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Fターム[3G024FA00]の内容

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【課題】 可及的に高い幾何学的圧縮比を採用しつつノッキングを抑制し、しかも燃費の向上をも図ること。
【解決手段】 エンジン20の幾何学的圧縮比を14以上に設定する。燃焼室27の混合気を点火する複数の点火プラグ34を設ける。アイドル回転数よりも所定回転数高いエンジン低回転領域における高負荷運転領域では、圧縮上死点後に多点点火するように点火プラグ34を制御する。また、部分負荷運転領域では、圧縮自己着火を行う。エンジン20は、クランクシャフト21の回転方向が右回りになる側から見て、気筒24のシリンダボア中心Zがクランクシャフト21の回転中心Oから右側にオフセットしている。 (もっと読む)


【課題】バンク部間の谷間の底部に溜まった水を排出することができると共に優れた強度を有するV型エンジンのシリンダブロックを提供することを課題とする。
【解決手段】2つのバンク部の間に形成された谷間の底部に水が溜まると、この水は排水路6に沿ってブロック後端壁部7の水抜き孔8へ導かれ、この水抜き孔8を介してシリンダブロック後方へ排出される。ここで、ブロック後端壁部7は、いずれの主軸受け壁13の中心線からも離間した位置に形成されているため、主軸受け壁13に加わるエンジン爆発力に起因した応力が水抜き孔8に作用することが防止され、これによりシリンダブロックの強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 簡素で熱交換効率に優れたオイルクーラの提供。
【解決手段】オイルパン10の両側壁10A,10Bに架け渡される外管34に、内部に内管36が略同心状に配置された二重管部34Aと、この二重管部34Aに略同軸状に連なる単独管部34Bと、を形成する。単独管部34B及び内管36の内部にわたって冷却水通路32を形成する。二重管部34Aと内管36との間に、冷却水通路32に対して液密に隔成され、オイル吸込口28からオイルポンプ22へのオイル吸込通路30の一部をなす環状の第2区間30Bを設ける。
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【課題】
この発明は、軸受キャップの実質的な受圧面積をできるだけ小さくすることなく、複合面取部における応力集中を改善することができるエンジンのクランクシャフト軸受構造を提供することを目的とする。
【解決手段】
軸受キャップ取付面2cと幅方向位置決め規制段部2dとで形成した隅部に、軸受キャップ取付面2cに連続する第1アール面取部2fと、幅方向位置決め規制段部2dの面に連続する第2アール面取部2gとからなる複合アール面取部2eを形成し、上記第1アール面取部2fの半径r1を上記第2アール面取部2gの半径r2より大きく設定する。 (もっと読む)


本発明の課題は、シリンダヘッドの強度を確保しつつ、高さを低くできるエンジンを提供することである。本発明のエンジン11は、カムシャフト16に固定されたスプロケット17に、カムチェーン19が掛けられると共に、そのスプロケット17を収容する収容室13bの天壁13cがシリンダヘッド13に一体形成され、このシリンダヘッド13の上面部には、天壁13cに隣接して開口13hが形成され、この開口13hから吸気・排気バルブ22,23が外部に臨むように構成されると共に、この開口13hの開口面は、天壁13cの上端より低い位置で、且つ、開口面が同一平面上となるように形成されている。
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【課題】構成が簡潔であり、しかも排ガス値が少ない2サイクルエンジンを提供する。
【解決手段】往復動するピストン(5)によって画成されている燃焼室(3)を形成したシリンダ(2)と、燃料を供給するための燃料供給装置および燃焼空気を供給するための空気通路(15)と、燃焼室(3)から排気ガスを排出するための排気口(10)とを備えた2サイクルエンジンであって、空気通路(15)とピストンポケット(18)と搬送通路(11,13)とが1つの空気流路を形成している2サイクルエンジンにおいて、
空気が搬送通路(11,13)にほぼ均等に配分されるように空気流路を構成する。 (もっと読む)


