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Fターム[3G024FA00]の内容

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【課題】排気ポートという燃焼室直下流の空間を反応器として用いて排気ガス浄化を行える排気ガス後処理装置を提供する。
【解決手段】排気ポート320に露出する電極812、813を有してシリンダヘッド300に設けられた放電装置810と、バルブヘッド522の背面に設けられたアンテナ820と、バルブステム521に設けられ、一端がアンテナに接続し、他端が絶縁体又は誘電体に覆われてバルブステムにおけるガイド孔340に嵌る部位などにある受電部521cまで延びて受電部に接続する電磁波伝送路830と、受電部に電磁波を供給する電磁波発生装置840とを備え、放電装置の電極で放電させ、電磁波発生装置から電磁波伝送路を介して供給した電磁波をアンテナから放射するように構成した燃焼室直下流の排気ガス後処理装置である。 (もっと読む)


【課題】カバー体に設けられる第1、第2油路の交差部の形成精度を向上させながら、第1,第2油路の形成位置の自由度および交差部の形成位置の自由度を大きくする。
【解決手段】チェーンカバー40には、交差部Pac,Pbcで互いに交差する第1油路Pa1,Pb1および第2油路Pa2,Pb2から構成されるカバー側油路Pa,Pbが設けられる。第1油路Pa1,Pb1は、チェーンカバー40の外面42に開口する端部71a,171aとチェーンカバー40の内面に開口する入口72a,172aとを有する第1孔70,170 により構成される。第2油路Pa2,Pb2は、外面42に開口する端部81a,181aと前記内面に開口する出口82a,182aとを有する第2孔80,180 により構成される。交差部Pac,Pbcは、両端部71a,81a;171a,181aの近傍に位置する。 (もっと読む)


