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Fターム[3G005GB86]の内容

過給機 (28,580) | 制御対象の位置、部材構造 (4,877) | 過給機ハウジング(ケーシング) (581) | タービンハウジング (326)

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【課題】タービンスクロール流路を区画形成する壁部のうち、舌部近傍の耐久性の低下を防止する。
【解決手段】過給機1は、ベアリングハウジング2に形成された挿通孔2a、および、タービンハウジング4に形成され挿通孔に対向する固定穴4aの双方に、ベアリングハウジング側から挿通される固定部材3によって、ベアリングハウジングにタービンハウジングが固定される過給機であって、タービンハウジングには、排気ガスを回転方向に周回させつつ、径方向内側に位置するタービンインペラ8に導くタービンスクロール流路14を区画形成する壁部15が設けられ、壁部は、タービンスクロール流路のうち、排気ガスの導入方向上流側に位置する部分14bと最下流部分14cとを区画する舌部15aを有し、固定穴は、舌部に対してタービンインペラの径方向もしくはタービン軸の回転方向にずらして配置されている。 (もっと読む)


【課題】バリアブルノズルを駆動するアクチュエータ及び動力伝達部材の周囲から排気ガスが可変容量ターボチャージャの外部に漏れることを防止できる可変容量ターボチャージャを提供する。
【解決手段】タービンシャフトと、吸気側タービンと、排気側タービンと、排気側ハウジングと、吸気側ハウジングと、タービンシャフトを回転可能に支持する軸受ハウジングと、排気側ハウジング内に設けられたバリアブルノズルと、バリアブルノズルを駆動するアクチュエータとを備え、バリアブルノズルは動力伝達部材を介してアクチュエータから駆動されており、アクチュエータ50は、吸気側ハウジング11の外部に露出することなく吸気側ハウジング内に収容されており、動力伝達部材40は、吸気側ハウジング11と軸受ハウジング13と排気側ハウジング12とにて構成されるターボハウジング10の外部に露出することなくターボハウジング10内に収容されている。 (もっと読む)


【課題】プレートの変形を抑制することのできる可変ノズル機構を提供する。
【解決手段】可変ノズル機構30は、タービンシャフト11の軸線に沿う方向(図3の左右方向)に互いに離間した状態で、スクロール通路16及びタービン室15間に配置され、ピン46により結合された一対の環状のプレート31,41と、両プレート31,41間に開閉可能に設けられた複数の可変ノズル33とを備える。可変ノズル機構30は、可変ノズル33の開度の変更により、タービンホイール26に吹付けられる排気の流速を可変とするとともに、皿ばね50により軸線に沿う方向(図3の左方)に付勢されてベアリングハウジング12に押し当てられる。可変ノズル機構30において、皿ばね50の付勢力F1が作用する作用線L2上には、ベアリングハウジング12との接触面(先端面55A)を有する突部55が設けられている。 (もっと読む)


【課題】可変ノズル機構をベアリングハウジングに押し当てた状態に保持する。
【解決手段】タービンハウジング14と可変ノズル機構30の組立体48との間の間隙Gに皿ばね50を配置し、その組立体48をタービンシャフト11の軸線方向へ付勢してベアリングハウジング12に押し当てるようにしたターボチャージャ10を対象とする。組立体48のシュラウドプレート41には、タービンハウジング14側へ延び、皿ばね50よりもスクロール通路16側に位置する第1遮熱部42を設ける。タービンハウジング14には、シュラウドプレート41側へ延び、皿ばね50よりもスクロール通路16側に位置する第2遮熱部18を設ける。こうした構成により、スクロール通路16を流れた排気Eが皿ばね50に直接当たる現象が第2遮熱部18及び第1遮熱部42によって妨げられ、排気Eによる皿ばね50の昇温が抑制されて付勢力の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】貫通孔及び軸間から漏れ出る排気に起因する過給圧の減少を抑制する。
【解決手段】スクロール通路16及びタービン室15間に円環状のシュラウドプレート41を配置する。シュラウドプレート41は、タービンシャフト11の軸線に沿う方向(図3の左右方向)に貫通する貫通孔42を、タービンホイール26の周りの複数箇所に有する。各貫通孔42に挿通された軸32により可変ノズル33をシュラウドプレート41に開閉可能に支持し、可変ノズル33の開度の変更により、タービンホイール26に吹付けられる排気Eの流速を変更する。軸線に沿う方向についてのシュラウドプレート41とタービンハウジング14との間の間隙Gを、タービンホイール26を取り囲むように配置された皿ばね50により、貫通孔42よりも排気流れの上流側でシールする。さらに、間隙Gにおける排気Eの出口44をタービンホイール26よりも排気流れの上流側に設ける。 (もっと読む)


