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Fターム[3G005GB24]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 通路 (3,207) | 排気通路 (1,724) | タービン上流排気通路 (407)

Fターム[3G005GB24]に分類される特許

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【課題】 ターボチャージャのタービンハウジング4の体格の増加を伴うことなく、ウェイストゲート弁のバルブ本体、スクロール切替弁のバルブ本体を搭載するスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することを課題とする。
【解決手段】 ターボチャージャのタービンハウジング4においては、第1スクロール6の第1導入部41を、第2スクロール7の第2導入部42よりも上流側に配置している。これにより、第1導入部41から第1ノズル43までの第1スクロール6の中で流路断面積の大きい部位と、第2導入部42から第2ノズル44までの第2スクロール7の中で流路断面積の小さい部位とが重なり、第1スクロール6と第2スクロール7との間に隙間余裕(空間的な余裕)ができる。これにより、タービンハウジング4の内部に2つのバルブ本体を搭載できるスペース(バルブ収納空間)を容易に確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおけるタービン効率の向上を図る。
【解決手段】第2排気出口6aをタービンホイール1の「排気上流より」に設けることによって、排気エネルギーをより多くタービンホイール1に与えることができ、タービン効率を向上できる。また、通常羽根Aと短羽根Bとの組み合わせにより、合流部αの空間容積を大きくする。これにより、合流部αにおいて発生する排気摩擦を低減することができ、排気摩擦により生じる圧力損失を抑え、且つ排気ガスの乱れを抑えて、タービン効率を向上できる。さらに、合流部αの排気下流側ではタービン羽根4の枚数が多くなるため、排気エネルギーを効率よくタービンホイール1に与えることができるとともに、枚数の多いタービン羽根4が排気ガスを整流して乱れを抑えるため、タービン効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、材料コストの低減とタービン効率の向上との両立を図ることのできる過給機付き内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の気筒を備えた過給機付き内燃機関において、過給機のタービンハウジングとは別部材で形成され、前記タービンハウジングと内燃機関の第1の気筒群とを接続する第1エキゾーストマニホールドを備える。前記タービンハウジングと鋳造一体に形成され、前記タービンハウジングと内燃機関の第2の気筒群とを接続する第2エキゾーストマニホールドとを備える。そして、前記タービンハウジングから前記第2の気筒群の各気筒までの各距離は、前記第1の気筒群の各気筒までのいずれの距離よりも短いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】タービン室に流入される流体の流量の増減に起因したタービン効率の低下を抑制しつつ、装置構造を単純化することができるタービン及びこれを備えたターボチャージャを提供することを目的とする。
【解決手段】下流側タービン室34Lには、円筒形状の筒状部32が設けられている。この筒状部32によって、下流側タービン室34Lが径方向にホイール流出部室40とバイパス室42とに仕切られている。バイパス室42内には、軸方向に延びる複数の隔壁部44が設けられている。各隔壁部44は、筒状部32の軸方向の略全長に渡って設けられると共に、筒状部32の周方向に所定の間隔を空けて設けられている。これらの隔壁部44によって、筒状部32とハウジング本体30とが連結されると共に、バイパス室42が筒状部32の周方向に複数のバイパス流路48に仕切られている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、過給機付き内燃機関の制御装置に関し、ターボ過給機のタービンをバイパスする排気バイパス通路と、当該排気バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備える場合において、吸気系から排気系に向けての燃焼室または排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜け発生時に排気浄化触媒の過熱を良好に抑制することを目的とする。
【解決手段】排気エネルギーにより作動するタービン20bを排気通路14に備えるターボ過給機20と、タービン20bをバイパスする排気バイパス通路32と、排気バイパス通路32の開閉を切り替え可能なWGV34とを備える。吸気系から排気系に向けての燃焼室もしくは排気ガス再循環通路を介したガスの吹き抜けが発生すると判定された場合に、WGV34の開弁を禁止する。 (もっと読む)