【課題】火炎熱吸収網部を備えることにより熱吸収能力を強化させ、中空構造を無くして火炎および火花の相殺効率を向上させた火炎噴出防止用トラップ装置の提供。
【解決手段】板面に放射状に凸凹が設けられた多数のストラップ10aが重ねられた構造を有し、クランクケースの開口部の外周に設置し、外部に流出する火炎を、ストラップの間に設けられた導出孔10bを通して1次的に吸収させる1次火炎導出ダクト部10と、多数の金属線材が交差され重なり合った網構造の1次火炎導出ダクト部の外部に流出する火炎を2次的に吸収および分散させる第1火炎熱吸収網部20と、第1火炎熱吸収網部の外側に設置され、多数のストラップ30aが重ねられた構造を有し、第1火炎熱吸収網部を通過した残余の火炎を、ストラップ間の導出孔30bを通して3次的に吸収させ、酸素欠乏による不燃焼で未火花状態として吐き出させる2次火炎導出ダクト部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室20の外周部のエンドガス領域34の冷却効果を高めて、ノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】 ヘッドガスケット14を介してシリンダヘッド12が固定されるシリンダブロック10に、ピストンが往復動可能に嵌合する円筒状のシリンダ18を設ける。シリンダ18の上面18Aとシリンダヘッド12の下面12Aとの間に、シリンダ18と同心状をなすリング状部材32を圧縮状態で介装する。このリング状部材32の内周面をピストン上方の燃焼室20のエンドガス領域34に露出させる。このリング状部材32を、少なくともヘッドガスケット14よりも熱伝導率の高いものとする。
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【課題】エンジン本体から乾き度の高い良質な乾燥蒸気を取り出す廃熱回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回収装置1は、シリンダヘッド5と一体に形成され、エンジン2の排気が流通する排気通路11aを備えた排気マニホールド部11と、この排気マニホールド部11の周囲に形成され、エンジン2の廃熱により蒸発した蒸気が流通するヘッド側ウォータジャケット13と、ウォータジャケット13から流通する蒸気を介してエンジン2の廃熱を回収する動力回収機21と、動力回収機21を通過した蒸気を液相に戻す凝縮器22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程後半にて燃料が噴射される直接噴射式の内燃機関において、燃料噴霧の根元部に対して壁面への衝突を利用することなく拡散を促進すること。
【解決手段】ピストン30の頂部のキャビティCの底面に形成されたランド部31のテーパー面に、平面視にて、複数の凸部31aが等角度間隔で放射状に形成される。各凸部31aは、その延在方向が対応する燃料噴霧の軸線Xに沿うようにそれぞれ配置されている。これにより、各燃料噴霧は、対応する凸部31aとシリンダヘッド部20の内壁との間の空間(凸部空間)を対応する凸部31aの延在方向に沿って進行する。圧縮行程後半にて燃料噴射がなされると、ピストンの圧縮の進行により凸部空間の体積の他の部分の空間の体積に対する割合が減少していくことに起因して、凸部空間の圧力が他の部分の空間の圧力よりも高くなっていく。この圧力差により、各燃料噴霧が周方向へ広げられる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、全体をコンパクトに構成しつつ、シリンダと吸気管とをそれぞれ効率よく冷却することを目的とする。
【解決手段】内燃機関1は、互いに隣接して並んだ2つのシリンダ4と、2つの吸気管12と、2つの排気管13とを備える。各吸気管12は、2つのシリンダ4を当該シリンダの並び方向の両側から挟む位置に配置する。また、排気管13は、各吸気管12の間となる位置でシリンダ4に接続する。これにより、各吸気管12を、機関運転時に熱源となるシリンダ4から両側に離れた位置、即ち雰囲気温度が低い外側の位置に保持することができる。従って、内燃機関1の吸気温度を下げることができ、ノッキング等の発生を抑えて運転性や燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の運転状態に応じて必要な部位だけを適切に冷却し、運転効率を高めて燃費を改善することを目的とする。
【解決手段】内燃機関1は、2つのシリンダ6と、冷却水通路17とを備える。冷却水通路17は、冷却水の流入方向を基準として手前側に位置する手前側通路部18と、流入方向の奥所側に位置する奥所側通路部19と、個々のシリンダ6を取囲む延長通路部20とを備える。手前側通路部18には、冷却水の流入口15と流出口16とを設ける。内燃機関1の低出力運転時には、冷却水ポンプ21を小流量で作動させることにより、排気ポート10の近傍に位置する手前側通路部18だけに冷却水を流通させる。高出力運転時には、冷却水ポンプ21を大流量で作動させることにより、吸気ポート9の近傍に位置する奥所側通路部19と延長通路部20にも冷却水を流通させる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに排気通路と冷媒通路とを設けた場合における燃費の悪化を抑制しつつ暖機性能を向上させることのできる内燃機関の排気制御装置を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド10に形成される燃焼室30に、シリンダヘッドウォータジャケット41側に位置するウォータジャケット側排気通路83と、ストレート状に形成されたストレート側排気通路84と、からなる排気通路82を接続する。また、排気通路82の開閉を任意に制御可能なウォータジャケット側排気バルブ57とストレート側排気バルブ58とを設ける。これにより、燃焼室30から排出される排気ガスを、ウォータジャケット側排気通路83に流したり、ストレート側排気通路84に流したりすることができる。この結果、シリンダヘッド10に排気通路82とシリンダヘッドウォータジャケット41とを設けた場合における燃費の悪化を抑制しつつ暖機性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドにおいて、内燃機関の冷却効率を向上すると共に触媒による排気浄化効率の向上を図る。
【解決手段】複数の燃焼室16にそれぞれ連通する複数の吸気ポート17を設ける一方、一端部が複数の燃焼室16にそれぞれ連通すると共に他端部が集合する排気ポート18を設け、この排気ポート18の上方に上部排気側ウォータジャケット45を設ける共に、排気ポート18の下方に下部排気側ウォータジャケット46を設け、上部排気側ウォータジャケット45の容積を下部排気側ウォータジャケット46の容積より大きく設定する。 (もっと読む)


