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Fターム[3G023AD12]の内容

内燃機関燃焼法 (11,295) | 燃焼室の構成 (3,073) | 付属品(例;点火栓、噴射ノズル)の取付け又は結合部 (489)

Fターム[3G023AD12]に分類される特許

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【課題】運転状態に関わらず、また応答性よく気筒内において混合気を均質に攪拌すべく気流の渦を発生させる。
【解決手段】気筒の吸気弁11側の部位の内壁に露出し直流高電圧の印加を受けて気筒内部でコロナ放電を発生させるための放電電極16と、内燃機関の吸気行程において前記放電電極16に直流高電圧を印加させる制御を行う制御装置20とを備えた気筒内気流発生装置を設ける。このコロナ放電に伴うコロナ風を利用して気筒内に混合気の流れの渦を発生させる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内でのスワールを確保しつつ、バルブオーバーラップ時での混合気の吹き抜けを抑制する。
【解決手段】 吸気バルブ3の開口部に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁12を備えた吸気通路内燃料噴射エンジンにおいて、吸気バルブ3が開閉する吸気ポート8の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部は、燃焼室7の中心からシリンダ2の径方向外方にオフセットした位置に向けて開口し、且つ吸気ポート8の開口方向の延長線からシリンダ2の径方向にオフセットして配置されるとともに、排気バルブ4が開閉する排気ポート9の開口部の縁部に燃焼室7内へ突出するシュラウド15を備え、シュラウド15は、排気ポート9の開口部の縁部の全周のうち、吸気ポート8の開口方向の延長線側の一部に配置する。 (もっと読む)


【課題】難燃性燃料の不完全燃焼を抑制することができる難燃性燃料エンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室2a内に供給されたアンモニアを燃焼させる難燃性燃料エンジン1は、燃焼室内2aを加熱する加熱手段3を備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料と空気との混合気化条件と制御点火条件を改善しガス機関ガソリン機関の熱効率と排気の低公害化並びに直噴ディ−ゼル機関の排気煤塵問題を解決する。
【解決手段】内燃機関の燃料噴射方向の指向性や複合ノズル噴霧群と燃焼容積部との整合により燃料群の混合気化作用を促進した燃料予混合気群を構成し、エンドガスノッキング現象を抑制して機関の高圧縮比化と低公害化を図り、燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点とする点火条件の構成をピストン面の中心域に制御点火着火し得る手段で構成する事により燃焼反応期間の均等化と短縮を図り高圧縮比燃焼手段によりガソリン機関やガス機関の熱効率向上と排気の低公害化目的を図り、内燃機関の更なる省エネと直噴ディ−ゼル機関のPM炭化煤塵並びにNOx問題を解決し得る燃焼技術を提示する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃焼室内に強い双子渦を生成し、点火プラグの放電に気流が当たり易くすることにより、希薄燃焼や高EGR率燃焼において安定した燃焼を得ることにある。
【解決手段】燃焼室をシリンダ軸線C1方向から視た場合、吸気ポート11を2つの吸気口7・7の間と2つの排気口8・8の間とを通る燃焼室の中心線C2に対して対称な形状とし、且つ吸気ポート11の内部を2つの隔壁13・13によって燃焼室の中央寄りに連通するセンターポート14と燃焼室の外側寄りに連通する2つのサイドポート15・15とに分割し、センターポート14内に通路断面積を変更可能な吸気制御弁16を配置し、内燃機関1の運転状況に応じて吸気制御弁16を作動してセンターポート14の通路断面積を変化させる。 (もっと読む)


【課題】着火アシストにより混合気の温度を適性に高めて適正な圧縮自己着火燃焼が実現できるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】制御手段50により、予め設定されたエンジンの特定運転領域A3において、インジェクタ21の各噴口21aから燃料を噴射させるとともに、インジェクタ21の各噴口21aから噴射された燃料が燃焼室6の壁面に到達する前に燃料に点火プラグ20により点火エネルギーを供給させて、当該点火エネルギーにより混合気の温度を上昇させた後、当該混合気を自着火により燃焼させるとともに、点火プラグ20を、その点火点S1とインジェクタ21の先端部I1との離間距離Lが、20mm以上25mm以下となる位置に配設する。 (もっと読む)


【課題】安価で燃料ガスの供給量を精確に調整する副室式ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1は、シリンダ2a〜2d、シリンダ2a〜2dに移動可能に収納されてシリンダ2a〜2d内に主燃焼室2a1〜2d1を形成するピストン3、主燃焼室2a1〜2d1に連通する噴孔4a2〜4d2と該噴孔4a2〜4d2によって主燃焼室2a1〜2d1に連通する副室4a1〜4d1が形成された副室部材4、副室4a1〜4d1と連通する燃料供給管5、燃料供給管5に設けられて副室4a1〜4d1への燃料ガスの供給を許容しかつ副室4a1〜4d1からの逆流を規制する逆止弁6a〜6dと、動作周期のタイミングの異なる複数のシリンダ2a〜2dに対応する複数の逆止弁6a〜6dの上流を集合させる集合管7a,7b、集合管7a,7bに設けられて燃料ガスの副室4a1〜4d1への供給量を調整する燃料供給装置8a,8bを有する。 (もっと読む)