【課題】タービンインペラ内における圧力損失を抑えて、ツインスクロール型の斜流タービンのタービン効率を高めること。
【解決手段】タービン動翼11の任意の点におけるタービンインペラ7の軸方向位置zと周方向角度θとの関係が、規定された曲線CLによって決定され、曲線CLの曲点Fにおける軸方向位置は、仕切壁23の先端縁23Tの延長線ELとタービン動翼11の前縁との交点Nの軸方向位置と同じになるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】過給式内燃機関を作動させるための新規な方法を創出することを課題とする。
【解決手段】過給式内燃機関、特に重油で作動される船舶用ディーゼルエンジンを作動させるための方法であって、前記内燃機関(10)の排ガスは、ターボチャージャのタービン(15)に、前記排ガスを膨張させるために供給され、このとき得られるエネルギーは、前記ターボチャージャの圧縮機(12)において、前記内燃機関(10)に供給されるべき過給空気を圧縮するために用いられる方法において、前記過給空気の過給圧を制限するために、前記排ガスに対して、前記内燃機関(10)の下流で、かつ、前記タービン(15)の上流において水が導入され、当該水は少なくとも部分的に蒸発する状態で導入される。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャ搭載2ストローク・ディーゼル・エンジンにおいて、ターボチャージャのエンジンへの適合を損なうことなく、可変排気ガス再循環率で動作可能する。
【解決手段】作動、停止、または可変排気ガス再循環率で動作させることができる、排気ガス再循環システム30、32を装備している、クロスヘッド型大型ターボチャージャ搭載2ストローク・ディーゼル・エンジン1に関おいて、ターボチャージャ16を、特にターボチャージャ16のコンプレッサ18をすべての動作条件に適正に適合させるために、制御式バルブ42を含むシリンダバイパス流路40によって、排気ガス再循環を用いるまたは用いない動作モードのエンジン1にターボチャージャ16を適合させる。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジングの接続部(舌部)の外部の外気露出表面積を増加させ、当該部からの放熱を増加させることにより、舌部のみでなくシュラウド全周に蓄積する熱を抑制させて、当該部に使用する材料の耐熱グレードを下げることによるコスト低減を図ること。
【解決手段】タービンハウジング1内に形成された渦巻状のスクロール部4から、該スクロール部4の動翼3へと半径方向に排ガスを流入させて、該動翼3に作用させた後、軸方向に流出させることにより、タービンロータ31を回転駆動するように構成されたラジアルタービンのスクロール構造において、タービンハウジング1と動翼3が配設されたタービン室との間のシュラウド部11に放熱空間部を形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ターボチャージャの応答性、燃費及び暖機性を両立することのできる過給機付き内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数気筒を有する内燃機関のうちの第1の気筒群の排気ガスをタービンの一方の入口に流入させる第1の排気通路と、前記内燃機関のうちの第2の気筒群の排気ガスを前記タービンの他方の入口に流入させ、且つ、前記第1の排気通路を流れる排気ガスよりも高温の排気ガスが流れる第2の排気通路と、前記第1の排気通路及び前記第2の排気通路と前記内燃機関の吸気通路とを接続する外部EGR通路と、前記第1の排気通路と前記外部EGR通路とを連通させる第1連通状態と、前記第2の排気通路と前記外部EGR通路とを連通させる第2連通状態とを、選択的に切り替え可能な切替弁とを備える。暖機中は前記第2連通状態とし、暖機後は前記第1連通状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、大量のEGRガスの導入が要求される運転領域において、EGRクーラーの冷却要求を低減させることを目的とする。
【解決手段】ツインエントリー型ターボ過給機18を備える。第1気筒群(#2と#3)から排出された第1排気ガスをタービン18bに導く第1排気通路14aと吸気通路12とを連通するEGR通路26と、EGRクーラー28とを備える。第2排気通路14bを冷却する高温冷却水よりも温度の低い低温冷却水を用いて第1排気通路14aを冷却可能な排気冷却系を備える。第1排気通路14aは、第1排気ガスの圧力が第2排気ガスの圧力よりも高くなるように形成されている。第1排気ガスの温度が所定の温度基準値よりも高く、かつ、EGRガスの流量が所定の流量基準値よりも多い場合に、排気冷却系を用いて第1排気通路14aを流れる低温冷却水の流量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】ポンピングロスを低減することができ、タービン出力を向上させることができ、動翼への負荷集中を抑制することができる、スクロール部構造及び過給機を提供する。
【解決手段】スクロール流路32は、気筒21〜24と一対一に対応するように、かつ、回転軸周りに並列に配置されるように、複数に分割されており、スクロール流路32は、少なくとも、動翼31の先端側に流体を送気する先端側スクロール流路32aと、動翼31の根元側に流体を送気する根元側スクロール流路32bと、を有し、気筒21〜24の排気順序に対応して、先端側スクロール流路32aに流体を送気した後に根元側スクロール流路32bに流体を送気し、根元側スクロール流路32bに流体を送気した後に先端側スクロール流路32aに流体を送気することとなる部分を含むように、スクロール流路32が気筒21〜24に接続されている。 (もっと読む)


【課題】WGVを有する過給機付きの多気筒内燃機関において、WGVの開閉状態によらず、気筒別の空燃比を高精度に制御することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】WGV40が開いているか否かを判定する(ステップ100〜102)。その結果、WGV40が閉じている場合には、空燃比制御に使用する輸送遅れ時間を、タービン301を通過する排気経路長に対応した値に設定する(ステップ104)。一方、WGV40が開いている場合には、空燃比制御に使用する輸送遅れ時間を、排気バイパス通路38を通過する排気経路長に対応した値に設定する(ステップ106)。設定した輸送遅れ時間に基づいて空燃比センサ52の出力信号に対応する気筒を特定し、当該空燃比センサ52の出力信号を特定気筒の燃料噴射量の計算にフィードバックする空燃比制御を実行する(ステップ108)。 (もっと読む)


