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Fターム[3G013CA04]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 細部、付属品 (774) | シール (51)

Fターム[3G013CA04]に分類される特許

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【課題】オイルシールの熱劣化を抑制することができるエンジンの軸受装置を提供する。
【解決手段】クランクケース1に軸受2を支持させ、この軸受にクランク軸3のジャーナル部4を軸受けさせ、軸受の外側に円環形のオイルシール5を配置し、オイル供給口6からオイルシールにエンジンオイル7を供給するようにした、エンジンの軸受装置において、軸受に転がり軸受8を用い、クランク軸のクランクアーム9にオイル供給口を配置し、このオイル供給口を転がり軸受に向け、クランク軸の回転で、オイル供給口から噴射された直後のエンジンオイル7を転がり軸受の周方向全域に供給し、このエンジンオイルを転がり軸受の隙間10を介してオイルシールの周方向全域に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】DME燃料へのエンジンオイルの混入を防ぐことができるDMEサプライポンプのシール構造を提供する。
【解決手段】DME燃料の吸込口2を有すると共に吐出口3を有するシリンダ4内にプランジャ7を往復動可能に設け、プランジャ7にエンジンの駆動部15を接続し、シリンダ4又はプランジャ7の一方に、他方との間をシールするためのシール装置8を設けたDMEサプライポンプ1のシール構造において、シール装置8が、シリンダ4からのDME燃料をシールするDME用ロッドシール23と、DME用ロッドシール23よりも駆動部15側に配置されシリンダ4内へのエンジンオイルの浸入をシールするオイル用ロッドシール24とを備え、オイル用ロッドシール24には、オイル用ロッドシール24とDME用ロッドシール23との間の中間室36に浸入したエンジンオイルを駆動部15側に戻すための逆止弁40が設けられるものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で油路のシール性を高めると共に、油路のレイアウトの制約を低減し得る。
【解決手段】2方向弁24から各分岐路36a・37aが接続された1本のオイル供給路が大径の第6油路36と小径の第7油路37とその間の圧入部44とからなり、圧入部に圧入固定されたシールボール43により分断された2方向の独立した油路を形成する。ドリル加工とシールボールの圧入とにより2方向の油路を容易に形成することができ、加工作業の効率が向上すると共に、別個に油路を設ける必要が無いことから、油路を配管するスペースの省スペース化を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】クランク軸2の軸端部に,シール用のオイルシール11,12を設けるか,或いは,始動用のワンウェイクラッチ10を設けて成る内燃機関において,前記オイルシール又は前記ワンウェイクラッチに対して潤滑油を,無駄なく供給する。
【解決手段】前記クランク軸2の軸受け部3に,当該軸受け部における軸受け孔に至る第1潤滑油供給通路14と,この第1潤滑油供給通路に連通して前記オイルシール又はワンウェイクラッチに至る第2潤滑油供給通路17とを設け,前記第2潤滑油供給通路が前記第1潤滑油供給通路に連通する部分に,前記第1潤滑油供給通路における潤滑油の圧力が所定値を越えたときに開くようにしたリリーフ弁18を設ける。 (もっと読む)


【課題】本体ハウジング内のカム部収納空間とシリンダヘッド内のオイル通路とを連通させるためのオイル通路を、補機ハウジング部材の取付のために用いられるメタルガスケットを有効に利用して構成する。
【解決手段】補機手段としての燃料ポンプ3が、カム軸10の一端部に形成されたカム部11によって駆動される。燃料ポンプ3の補機ハウジング部材20が、カム部11を覆うようにしてシリンダヘッドの一端側に形成された取付部30に固定される。補機ハウジング部材20と取付部30との間に、メタルガスケット40が介在される。メタルガスケット40には、取付部30に開口されたオイル供給孔32に連通する孔部44と、孔部44とカム部収納空間23とを連通させるスリット45と、が形成される。 (もっと読む)


