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Fターム[3G024FA00]の内容

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【課題】 吸気の充填効率を高めるためのインパルスバルブを利用して燃焼室における吸気の流動性を高める。
【解決手段】 エンジンの燃焼室15に連なる二つの吸気ポート16A,16Bを共通のインパルスバルブ32で開閉して過給効果を発揮させることができるだけでなく、インパルスバルブ32の作動に伴って二つの吸気ポート16A,16Bを時間差をもって開閉することで、1バルブ休止機構のような特別の手段を設けることなく、二つの吸気ポート16A,16Bを流れる混合気の流速や流量を異ならせることができる。これにより、燃焼室15内における吸気の流動性を高めて燃焼速度を改善することができ、リーンバーンによる燃料消費量の低減や、EGRによるエミッションの低減を一層効果的に行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 1バルブ休止機構のような特別の手段を設けることなく、インパルスバルブを利用して低回転部分負荷領域における吸気の流動性を高める。
【解決手段】 エンジンの燃焼室15に連なる第1、第2吸気ポート16A,16Bにボールバルブよりなる共通のインパルスバルブ32を設け、エンジンの低回転高負荷領域でインパルスバルブ32を吸気バルブ18の開閉タイミングに同期して開閉することで過給効果を発揮させることができる。またエンジンの低回転部分負荷領域ではインパルスバルブ32を図示した中間開度に固定し、第1吸気ポート16Aを開放して第2吸気ポート16Bを閉塞することで、1バルブ休止機構のような特別の手段を設けることなく第1吸気ポート16Aだけに吸気を供給することができ、これにより燃焼室15内における吸気の流動性を高め、燃焼状態を改善して燃料消費量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の略中央部に点火栓を配置した火花点火式内燃機関において、点火栓近傍に混合気を輸送するタンブルを吸気ポート形状に依存することなく燃焼室内に生起する。
【解決手段】燃焼室9の縦断面形状を、シリンダヘッド1の吸気ポート開口部3Aがシリンダヘッド基準面1Aよりも奥部に開口するように凹形状に、かつ前記基準面から測った燃焼室高さが、吸気ポート開口部からシリンダボア中央域に向かって次第に減少するように形成する。燃焼室の平面形状は、吸気ポート開口部とシリンダボア中央域とを包囲する形状とし、ピストン8には前記燃焼室に対応する平面形状を有するキャビティ10を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドにおいて、小型化を可能とする一方で、排気ガスの圧力損失を低減して性能や燃費の悪化を防止する。
【解決手段】燃焼室16a,16b,16c,16dに連通する排気通路22が一体に形成され、端部に位置する燃焼室16a,16dにて、この燃焼室16a,16dの中心位置と排気ポート18a1,18a2,18d1,18d2の総面積の重心位置とを結ぶ第1軸線La,Ldが、排気通路20の集合部22側に傾斜するように排気ポート18a1,18a2,18d1,18d2を形成し、最も外側に位置する排気ポート18a1,18d2が排気通路部21a,21d側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】各気筒の排気ポートをシリンダヘッド内で合流させて排気管に接続するエンジンのシリンダヘッド構造において、気筒間における排気の回り込みを防止する。
【解決手段】各気筒の排気ポート4a、4b、4cをシリンダヘッド1内で合流させて排気管に接続するエンジンのシリンダヘッド1において、各気筒の排気ポート4a、4b、4cが合流する合流部の気筒列方向のほぼ中央の位置に、該合流部内を気筒列方向に分けるように配設された仕切り壁7を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの排気側形状を改良して、機関出力性能の向上と生産性の向上を図る。
【解決手段】全ての排気ポートを集合させた排気集合部を一体形成したシリンダヘッド1において、シリンダ配列方向中心に位置するシリンダCYLAの2個の排気ポート2A間の隔壁11Aを、他のシリンダの2個の排気ポート間の隔壁11Bより拡大して形成し、この隔壁11Aにウォータジャケット12とオイル通路13とを配置すると共に、隣接するシリンダ間で隣接する2個の排気ポート間の壁部分には、シリンダヘッド締結用ボルトがねじ込まれるメネジ部5のみを配置したことにより、排気の合流角θ1,θ2を減少して出力性能を向上できると共に、オイル通路13とメネジ部5の距離を大きくしてウォータジャケット形成用中子の強度を確保し、生産性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】優れた熱伝導性を有し、基材表面に所定の複合材めっき膜を備えた熱伝導部材、これを適用した自動車用部品、その製造方法及びその製造方法に用いるめっき液を提供すること。
【解決手段】基材と、該基材の表面の少なくとも一部に形成されたナノカーボンとアルミニウムを含有する複合材めっき膜と、を備え、該複合材めっき膜における該ナノカーボンの含有量が1〜40%であり、且つ該ナノカーボンのアスペクト比が20以上である熱伝導部材。自動車用部材と、該自動車用部材の表面の少なくとも一部に形成されたナノカーボンとアルミニウムを含有する複合材めっき膜と、を備え、該複合材めっき膜における該ナノカーボンの含有量が1〜40%であり、且つ該ナノカーボンのアスペクト比が20以上である自動車用部品。 (もっと読む)