【課題】タービンハウジング5のスクロール通路5aからタービンホイール2を経て排出口5bへ排気ガスを排出する容量を変更可能とするためのバリアブルノズルユニット7を備える可変容量型ターボチャージャ1において、排気ガスに含まれる未燃焼ガスが可動部品(21、27〜29)に付着、堆積したとしても、この堆積物(デポジット)を除去可能とする。
【解決手段】スクロール通路5aと環状空間9とを連通する連通部分には、当該連通部分を塞ぐように第1ノズルプレート11が配置されて、環状空間9に前記可動部品(21、27〜29)の一部が配置される。第1ノズルプレート11には、スクロール通路5aから環状空間9への排気ガスの流入を許容するための通孔41が設けられ、前記可動部品の一部には、通孔41を開放または閉塞させるための開閉部42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】洗浄を行うようにしたターボチャージャにおいて、洗浄水がタービンインペラの背面側を通ってベアリングハウジング側に浸入するのを抑制し、シーリング部の摩耗(損傷)を防止したターボチャージャを提供する。
【解決手段】回転軸に設けられたタービンインペラ13と、タービンインペラ13を収容するタービンハウジングと、を備える。タービンインペラ13には、その背面13aに、タービンインペラ13の半径方向外方に向く凹部33を有したインペラ段差部31が、タービンインペラ13の周方向に沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】可変ノズル機構を構成するドライブリングを揺動自在に支持するノズルマウントの重量軽減と製造コストの低減を図る。
【解決手段】可変ノズル機構のドライブリング3をノズルマウント5のガイド部5aにスラスト方向を保持して配設するために、ガイド部5aの端面に鍔部を備えたネイルピン20を設けると共に、ガイド部5aのスラスト方向幅をドライブリング3の幅より短く形成すると共に、ネイルピン20の鍔部とガイド部5aの端面との間に調整部材20cを介装してノズルマウント5の側面とネイルピン20の鍔部との間隔を調整するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可変ノズル機構をアセンブリー化して、そのアセンブリー化した可変ノズル機構を軸受ハウジング等のハウジングに組み付ける際に、外部のアクチュエータからの往復変位を回転変位に変換するリンク機構と前記可変ノズル機構との連結作業を確実に、且つ簡単に行うことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】タービンロータ7への排ガスの流れを調整する可変ノズル機構部23と、可変ノズル機構を作動せしめるアクチュエータからの往復変位を回転変位に変換して軸受ハウジング内部に伝達するリンク機構35と、リンク機構の出力部と可変ノズル機構の入力部とを係合せしめる係合部51と、を備え、係合部51はピン46と該ピン46が挿入するピン挿入溝45から構成されるとともに、該ピン46の挿入位置の周囲にピン46の先端を挿入位置に案内可能な平滑面47が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シールリングに対する他部品からの影響を受けにくくしたターボチャージャのシールリング組付け方法及び該シールリングを備えるターボチャージャを提供することを目的とする。
【解決手段】タービンハウジング12の内周壁12bの先端部12hに、シールリング16の位置を半径方向に規制する環状凸部12jが設けられ、シールリング16の外周部が環状凸部12jで規制されるようにノズルプレート36の側面36cと内周壁12bの先端部12hの第1段部12kとの間にシールリング16が組付けられる。 (もっと読む)


【課題】高いトルクや高い出力、また、排気ガス対策を両立させることができるツインタービン式ターボチャージャーを提供する。
【解決手段】コンプレッサインペラを包むコンプレッサハウジングと、コンプレッサハウジングの一方側部に、第一ベアリングハウジンクを介して第一タービンインペラを包む第一タービンハウジングが配置されて結合し、また、コンプレッサハウジングの他方側部に、第二ベアリングハウジングを介して第二タービンインペラを包む第二タービンハウジングが配置されて結合し、各部が一体化して構成され、そして、コンプレッサインペラと、コンプレッサインペラを挟んだ両側部に位置する第一タービンインペラ及び前記第二タービンインペラが、回転軸上のそれぞれの定位置に配置・固定され、回転軸が、第一ベアリングハウジングと前記第二ベアリングハウジングにおける軸受・シール機構よって支持されている。 (もっと読む)