【課題】 結露を防止することができるシリンダヘッドカバーを提供する。
【解決手段】 シリンダヘッドカバー110は、蓄熱タンク140を有する内燃機関1のシリンダヘッドカバーであって、蓄熱タンク140と導通関係にある貯留タンク121,122が外部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】一対のバンクのカムチェーンにチェーンテンショナがそれぞれ摺接され、両チェーンテンショナにカムチェーンと反対側から当接するテンショナリフタが、両バンクのシリンダブロックにそれぞれ設けられるV型エンジンにおいて、両バンク間でのデッドスペースを極力小さくする。
【解決手段】テンショナリフタ83A,83Bの一方83Aが、両バンク23A,23Bの外側に対応する部分で第1バンク23Aのシリンダヘッド19Aに設けられ、他方のテンショナリフタ83Bが、両バンク23A,23Bの内側に対応する部分で第2バンク23Bのシリンダヘッド19Bに設けられ、第1バンク23Aのシリンダヘッド19Aの上端結合面22Aから一方のテンショナリフタ83Aまでの距離が、第2バンク23Bのシリンダヘッド19Bの上端結合面22Bから他方のテンショナリフタ83Bまでの距離よりも小さく設定される。 (もっと読む)


【課題】 従来、シリンダブロックの鋳造時に、シリンダヘッドおよびクランクキャップを締結するための締結穴を形成する箇所に配置する鋳抜きピンを冷却してブロック強度を向上していたが、鋳抜きピンはあまり伸ばすことはできず、シリンダブロックの中央部の強度を向上させることができなかった。
【解決手段】 シリンダブロック2は、上端部にヘッドボルト孔21が形成され、下端部にキャップボルト孔22が形成されるシリンダブロック2であって、粗材状態で上端から下端まで貫通する貫通孔2aが形成され、該貫通孔2aの上端部をヘッドボルト孔21に加工し、下端部をキャップボルト孔22に加工して形成される。 (もっと読む)


【課題】 オープンデッキ型のシリンダブロックにおけるシリンダボアの真円度を高める。
【解決手段】 V型6気筒エンジンのシリンダブロック1の各バンク1a,1bにそれぞれ鋳込まれる3つのシリンダライナ3のうち、真中のシリンダライナ3にホーニング加工を施すことにより第2シリンダボア(又は第3シリンダボア)を形成する。この際、シリンダライナ3の先端部分をクランプアーム36により外側からクランプすることによりシリンダライナ3をその配列方向に圧縮し、さらにシリンダボア2の真円度測定を行うときの作業温度よりも高い温度に温調されたクーラントをノズル18からシリンダライナ3に供給しながらホーニングヘッド16により当該シリンダライナ3の内周面を加工する。 (もっと読む)


【課題】摺動面の摩擦係数を低減しつつ、耐磨耗性及び耐焼付き性を両立させた低摩擦摺動機構を提供すること。
【解決手段】相手材との間に潤滑油を介して成る2以上の摺動面に、非晶質硬質炭素膜を配設し、該非晶質硬質炭素膜に含まれる水素量の異なる摺動面が2以上存在する低摩擦摺動機構である。ピストンリングと、ピストン及び/又はシリンダボアとから構成される。ピストンリングの上下面やピストンのリング溝に、水素量10%以下の非晶質硬質炭素膜を配設する。ピストンリング側面に、水素量20%以上の非晶質硬質炭素膜を配設する。ピストンリングの上下面及び側面に配設する非晶質硬質炭素膜を、それぞれPVD法、CVD法で成膜する。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスから回収される熱量を広い範囲でコントロールできる内燃機関の温度調整装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの温度調整装置は、内壁22に囲まれた位置に形成され、排気が流れる排気ポート31と、排気ポート31内に設けられたバルブ51と、内壁22に形成され、バルブ51に対して排気ポート31に流れる排気の下流側に位置するフィン35と、バルブ51に接続され、バルブ51の開閉を制御するアクチュエータとを備える。バルブ51を閉じる側に制御すると、バルブ51を開いた状態と比較して、内壁22に沿って流れる排気の流速が小さくなり、内壁22から離れた位置を流れる排気の流速が大きくなる。バルブ51は、閉じられた状態で内壁22に沿って延在するリング形状を有する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンオイルの早期昇温が可能で、オイルパンが突起物に衝突したときのオイルパン内部に配置された樹脂製のオイルパンセパレータの損傷を軽減できる二槽式のオイルパン構造を提供することを目的とする。【解決手段】 二槽式オイルパン(1)は、オイルパン(2)内が、凹部(3a1)を有するオイルパンセパレータ(3)によって、吸込口(6a)が配置される第一室(5)と第二室(4)とに仕切られている。オイルパンセパレータ(3)は、オイルパン(2)内に接合されている。この接合部(11)と、エンジンブロック(12)への取付部(13)との間に蛇腹状の衝撃緩衝部(14)が全周に亘って設けられている。このような構成により、オイルパン(2)に突起物(15)が衝突しても衝撃緩衝部(14)が縮んでオイルパンセパレータ(3)への衝撃を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドに、点火プラグの挿脱をガイドする挿脱ガイド部が一体に設けられるエンジンにおいて、シリンダヘッドのコンパクト化を可能とする。
【解決手段】挿脱ガイド部68,69の上端部が、シリンダヘッド22と、該シリンダヘッド22に結合されるヘッドカバーとの間に形成される動弁室26内に張出すように彎曲して形成される。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスから回収される熱量を広い範囲でコントロールできる内燃機関の温度調整装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの温度調整装置は、内壁22に囲まれた位置に形成され、排気が流れる排気ポート31と、排気ポート31内に設けられたバルブ51と、バルブ51に接続され、バルブ51の開閉を制御するアクチュエータとを備える。バルブ51を閉じる側に制御すると、バルブ51を開いた状態と比較して、内壁22に沿って流れる排気の流速が小さくなり、内壁22から離れた位置を流れる排気の流速が大きくなる。バルブ51は、閉じられた状態で内壁22に沿って延在するリング形状を有する。 (もっと読む)


