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Fターム[3G024FA00]の内容

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【課題】ロッカーアームタイプの動弁機構と、ロッカーアーム17によって開閉駆動される吸気バルブ11や排気バルブ12のバルブクリアランスを適正化するためのハイドロリック式のラッシュアジャスタ18とが搭載されるシリンダヘッド3において、エンジン1の暖機運転時に排気バルブ12側のラッシュアジャスタ18をリークダウンさせやすくして、排気バルブ12の閉じ不良を回避する。
【解決手段】シリンダヘッド3において、排気バルブ12側のラッシュアジャスタ18が設置される場所の近傍に、燃焼室7から排出される排気ガスを導く排気ガス通路20が設けられている。これにより、排気ガス通路20を流れる排気ガスによって排気バルブ12側のラッシュアジャスタ18の昇温が促進されるので、排気バルブ12の熱膨張に合わせてラッシュアジャスタ18のリークダウンを追従させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】過熱した内燃機関の誤爆時、外部へ放出される火炎噴出防止用トラップ装置を提供する。
【解決手段】1次火炎導出ダクト部10は板面に放射状に凹凸が形成された複数のストラップ11が内外側への火炎移動経路を提供する複数の導出孔12を形成するように重なった構造で、火炎の噴出通路になるクランクケースの開口部の外周に設置される。前記1次火炎導出ダクト部10の導出孔12は、前記ストラップ11の凹凸が上下側壁を形成して広い表面積を提供するだけでなく、内部に冷たい空気との接触面積を拡張させることにより、クランクケースの開口部を通過する火炎を効果的に冷却させる。そして、速い流速を有する火炎がそれぞれの導出孔12によって形成される長い経路をそれぞれ通過する途中、瞬間的に酸素が欠乏する現象が発生することになり、酸素欠乏によって火炎を格段に減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン停止時にラッシュアジャスタ内の作動油がエンジンルーム内に流出することを防ぎつつも、ラッシュアジャスタの装着時に装着凹部内の残留空気を外部に逃がすことを可能にする。
【解決手段】本発明におけるカムハウジング3は、シリンダヘッド1とは別体で設けられバルブ10を駆動するためのカムシャフト2を回動可能に支持してシリンダヘッド1に固定される本体部4と、ラッシュアジャスタ18を装着するための装着凹部21を有し装着凹部21の開口が設けられた面とは異なる装着面20Aを本体部4の外面に宛がうことで本体部4に固定されるサブハウジング20と、ラッシュアジャスタ18が装着凹部21に装着されたときに装着凹部21内に形成される内部空間を構成する壁面と装着面20Aとの間を貫通することでサブハウジング20に設けられたエア抜き通路22とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンの頂部を臨ませてシリンダブロックおよびシリンダヘッド間に燃焼室が形成され、吸気弁で開閉されるようにして燃焼室の天井面に開口する吸気弁口に連なる吸気通路が、シリンダヘッドに別体もしくは一体に接続されるインレットパイプからシリンダヘッドにわたって形成される内燃機関において、吸入空気量の確保ならびに吸入流速の増大をバランスよく図って充填効率の向上による出力向上が得られるようにする。
【解決手段】吸気通路70に、該吸気通路70の流通方向に間隔をあけて配置される一対の絞り部70a,70bと、それらの絞り部70a,70b間に配置される拡大部70cとが形成される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室における燃焼伝播速度を向上させることができる往復動エンジンを提供すること。
【解決手段】往復動エンジン1は、シリンダ2と、シリンダ2のシリンダボア3にA及びB方向に往復動自在に配されるピストン4と、ピストン4のトップ面5に隣接して配されているトップリング6と、トップ面5に対してトップリング6を間にして配されているセカンドリング7と、トップ面5に対してトップリング6及びセカンドリング7を間にして配されているオイルリング8と、燃焼行程において燃焼室9に乱流を生じさせるようにシリンダ2の内周面10に円周方向Cに沿って形成されている複数の乱流生起凹部11とを具備している。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに対し温度を低く抑えた冷却水を供給して、シリンダヘッドの冷却を十分に行うことができるV型内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】左右のバンク10L,10R間にシリンダ列方向へ延びる冷却水通路22を設ける。そして、冷却水通路に、そのシリンダ列方向前側位置においてウォータポンプ20の吐出口202と連通する連通口221と、シリンダブロック11の左側バンク10Lのウォータジャケット21に対し冷却水を導入する第1〜第3導入口222a〜222cと、シリンダブロックの右側バンク10Rのウォータジャケット21に対し冷却水を導入する第4〜第6導入口222d〜222fと、冷却水通路のシリンダ列方向後端部から左右のシリンダヘッドに対し冷却水をそれぞれ供給する冷却水供給口23a,23bとを設けている。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内にガス流動を安定して形成することができるバルブシート及び吸気ポート構造を提供する。
【解決手段】バルブシート30は、シリンダヘッド1に固定され、吸気バルブ20がシートリング31に着座することによって吸気をシールする。このバルブシート30は、シートリング31の円周面の一部に突出形成され、吸気ポート10内を流れる吸気を偏向して剥離する偏向面32bを有する気流制御手段32を備える。そのため、吸気ポート10が型ずれ等によってずれた場合であっても、吸気を剥離する位置を常に一定にすることができ、燃焼室2の内部に安定してガス流動を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】強力なスワールと高い充填効率を同時に確保する。
【解決手段】吸気ポート4内に下層流路X内を流れる下層流と上層流路Y内を流れる上層流とを発生させる。吸気弁6の開弁時にこの下層流を吸気弁開口部領域Zに向かうよう整流させるための整流壁21,22,26を吸気弁6のかさ部背面6b上に形成する。下層流は吸気弁6の開弁時に吸気弁開口部領域Zから燃焼室3の周辺方向に流入してスワールを発生させ、上層流は渦巻部7を通って燃焼室3内に流入する。 (もっと読む)