【課題】遮熱板によるタービンハウジングとベアリングハウジングとの間のシール性を確保することができ、凝縮水の付着によるベアリングハウジングの腐食を防止することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング41とタービンハウジング71の間に介装された円板状の遮熱板50が、遮熱板50の放射方向外端部に周方向全周に亘って形成されるとともに、フランジ部41aのタービンハウジング側端面41eとタービンハウジング71のフランジ部側内周面71eとの間にフランジ部41aの周方向全周に亘って形成された間隙部104に屈曲された状態で圧入される屈曲部51aを有し、屈曲部51aの弾性力によって遮熱板50がタービンハウジング71またはベアリングハウジング41の遮熱板対向面に密着する。 (もっと読む)


【課題】万が一バルブアッセンブリの軸部が疲労破壊した場合であっても、直ちに圧縮空気の生成が停止することを防止する。
【解決手段】弁体51a及び座金51bの厚みは、バルブアッセンブリ51から第1過給機のタービンインペラに至る流路の最小幅よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウェイストゲートバルブの通路部がタービンハウジングと一体にて板金により形成されるものにあって、ウェイストゲートバルブから排出される排気の流れ方向を所望の方向に設定することができる。
【解決手段】排気タービン過給機10は板金により形成されるとともにタービンホイールを囲繞するタービンハウジング20を備える。また、タービンハウジング20の内部にウェイストゲートバルブ30が設けられている。また、ウェイストゲートバルブ30に排気を導入するための通路部31がタービンハウジング20と一体形成されている。また、通路部31の先端にはウェイストゲートバルブ30の弁体が着座するポート部材32がタービンハウジング20とは別体にて設けられている。 (もっと読む)


【課題】タービン羽根車に供給される排気エネルギーを任意に高めることのできる車両用過給装置を提供する。
【解決手段】第1排気スクロール21内(小容量側)に電気ヒータ14を設け、排気エネルギーが低下している状態で、且つエンジン負荷が大きい時に電気ヒータ14を通電する。これにより、タービン羽根車11に供給される排気エネルギーを高め、過給圧の上昇を図ってエンジンの出力トルクを向上でき、燃費を向上し、ドライバビリティを向上できる。電気ヒータ14からタービン羽根車11までの距離を短くでき、電気ヒータ14の通電開始から過給圧が上昇するまでの時間を最小に抑えるとともに、発熱ロスを抑えることができる。電気ヒータ14を第1排気スクロール21のみに設けるため、小型化と電力消費を抑えることができる。さらに、電気ヒータ14の通電範囲が必要時のみに抑えられるため、電力消費を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】サイドクリアランスSから漏れた半径方向流の流量が増大しても、タービンインペラ31の仕事量を十分に確保して、タービン効率の低下を抑えること。
【解決手段】ノズルリング45の背面側とシュラウドリング55の正面側との圧力差によってノズルリング45の対向面45fと可変ノズル65の一側面との間にサイドクリアランスSが区画形成され、ノズルリング45の対向面45fにおける可変ノズル65の下流側に、サイドクリアランスSからの漏れ流れにタービンインペラ31の回転方向の旋回成分を与える複数の転向フィン81が円周方向に等間隔に配設されていること。 (もっと読む)


【課題】インペラ周りに翼体が配列されたターボチャージャにおいて、翼体を通過することなく上流側から下流側にバイパスする漏れ流れを低減する。
【解決手段】ノズルプレート2aとインペラハウジングとを位置決めするインロー部20を漏れ流路R内部に有する。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャにおいて、組立て工程を簡素化すると共に、さらなるタービン効率の向上を図る。
【解決手段】隙間空間10とタービンインペラ21の下流側領域とを隔離するシール部25と、シュラウド23と一体形成されると共に、ノズルベーン部27の上流側領域から隙間空間10に流れ込む排気ガスXの流れを遮ることにより隙間空間10における貫通孔23bの露出領域を翼体27aの配置領域よりも低圧とする防風壁24とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱的負荷によって後から部品の機能不全を生じさせず、排気ターボチャージャの組み立てによって熱に依存した膨張を補正するように、排気ターボチャージャの気密性と耐久性を高める。
【解決手段】アウタハウジング4とインナハウジング3とを備え、インナハウジング3が、ターボチャージャの軸受ハウジングを取り付けるためのチューブ状の接続管5と連結され、インナハウジング3と接続管5が、噛合うように互いに連結されている排気ターボチャージャ2のタービンハウジング1であり、インナハウジング3が、接続管5を内側から把持し、接続管5のフランジカラー7に沿って半径方向外向きに縁曲げされており、縁曲げされた端部9に隣接して、付加的に位置固定をするためのプレスリング11が配設されている。また、プレスリング11と縁曲げされた端部9間にろう付け結合部が配設されている。 (もっと読む)


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