【課題】特別な吸気流変更手段を設けずに燃焼室内壁面への燃料付着を抑制すると共に、噴射燃料の気化および吸気との混合を促進することで、高回転数や高負荷の運転条件を含めた幅広い運転条件に対して良好な混合気を形成することを可能とする筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】マルチホールインジェクタ9の取付け角度θI、噴口24の傾き角度αの設
定により、マルチホールインジェクタ9から噴射される燃料噴霧10が、吸気行程初期において吸気バルブ7の下部に形成される渦流れ31の回流部Vを通過するように燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの設置位置に自由度があり、噴孔から噴出する火炎を燃焼室へ略均一に分散させることができる高効率なエンジンを提供する。
【解決手段】点火プラグが、複数の噴孔10を通して燃焼室1から流入する混合気を点火点Pにおいて火花点火して燃焼させ、燃焼により形成される火炎Kを複数の噴孔10を通して燃焼室1に対して噴出して燃焼室1内の混合気を燃焼するように構成され、複数の噴孔10の口径が、同一に設定され、複数の噴孔10が、燃焼室1の中心軸に直交する断面視において、点火点Pを中心として燃焼室1を直線で分割した複数の分割領域A〜Dの夫々に設けられ、複数の分割領域A〜Dの夫々に設けられた噴孔は、断面視での分割領域の面積が大きいほど、設置数が多くなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】始動性を向上するとともに通常運転時の排ガス中の黒煙及び未燃成分を低減したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド20に設けられ燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタ30と、発熱部41がシリンダヘッドに設けられた予熱手段40と、ピストン100の冠面120を凹ませて形成され、インジェクタから噴き込まれた燃料の少なくとも一部を反転させて予熱手段の発熱部側へ向かわせる凹曲面部が形成された第1のキャビティ130と、第1のキャビティの周囲に形成された第2のキャビティ140とを有するディーゼルエンジン1を、インジェクタは、第1のキャビティに向けられた第1の墳孔31b及び第2のキャビティに向けられた第2の墳孔31cを有するとともに、始動時には燃料の全噴射量に占める第1の墳孔からの噴射量の割合を通常運転時に対して大きくする噴射制御手段を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】副室内の圧力を検出せずに、他のパラメータを用いて簡易にさらなる安定燃焼を可能にする。
【解決手段】主室68に燃料ガスgを供給する主室ガス供給分岐管28aには主室ガス圧力調整弁48aが設けられ、副室72に燃料ガスgを供給する副室ガス供給分岐管28bには副室ガス圧力調整弁48bが設けられている。コントローラ50により、主室燃料ガス圧Pmと給気圧Psとの差圧ΔPmと、副室燃料ガス圧Ppと給気圧Psとの差圧ΔPpとの比ΔPp/ΔPmを制御することで、副室内空気過剰率λを理論空燃比となるように制御する。これによって、主室68の安定燃焼を可能にする。 (もっと読む)


【課題】点火点に対して燃焼室の混合気を十分に供給でき、混合気の火花点火を安定して行うことができながら、燃焼室に対して火炎を均一に噴出させる。
【解決手段】点火プラグ10は、燃焼室の軸心方向において、シリンダヘッド側から燃焼室3にプラグカバー13を突出させるように配置され、複数の連通孔15は、軸心方向において、燃焼室3に突出するプラグカバー13の先端側に設けられた先端側連通孔16と、先端側連通孔16よりもプラグカバー13の基端側に設けられた基端側連通孔17とから構成され、基端側連通孔17は、燃焼室3側から点火室14側への流体の流れに対する抵抗が点火室14側から燃焼室3側への流体の流れに対する抵抗よりも小さくなるように構成され、先端側連通孔16は燃焼室3の中心軸Q上となるプラグカバー13の先端位置に1つ設けられ、先端位置を中心とする円周上で一定間隔を隔てて複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】点火点に対して燃焼室の混合気を十分に供給でき、混合気の火花点火を安定して行うことができながら、燃焼室に対して火炎を均一に噴出させる。
【解決手段】点火プラグ10は、燃焼室の軸心方向において、シリンダヘッド側から燃焼室3にプラグカバー13を突出させるように配置され、複数の連通孔15は、軸心方向において、燃焼室3に突出するプラグカバー13の先端側に設けられた先端側連通孔16と、先端側連通孔16よりもプラグカバー13の基端側に設けられた基端側連通孔17とから構成され、基端側連通孔17は、燃焼室3側から点火室14側への流体の流れに対する抵抗が点火室14側から燃焼室3側への流体の流れに対する抵抗よりも小さくなるように構成され、基端側連通孔17は、点火室14への燃焼室3からの混合気Mの流入方向が斜め上方側を向いている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の基本燃焼方式を燃料の噴射技術と燃焼容積部構成技術と点火着火を改善整合する事により省エネ・低公害化目的を達成する。
【解決手段】燃料直噴式内燃機関の気筒中心軸のヘッド部に構成した円錐筒状容積部の上部から多噴孔狭角ホールノズルによる燃料を狭角集合噴霧群として早期に噴射すれば下死点ピストン面に到達する噴霧群はその後に続くピストン圧縮行程との移動相乗作用により気化混合に必要な距離と時間とが燃料噴霧の飛翔距離延伸作用と空気との衝突接触条件の促進となり燃料の気化ガス化条件が進行しPM炭化煤塵問題が改善される。更にガス化混合気群を圧縮上死点近傍において燃焼容積部の中心域を燃焼反応の起点として点火着火せしめピストン中心域に放電電極部を構成する事により均等的な火炎伝播や拡散火炎条件が具現化されるので内燃機関の高圧縮化や燃焼期間の短縮効果により省エネと低公害化目的を達成する事ができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動時等において副室が過冷却され難く、かつエンジンの高負荷時においてプラグホルダが冷却され易い副室ガスエンジンを提供する。
【解決手段】副室式ガスエンジン1であって、シリンダブロックに移動可能に収納されるピストン6と、ピストン6とシリンダブロックと協働して主燃焼室10を区画するシリンダヘッド3と、シリンダヘッド3の取付孔3cに挿入されかつ点火プラグ5が取付けられるプラグホルダ4を有する。プラグホルダ4には、燃料ガスが供給される副室11と、副室11と主燃焼室10とを連通する噴孔4aが形成される。取付孔3cとプラグホルダ4の間には、プラグホルダ4からシリンダヘッド3へ熱が移動することを許容し得る熱伝導部材9が設けられる。熱伝導部材9は、熱に対応して変形するバイメタルを含みかつ変形温度に上昇することでプラグホルダ4との接触面積が大きくなる部分を有する。 (もっと読む)


