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Fターム[3G024FA07]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 潤滑 (406)

Fターム[3G024FA07]に分類される特許

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【課題】加工の容易性を確保しつつクランクピンを的確に潤滑すると共に、クランク軸の強度低下も防止する。
【解決手段】クランクジャーナル7,8は、軸受け15を介して軸受け部17,18と軸受けキャップ4,5とで回転自在に保持されている。クランクアーム10には、軸線と平行穴な第1給油通路26と、軸線と直交した第2給油通路27とが空いている。中間軸受け部18の側面に円板状スラストメタル23が装着されており、円板状スラストメタル23に、第1給油通路26に連通した環状溝24と、環状溝24と主送油通路20,21を連通させる通し穴25とが空いている。給油通路26,27のドリル加工は容易であるため、加工性に優れている。 (もっと読む)


【課題】リブとタイミングチェーンの干渉を防止しつつ、潤滑油を確実に流すことができる内燃機関のカバー構造を提供する。
【解決手段】エンジンEのカバー構造は、カム用タイミングチェーン24を覆うチェーンケース30を備える。チェーンケース30は、側縁部31,32に設けられエンジン本体10に締結されるボルト挿通孔31a,31bと、壁部33からエンジン本体10側に突出しカム用タイミングチェーン24の内側に設けられ、シリンダ軸線方向に沿って延在する第1リブ35と、壁部33からエンジン本体10側に突出し側縁部32及び第1リブ35の間に設けられ、第1リブ35に向かうほどシリンダ軸線方向下方に位置するように傾斜する第2リブ36と、を有する。第1リブ35は、第2リブ36よりも高く形成され、下端部がクランクスプロケット21のシリンダ軸線方向上方に位置する。第2リブ36は、上端部が長さ方向途中部よりも高く形成される。 (もっと読む)


【課題】突出部における潤滑油の滞留を抑制できる内燃機関のカバー構造を提供する。
【解決手段】エンジンEのカバー構造は、エンジン本体10との間でタイミングトレーン室Sを形成してタイミングトレーン機構20を覆うチェーンケース30を備える。チェーンケース30は、側縁部31,32に設けられ、エンジン本体10に締結されるボルト挿通孔31a,31bと、壁部33からエンジン本体10に向けて突出し、タイミングトレーン機構20を潤滑する潤滑油が滞留する凹部30Aを有する可変バルブ用ボス部36及び第2オイル通路用ボス部38と、壁部33からエンジン本体10に向けて突出し、少なくとも凹部30Aの上方に設けられた第1リブ41と、有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、スプロケット側から補機の駆動軸に押圧力を作用させて押し出すことのできるエンジンの補機取り外し方法および補機取り付け構造を提供すること。
【解決手段】クランクシャフト11の回転を補機30に伝達するチェーン22、スプロケット40と、補機の駆動軸34にスプロケットを締結するボルトとを備え、チェーン、スプロケットが、エンジン本体とチェーンケース20との間に収容されるエンジン1において、スプロケットからチェーンケース、エンジン本体に向かってそれぞれ延出する第1、第2円筒状リブ43、44と、第1、第2円筒状リブと半径方向に重なるように、チェーンケース、エンジン本体からスプロケットに向かってそれぞれ延出する第1、第2保持リブ24、15とを備え、第1円筒状リブの内周面のねじ48と螺合するねじ51を有する治具50を用いて駆動軸を押し出し、補機をエンジン本体から取り外す。 (もっと読む)


