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Fターム[3G013EA06]の内容

内燃機関の潤滑 (8,837) | 制御 (757) | 運転状態に応じて供給量を変えるもの (596) | 潤滑油温に応ずるもの (170)

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【課題】この発明は、低温時にピストンの過冷却を回避しつつ、スカッフを防止することを目的とする。
【解決手段】オイルジェット10に接続されたオイル通路12には、オイル貯留室14、サーモスタット16、逆止弁18及び圧力作動弁20を設ける。サーモスタット16及び逆止弁18は、暖機状態に対応する所定温度以上のときに開弁する。圧力作動弁20は、オイルポンプ2の吐出圧が油圧通路22から入力されているときに開弁する。これにより、低温始動時には、サーモスタット16と逆止弁18が閉弁し、圧力作動弁20が開弁するので、オイル貯留室14内の潤滑油のみがオイルジェット10からピストン1に向けて噴出する。また、暖機後には、サーモスタット16と弁18,20の全てが開弁するので、オイルポンプ2からオイルジェット10に供給される潤滑油がピストン1に向けて連続的に噴出する。 (もっと読む)


【課題】最適に冷却水の温度を制御することで、冷却水の温度低下に起因する燃費悪化を最小限に留めつつオイルの消費量を低減する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関を循環する冷却水の温度を調節する調節機構と、内燃機関で使用されるオイルの消費量を算出するオイル消費量算出手段と、前記オイル消費量算出手段で算出されたオイルの消費量が所定量以上の場合には、前記調節機構を用いて冷却水の温度を低下させる制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】トルク変動の影響によってバルブタイミング変更機構のベーンがハウジングに衝突してしまうことを抑制することのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る内燃機関の制御装置である電子制御装置100が制御する内燃機関には、需要部へのオイルの循環量を低減させる低圧制御を実行することのできるオイル循環システム400と、供給されるオイルの油圧を利用してバルブタイミングを変更する油圧駆動式のバルブタイミング変更機構200とが設けられている。電子制御装置100は、需要部におけるオイルの需要が少ないときに低圧制御を実行して内燃機関に作用するオイルポンプ40の駆動負荷を低減させる。電子制御装置100は、内燃機関のトルク変動の大きさを監視し、トルク変動が基準値よりも大きいときには低圧制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、すべり軸受およびそれを備える内燃機関の制御装置に関し、外部からの電力供給を必要とせずに、摺動面を加熱してフリクションを低減可能とすることを第1の目的とし、また、すべり軸受の性能を損なうような不具合の発生を予測して、当該不具合を速やかに回避可能とすることを第2の目的とする。
【解決手段】クランクジャーナル部10aやクランクピン部10bを回転自在に支持するすべり軸受16であって、すべり軸受16の内部に配置された圧電素子20および熱電素子22と、圧電素子20と熱電素子22とを電気的に接続する電子回路24とを備える。また、圧電素子20が発生させる電圧が所定値β以上である場合に、内燃機関60の負荷が低減されるように内燃機関60を制御する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの駆動負荷を低減すると共に潤滑油のサイドフローを抑制することによりエンジンの燃費を改善できるエンジンの給油装置を提供する。
【解決手段】クランク軸10の5つの軸受部21,22とクランクピン部にオイルポンプ6から主油路7を介して潤滑油を給油可能なエンジンEの給油装置1において、一端が軸受部に連通し、他端が各クランクピン部に連通するクランク軸内油路14と、主油路7から分岐し且つクランクピン部用流量制御弁51を介して軸受部21に連通するピン部給油路30と、主油路7から分岐し且つ軸受部用流量制御弁52を介して複数の軸受部22に夫々連通する軸受部給油路40を備える。各クランクピン部に給油するピン部給油路30と4つの軸受部22に給油する軸受部給油路40を独立して形成したため、エンジン状態に応じて各クランクピン部と4つの軸受部22の潤滑要求に適した給油制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電気加熱式触媒と該電気加熱式触媒へ未燃燃料成分を供給する供給装置とを備えた排気浄化装置の制御システムにおいて、電気加熱式触媒の速やかな昇温を図ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、バッテリから供給される電気エネルギを熱エネルギへ変換することにより発熱する発熱体を具備する電気加熱式触媒と、電気加熱式触媒へ未燃燃料成分を供給することにより未燃燃料成分の酸化反応熱を発生させる供給装置と、を備えた排気浄化装置の制御システムにおいて、バッテリ放電電圧の低下により発熱体の発熱量が減少した場合に、供給装置から電気加熱式触媒へ供給される未燃燃料成分を増量させることにより、電気加熱式触媒の温度上昇速度の低下や温度上昇量の減少を抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑装置に備えられたイオン交換樹脂等の反応体の温度を調整する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10の潤滑装置1は、オイル中から所定の成分を除去するように該所定の成分を吸着する機能を有する反応体を含む除去装置44と、除去装置44に対して、オイルパン36から吸引された後にオイルクーラー24を経ていない第1オイルおよびオイルパン36から吸引された後にオイルクーラー24を経た第2オイルを供給するように構成された供給装置49であって、第1オイルおよび第2オイルの少なくとも一方の温度に応じて、第1オイルの供給量と第2オイルの供給量とを制御する、供給装置49とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプによってエンジンの各部に供給されるオイルの油圧又は油量を制御する油調整装置を備えているエンジンの給油装置において、エンジン冷間時において、エンジンの燃焼性を向上させるとともに、Pfを低減させる。
【解決手段】調圧装置3を、エンジン冷却水の水温が所定水温以下のときには、オイルの油圧を低圧設定値に、エンジン冷却水の水温が所定水温よりも高いときには、オイルの油圧を低圧設定値よりも大きい高圧設定値に制御するように構成する。ピストン冷却用のオイルジェット21の開弁圧を、低圧設定値よりも大きく高圧設定値よりも小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に作用するポンプの駆動負荷を極力低減して内燃機関の燃料消費量を抑制する一方で、機関始動時に潤滑油の供給不足が発生してしまうことを抑制することのできる潤滑油供給システムの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る潤滑油供給システムの制御装置である電子制御装置100は、内燃機関10によって駆動される機関駆動式のポンプ20を備え、内燃機関10の駆動力を利用して潤滑油を循環させる潤滑油供給システムを制御する。電子制御装置100は、潤滑油の需要が小さいときに潤滑油の循環量を制限する低圧制御を実行して内燃機関10に作用するポンプ20の駆動負荷を低減する。電子制御装置100は、内燃機関10が始動されたときに、機関始動時の機関冷却水の温度に基づいて第1の判定値を設定し、潤滑油の温度の代替値である油温推定値が同第1の判定値以上になるまでの間、低圧制御の実行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関のピストンを冷却するシステムにおいて、トップリングの温度変化幅を小さくすることを課題とする。
【解決手段】本発明のピストンの冷却システムは、ピストンに埋設される環状のオイル通路であってトップリング溝に隣接するように配置されたクーリングチャネルと、クーリングチャネルへオイルを供給するオイルジェットと、を備え、燃焼室で発生する熱量が多いときは少ないときに比べオイルジェットからクーリングチャネルへ供給されるオイル量を多くするようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、所定の成分がオイルパンに至る前に所定の成分をオイル中から除去する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関10は、シリンダヘッド14からオイルパン18へ向けてオイルを戻すためのオイル戻し通路26に設けられた所定の成分を吸着する機能を有する反応体を有する機能部材34と、オイル戻し通路26へのオイルの流入を調整するように機能部材34よりも上流側に設けられた流量調整弁38と、シリンダヘッドカバー16に設けられた温度検出手段44と、該温度検出手段44を用いて検出された温度に応じて流量調整弁38を制御する流量調整弁制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルが循環するように構成された潤滑装置において、そこに備えられた反応体の温度が高温のオイルにより過度に上昇することを抑制する。
【解決手段】本発明に係る潤滑装置は、オイル循環路に設けられたオイル中の所定の成分を吸着する機能を有する反応体を有する機能部材44と、該機能部材44の反応体の温度が所定温度を越えることを抑制する抑制装置とを備える。例えば、抑制装置は冷却装置48である。 (もっと読む)