【課題】油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油をカムシャフト側の油路に導くことができるカムシャフト装置を提供する。
【解決手段】カムシャフト20を回転可能に支承するカムジャーナル10を通してカムシャフト20に組み付けられる組付部品31に油を供給する。カムジャーナル10にはカムシャフト20に対する複列の転がり軸受40が配設される。複列の転がり軸受40の間には、油圧供給源から供給された油をカムシャフト20側の油路25に連通させる連通路65を構成する通路構成部材60が配置される。転がり軸受40と通路構成部材60との間には、ラビリンス構造をなす微小の隙間が設定され、連通路65に向けて流れる油の一部を微小の隙間を通して転がり軸受40内に供給する構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】フィンプレート11の流路抵抗の異方性を相殺して、オイルの流れの均等化を図る。
【解決手段】オイルクーラのコア部は、基本的な形状が共通の多数の第1のコアプレートと第2のコアプレート6とを交互に積層することで、各コアプレートの間に、オイル流路7と冷却水流路とが交互に構成される。オイル流路7には、それぞれフィンプレート11が挟み込まれているが、このフィンプレート11は、多数の破線状に並んだ脚部44からなるので、X方向の流路抵抗がY方向の流路抵抗よりも小さい。オイル入口となるオイル連通孔12aのY方向に沿った近傍に、第1のコアプレートに膨出部31が形成され、2枚のコアプレートの間隔が局部的に拡がっているため、通路抵抗が低減する。これにより、2つのオイルの流れ53,54が均等化する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関本体の油路構造の複雑化を抑制することが可能な内燃機関の油路構造を提供する。
【解決手段】内燃機関の油路構造は、クランクシャフト33の回転を後側カムシャフト54に伝達する後側用タイミングチェーン62と、後側用タイミングチェーン62に張力を付与する前側用チェーンテンショナ装置7と、エンジン1の側面に間隔を隔てて設置されるチェーンケース6と、エンジン1にオイルを供給するオイルポンプ91と、オイルポンプ91を収容し、チェーンケース6に沿ってオイル通路を形成するオイルポンプケース9と、を備え、前側用チェーンテンショナ装置7は、オイルポンプケース9のオイル通路とシリンダブロック3のメインギャラリ35との間に配置され、前側用チェーンテンショナ装置7に、オイルポンプケース9のオイル通路とメインギャラリ35とを連結する連結油路824が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ギアの側面とケースとの間のオイル洩れを抑制することができるオイルポンプを提供する。
【解決手段】オイルを送るための互いに噛合する二つのギア2、3をケース4内に収容すると共に、上記ギア2、3の側面5、6を上記ケース4に摺接させてオイル洩れをシールするようにしたオイルポンプ1において、上記ギア2、3の側面5、6と該側面5、6に対向する上記ケース4の内面7とのいずれか一方または両方に被膜層8を形成し、該被膜層8を上記ギアの慣らし回転により削って上記ギアの側面と上記ケース4の内面との間にシール層9を形成してなるものである。 (もっと読む)


【課題】オイル供給通路を有するボルトを用いたクランク軸端給油方式の潤滑装置においてボルトの振れを抑え、シール部材のシール性を良好に維持する。
【解決手段】一端に少なくともカムチェーン駆動装置86を配設するとともに、他端に発電機30を配設するクランクシャフト15の発電機30が配設される側の軸端に締結ボルト56を締結する。発電機30の発電機カバー31と締結ボルト56との間に、発電機カバー31の内側に形成されたオイル溜め60を液密保持するシール部材61を設ける。そして、締結ボルト56に、オイル溜め60とクランクシャフト15の内部に形成されたオイル通路62とを連通するオイル供給通路59を形成する。これにより、締結ボルト56の振れを抑えることができ、シール部材61のシール性を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】カム軸をころがり軸受を介してシリンダヘッドの軸受部材に支持する場合に、軸受部材に形成されたヘッド側油路からの油圧を大きく低下させることなく位相可変機構へ供給できるようにし、しかもころがり軸受そのものにも悪影響を与えることのないようにする。
【解決手段】位相可変機構30の隣りに位置する隣接軸受部材20が、ころがり軸受50を介してカム軸1を支持している。カム軸1に形成された拡径鍔部2,3と隣接軸受部材20との軸方向に対向する対向面間に、カム軸1を中心とする円環状の空間A、B(環状溝部25,26)が形成される。円環状の空間A、Bに対して、ヘッド側油路61,65およびカム軸側油路62、66(67)が連通される。 (もっと読む)