【課題】オイルパンの第1室と第2室との間で流通するオイルの量を、電動アクチュエータ等を用いることなく低コストで十分に確保できるようにする。
【解決手段】オイルパン本体の内部空間を第1室と第2室とに仕切る仕切部材20を備え、仕切部材20には、第1室と第2室とを連通させる連通孔21が形成されるとともに、連通孔21を開閉する開閉弁30が設けられている。長尺状バイメタルからなる巻き形状バイメタル50によって開閉弁30を駆動する。巻き形状バイメタル50の巻き始点部と巻き終点部との一方が開閉弁30に固定され、他方が仕切部材20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】クランク軸5の方向に並ぶ複数のシリンダ3を有するシリンダブロック2に、クランク軸5を内蔵するクランクケース4を一体に設け、クランクケース4に、オイルパン12を、周囲を囲うように枠型に構成したラダーフレーム8を介して接合するか又は直接に接合する船外機の内燃機関1において、内燃機関1にて得た動力を、クランク軸5に交差する下向きの動力取出し軸24の回転として取り出せるようにする。
【解決手段】クランクケース4又はラダーフレーム8に回転自在に軸支した動力取出し軸24を、クランク軸5と交差する下向きに延出させる。クランクケース4又はラダーフレーム8の内部であってクランク軸5とオイルパン12との間に、クランク軸5から動力取出し軸24への動力伝達機構41を設ける。オイルパン12と動力取出し軸24とを、クランクケース4の下方で横方向に並べる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトの回転抵抗を増大させることなく、また、クランクケースをクランクウエブの径方向に拡大することなく、クランク室からのオイル排出性能を高めることが可能な潤滑構造を提供すること。
【解決手段】回転軸に対して垂直な側面(LS1、RS1)を備えたクランクウエブ(112a、112b)を有するクランクシャフト(112)と、クランクシャフトを収容するクランク室(111)及びクランク室の下方においてオイル排出口(114)を通じてクランク室と連通するオイル溜まり室(113)が設けられたクランクケース(110)と、を備え、クランク室においてクランクウエブの側面と対向するクランクケースの側壁(LW1、RW1)に、クランクウエブから飛散するオイルをオイル溜まり室に排出させるオイル排出溝(D1)が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの上側壁面の表面を流れるオイルを効率的に冷却する。
【解決手段】シリンダヘッド21とシリンダヘッド21の上方に配設されたカムシャフト13等の被潤滑部材との間に配設され、前記被潤滑部材から流下するオイルを受ける板状のオイルプレート4を備え、オイルプレート4が、オイルプレート4の上側表面で受けられたオイルを、シリンダヘッド21の上側壁面213の表面上へ滴下させる孔であるオイル孔41が複数個形成されていると共に、複数個のオイル孔41から滴下したオイルが、シリンダヘッド21の上側壁面213とオイルプレート4の下側表面との間を第1オイル通路212の上端部に向けて流下可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】燃費を向上させながらオイルの劣化を有効に回避し得る内燃機関のシリンダヘッドを提供する。
【解決手段】エンジン1のシリンダヘッド3は、本発明のオイル落とし通路として機能するオイルゲージ通路33及びオイル落とし通路32に対し、オイルの低温時にはカム室30に溜まるオイルを多く保持するとともに高温時にはオイルを低温時よりも少なく保持するようカム室のオイル保持量を変化させ得る保持量変更手段Xを設けたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を回避すると共に、オイルの冷却効率を高める。
【解決手段】シリンダヘッド3、ガスケット2、及び、シリンダブロック1を順次オイルが流下するエンジン100であって、シリンダブロック1が、オイルを流通可能に構成されたオイル通路11と、冷却水が流通可能に構成されたウォータジャケット12と、を備え、ガスケット2が、シリンダヘッド3から流入するオイルをオイル通路11へ流下させるオイル孔21を備える。また、ガスケット2のオイル孔21が、シリンダヘッド3のオイル通路31から流入するオイルを、シリンダブロック1のオイル通路11のウォータジャケット12側へ誘導して流下させるべく形成されている。 (もっと読む)


【課題】クランクジャーナルの箇所の潤滑油を冷却水で冷却するにおいて、構造の簡単化と冷却性能のアップとを図る。
【解決手段】内燃機関はシリンダブロック1とクランク軸7とを有する。シリンダブロック1のうち隣り合ったシリンダボア4で挟まれた部位には中間軸受け凹所17が形成されており、この中間軸受け凹所17と中間軸受けキャップ18とにより、中間クランクジャーナル9を回転自在に保持する中間軸受け部が構成されている。中間軸受け凹所17には潤滑油供給穴24から潤滑油が供給される。シリンダブロック1には、上向きに開口したメイン冷却水ジャケット20がシリンダボア4の周囲を囲うように形成されていると共に、中間軸受け凹所17を冷却する補助冷却水ジャケット22が、メイン冷却水ジャケット20を下方に延長した状態で形成されている。簡単な構造で高い冷却性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】摩耗を考慮した上での改善された擦り取り機能を示すスクレーパ層板を提供すること。
【解決手段】スクレーパリングに関して軸方向に移動可能なロッドの外面を擦るためのスクレーパリング(1)が提供される。スクレーパリング(1)は、キャリアリング(2)の中断部(A)によって分離される少なくとも2つのセグメントで構成されるキャリアリング(2)と、キャリアリング(2)の内周に配置される少なくとも2つのスクレーパ層板とを有する。キャリアリング(2)の中断部(A)のそれぞれでは、隣接する2つのセグメントが、キャリアリング(2)の軸方向からの突出部において、重なり合う。 (もっと読む)