【課題】オイル受け部に供給するオイル量を調整することのできるオイル供給装置を提供する。
【解決手段】回転部材1により掻き上げられたオイル2を供給するオイル供給装置において、前記回転部材1の近傍のオイル2を整流するための整流生起手段4と、前記回転部材1の近傍のオイル2内に気泡を発生させるために設けられた気泡発生装置6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時に燃料噴射カムの潤滑を図ることができるディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】噴射ポンプ収容ケース1に燃料噴射ポンプ2が収容され、この燃料噴射ポンプ2の下方に燃料噴射カム軸3が架設され、エンジンオイル14が噴射ポンプ収容ケース1の内底部に流れ込むようにし、噴射ポンプ収容ケース1のオイル流出通路20に感温作動弁22が配置され、感温作動弁22の感温温度が所定温度よりも低くなるエンジン停止中には、感温作動弁22が閉弁状態となって、噴射ポンプ収容ケース1の内底部にエンジンオイル14が溜められて、エンジンオイル14に燃料噴射カム34の一部が浸漬され、感温作動弁22の感温温度が所定温度よりも高くなるエンジン運転中には、感温作動弁22が開弁状態となって、噴射ポンプ収容ケース1のオイル流出通路20を開通させるようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジン駆動の潤滑油ポンプおよびプライミングポンプ以外に別個の送油ポンプを必要としないエンジンの潤滑油循環システムの提供。
【解決手段】潤滑油タンク15とオイルパン2との間でオイルを循環させる。潤滑油タンク15を密閉構造とし、オイルパン底部とプライミングポンプ30の吸入部を吸入経路23により連通する。プライミングポンプ30の吐出部に接続された吐出経路25を分岐し、一方の経路25aはエンジン駆動潤滑油ポンプ5の吐出経路12と連通し、一方の経路25aに、プライミングポンプ30からエンジン駆動潤滑油ポンプ5の吐出経路12に向けてオイルが流れるように開放する逆止弁26を設ける。他方の経路25bは潤滑油タンク15と連通し、吸入経路23および吐出経路25とは別個の潤滑油タンク15とオイルパン2を連通する経路22を設け、エンジンの運転中に、プライミングポンプ30を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の潤滑油制御装置において、内燃機関が冷間始動した場合に、潤滑油が過剰に加熱されることを回避しつつ早期に潤滑油を温めると共に、燃費を向上する技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の冷間始動中におけるアイドルストップ時は、オイルヒータ7を、内燃機関1の冷間始動中における内燃機関1の作動時よりも高出力にして潤滑油を温めると共に、電動オイルポンプ5を、内燃機関1の冷間始動中における内燃機関1の作動時よりも高流量となるよう駆動して潤滑油を循環させ、内燃機関1の冷間始動中における内燃機関1の作動時は、オイルヒータ7を、内燃機関1の冷間始動中におけるアイドルストップ時よりも低出力にして潤滑油を温めると共に、電動オイルポンプ5を、内燃機関1の冷間始動中におけるアイドルストップ時よりも低流量となるよう駆動して潤滑油を循環させる。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で内燃機関のピストンを適切に冷却することができる内燃機関の潤滑冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジンのピストンにエンジンオイルを噴射するオイル噴射装置4eの装置本体内に、エンジンオイルの温度に応じてオイル供給口を開閉するサーモエレメントバルブ12を設けた。サーモエレメントバルブ12は、エンジンオイルの温度が低い時にはオイル供給口8bを閉じているが、エンジンオイルの温度が高くなるとシャフト13bが延びてボディ13aがバネ15の付勢力に抗して締結用ボルト8の頭部側に移動することでオイル供給口8bを開く。オイル供給口8bが開くとオイルギャラリー部5aのエンジンオイルが導管10a等を通じてピストンの裏面に噴射される。 (もっと読む)


