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Fターム[3G002AB07]の内容

タービンロータ・ノズル・シール (8,739) | 目的、効果 (391) | 腐食又は侵食防止 (58)

Fターム[3G002AB07]に分類される特許

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【課題】耐熱特性が大きく改善されたニッケル基耐熱超合金を提供すること。
【解決手段】クロム、コバルト、チタン、アルミニウムおよびニッケルを主要元素として含み、添加成分元素と不可避的不純物元素の含有を許容し、積層欠陥エネルギーが35mJ/m2以下であることを特徴とするニッケル基耐熱超合金に関する。 (もっと読む)


【課題】湿り蒸気に晒される軸継手のボルトおよびナットの隙間に湿り蒸気が浸入しないようにした。
【解決手段】湿り蒸気に晒される軸継手4に用いるボルト10の両端部に突起10,10を設け、このボルト10に結合する袋ナット11,12に突起用貫通孔11,12を開ける。ナットを締め込んだときに貫通孔11,12から突出した突起10,10相互間の長さを計測することによりボルトの締め代管理を行い、かつ、ボルト10およびと袋ナット11,12の隙間に湿り蒸気が浸入しないように孔11,12と突起の隙間をシール材16でシールする。 (もっと読む)


【課題】地熱タービン設備の腐食環境下においても電気防食機能を発揮する犠牲陽極コーティング層を、作業性が良好で且つ低コストに、しかも残留熱応力等の熱影響を生じさせることなく施工できること。
【解決手段】腐食損傷が発生し易い腐食環境下で使用される地熱タービン設備の防食対象部位29(例えば、蒸気タービンのタービンロータ、タービン動翼のそれぞれの表面)に、犠牲陽極用金属としてのMgまたはMg合金の粉末粒子32を、ショットコーティング装置33によるショットコーティング技術を用いて吹き付けて付着させ、前記防食対象部位29に犠牲コーティング層31を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】回転応力にさらされる高強度鋼タービン部品の腐食を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】部品1の表面の少なくとも一部に犠牲上塗コーティング材料4を塗布して保護済み部品を形成すること、並びに、この保護済み部品の少なくとも一部にシール材料を塗布して、約500°Fを超える耐熱性を有するシール被膜を形成することを含む。これらの方法は、腐食水にさらされた後のタービン部品1の応力腐食割れ又は表面点食の少なくとも一方を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ニッケル、及び、コバルト基の耐熱合金をコールドスプレーによって高効率,低コストで成膜することを可能とし、低入熱,低コストの耐熱部材の製造及び補修方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金を構成する元素の内から選択された組成を有し、かつ、その総和が前記耐熱合金の組成となるよう選択された、複数種類の金属粉末を選択する工程と、前記複数種類の金属粉末粒子が溶融しない温度に保たれた超音速ガス流を形成し、この超音速ガス流中に前記複数種類の金属粉末を投入し、粉末粒子を基体に超音速で衝突させて、金属基体上に前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成する工程と、前記複数種類の金属粉末の混合皮膜を形成した金属基体に熱処理を施し、堆積層を均質化,合金化して、目的の耐熱合金の堆積層を得ると共に、金属基体と皮膜との間で拡散を生じさせて両者の密着を強固にする、熱処理の工程とを有する方法で、耐熱合金皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び延性に優れる遮熱コーティングを提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に、金属結合層12と、セラミックス層13とを備え、金属結合層12が、基板11側から順に第1層12a及び第2層12bが積層されて構成される遮熱コーティング。第1層11aが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Co:残部、第2層11bが、質量%で、Ni:20〜40%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Co:残部とされるまたは、第1層11aが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Ni:残部、第2層11bが、質量%で、Co:0.1〜12%、Cr:10〜30%、Al:4〜15%、Y:0.1〜5%、Re:0.5〜10%、Ni:残部とされる。 (もっと読む)


【課題】タービン部品の製造、より具体的には、冷間溶射法によるタービンローターの製造方法を提供する。
【解決手段】ローター10を製造する方法は、(a)コアシャフト12を準備し、(b)コアシャフト上に合金粉末粒子を冷間溶射し、(c)冷間溶射を制御して、コアシャフトに沿って少なくとも異なる形状のセクション14、16、18を形成することによりニアネットシェイプローターを形成し、(d)ニアネットシェイプローターを熱処理して、応力を軽減すると共に個々の粉末粒子とコアシャフトとの界面を横切って拡散接合を形成し、前記ニアネットシェイプローターを仕上げ成形することを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】クリープ及び保持時間疲労亀裂伝播挙動を含む優れた高温滞留能力を示す、γ′ニッケル基超合金及び超合金から形成した部品を提供する。
【解決手段】重量%表示で、16.0〜30.0%のコバルト、11.5〜15.0%のクロム、4.0〜6.0%のタンタル、2.0〜4.0%のアルミニウム、1.5〜6.0%のチタン、5.0%以下のタングステン、1.0〜7.0%のモリブデン、3.5%以下のニオブ、1.0%以下のハフニウム、0.02〜0.20%の炭素、0.01〜0.05%のホウ素、0.02〜0.10%のジルコニウム、残部のニッケル及び不可避不純物を含み、チタン:アルミニウムの重量比が0.5〜2.0であるγ′ニッケル基超合金 (もっと読む)