【課題】クランクケース、特にその開口近傍の剛性を高めることができるとともに、締結部とオイルとの干渉を避け、開口を通じてオイルパンにオイルを円滑に流下させることのできるバランサ装置の組み付け構造を提供する。
【解決手段】本願発明に係る内燃機関のバランサ装置23の組み付け構造としては、オイルを流下させるための開口32bが形成されたクランクケース13にバランサ装置23が組み付けられる。クランクケース13において、開口32bの周縁部33aに鉛直方向上方に突出する凸部35を形成するとともに、同凸部35にはバランサ装置23をクランクケース13に締結する締結部37を形成する。 (もっと読む)


【課題】クランクケースとシリンダブロックとが離れてもオイル通路やブローバイ通路が寸断されることを防止可能な可変圧縮比内燃機関を提供する。
【解決手段】気筒5が形成されたシリンダブロック3がクランクケース2とは別体に設けられ、シリンダブロック3をクランクケース2に対して相対変位させることにより圧縮比を変更可能な可変圧縮比内燃機関1において、シリンダブロック3にはシリンダブロック3の下面3bに一端20a、23aが開口するブロック側通路20、23が形成され、クランクケース2の対向面2bにブロック側通路20、23の一端20a、23aと対向するように一端21a、24aが開口するケース側通路21、24が形成され、シリンダブロック3とクランクケース2との間にはブロック側通路20、23とケース側通路21、24とを連通する2段バネ26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】チェーンケース内のチェーンはオイルを飛散させ、飛散したオイルが再度チェーンに当たるとオイルのミスト化が生じ、オイル回収率が低下する。
【解決手段】ヘッドカバー内にチェーンケースおよびカム室とを仕切るように設けたバッフルプレートにより、ブローバイガス室を形成し、ブローバイガス室、およびシリンダヘッドのカム室側にそれぞれオイル落とし穴を設けた内燃機関のシリンダヘッド構造であって、前記バッフルプレートは、下面側にチェーンケースとカム室側を跨ぐように突出部が設けられ、前記突出部の一端をチェーン駆動方向の上流側に、他端を前記オイル落とし穴側に位置させたことを特徴とするシリンダヘッド構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】クランクケースからシリンダブロックに潤滑油を供給可能な内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、クランクケース79に対してシリンダブロック2が相対移動する圧縮比可変機構と、クランクケース内油路75をシリンダブロック内油路72に接続する油路接続機構60とを備える。油路接続機構60は、シリンダブロック2に配置されているブロック側スライド部材122と、クランクケース79に配置されているクランクケース側スライド部材123とを有し、ブロック側スライド部材122およびクランクケース側スライド部材123は、互いに摺動する。ブロック側スライド部材122の油路122aは、クランクケース側スライド部材123とブロック側スライド部材122とが相対移動する範囲内において、油路の接続が維持される相対移動の方向の長さを有する。 (もっと読む)


【課題】メイン潤滑油路内の潤滑油を冷却することができ、エンジンを軽量化することができるV型エンジンを提供する。
【解決手段】V型エンジン50は、V字状に配置される2つのシリンダ52F,52Rを備え、2つのシリンダ52F,52Rの谷間の基部58に、エンジン50の各所に潤滑油を送るメイン潤滑油路83が設けられ、メイン潤滑油路83は、クランクシャフト70の軸方向に対して平行又は斜めに配置されると共に、上方に向かって突出するように設けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッド上部からのオイルミストの排出を抑制することができる頭上カム式エンジンを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1の上部に動弁カム軸を架設し、シリンダヘッド1の上部内底面にカムノーズ進入溝3を設け、このカムノーズ進入溝3に回転する動弁カム軸のカムノーズが進入するようにした頭上カム式エンジンにおいて、シリンダヘッド1の上部内底面にオイル流出溝5とオイル流下孔6とを設け、カムノーズ進入溝3にオイル流出溝5を介してオイル流下孔6を連通させ、カムノーズ進入溝3に流入したエンジンオイルがオイル流出溝5を介してオイル流下孔6に流出し、オイル流下孔6を介してオイルパンに流下するようにした。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトとエキセントリックシャフトとの間の駆動トルクによるギヤ噛合い音、トルク反転により発生する歯打ち音を低減することを可能にする。
【解決手段】クランクシャフト12に、同軸にタイミングギヤ63を備え、エキセントリックシャフト66に、タイミングギヤ63に噛み合いタイミングギヤ63の回転が伝達されるエキセントリックギヤ65を備え、シリンダバレル16に、クランクシャフト12の軸端(下軸端)12c及びエキセントリックシャフト66の軸端(下軸端)66cに潤滑油を供給する潤滑油路102と、潤滑油路102に設けられ、タイミングギヤ63及びエキセントリックギヤ65の噛合部104に向けて潤滑油を噴射する噴射部103と、を備えた。 (もっと読む)


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