【課題】第1部材の第2部材に面する側に第3部材が装着され、それらの部材内部の通路部により内部油路が形成される油路構造において、第3部材の組付け容易性を確保しつつ、第2部材の第1部材との当接部位および第3部材との当接部位におけるシール性を、第3部材の外径を大きくすることなく確保する。
【解決手段】シリンダヘッド1内部の通路部42と、フロントカバー2内部の通路部43と、拡径凹部44側から装着した逆止弁ユニット50の通路部とで内部油路を形成し、フロントカバー2の当接面側に、シリンダヘッド1との当接部位と逆止弁ユニット50との当接部位とに跨る環状溝4を設け、この環状溝4に、シリンダヘッド1に密着するアウタリップ部81と逆止弁ユニット55に密着するインナリップ部82とを有する弾性シール部材80を装着する。 (もっと読む)


【課題】バンク角等の車両性能を効果的に向上しながら、優れた潤滑性能を実現する自動二輪車用エンジンのオイル通路構造を提供する。
【解決手段】クランクシャフト15の一端からクランクシャフト15内のオイル通路62にオイルを供給するためのオイル給送路73を有し、オイル給送路73をクランクシャフト15の軸心よりも高位置を経由して配置する。オイル給送路73は、エンジンケースの側面に取り付けられるカバー部材31に形成される。 (もっと読む)


【課題】メイン油路における分岐油路の開口に発生したバリを確実に除去できるようにする。
【解決手段】エンジン3のクランクケース10は、クランク22のジャーナル23を支持するための軸受部25と、潤滑油を流動させるためのメイン油路43と、一端が軸受部25の摺接面49に開口し、他端がメイン油路43に開口する分岐油路51B,51C,51Dとを有する。クランクケース10は、その外壁を貫通し、メイン油路43における分岐油路51B,51C,51Dの開口の近傍に開口する貫通孔88を有し、貫通孔88に液密状態で取り付けられている栓部材91を備える。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを挟んで相互に結合される第1および第2被結合部材間で、第1被結合部材に設けられた上流側オイル通路から、第1および第2被結合部材のうち少なくとも第2被結合部材に設けられた第1および第2下流側通路にオイルを分配するようにしたオイル通路構造において、レイアウトの自由度を高めつつ2つの下流側オイル通路に均等にオイルを分配する。
【解決手段】第1接合面61には、上流側オイル通路46を開口させた第1オイル溝68が設けられ、第2接合面62には少なくとも一部を第1オイル溝68に向い合わせる第2オイル溝69が設けられ、上流側オイル通路46から第1および第2下流側オイル通路55,80に向けてのオイルの流通方向で第1下流側オイル通路55よりも上流側に前記流通方向に沿う下流端70aを配置して第1および第2オイル溝68,69間を連通する連通孔70がガスケット28に設けられる。 (もっと読む)


【課題】2重のシール効果が確実に働いて外部へのオイル漏れ防止の信頼性を高め、かつ脱落したシール部材を容易に回収できる内燃機関の油路シール構造を供する。
【解決手段】機関側壁に大径開口部45が外部に開口して形成され、大径開口部45の奥側に小径開口部44が形成され、小径開口部44が内燃機関の潤滑部位にオイルを供給する高圧油路41と連通し、大径開口部45が潤滑部位からオイルパン7にオイルを戻す低圧油路47と連通し、小径開口部44が第1シール部材72により閉塞され、大径開口部45が第2シール部材73により閉塞され、大径開口部45は閉塞された第2シール部材73の内側に小径開口部44より大きい内径の低圧油路47が開口する空洞45cが形成される内燃機関の油路シール構造。 (もっと読む)