【課題】過給効果を有するとともに、燃焼効率を向上させることのできる内燃機関の吸気構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1内において、吸気マニホールド2から燃焼室4までを連通する吸気ポート1aに、吸気マニホールド2から圧縮空気供給路8を介して供給される、電動ポンプ9で圧縮された圧縮空気を吸気ポート1a内に噴出するリング状の微小空間1dを備えたエジェクタ機構を設けた内燃機関の吸気構造とした。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの開口部からシリンダ内に導かれる吸気の流れに変化を与えることができる内燃機関の吸気装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の吸気ポート4のシリンダ2側の開口部4aの周方向に沿うようにして延び、かつ吸気ポート4を開閉する吸気バルブ7が閉弁したときに傘部7aが隠されるように開口部4aの開口方向に延びるマスク部12を備え、そのマスク部12はコーナー部15の曲率半径Rを変化できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックへの潜熱蓄熱材の設置が容易であり、潜熱蓄熱材を確実に発核させてエンジンの早期暖機を達成することができる潜熱蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潜熱蓄熱装置(1)は、内部に潜熱蓄熱材(4)を封入した潜熱蓄熱材容器(3)、アクチュエータ(5)、潜熱蓄熱材容器(3)に設置された発核トリガー(6)を備えている。潜熱蓄熱材容器(3)はシリンダボア(2a)を囲うようにシリンダブロック(2)に形成されたウォータジャケット(2b)を形成する内側壁(2b1)と外側壁(2b2)との間に収容される。潜熱蓄熱材容器(3)と内側壁(2b1)との間には高伝熱介装材(7)が配置される。これにより、潜熱蓄熱材容器(3)と内側壁(2b1)との間にエンジン冷却水(9)が流入することなく、潜熱蓄熱材(4)による熱をシリンダボア(2a)に効率よく伝え、早期の暖機完了を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率を高め、排気性能を向上した内燃機関の燃焼室構造を提供することを課題とする。
【解決手段】1つの燃焼室1に対して第1吸気弁2aと第2吸気弁2bを備えた内燃機関の燃焼室構造において、第1吸気弁2aと第2吸気弁2bの間の燃焼室1の上部壁面に凹部4が設けられ、この凹部4は第1吸気弁2aと第2吸気弁2bのバルブシート間を接続して構成される。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比内燃機関において、より確実に異常燃焼の発生を抑制できる技術を提供する。
【解決手段】可変圧縮比機構と、ノックセンサと、ノックセンサの出力値に基づいて内燃機関の気筒においてノッキングが発生したことを検出するECUと、を備え、ECUによってノッキングの発生が検出された場合に、ノッキングを抑制すべく内燃機関の点火時期を変化させるKCS制御を行う可変圧縮比内燃機関であって、可変圧縮比機構による圧縮比の変更動作中の少なくとも一部の期間において(S102)KCS制御を禁止する(S103)。 (もっと読む)


【課題】気筒内壁面への燃料付着量を低減しつつ、電極回りのリッチ化をより確実に確保する。
【解決手段】燃料噴射弁18における一部の噴口(その軸心がL1〜L3)が点火プラグ16の電極E近傍に指向され、ピストン側噴口となる他の噴口(その軸心がL4〜l6)がピストン5の頂面方向に指向される。燃料噴射弁18は、圧縮行程中において分割噴射を行う。ピストン5の頂面に、燃料噴射弁18に近い側の第1凹部61と、遠い側の第2凹部62とが形成される。ピストン側噴口からの燃料噴霧は、前段噴射では第2凹部62に指向され、後段噴射では第1凹部61に指向される。第1凹部61の底面が、第2凹部62に向かうにつれ徐々に高くなる傾斜面61aを有する。 (もっと読む)


【課題】 気筒毎に一対に吸気弁孔を有する並列4気筒エンジンにおいて、スロットルボディ等の配置スペースのコンパクト化と、各吸気弁孔への均等な混合気の供給とを目的としている。
【解決手段】 各気筒(A1、A2)用の吸気通路(21-1、21-2)を仕切り壁(35-1、35-2)により一対の分岐吸気通路部(21-1L、21-1R、21-2L、21-2R)に分岐して、それぞれ吸気弁孔(11、11、11、11)に連通している。インジェクター(33-1、33-2)を備えたスロットルボディ(25-1、25-2)は、各吸気通路入口(22-1、22-2)に接続すると共に、インジェクター中心線(V1、V2)が、対応するボア中心線(C1、C2)に対してクランク軸長方向に変位するように配設されている。各仕切り壁(35-1、35-2)の吸気上流側の先端(T1、T2)は、対応するインジェクター中心線(V1、V2)とクランク軸長方向において略同一位置に位置している。 (もっと読む)