エンジンはクランクシャフトを有している。圧縮シリンダー内の圧縮ピストンは、吸気ストローク及び圧縮ストロークを通して往復するように、クランクシャフトに連結されている。膨張シリンダー内の膨張ピストンは、膨張ストローク及び排気ストロークを通して往復するように、クランクシャフトに連結されている。クロスオーバー通路が圧縮シリンダーと膨張シリンダーを相互に連結している。クロスオーバー通路は、クロスオーバー圧縮バルブ及びクロスオーバー膨張バルブを含んでいる。ランナー区分は螺旋のクロスオーバー通路の下流部分にあり、そして螺旋の端部区分がランナー区分に一体的に連結されている。螺旋の端部区分は、クロスオーバー膨張バルブのバルブステムの周りに渦巻くファネルを有している。ファネルは、シリンダーの空気/燃料充填物の乱流運動エネルギーを促進すべく、入ってくる空気が膨張シリンダーに入る前に、バルブステムの周りで旋回するのを強制する。
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【課題】吸気ポートから供給される吸気が吸気弁の弁体と衝突し、燃焼室内にて吸気の流動方向が逸れたり、乱流を引き起こしたりするおそれがあった。
【解決手段】弁棒案内26が突出する部分よりも上流側の吸気ポート14の断面積A1と、弁棒案内26が突出する部分におけるこの突出部分を含む吸気ポート14の断面積A2と、弁棒案内26が突出する部分と弁座21との中間における弁棒24bを含む吸気ポート14の断面積A3と、弁座21の直近における弁棒24bを含む吸気ポート14の断面積A4とが、A1<A2>A3<A4の関係にあり、断面積A2の部分よりも下流側の吸気ポート14の断面の輪郭形状がほぼ円形であって、断面積A3の部分から下流側に向けて吸気ポート14の有効断面積が次第に増加し、断面積A2の部分における吸気ポート14の有効断面積がA1以上であり、断面積A3の部分における吸気ポート14の有効断面積がA1以下である。 (もっと読む)


【課題】リンク機構を駆動するトルクを低減させることが可能な内燃機関の圧縮比変更装置を提供すること。
【解決手段】この装置50は、シリンダブロック20に固定された受力部52とクランクケース30の上部側壁を構成する受力部51と受力部52及び受力部51を連結するリンク機構53とを備える。装置は受力部52内の軸線MCが受力部51内の軸線FCよりもシリンダブロックの内方側に位置するように構成される。装置は設定角度範囲にてリンク軸線LCを軸線FC回りに回転移動させるようにリンク機構を駆動する。設定角度範囲は、軸線MCと軸線FCとの間の方向BCにおける距離が最長となる状態から同距離が最短となる状態までにリンク軸線LCの回転角度がとり得る2つの角度範囲のうちの、燃焼圧により生じる軸線FC回りのトルクの大きさの最大値が小さくなる方の角度範囲である。 (もっと読む)


【課題】過熱した耐熱機関の誤爆の際、外部への火炎を吸収かつ減圧し、爆圧の衝撃による変形を最小化し、材料消耗及び重量を軽減して加工性も向上させる内燃機関の火炎噴出防止用トラップ装置を提供する。
【解決手段】クランクケースの開口部の外周に設置され、その外部に流出する火炎を1次に吸収かつ分散させる火炎吸収及び内圧衝撃防止網部10と多数のストラップ21が重なった構造のもので、その間に形成された1次火炎導出ダクト部と、1次火炎導出ダクト部が所定幅内で歪み変形し得る空間部を提供し、トラップ網を備えた変形防止空間部30と、前記変形防止空間部の外側に設置され、前記変形防止空間部を通過した残りの火炎を吸収し、酸素欠乏による不完全燃焼によって不完全火花状態で吐き出す2次火炎導出ダクト部40と、前記1次火炎導出ダクト部、変形防止空間部及び2次火炎導出ダクト部の下端に支持かつ固定されるシートをさらに含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 システムの複雑化とコスト高とを招くことなく、給気室内の給気の温度上昇を効率よく抑えることができ、ノッキングの発生率を大幅に減少させることができるようにする。
【解決手段】 シリンダ(3)の配列方向に延びると共に給気を一旦蓄えて分岐管(5)によりシリンダヘ供給する給気室(4)をシリンダブロック(2)内に備えている内燃機関の給気室の遮熱方法であって、この給気室内に断熱塗料(8)を塗布する。好ましくは、内燃機関は、ガスエンジン(1)であり、また、シリンダブロックを水冷却するためのウォータジャケット(6)をシリンダブロック内に有するものであり、給気室(4)が、ウォータジャケットの近傍に配設されているものである。 (もっと読む)