【課題】潜熱の蓄熱・放出動作の確実性が向上された潜熱蓄熱装置、及び始動時の暖機性能がより向上されたエンジンを提供する。
【解決手段】シリンダブロックウォータージャケット112e内には潜熱蓄熱材容器120が収容されている。潜熱蓄熱材容器120の外側には放熱スターター130が配置されている。放熱スターター130は、モータ131と回動板132と永久磁石133を備えている。潜熱蓄熱材容器120内には可動磁性板141とトリガー部材142が収容されている。トリガー部材142は、可動磁性板141と永久磁石133の間に配置されている。可動磁性板141は、永久磁石133の回動によって、当該永久磁石133と対向する位置を頂点として波動状に運動する。この可動磁性板141の運動によりトリガー部材142が押圧されて弾性変形することで、過冷却状態の潜熱蓄熱材から潜熱が放出される。 (もっと読む)


対向ピストンに関する前述の背景技術の有する各種問題点を解決するものである。
【課題】
【解決手段】
エンジンの機械応力から隔離された側部搭載クランクシャフト1430とシリンダとを装備した2サイクル式の対向ピストンエンジンは、個別的なシリンダ冷却と、ピストンクラウンの内面の対称的な冷却とを含む。各対向ピストン1100はコンプライアンス部材を含んでいる。このコンプライアンス部材は、各対向ピスト1100ンがシリンダのボアとの軸方向への整列を維持するために、ピストン内に搭載されている軸方向に中心決めされたロッドを移動できるようにする。エンジン動作中、上記シリンダのボア内にはピストンが内部配置される。ピストンを、ピストンとクランクシャフトの間に走行している接続ロッドに接続するために、ピストンの外部にはシングルリストピン1342が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 排気ポートの合流部分で、通路断面積が大きく変化して、排気の脈動の振幅が変わってしまわないようにする。
【解決手段】 一つの燃焼室に複数の排気ポート2の一端2aが接続され、これら複数の排気ポート2の他端2bを合流させてなる排気ポート合流部5が排気マニホールド3に接続された内燃機関の排気通路構造において、各排気ポート2,2は、排気ポート合流部5の上流側に湾曲部6を有し、排気ポート合流部5の内壁面のうち、湾曲部6の湾曲外周側部分に排気通路方向で連続する部分に、排気通路方向に沿った所定区間に亙って連続する突部8が形成されていることを特徴としている。これによって、排気ポート合流部5における断面積変化が突部8により抑制され、排気の脈動の振幅を維持することができる
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【課題】始動性が良好なオートチョークを備えた2サイクルエンジンを提供すること。
【解決手段】2サイクルエンジン1を、始動用燃料貯留部からクランクケース24内に始動用燃料を供給する始動用燃料供給流路200と、始動用燃料供給流路200の途中に設けられた流路開閉手段とを含んで構成し、始動用燃料供給流路200を、クランクケース24内と連通する位置に常に開口させている。そのため、ピストン27の動きが下死点から上昇に転じてクランクケース24内に負圧が生じるのと同時に、クランクケース24内に始動用燃料を供給する動作を開始させることができ、従来に比べて長い間クランクケース24内に始動用燃料を供給することができるので、始動するのに十分な燃料を供給できて2サイクルエンジン1の始動性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の混合気にタンブル流を発生させるとともに、良好な混合気を形成して、エミッションの悪化を抑制することのできる吸気装置を提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼室6と連通する吸気通路4と、吸気通路4に設けられ、その吸気通路4の開口4aを開閉するバルブヘッド8bを有する吸気バルブ8と、吸気通路4内に吸気の流れ方向に沿って形成され、その吸気通路4をバルブステムエンド8c側の第1流路4bとバルブヘッド8b側の第2流路4cとに分離する隔壁13と、吸気バルブ8よりも上流の吸気通路4に設置され、燃料噴射の噴射方向線L1が吸気バルブ8の軸心Lbに対してバルブヘッド8bよりもバルブステムエンド8b側において交差し、噴射した燃料の一部が吸気通路4の下顎部4eよりも高温となる上顎部4d近傍の内壁にかかるように燃料を噴射する噴射手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発核トリガ動作の確実性を向上させると共に、容器内の蓄熱剤の漏れを防止し、さらに、発核トリガを作動させるアクチュエータの動力を抑制することのできる蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】蓄熱装置(1)は、蓄熱剤(4)を封入した容器(3)、この容器(3)内に位置し、蓄熱剤(4)を発核させる発核トリガ(6)、この発核トリガ(6)を押圧するアクチュエータ(5)、このアクチュエータ(5)の押圧ピン(5a)によって発核トリガ(6)側に押し出され、発核トリガ(6)を押圧するロッド(9)、さらに、このロッド(9)に装着されたOリング(10)を備えている。発核トリガ(6)、ロッド(9)、Oリング(10)は、フレーム(8)に組み付けられて一体構造の発核装置(7)を構成している。発核装置(7)は、シール剤を塗布する等して容器(3)へ装着される。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックへの蓄熱剤の設置が容易であるとともに、冷却水の循環を確保することのできる蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】蓄熱装置(1)は、シリンダボア壁(2b1)とシリンダブロック外壁(2b2)との間に形成されたウォータジャケット(2b)内に収容される容器(3)この容器に封入される蓄熱剤(4)、この蓄熱剤(4)を発核させる発核トリガ(6)、この発核トリガ(6)を押圧するアクチュエータ(5)を備える。容器(3)には、シリンダボア壁(2b1)と対向する面(3b)、シリンダブロック外壁(2b2)と対向する面(3a)にフィン(7、8)が設けられている。このフィン(7)により、冷却水の流通が促進され、一方、フィン(8)により冷却水の流通が阻害される。 (もっと読む)


