメイン水素貯蔵タンク内圧力が、該錯体水素化物が可逆反応で水素を放出し始める温度Tにおける所定圧力Pに相当する圧力より低いときに、該サブ水素貯蔵タンクから該メイン水素貯蔵タンクに水素を供給して、該メイン水素貯蔵タンク内圧力を該圧力P(於温度T)に相当する圧力以上とする工程を有することを特徴とする、水素供給システム。 (もっと読む)


【課題】チタン製水素吸蔵材容器の水素脆化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】水素吸蔵材(水素吸蔵合金粉末5)を収容するチタン製水素吸蔵材容器において、チタン製容器本体1と、チタン製容器本体1の内周側にあって該チタン製容器本体1と面接合されることなく該チタン製容器本体1と前記水素吸蔵材との間に介在して該水素吸蔵材と前記チタン製容器本体1との接触を妨げる隔離板(側壁板2、底板3)とを有するので、水素吸放出の際に水素吸蔵合金粉末5の触媒効果によって発生した水素原子がチタン製容器本体1の表面に達してさらにチタン製容器本体1の内部に侵入するのを妨げ、チタン製容器本体の水素脆化を抑制する。 (もっと読む)


流体連通ポートと、外側容器と、内部区画と、を有する水素容器。内側容器は、水素吸蔵材料、たとえば金属水素化物を収容する。1つの実施形態において、内側容器は外側容器から機械的に隔離される。外側容器と内側容器との間の分離により、各容器間に周辺空間が提供される。内部区画周囲の周辺空間は、内部区間から流体的に隔離されていてもよい。水素貯蔵ユニットは、周辺空間と連通する流体圧力装置と、脱離および吸収中に流体圧力装置を制御するコントローラと、をさらに含む。
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【課題】タグ情報を用いて水素貯蔵タンクの水素残量を検出可能な水素貯蔵タンクの残量検出方法を提供する。
【解決手段】水素貯蔵タンク3は、水素貯蔵量Vを表すタグ情報が記録されている情報識別タグ5が設けられ、燃料電池ユニット1の反応に水素を供給する。水素貯蔵タンク3の残量検出方法は、情報識別タグ5のタグ情報を読み出す読出しステップ(a)と、水素貯蔵タンク3の水素消耗量を検出する消耗量検出ステップ(b)と、水素貯蔵量Vから水素消耗量を引き出して、水素残量V1を求める残量算出ステップ(c)と、水素残量V1で情報識別タグ5のタグ情報を更新する更新ステップ(d)とを含む。これにより、応用装置の使用および水素貯蔵タンクの交換時の便宜を図る。 (もっと読む)


【課題】充填水素容量のロスを防ぎながら、水素吸蔵合金の伝熱性を向上させる。
【解決手段】燃料収容ユニットは、燃料電池に供給される水素を貯蔵する水素吸蔵合金150を収容するための容器110と、容器内壁に接触するように設けられ、水素吸蔵合金150の体積変化を許容しながら水素吸蔵合金150を容器内壁に付勢するための支持体130と、容器110内に設けられた水素流路170と、を備える。支持体130は、水素吸蔵合金150が膨張した状態で水素流路170における水素の流通を確保するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の特性を利用したエネルギー貯蔵・反応列利用複合システムにおいて、反応熱を高効率で利用する。
【解決手段】水素供給源11からの水素を水素吸蔵合金タンクA、B、C、D内に蓄え、水素負荷12に対して蓄えた水素を供給可能な水素吸蔵合金タンクシステムであって、対となる水素吸蔵合金タンクA、Cと水素吸蔵合金タンクB、Dにおいて、一方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素吸蔵過程開始前、または一方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程終了後と他方の水素吸蔵合金タンクの水素放出過程開始前との間に、対となるタンク相互間で熱交換が行なわれる。各水素吸蔵合金タンクA、B、C、Dにおける水素放出時の冷熱は、熱交換器2を介して、冷熱利用系3に供給される。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵量の最大量を増すのに望ましい第1水素吸蔵合金と第2水素吸蔵合金との組み合わせを提供する。
【解決手段】第1水素吸蔵合金14に関する平衡圧力直線H1は、条件〈1〉,〈3〉を満たし、第2水素吸蔵合金15に関する平衡圧力直線H2は、条件〈2〉,〈3〉を満たす水素吸蔵合金である。
〈1〉平衡圧力直線H1は、座標点A,E間の第1直線L1と交差し、且つ座標点C,F間の第2直線L2と交差する。
〈2〉平衡圧力直線H2は、座標点A,E間の第1直線L1と交差し、且つ座標点B,C間の第4直線L4と交差する。
〈3〉平衡圧力直線H1は、領域S内で平衡圧力直線H2よりも低圧側にある。 (もっと読む)


