説明

Fターム[3G024FA04]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 割れ防止 (55)

Fターム[3G024FA04]に分類される特許

1 - 20 / 55


【課題】シリンダブロックに設けたウォータジャケットに嵌め込み装着するスペーサにおいて、コストダウンと機能アップとを図る。
【解決手段】シリンダブロック1には、シリンダボア4の群を囲うループ状のウォータジャケット8が形成されている。スペーサ13は樹脂製であり、ウォータジャケット8と相似形になっている。スペーサ13のうち頂点部13bと長手両端部13cとに、ウォータジャケット8の外壁面8bに当たる外向きリブ14を一体成形している。スペーサ13は外向きリブ14の突っ張り作用でウォータジャケット8にしっかりと保持されている。全体が一体の成形品であるため、加工コストを抑制できると共に、使用し続けても部材が離脱するようなことはなくて耐久性が高い。 (もっと読む)


【課題】隣接する突部を有する鋳造品において、ひけ巣の発生を防止し、かつ突部の上流側に油溜まりが生じることを防止する。
【解決手段】ロストモーションばね39を保持するための有底円筒状のばね保持孔61aを形成するためのボス部61をシリンダヘッド12の鋳造時に近接させて形成する。両ボス部の隙間にひけ巣が発生するのを防止するために、隙間の底部を埋めるように下部肉盛り部64を鋳造時に形成し、鋳造後に下部肉盛り部の上部を除去して凹部66を形成する。隙間の通過方向に上面62及び下面63により構成される段差にボス部が設けられている場合に、隙間を通過して上面に至る深さの凹部が形成されることにより、上面側に油が溜まることを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナル軸受部を充分に補強し得、且つ潤滑冷却流体流路の距離が長くなることを防止し得、圧力損失を抑えて効率向上を図り得るエンジンのシリンダブロック構造を提供する。
【解決手段】スティフニングプレート5より外周側のシリンダブロック1のクランクケース2下面に、潤滑冷却流体流路6の接続部6aを開口せしめる。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の補機の支持構造の剛性を高める
【解決手段】 シリンダブロック2と、シリンダヘッド3と、チェーンカバー6とを備えた内燃機関1のACG60の支持構造であって、チェーンカバーに設けられ、補機の下部を支持するブラケット75と、シリンダヘッドの後側壁16に突設され、吸気マニホールド24が締結される吸気マニホールド締結部21と、シリンダヘッドの右側壁12の側縁に沿って延設され、チェーンカバーの側縁が締結されるカバー締結部32と、シリンダヘッドにおけるカバー締結部から後側壁に対して外向きに突設され、ACGの上部を支持する上部ACG支持部51と、シリンダヘッドの後側壁に延設され、吸気マニホールド締結部と上部ACG支持部とを連結する第1補強リブ55とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル機関用のシリンダーヘッド製造用の鋳造物半製品を提供する。
【解決手段】シリンダーヘッド鋳造物半製品1は、密封表面2を有し、前記密封表面は、完成した状態で、エンジンブロックの相当する密封表面上へ取り付けられ、そして、シリンダーヘッド鋳造物半製品の密封表面セクション8上に設計されるものであり、鋳造状態における厚さDは、密封表面2の材料除去後に得られるその設定された厚さ(D)に関連して、機械加工代(DZ2)を有するものであり、そして、エンジンブロック中に形成される燃焼室に関連する燃焼室領域3を、前記密封表面2が更に含む。本発明によると、密封表面2の燃焼室領域における密封表面セクション8の機械加工代(Dz2)が、密封表面の残りの表面の密封表面セクション8の機械加工代(Dz2)の最大で15%に達することによって、シリンダーヘッド1の最適な負荷支圧強度が単純な態様で達成される。 (もっと読む)