【課題】 空気が天井部に溜まることのない水上滑走艇におけるエンジンのウォータージャケットを提供すること。
【解決手段】 水上滑走艇10が備えるエンジン20の本体に形成され、エンジン20を冷却するための冷却水が送り込まれるウォータージャケット27の天井面27bを後部側が前部側よりも高くなるように傾斜させた。そして、ウォータージャケット27の天井面27bの後部最上部に冷却水をウォータージャケット27から放出させるための水抜き部27cを設けた。また、シリンダヘッド24におけるウォータージャケット27の外部側部分にボルトを取り付けるためのヘッドボルト締結部28を形成し、ウォータージャケット27内におけるヘッドボルト締結部28に対応する部分にリブ29を設けた。 (もっと読む)


【課題】高タンブル比と高流量係数を両立できる内燃機関の吸気ポートを提供すること。
【解決手段】吸気ポート1の中心線C1が燃焼室2の中心線C2に対して傾斜しており、吸気ポート1の燃焼室2に臨む領域に環状のシートリング5が配置されているとともに、当該シートリング5の内周面6は、燃焼室2の中央に近い領域6aが吸気ポート1の流路に沿って傾斜しており、燃焼室2の外周部に近い領域6bが当該燃焼室2に向かって拡がるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 分割型のシリンダブロックについてヘッドガスケットでのシール性が損なわれず、しかも、ウォータジャケットのシール部分でのシール性についても高い信頼性を確保することのできる水冷式エンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】 エンジン11は、シリンダボア20を画定するシリンダライナ部25とシリンダ外壁部31とを備えている。シリンダライナ部25の外周面とシリンダ外壁部31の内周面との間にはウォータジャケット24が形成され、それら外周面と内周面との間において、シリンダライナ部25の上下方向各端部には、それぞれシール部材41、42が介装されている。シリンダ外壁部31にはその外部とウォータジャケット24とを連通するように冷却水孔39が設けられ、冷却水孔39は、シリンダライナ部25の軸方向の略中央に対応するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートにおいて低流速領域および第1,第2高流速領域での吸気の速度差を増大させることにより、燃焼性の向上を図る。
【解決手段】内燃機関の吸気ポート10は、第1,第2突出部41,42が設けられた吸気流制御ポート部33を有し、吸気流制御ポート部33での通路断面には、低流速領域34と、低流速領域34に比べて吸気の最大流速が大きい第1,第2高流速領域35,36とが、低流速領域34および第1,第2突出部41,42を挟んで両側に形成され、吸気は低流速領域34および第1,第2高流速領域35,36での流速の大小関係を有する流速分布で吸気口31b,32bに達する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の爆発的な自然発火(自己着火)を抑制するとともに、緩慢な燃焼を進行させる内燃機関を提供すること。
【解決手段】シリンダヘッド内壁とピストンヘッドによって形成される燃焼室を備え、ピストンが上死点にあるときに点火プラグから最も離れる部位やその近傍に卑金属系酸化触媒を配設した内燃機関である。角部やその近傍に卑金属系酸化触媒を配設する。卑金属系酸化触媒が700℃以下で混合ガスの酸化反応を開始させ得る。卑金属系酸化触媒が、コバルト、クロム、マンガン及び銅などを含む。卑金属系酸化触媒が、アルミナ、チタニア、シリカ、イットリア、ジルコニア、セリアなどの多孔質無機担体に担持されている。 (もっと読む)


【課題】 捩れに対する剛性が高く、且つ暖機性が良好な多気筒のエンジンを提供する。
【解決手段】 複数のシリンダ20bを有するシリンダブロック20aの下端にロワーブロック31が接合されている。ロワーブロック31のうちの変速機構から遠い2気筒の下方に相当する部分には、下方に開口する凹部からなる筒状のオイルパン接合部31aが形成され、変速機構寄りの2気筒の下方に相当する部分には、上方に開口する凹部からなる筒状のボックス部31bが形成されている。オイルパン接合部31aの下端にオイルパン32が接合されている。ロワーブロック31のうちのシリンダブロック20aにロワーブロック31が接合されることにより、エンジン10の下部に、オイルパン接合部31aとオイルパン32との接合体と、シリンダブロック20aとボックス部31bとの接合体との2つのボックス構造が形成される。 (もっと読む)


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