【課題】ロータディスクの周縁に動翼の翼列をアキシャルエントリー式に装着した蒸気タービンを対象に、簡易な構造,施工法で信頼性の高い防食機能が確保できるようにする。
【解決手段】ロータディスク1の外周縁に動翼2の翼列を装着した蒸気タービンのロータであり、ロータディスクの外周縁に沿って軸方向に刻設した翼植え込み用の翼溝1aに動翼の脚部2bを嵌合してアキシャルエントリー式に固定したものにおいて、動翼2の翼列をロータディスク1に装着した組立状態で、ロータディスクの蒸気流入側,流出側端面に臨む前記翼溝/脚部間の嵌め合い隙間、および隣り合う動翼の脚部相互間に臨む隙間の開口面を覆って動翼固定部の蒸気流入側,流出側端面、および外周面に気体遮蔽性の樹脂を塗布して防食皮膜5を被覆形成し、前記隙間への蒸気,および蒸気に含まれている腐食性成分の侵入を防止する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰、製造時間の長期化を生じることなく、適正強度、靭性を有するタービンロータ及びタービンロータの製造方法を提供する。
【解決手段】高Cr鋼からなる高温用ロータ材と、低Cr鋼からなる低温用ロータ材とを溶接して構成されたタービンロータにおいて、前記高温用ロータ材が、窒素含有量が質量%で0.02%以上である高Cr鋼で形成され、前記高温用ロータ材と低温用ロータ材を溶接する溶加材が、窒素含有量が質量%で0.025%以下である9%Cr系溶加材である。 (もっと読む)


【課題】砂付着に対して強い耐性を有し、粒子衝突時の表面仕上げ、硬度、高サイクル疲労強度の劣化が最小限又はゼロに抑えられ、且つ、エアフォイル領域及び表面形状に与える影響が最小限になる表面を有するタービンエンジン部品を提供すること。
【解決手段】耐砂付着性を有するタービンエンジン部品10の表面14であって、基材12と、該基材上に堆積されてコーティング表面16を形成する炭化物及び/又は窒化物コーティングとから成り、該コーティングの表面の粗度(Ra)が12マイクロインチ未満である、タービンエンジン部品10の表面14。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、少なくとも2つのロータの突合せ部を、溶接部を介して連結したタービンロータにおいて、裏波を形成させずに、強度信頼性の高いタービンロータを提供することを目的とする。
【解決手段】
低圧側ロータと高圧側ロータとを、互いの端部を溶接することにより一体化した蒸気タービンロータにおいて、前記タービンロータは中心孔を有し、前記低圧側ロータ及び前記高圧側ロータの端部は、少なくとも半径方向及び軸方向の二つの面で接触し、かつ少なくとも前記端部の一部が溶接されていることを特徴とするタービンロータである。 (もっと読む)


【課題】タービンロータ動翼の磨き効率の向上を図り、しかもムラ無く的確に磨くことができるようにすることにある。
【解決手段】タービンロータ3を回転自在に支持する受台5a,5bと、タービンロータを回転駆動する回転装置8と、タービンロータに植込まれた動翼の左右両側に設けられ研磨材をそれぞれ投射する複数台の磨きヘッド9と、これら磨きヘッドを軸方向及びこれと直交する方向に移動可能に且つ首振り可能にそれぞれ支持すると共に、各磨きヘッドを予定位置及び角度に調整するヘッド移動機構10と、各磨きヘッドよりタービンロータの動翼に向けて投射される研磨材11を回収して磨きヘッドに再び供給する研磨材回収及び供給手段とを備え、回転装置8によりタービンロータ3を回転駆動しながら各磨きヘッド9より適当な位置及び角度で研磨材11をそれぞれ投射することにより、タービンロータ3に植込まれた動翼3aの背腹側を同時にしかも連続して磨き作業を行う。 (もっと読む)