【課題】溶射皮膜の皮膜硬度のバラツキを少なくして、皮膜硬度を向上させ、優れた耐剥離性を実現し得る溶射材、溶射材を用いて形成した溶射皮膜、及び溶射皮膜を備えた構造体を提供する。
【解決手段】溶射材は、鉄:50質量%以上、炭素:0.20〜0.33質量%、銅:0.28〜1.2質量%を含有する。
溶射皮膜は、鉄:50質量%以上、炭素:0.20〜0.33質量%、銅:0.28〜1.2質量%を含有する溶射材を用いて形成されて成る。
構造体は、基材と、鉄:50質量%以上、炭素:0.20〜0.33質量%、銅:0.28〜1.2質量%を含有する溶射材を用いて基材上に形成された溶射皮膜とを備える。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】周方向に沿って連続するとともに、一端部外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝21を備えたシリンダライナ20と、前記シリンダライナ20の一端部外周面に嵌って、前記周溝21を形成する前記シリンダライナ20の外周面との間に、周方向に沿って連続する冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時における前記シリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10と、を備えた内燃機関の冷却構造であって、前記冷却水通路11に冷却水を導く冷却水穴12が、前記補強金物10に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】低熱伝導率かつ低熱容量であって、断熱性に優れ、さらに、スイング特性に優れた陽極酸化被膜を燃焼室に臨む壁面の一部もしくは全部に具備する内燃機関と、この内燃機関の製造方法を提供する。
【解決手段】燃焼室NSに臨む壁面の一部もしくは全部に陽極酸化被膜10が形成されてなる内燃機関Nであって、陽極酸化被膜10はその内部に空隙1a,1bと該空隙1a,1bに比して微小なナノ孔1cを有し、該空隙1a,1bの少なくとも一部は封止剤2が転化してなる封止物で封止され、該ナノ孔1cの少なくとも一部は封止されていない構造を呈している。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックへの応力集中を緩和して耐久性の更なる向上を図ることのできるクランクシャフトの軸受け構造を提供する。
【解決手段】このクランクシャフトの軸受け構造は、シリンダブロック10の下面11と、該シリンダブロック10の下面11に固定されたクランクキャップ20とによりクランクシャフトを回転可能に軸支する。ここでは特に、シリンダブロック10の下面11のクランクキャップ20と接する部分におけるクランクシャフトに直交する両側に、クランクキャップ20のエッジ部21が接する位置から外側に一定の距離をおいて凹部11aを形成する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム製のシリンダブロック本体によって鋳包んだ際の残留歪みを低減できるシリンダライナを提供する。
【解決手段】円筒形を呈し、その外周面Sに周方向に連続する環状の溝11が軸方向に所定のピッチで複数本設けられ、マグネシウム系材料からなるシリンダブロック本体31によって鋳包まれるシリンダライナ10であって、シリンダライナ10の外周面Sのうち少なくとも各溝11内の表面粗さ(Rz)が、20μm以下である。外周面Sに対する各溝11の側壁Wの傾斜角度θは、45°〜90°である。 (もっと読む)


【課題】軸受け壁の角部に亀裂が発生することを防ぐことができるシリンダブロック及び該シリンダブロックの製造方法の提供。
【解決手段】内燃機関のクランクシャフトを回転自在に支持するための半円状支持面10が形成された軸受け壁3を備えたシリンダブロックにおいて、シリンダブロック1はダイカスト法により成形され、半円状支持面10に対して反対側の面である上面3aと、軸受け壁3の側面3bとはチル層を備える曲面3cを介して連続している。 (もっと読む)


【課題】排気マニホールド一体型のシリンダヘッドの冷却の一様化をはかる。
【解決手段】内部燃焼エンジン用のシリンダヘッドは、排気マニホールドを1つの鋳造片に一体化し下側冷却ジャケットおよび上側冷却ジャケットを含むボディを有している。下側冷却ジャケットは、個々のエンジンシリンダに関連付けられた複数の独立した横チャンバに長手方向に分割される一方、上側冷却ジャケットは、ヘッドの全体にわたって長手方向に延びヘッドの吸気側に位置する独立した横チャンバと連通する部分を有している。ヘッドに一体化された排気導管9は、重ね合わされ互いに間隔をあけたマニホールド部分16a,17aに合流する排気導管9の独立したサブグループを形成する。上述の下側冷却ジャケットは、上述した排気導管9のサブグループの重ね合わされた部分16a,17aを分離するヘッドのボディの領域に延びた部分を有している。 (もっと読む)


【課題】ドレンボルトを確実に保護でき、更にエンジンオイルの排出性を良くできる内燃機関のクランクケースを提供する。
【解決手段】クランクシャフト5を収納するクランク室2、クランク室2と連通して該クランク室2の下方に形成されたオイルパン室3を備える内燃機関1のクランクケース10である。そして、クランクケース10には、オイルパン室3からオイルを排出するドレンボルト孔1が設けられ、ドレンボルト孔15に隣接する位置に、ドレンボルト孔15に装着されるドレンボルト30の頭部31の高さよりもクランクケース外方側に突出するドレンボルトガード部20が設けられた構造。ドレンボルトガード部20が、ドレンボルト30に接近した位置でドレンボルト30の頭部31よりもクランクケース外方側に向って突出していることで、ドレンボルト30に対して物が当たるなどの事態を回避できドレンボルト30を保護する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの大型化および重量化を招くことなく、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させることができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる架構を提供すること。
【解決手段】シリンダ間を仕切る中央仕切り板11と、その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、これら中央仕切り板11および隔壁の上側に配置されるとともに、タイボルト穴17の形成された天板15,16とを備えた架構6であって、前記タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16に、前記タイボルト穴17に近づくことなく前記天板15,16の外方および前記タイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描き、前記天板15,16の内方および前記タイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて延びる切欠部18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フィンを付設して伝熱面積の拡大を図るとともに、排気ガスの流れをフィンに確実に沿わせる構造とすることによって、排気ポートにおける熱交換効率の改善を図ることができるシリンダヘッドにおける排気ポートの構造を提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1に形成される本発明の一実施形態に係る排気ポート3の構造は、該排気ポート3の内壁面3aに、排気ガスと冷却媒体である冷却水とを熱交換するためのフィン9が、排気ガスの流れ方向に沿って形成される構成とした排気ポート3の構造であって、フィン9の、排気ガスの流れ方向上流側端部9aにおける頂部9bと、排気ポート3の内壁面3aに形成される排気バルブ6の支持部を構成する平面状の部位であるバルブステム座7の、排気ガスの流れ方向下流側の端部7aを一致させる。 (もっと読む)