【課題】一つの燃焼室に対して2つの排気ポートが設けられた内燃機関の過給機の応答性を向上させることができる内燃機関の排気構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気構造(100)は、第1の排気ポート(47a)および第2の排気ポート(47b)を有する燃焼室(45)の第1の排気ポートから排出された排気を過給機(10)に導く第1の排気経路(110)と、第2の排気ポートから排出された排気を過給機に導く第2の排気経路(120)と、を備え、第1の排気ポートは第2の排気ポートよりも先に開になり、第1の排気経路と第2の排気経路とは互いに分離している排気構造である。 (もっと読む)


【課題】排気エネルギーを効率よく回収可能なターボチャージャを提供する。
【解決手段】タービンホイール30は、本体部31および羽根部32を有する。羽根部32は本体部31から径方向外側へ板状に延びる第1羽根33および第2羽根34からなる。第1羽根33の第1トレーリングエッジ333の長さをL1とし、第2羽根34の第2トレーリングエッジ343の長さをL2とすると、L1とL2とは長さが異なる。これにより、排気の流量増加によるチョークを抑制することができる。また、排気の流量が少ないとき、排気のエネルギーを効率よく回収することができ、排気の流量が多いとき、排気の流れの乱れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】効率の低下を極力抑制しながらも、エンジンの各気筒の最大筒内圧を確実に制限値以下に抑え且つ排気の良好な再循環を行い得るようにした二段過給システムを提供する。
【解決手段】エンジン1から送出される排気Gによって高圧段タービン3を作動させ且つ高圧段コンプレッサ4で圧縮した吸気Aをエンジン1へ送給する高圧段ターボチャージャ6と、該高圧段ターボチャージャ6の高圧段タービン3から送出される排気Gによって低圧段タービン8を作動させ且つ低圧段コンプレッサ9で圧縮した吸気Aを前記高圧段コンプレッサ4へ送給する低圧段ターボチャージャ10とを備えた二段過給システムに関し、高圧段コンプレッサ4の出側から吸気Aの一部を抜き出して高圧段タービン3の出側へ導くバイパス流路17と、該バイパス流路17の途中に設けられて流路を開閉するバイパスバルブ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストでブースト圧が迅速に上昇し確実に発進ができる発進補助装置を提供する。
【解決手段】ターボチャージャ3より排気流上流に酸化触媒装置5,6が設置され、酸化触媒装置5,6より排気流上流に排気管燃料噴射器7が設置され、車両の発進時に排気管燃料噴射器7からの排気管噴射を実行することでブースト圧を上昇させる発進補助制御部7を有する。 (もっと読む)


【課題】 ターボ前置きの脱硝反応装置を備えたエンジン機関において、バイパス経路を設けずにハンチングを防止する。
【解決手段】 掃気室6内の掃気圧Psを検出する圧力計7aと、ターボチャージャー2の駆動をアシスト又は制動可能なモータ8aと、モータ8aの回生電力を蓄電装置11に充電可能な発電機8bと、制御装置9とを設ける。制御装置9は、掃気圧データベース9a1と、目標掃気圧tPsを求める目標掃気圧計算手段9a2と、掃気圧Psと目標掃気圧tPsを比較する圧力比較部9a3と、この圧力比較部9a3の比較結果に応じてモータ8a又は発電機8bを制御する主指令部9a4と、を少なくとも備えた構成とする。
【効果】 排気ガスは常に全量浄化処理される。排気ガスのエネルギを損失することなくモータの駆動電力として有効に利用できる。 (もっと読む)


【課題】シーケンシャルタイプの多段過給システムを持つ内燃機関において、高圧段タービンを迂回する排気迂回通路と排気流路切換弁の配置に関して、部品点数の減少と、排気通路等との接続用フランジ数の減少を図ることができるターボ式過給機を提供する。
【解決手段】内燃機関2の排気マニホールド2aから排気通路への排気出口2bに接続されるターボ式過給機10,10Aにおいて、タービン12が配設された排気主通路13と、前記排気出口2bから排出される排気ガスGの全量が通過できるように設けられた排気迂回通路14とを備え、前記排気主通路13と前記排気迂回通路14を一体に設けて構成されると共に、この一体に設けられた前記2つの通路13,14の入口側接続口11を、前記排気マニホールド2aに形成された前記排気出口2bの一つに接続するように形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の排気還流装置に関し、一部の気筒から取り出した排気ガスを、それより多い数の気筒に還流させる場合に、排気還流量が気筒間で不均一になることを抑制することを目的とする。
【解決手段】排気ガス取り出し気筒(#1,#4)から排出された排気ガスのみが流れる排気通路26に接続された排気ガス取り出し通路36は、排気ガス分配通路42に接続されている。排気ガス分配通路42と排気ガス導入気筒(#1〜#4)の各々の吸気ポート20との間を気筒毎に接続する排気ガス導入通路50を備える。排気ガス取り出し気筒と排気ガス導入気筒とを兼ねる気筒(#1,#4)の吸気ポート20に接続された排気ガス導入通路50の最小の流路断面積は、排気ガス導入気筒であって排気ガス取り出し気筒ではない気筒(#2,#3)の吸気ポート20に接続された排気ガス導入通路50の最小の流路断面積より小さい。 (もっと読む)


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