【課題】 カムチェーン室を形成するシリンダヘッド、カムチェーン室を形成すると共にシリンダヘッドと締結されるシリンダブロック、カムチェーン室を形成すると共にシリンダブロックと一体構造のクランクケース、及び、カムチェーン室の外壁を締結する締付ボルトを備えたカムチェーン室外壁締結構造において、エンジン幅が増大しないカムチェーン室外壁締結構造を提供しようとするものである。
【解決手段】クランクケース側のカムチェーン室に形成される開口を覆うカバー部材を備え、上記カバー部材で覆われるカムチェーン室内部に締付ボルト孔が形成され、クランクケース側から締付ボルトが挿入される。 (もっと読む)


【課題】センサ検出部に水滴が付着するのを阻止する。
【解決手段】排気マニホルド一体型シリンダヘッド3の排気出口開口12に排気管13が接続され、排気管13の排気入口部に水分の付着により破損する危険性のある検出部15aを有するセンサ15が配置される。中央に位置する気筒#2の排気ポート9a、9bの排気集合部11への開口Xa、Xbの延長筒状面Ya、Yb内にセンサ15の検出部15aが含まれないように中央に位置する気筒#2の排気ポート9a、9bが形成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドにおいて、触媒暖機性能を向上させると共に装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】複数の燃焼室16に対して排気ポート18を介して排気通路20の一端部を連通し、この排気通路20の他端部に集合部22を設け、この集合部22にターボ過給機45、排気管46、排気浄化触媒47を連結する一方、排気通路20からターボ過給機45を迂回して排気管46から排気浄化触媒47に連通するバイパス通路52を設けると共に、このバイパス通路52を開閉可能な排気制御弁53を設けて構成し、シリンダヘッド11の内部にバイパス通路52の一部となるバイパス孔62を設ける。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの性能及びエンジンルームの空間活用度を向上できる多気筒エンジンのシリンダーヘッド及び排気システムを提供する。
【解決手段】 本発明によるシリンダーヘッドは、各シリンダーごとに一つ以上の排気ポットを備えた多気筒エンジン用シリンダーヘッドであって、一つ以上の排気ポットに連結される一つ以上の排気通路が内部に形成されるように、シリンダーヘッドの側面から突出した一つ以上の突出部を備え、一つ以上の排気通路は、一つ以上の排気ポットから同一方向に伸びるように形成され、一つ以上の突出部は、多気筒エンジンの全てのシリンダーの排気通路がその内部に形成された一つの突出部であり、一つ以上の排気ポットは、各シリンダーごとに一対の排気ポットで形成され、一対の排気ポットからの排気は、一つの排気通路で合流されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ライナ部材付近に溜まった燃料が一気に燃焼室内に入ることにより空燃比が急激に変動するという問題を確実に解消できる内燃機関の吸気ポート構造を提供する。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド11の吸気ポート部12にスリーブ状のライナ部材21を挿入し、そのライナ部材21とシリンダヘッド11との間にライナ部材21の周囲を取り巻く断熱層22を形成した内燃機関の吸気ポート構造において、ライナ部材21の温度を可変制御する温度制御手段30を設けている。温度制御手段30は、電熱部材33を有するか、若しくは排気ガス再循環装置からの排気熱を利用する加熱手段を有しているのがよい。 (もっと読む)


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