【課題】ヘッドジャケット内を気筒列方向と直交する方向に流れる冷却水でシリンダヘッドを冷却することにより、単位時間当りの冷却水流量を抑制して、冷却効率を維持しつつ、ヘッドジャケットに対する流通抵抗差が存在していても、これに伴うヘッドジャケット内の冷却水の流れを阻害することなく、リブで気筒間の補強を行なうエンジンの冷却構造を提供する。
【解決手段】ヘッドジャケット19の各気筒間部位には、一方気筒の吸気ポート壁部23から延びて他方気筒の排気ポート側に指向するリブ24,25がそれぞれシリンダヘッド3の下壁に形成され、これら各リブ24,25は、エンジン気筒列方向一端側のもの24が当該気筒側から隣接気筒側に延び、エンジン気筒列方向他端側のもの25が当該気筒側から隣接気筒側に延びていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内周面における潤滑油の保持性を高めてシリンダ内周面とピストンとのフリクションを低減すると共に、シリンダの生産性を向上すること。
【解決手段】ピストン11が収容されるボア12を画成するシリンダ内周面13にめっき皮膜14が形成された内燃機関のシリンダ製造方法であって、シリンダ内周面13にボーリング加工を施して複数本の線状のボーリング加工凸部29Aを形成し、次に、シリンダ内周面13にめっき処理を施して、ボーリング加工凸部29Aに沿ってめっき用金属が粒成長するめっき凸部31Aとこのめっき凸部間のめっき凹部31Bとを備えるめっき層31を形成し、次に、めっき凹部31Bを残すようにめっき凸部31Aをホーニング加工してめっき皮膜33を形成し、このめっき皮膜に平滑なプラトー面28を形成すると共に、めっき凹部31Bを、不規則に延び且つ潤滑油35を保持可能なオイルポケット27として機能させる。 (もっと読む)


【課題】亀裂が発生する事態を可及的に防止すること。
【解決手段】シリンダアクチュエータの外筒を構成し、内部にピストンが摺動可能に嵌合されるシリンダ用鋼管において、素管10に対して外周面の表層全域に研削加工1を実施した後、引き抜き加工2を実施し、さらに応力除去熱処理3を行った後にプレス矯正4を行った。 (もっと読む)


【課題】タイ・ロッドをベース・プレートにしっかり固定する改良された工法を有する大型ディーゼル・クロスヘッド・エンジンを提供する。
【解決手段】スタンド5は、2つの隣り合うクロスヘッド用の摺動表面、及びシリンダを受けるためにスタンド5上に配置されるシリンダ・セクションを含む。単一壁で作られる横方向支持要素12が設けられたベース・プレート2は、クランクシャフト3をジャーナル支承するための少なくとも1つの軸受座13を有する。ベース・プレート2、スタンド5及びシリンダ・セクションは、スタンド5の2重壁支持本体6の内側を延びる少なくとも1本のタイ・ロッド11によって互いに連結される。 (もっと読む)


【課題】ヘッドボルトの軸線上にカムジャーナルを配置することにより、コンパクト化を図ったシリンダヘッドを提供すること。
【解決手段】シリンダブロック10にヘッドボルト30により取り付けられる基部21と、基部21の縁部からシリンダブロック10と反対側に延び動弁手段の駆動空間を形成する周壁部22と、駆動空間を吸気側と排気側に区画し周壁部22に連結する縦壁部23と、カムシャフト40のカムジャーナルがヘッドボルト30の軸線上に位置し、基部31と離隔して周壁部22と縦壁部23とに掛け渡される横壁部25と、ボルト近傍の基部21と横壁部25とを連結する支柱26と、基部21に形成されるオイルギャラリから支柱26を通ってカムジャーナルにオイルを供給する油路27とを備えたので、ヘッドボルト30とカムジャーナルを重なる位置に配置し、横壁部25を支持する支柱26に油路27を形成したため、更なるコンパクト化が図れる。 (もっと読む)


1 - 20 / 55