【課題】ジェットエンジンなどの航空機エンジン用ガスタービンにおけるブレードを支持するための低サイクル疲労強度に優れたリング状ディスクを提供する。
【解決手段】Ni:50.00〜55.00%、Cr:17.0〜21.0%、Nb:4.75〜5.60%、Mo:2.8〜3.3%、Ti:0.65〜1.15%、Al:0.20〜0.80%、C:0.01〜0.08%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、素地中にδ相が析出分散してNi基合金からなる航空機エンジン用リング状ディスクにおいて、前記リング状ディスクの素地中に析出分散しているδ相は、扁平なδ相の最大長の方向がリング状ディスクの半径方向に対して60〜120°の方向を向いているδ相が素地中に析出分散している全δ相の内の60%以上存在している組織を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐エロージョン性と耐コロージョン性に優れた蒸気タービン翼およびその表面改質方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン翼1のエロージョンまたはコロージョンが発生する部位(2)に電子ビーム照射により表面改質処理を施して形成した高硬度層3を有し、この高硬度層3は平滑化した表面を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】地熱タービンの保守性を改善する。
【解決手段】複数のタービンケーシング12aに内蔵された別個のタービンロータ11aを備えて異なる蒸気条件に対応して設計された複数の多段軸流蒸気タービン10aと、多段軸流蒸気タービン10aの内の一つに結合された発電機と、複数の多段軸流蒸気タービン10aに共通に使用可能な予備タービンロータと、を有する地熱発電システムである。各多段軸流蒸気タービン10aのタービンケーシング12a内のタービンロータ11aおよび予備タービンロータについて、軸受け支持部間の距離L1a、カップリング24a、25a間の距離L2a、動翼の最大高さおよびカップリング24a、25aの寸法は互いに共通である。予備タービンロータのタービン入口側段落の動翼の高さが、複数の多段軸流蒸気タービンのタービン入口側段落の動翼19aの高さのうちの最大のものにほぼ等しい。 (もっと読む)


【課題】目視検査による個々の層の化学的性質や完全性の判断が可能なバリアコーティングの製造方法を提供する。
【解決手段】0.01モル%から30モル%のタガント26を添加してバリアコーティング12を形成し、該タガント26が、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、イッテルビウム、およびルテチウムから選択される希土類元素、それらの塩類、それらのケイ酸塩、それらの酸化物、それらのジルコン酸塩、それらのハフニウム酸塩、それらのチタン酸塩、それらのタンタル酸塩、それらのセリウム酸塩、それらのアルミン酸塩、それらのアルミノケイ酸塩、それらのリン酸塩、それらのニオブ酸塩、それらのホウ酸塩、およびそれらの組合せから成る。 (もっと読む)


【課題】ブレードを有するディスクと、動作中に遠心力を吸収するためにディスク上に取り付けられた少なくとも1つの金属マトリクス複合材料のリングとを含む航空機ターボジェットのようなタービンエンジンのホイールにおける先行技術の欠点を克服すること。
【解決手段】ホイール(10)は、端部から端部まで配置されたセクションによって形成された少なくとも1つの環状フランジ(28、30)をさらに含み、ディスク(12)上へのリングの軸方向の保持を確保するために、各セクションは、ディスク(12)の側面(36、38)に取り付けられた半径方向内側環状部と、リング(20、22)と接触する半径方向外側部とを含み、ホイール(10)はまた、ディスク上にフランジセクションを半径方向に保持する手段(32、34、40、42)を含む。 (もっと読む)


【課題】 微細結晶粒ミクロ組織を有する修復部分を与えるニッケル基合金製品の修復方法を提供する。
【解決手段】 ガスタービンローター(12)のようなニッケル基合金物品の修復法は、一般に、物品の損傷部分(28)を除去し、そこに高温ニッケル基合金粉末をレーザークラッディングして固体層(30)を形成する。本方法は、所望の厚さが得られるまで繰り返すことができる。適宜、レーザークラッディングの後にピーニング法を実施して、レーザークラッディングで形成した固体層(30)に圧縮応力を導入してもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、600〜800℃の高温下において、飛来粒子による厳しい摩耗環境で使用される部材(タービン動・静翼,シュラウドセグメントなどのガスタービン高温部材)に適した耐摩耗コーティング部材およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
母材表面に高速フレーム溶射(以下、HVOF)によってクロムカーバイドコーティングを施した後、皮膜密着性を高めるため、MCrAlYコーティング(M:NiCoあるいはCoNi)を施し、その上に気孔率8%以下となるように緻密化したイットリア部分安定化ジルコニアコーティングを施し、更にその上に気孔率5%以下となるように緻密化したアルミナコーティングを直接施工する。 (もっと読む)


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