【課題】
エンジンの始動性を改良する。
【解決手段】
可燃料を封備し、着火手段を備えた始動着火ユニット10がシリンダ2の納部に具備され、該着火ユニット10は、起動ボタン11を有し、起動ボタン11は設定量移動すると、一定量の可燃料を噴射部12から噴射させ、また起動ボタン11が設定量移動すると、噴射部12付近でスパークが発生する手段を持ち、噴射部は前記シリンダ2内筒である燃焼室に繋がる通路13を有している。
また、操作レバ−15は押し付け操作する過程においてシリンダ2内径を摺動するピストン4の位置を所定位置に設置される構成を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射時のキャビティ内での燃料の気化状態を均一化することができるディーゼルエンジンの直接噴射式燃焼室を提供する。
【解決手段】シリンダ中心軸線1aに対して燃料インジェクタ5の中心軸線5aを傾斜させ、各燃料噴射孔6からの燃料噴射時に、各噴射軸線6aがキャビティ3の内面に向かうようにするに当たり、燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと各燃料噴射孔6の噴射軸線6aとの挟角を、それぞれ同じ角度に設定し、キャビティ3の内底面3aを燃料インジェクタ5の中心軸線5aの先端側延長線5bと直交する向きに傾け、各燃料噴射孔6からの燃料噴射時に、各噴射軸線6aがキャビティ3の内底面3aに向かうようにした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションが発生した場合に、その発生要因に応じて適切な制御を実施することを目的とする。
【解決手段】ECU40は、プレイグニッション検出装置36を備える。そして、プレイグニッションを検出した場合には、エンジン回転数に応じてプレイグニッションの発生要因が異なることを利用して、エンジン回転数に基いて個々の発生要因に応じた制御を実行する。即ち、低回転領域では、プレイグニッションの発生要因であるオイルの自着火を低減するための制御を実行する。中回転領域では、点火プラグ24の電極部での熱面着火を低減するための制御を実行する。また、高回転領域では、点火プラグ24のポケット内での熱面着火を低減するための制御を実行する。これらの制御により、各種の運転状態において、プレイグニッションを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの2つの開口部から燃焼室内に流入する2つの吸気流(往流)をそれぞれ燃焼室の周縁部側に偏らせるにあたり、吸気抵抗の増大を抑制する。
【解決手段】吸気ポート3が、2つの開口部5a,5bの並び方向に互いに離間した2つの制御凹部10a,10bを備える。吸気流の主流が制御凹部10a,10bに向かう方向に偏向されるので、2つの開口部5a,5bから燃焼室4内に流入する2つの吸気流(往流)をそれぞれ燃焼室4の周縁部側に偏らせることができる。他方、吸気ポート3を燃焼室4の直前で曲げる必要がなく、また吸気ポート3の断面積を狭めることもないため、吸気抵抗の増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 主燃焼室と副燃焼室を備えた大型ガスエンジンにおいて、ノッキングを抑制し、未燃焼ガスの大気放出量を減少させる効果を有する燃焼室の構成を提供する。
【解決手段】 副燃焼室13を天井の中央に備えた主燃焼室11と、上面の周縁部が平面15であって中央部に周縁部の平面15と曲面で接合し表面が曲面でなる回転体をなす隆起部17が形成されたピストン5とを備えた燃焼室であって、副燃焼室13の噴口19は、ピストン5が上死点にあるときにピストン上面の隆起部17と周縁部の平面15が接合する部分に向けて火炎ジェット25を噴出する。 (もっと読む)


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