【課題】吸気弁で開閉される吸気弁口がシリンダボアの軸線を含む平面の一側で燃焼室に開口してシリンダヘッドに設けられ、排気弁で開閉される排気弁口が前記平面の他側で燃焼室に開口してシリンダヘッドに設けられ、燃焼室の略中央部に先端を臨ませる点火プラグが吸気弁および排気弁間に配置されてシリンダヘッドに取付けられる内燃機関において、未燃混合気の吹き抜けおよび点火プラグの燻りを抑制する。
【解決手段】吸気弁34の作動軸線LIが、シリンダボア25の軸線とほぼ平行に設定される。 (もっと読む)


【課題】スワールを制御でき、必要時には強力なスワールと高い充填効率を同時に確保する。
【解決手段】吸気ポート4の吸入空気流入通路部8の上壁面14を第1の上壁面14aと、第1の上壁面14aよりも低い第2の上壁面14bとにより構成し、第2の上壁面14bの高さ位置を境にして下層流路Xと上層流路Yが形成される。下層流路X内を流れる下層流は吸気弁6の開弁時に吸気弁開口部領域Zを通り燃焼室3の周辺方向に流入してスワールを発生させ、上層流路Y内を流れる上層流は渦巻部7を通って燃焼室3内に流入する。下層流路X内にスワールを制御するための流量制御弁20が配置される。 (もっと読む)


【課題】2サイクル内燃機関における潤滑油消費量を減少させる。
【解決手段】ピストン1が往復動するシリンダ2の内壁面に、ピストン1自体によって開閉される吸気ポート3が開口形成され、シリンダ2の頂部に排気弁4を備える。吸気ポート3には、潤滑油が浸透可能な多孔質部材6が配置され、その背部の潤滑油回収室7と機械式過給機5入口側とを接続した管路15の途中にオイルセパレータ8が設けられる。ピストン1の下降時に掻き落とされて吸気ポート3内に入った潤滑油は、吸気ポート3が閉塞されている間に、過給機5から圧送される新気とともに多孔質部材6を通して潤滑油回収室7へと浸透し、回収される。従って、次に吸気ポート3が開いたときに燃焼室24内に持ち出される潤滑油の量が減少する。 (もっと読む)


【課題】水冷エンジンの外観(見栄え)を向上でき、しかもコストを低減できるようにしたエンジンの冷却水構造を提供する。
【解決手段】ウォータポンプ13から前側気筒3および後側気筒4のウォータジャケット3A,4Aに向けて冷却水を吐出する冷却水通路20の一部である第1通路部21を、クランクケース2の内壁面である右側ケース5の仕切り壁部5Cの表面に形成する。また、ウォータポンプ13についても、第1通路部21と一緒にクランクケース2のクランク室B内に収容する。 (もっと読む)


【課題】 吸気の充填効率を高めるためのインパルスバルブを利用して燃焼室における吸気の流動性を高める。
【解決手段】 エンジンの燃焼室15に連なる二つの吸気ポート16A,16Bを共通のインパルスバルブ32で開閉して過給効果を発揮させることができるだけでなく、インパルスバルブ32の作動に伴って二つの吸気ポート16A,16Bを時間差をもって開閉することで、1バルブ休止機構のような特別の手段を設けることなく、二つの吸気ポート16A,16Bを流れる混合気の流速や流量を異ならせることができる。これにより、燃焼室15内における吸気の流動性を高めて燃焼速度を改善することができ、リーンバーンによる燃料消費量の低減や、EGRによるエミッションの低減を一層効果的に行うことが可能になる。 (もっと読む)


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