【課題】水素タンクへの水素の充填時間を短縮する。
【解決手段】水素充填システムは、水素供給源から供給される水素を充填する水素タンクを有する移動体と、水素タンクの温度調整を行う温度調整手段と、水素タンク内に水素を充填するかの判断を行う判断手段と、を備え、判断手段により水素タンク内に水素を充填するとの判断が行われた場合、水素供給源から水素タンクへの水素の充填が開始される前に、温度調整手段は水素タンクの冷却を開始する。 (もっと読む)


【課題】主水素貯蔵器内の水素の充填割合が満タンになっている場合であっても、副水素貯蔵器内の水素を外部へ放出することなく、副水素貯蔵器内の圧力を一定以内に保つことができる水素ガス供給装置を提供する。
【解決手段】水素ガス供給装置10に蓄圧用タンク20を設けるとともに、蓄圧用タンク20は、第3の供給路23の一部及び第4の供給路24を介して蓄圧用タンク20と連結されている。さらに、第4の供給路24にはリリーフ弁25が設けられている。そして、サブボンベ12a内の圧力が予め設定された圧力を越えたときに、リリーフ弁25が開弁するとともにサブボンベ12a内の水素ガスが第3の供給路23の一部及び第4の供給路24を介して蓄圧用タンク20内に放出される。 (もっと読む)


【課題】電動車椅子P、電動カートDの水素ボンベBへの水素供給を容易になし得るようにする。
【解決手段】 家庭用燃料電池システムMに組み込まれ、そのシステムMは、脱硫器11、改質器12、PEFCスタック13、インバータ14、熱交換器15、貯湯タンク16及びバックアップ電源17とからなる。この家庭用燃料電池システムMに三方弁21を介してCO除去器22、水素(H)ストッカー23が接続され、この水素ストッカー23に主開閉弁24を介して所用数の副開閉弁25が接続されており、常時、システムMの駆動によって、水素ストッカー23に所要量の水素dを適宜に充填しておく。電動車椅子等の使用によって、その水素ボンベBが空になれば、その水素ボンベBを電動車椅子等から外して、水素スットカー23に副開閉弁を介し接続して水素dを充填する。この水素充填は、家庭用燃料電池システムを有する各家庭に於いて行い得るので、非常に便利である。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金精製における水素回収率の向上をはかることおよび水素吸蔵合金の使用量を低減すること、さらに水素吸蔵合金反応容器の保守および取替えを容易にできるようにすることを課題とする。
【解決手段】反応容器内に区分して配置された複数の水素吸蔵合金充填層に水素を含有する被処理ガス水素を流通し、水素を水素吸蔵合金に吸蔵させて不純物ガスと分離し、そして水素ガスを回収する水素吸蔵合金精製法において、被処理ガスの入口温度における水素平衡圧が異なるように配分された複数の水素吸蔵合金充填層に、水素平衡圧が高い方から低い方の順に被処理ガスを流通させる水素吸蔵合金精製法ならびに水素吸蔵合金反応容器。 (もっと読む)


【課題】初期有効水素量が高く、かつ、サイクル耐性に優れた水素吸蔵合金及びその製造方法、並びに、このような水素吸蔵合金を用いた水素貯蔵装置を提供すること。
【解決手段】TixCryzwで表される組成を有するbcc構造相を主相とすることを要旨とする水素吸蔵合金及びこれを用いた水素発生装置。TixCryzwで表される組成となるように配合された原料を溶解・鋳造する溶解・鋳造工程と、前記溶解・鋳造工程で得られた鋳塊を熱処理する熱処理工程と、熱処理された前記鋳塊に水素を吸蔵・放出させる処理を少なくとも1回行う活性化工程とを備えた水素吸蔵合金の製造方法。但し、3/2≦y/x≦3/1、50≦z≦75mol%、0≦w≦5mol%、x+y+z+w=100mol%。X=Al、Si及びFeから選ばれるいずれか1種以上。 (もっと読む)