【課題】オイルクーラーへのオイルラインの取出し口と戻し口の取付けを容易にできるようにする。
【解決手段】クランクケースカバー6のオイルフィルタ23用の収納部16にオイルラインの往き油路7と戻り油路8とが通じている。収納部16内の空間はカバー部材21によって閉じられ、前記収納部16内の空間を内側空間fと外側空間aとに隔てる筒状の隔壁部22aを有する保持部材22を設けている。往き油路7を外側空間aに、戻り油路8を内側空間fに連通させ、その内側空間fにオイルフィルタ23が収納可能である。カバー部材21に、オイル導出用の取出し口cとオイル戻入用の戻し口d、外側空間aと取出し口cとを結ぶ第一の油路b、及び内側空間fと戻し口dとを結ぶ第二の油路eを形成する。第一の油路bと第二の油路eとを連通部32で連通させ、その連通部32に、一定温度以上の油温を感知して前記連通部32を開閉するサーモスタット30を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のオイル暖機を迅速化する。
【解決手段】マップMAPq1により内燃機関運転状態(NE,KL)から通常時オイルポンプ吐出量Q1(S206)、マップMAPq2により冷却液温THWと油温THOとからオイル暖機促進用吐出量Q2(S208)、マップMAPq3によりシリンダヘッド・シリンダブロック間温度差DTからシリンダヘッド・シリンダブロック温度均一化用吐出量Q3(S214)を設定している。これら吐出量Q1,Q2,Q3の内で最大の値を目標吐出量Qmに設定している(S216)。暖機初期、すなわち冷却液温THWと油温THOとの差が大きいほど、オイル暖機促進用吐出量Q2が目標吐出量Qmに設定されることで、オイル循環量を暖機後の循環量よりも大きくでき、冷間時にオイルの昇温が迅速となってオイル暖機を迅速に進行させることが可能となり、課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】ピストンの過冷却を防止する動作形態と過加熱を防止する動作形態とを内燃機関の温度に応じた適切なタイミングで切り換えることができるオイルジェットを提供する。
【解決手段】オイルジェット30Aの本体部31の中空部34内には、球形の第1弁体42と弁座43と第1ばね46とを有する油圧応動式の第1バルブ機構と、形状記憶合金からなる第2ばね48と閉止部材49と付勢ばね51とを有する感熱式の第2バルブ機構とが設けられている。形状記憶合金からなる第2ばね48は、冷間時には圧縮されて円筒状となり第2バルブ機構を閉弁状態にする一方、温間時には復元状態となって伸長し第2バルブ機構を閉弁状態にする。第2バルブ機構は、内燃機関のオイル通路内を流れるエンジンオイルが第2ばね48の周囲を流通するように構成されている。これにより、第2バルブ機構のエンジンオイルの温度変化に対する応答性が高められる。 (もっと読む)


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