【課題】燃焼後の筒内ガスの排気流量を増加させること。
【解決手段】1つの燃焼室に対して少なくとも2つの排気開口部23aを有する排気ポート23に、燃焼後の筒内ガスが各排気開口部23aから夫々流入する排気分流通路23bと、これら各排気分流通路23bの排気ガスを集合させる排気集合通路23cとを設け、その各排気分流通路23bの経路長を短縮化して当該各排気分流通路23b間の仕切り壁たる股部23dを短縮化すると共に、排気集合通路23cの内部における股部23dから当該排気集合通路23cの中心軸方向に向けて所定の間隔を空けた位置に補強/整流部8を設けること。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ取付ボスとシリンダブロックの冷却効率が高めることができる燃料噴射エンジンを提供する。
【解決手段】 ファンケース3内の冷却風の一部13を、インジェクタ取付ボス8の冷却風吹き当たり面11に沿って、切欠き部10からファンケース3外に流出させるようにした、燃料噴射エンジンにおいて、吸気管6の出口部7から送風下手側に第1遮風板14を導出し、インジェクタ取付ボス8の反吹き当たり面12から送風下手側に第2遮風板15を導出し、第1遮風板14と第2遮風板15とを連続させ、この第1遮風板14と第2遮風板15とで、切欠き部10のうち、吸気管6の出口部7よりも送風下手側の部分、及びインジェクタ取付ボス8よりも送風下手側の部分を覆い、吸気管6と第1遮風板14と第2遮風板15とインジェクタ取付ボス8とを金属の一体成型物で構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スペーサ下部を通じて内側通路へ流入する外側通路の冷却水を抑えることが可能な内燃機関の冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明は、シール部材16によって、外側通路13の冷却水が、スペーサ10の下部とウォータジャケット7の底面7aとの間を通じて、内側通路12へ流れ込むのを規制するようにした。これにより、スペーサ10下部を通じて内側通路12へ流入する無用な冷却水を抑えられ、内側通路12で行うシリンダライナ下部側(ピストン下死点側)における保温効果が高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ノックの発生を抑制することができる内燃機関のシリンダヘッドを提供すること。
【解決手段】複数の燃焼室2と、各燃焼室2とそれぞれ連通する複数の排気ポート4a(排気連通通路部)および複数の排気ポート4aが集合する排気集合ポート4b(排気集合部)を有する排気通路4とを備える内燃機関のシリンダヘッド1−1において、各燃焼室2を冷却する冷媒が通過する各燃焼室用冷却通路8a〜8cと、排気通路4を冷却する冷媒が通過する排気通路用第1冷却通路6および排気通路用第2冷却通路7とが形成され、直列に連通する排気通路用第1冷却通路6、燃料室用冷却通路8a〜8c、燃焼室用冷却通路7の順番で冷媒が通過する。つまり、シリンダヘッド1−1に流入した冷媒は、このすべての冷却通路を通過してこのシリンダヘッド1−1から流出する。 (もっと読む)


【課題】 部品点数が少なくて製造コストが安価なシリンダヘッド組立体を提供する。
【解決手段】 本発明のシリンダヘッド組立体は、吸気弁および排気弁を保持するシリンダヘッド2と、ヘッドカバー組立体とを具備する。ヘッドカバー組立体は、シリンダヘッド上に取付けられるヘッドカバー本体3と、このヘッドカバー本体に取付けられると共に吸気弁および排気弁を駆動するカムシャフト14、15のうち少なくとも一つを支持するシャフト支持部材17とを有する。 (もっと読む)


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