【課題】キャップのドレン穴にドレンパイプを小さな力で挿入でき、ドレンパイプを真っ直ぐに挿入し保持するドレン機構の提供。
【解決手段】ドレン機構は、フィルタケースに着脱自在に装着され、ドレン穴15を形成し、ドレン穴に挿入するドレンパイプ33の係合部35が係合する突起部18を有するキャップ3と、ドレン穴を閉鎖するキャップ内部に設けられ且つパイプの先端部との接触でドレン穴の閉鎖を解除する方向に変位するバルブ部材25を備え、バルブ部材には、パイプの先端部を保持する凹部28が設けられ、バルブ部材の凹部の内側には、パイプの先端部に当接部29を設け、ドレン穴に挿入するパイプの係合部の先端側がキャップ係合突起部の後端側に当接した状態で、係合部と係合突起部当接先端とドレン穴を閉鎖した状態のバルブ部材の保持凹部の開口端との間隔Aは、係合部及び係合突起部の当接先端とパイプの先端との間隔Bより長くする。 (もっと読む)


【課題】カバー体に設けられるカバー側油路の開口部が開口するカバー側当接部がカバー体の外縁部の内周側に位置する壁部に設けられる場合にも、該壁部に設けられる窓部を形成する周壁の剛性を利用して、カバー側当接部でのシール性の向上を図ると共に、カバー体の小型化・軽量化を図る。
【解決手段】チェーンカバー40において、外縁部43の内周側に位置すると共にチェーン室25を形成する壁部50にカバー側油路Pa,Pbが設けられる。壁部50は、油圧制御弁の配置用の窓部60,160 を形成すると共にシリンダヘッドに結合される環状の周壁61,161 と、機関本体に設けられた本体側油路が開口する本体側当接部に当接するカバー側当接部87,187 とを有する。油路Pa,Pbの出口82a,182aは、当接部87,187 に開口すると共に前記本体側当接部において前記本体側油路に連通し、かつ周壁61,161 の近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】
クランク室内でオイルを辺りに飛び散らせずに、主軸受から流出するオイルを適切に排出可能にする装置を提供する。
【解決手段】
主軸受が、オイル供給溝(3)を介してオイルを供給され、主軸受用の軸受シート(2)が、そのクランクシャフトのクランクシャフトウェブ側に、主軸受とクランクシャフトウェブに向かって開放したオイルトラフ(5)を備える、クランクシャフトの主軸受を包囲するための装置において、オイルトラフ(5)を、軸受シート(2)に固定されるシールディスク(11)によってクランクシャフトウェブに向かってシールする。 (もっと読む)


【課題】長尺のケース油路を形成することなく、クランク軸の一対のジャーナル部を潤滑し、主軸受部に設けられたジェットノズルに容易にオイルを供給してピストンを冷却することができる内燃機関の潤滑構造を供する。
【解決手段】クランク軸20には軸内に第2ジャーナル部20Ljの外周面に開口されるとともに第2ジャーナル部20Ljを経てクランクピン部20pに延びる軸油路C1,C2が形成され、機関ケースにシリンダボア12b内に向けてオイルを噴射するジェットノズルN1が設けられた内燃機関の潤滑構造において、クランク軸20の軸油路C3がクランクピン部20pからさらに第1ジャーナル部20Rjに延出され、径方向に屈曲して延び同第1ジャーナル部20Rjの外周面に開口され、第1ジャーナル部20Rjを軸支する第1主軸受部11Rbに、ジェットノズルN1が設けられるととともに、第1ジャーナル部20Rjを軸支する軸受孔とジェットノズルN1とを連通するピストンジェット油路J1が形成される内燃機関の潤滑構造。 (もっと読む)


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