【課題】ライナに巻装した繊維の端部における繊維の滑りの防止、複合容器の高耐圧化及び製造時間の短縮化が可能な複合容器及び複合容器の製造方法を提供する。
【解決手段】複合容器は、端面5cが胴部2の両端部の外周縁に位置し、かつドーム部3を覆うようにして設けられ、端面5cにおける外径D5が胴部2の外径D2よりも大きい補強部5を有する。胴部2の外周面上であってかつ各補強部5の端面5cに挟まれた領域2aに、繊維6がフープ巻きによって補強部5の外径D5と同一の巻厚になるまで巻装されている。領域2aに巻装された繊維6上及び補強部5の外周面5a上に、繊維7がさらにヘリカル巻きによって巻装されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素吸蔵合金の活性化方法に関し、活性化処理時に用いられる水素吸蔵合金の収納容器の自由度を高くすることが可能な水素吸蔵合金の活性化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】充填管12内に、活性化処理を施した水素吸蔵合金(活性化合金10)を設置し、充填管12内を真空排気した後に充填管12の途中を封じて充填管12a、12bに分離する。このような処理を経て得た充填管12aを、未活性合金20と共に合金貯蔵タンク22の内部に設置し、合金貯蔵タンク22内を真空排気する。その後、充填管12aを破壊するような高圧の水素ガスを水素タンク30から供給して合金貯蔵タンク22の内部の水素吸蔵合金を活性化する。 (もっと読む)


【課題】水素供給システムにおいて、水素供給の際に、エネルギー効率を向上させること。
【解決手段】水素供給システムから所定装置へ水素を供給するための水素供給方法であって、水素供給システムは、第1水素吸蔵合金が配置され、水素が貯留される第1領域と、第1領域と隣接して配置され、第2水素吸蔵合金が配置され、水素が貯留される第2領域とを備える第1水素タンクと、水素が貯留される第2水素タンクと、を備え、水素供給方法は、第1水素タンクの第1領域および第2領域から水素を放出し、所定装置へ供給する第1工程と、第1工程後、第2水素タンクの水素を第1水素タンクの第1領域に供給して第1水素吸蔵合金に吸蔵させることにより第1水素吸蔵合金で熱エネルギーを生じさせ、熱エネルギーにより第2領域の第2水素吸蔵合金に残留している残留水素を放出させて所定装置へ供給する第2工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法に関し、水素吸蔵合金の活性化処理の際におけるコスト面を考慮した水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法を提供する。
【解決手段】活性化装置10は、純度99.9999%(6N)の水素ガスが充填された水素タンク16と、純度99%(2N)の水素ガスが充填された水素タンク18とを備えている。貯蔵タンク14が活性化装置10に接続された場合、貯蔵タンク14の真空脱気を行い、その後、貯蔵タンク14内に水素タンク16の水素ガスを高圧供給する。水素吸蔵合金12の温度が所定温度以上となった場合に、切替弁20を切り替えて貯蔵タンク14内に水素タンク18の水素ガスを高圧供給する。 (もっと読む)


【課題】大量の水素を安全に運搬でき、加熱手段を用いないで供給できる水素供給源が望まれていた。
【解決手段】水素貯蔵器100は、容器1内に複数の水素貯蔵粒子50を配置したものである。そして容器1には、水素貯蔵粒子50を攪拌する攪拌機構20が備えられている。また、配管途中にバルブV1を有する供給口としての通気管10が接続されている。攪拌機構20を駆動し、水素貯蔵粒子50の攪拌を行うことによって、容器1に配置された水素貯蔵粒子50に形成された酸化膜の除去に応じて継続して水素が容器1内に放出される。その後、放出された水素は、水素ガスH2として開放されたバルブV1を通り通気管10から外部へ供給されることによって、水素貯蔵器100は水素供給源となる。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスタンクからのガスの漏洩を、付臭ガスによって容易に検出できる技術を提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク100は、付臭ガスを放出するためのガス付臭部200を備える。ガス付臭部200は、付臭剤201が配置された密閉容器210と、密閉容器210の開口部212に接続される開閉機構220とを備える。開閉機構220は、高圧ガスタンク100が外部への水素の供給を停止している状態において、タンク容器110内の水素の圧力と、主止弁20と逆止弁22との間における各配管10,11,13内の水素との圧力との差圧によって開く。タンク容器110からのガスの漏洩が発生すると、当該差圧が生じ、開閉機構220が開いて、密閉容器210から付臭ガスが放出される。 (もっと読む)


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