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Fターム[3G024FA15]の内容

内燃機関のシリンダブロック、ケーシング (17,598) | 目的 (2,855) | 組立精度向上 (160)

Fターム[3G024FA15]に分類される特許

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【課題】 簡素な構成でカムシャフトのスラスト方向移動を規制する
【解決手段】 エンジン1のカムシャフト支持構造であって、シリンダヘッド2に設けられた複数の軸受47によって支持されたカムシャフト48と、複数の軸受のうち一方端に配置された端末軸受51と、カムシャフトから端末軸受よりも一方へと突出したカムシャフト延長部52と、カムシャフト延長部に設けられたポンプ駆動カム53と、端末軸受に支持されたジャーナル部61のポンプ駆動カムと相反する側のカムシャフトに設けられたパルサープレート62とを有し、ポンプ駆動カム及びパルサープレートは、カムシャフトの軸線と直交する平面であるポンプ駆動カム端面55及びパルサープレート端面66を有し、ポンプ駆動カム端面及びパルサープレート端面のそれぞれが、端末軸受に摺接するようにした。 (もっと読む)


【課題】低フリクションを実現することができるのはもちろんのこと、既存の設備を利用してボアの加工形状を容易に得ることができるシリンダブロックおよびその加工方法を提供する。
【解決手段】ボア111の内面111Aの断面は、シリンダヘッド220の未締結状態において、略真円形状をなして中心軸線に関して対称な形状をなしている。シリンダヘッド220の締結時にくびれ状に変形するボア111のくびれ予定部112Aは、未締結状態において、ボア111の最小径部分113Aと比較して径方向外側に予め拡張されている。これにより、締結後のくびれ予定部112A(締結後の最小径部分112B)の径を、径方向外側に予め拡張していない場合と比較して大きく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドの頂面が歪んでいる構成にあって、複数の支持台における軸受部の同軸度が悪化することを好適に抑制することができる。
【解決手段】内燃機関のシリンダヘッド1上にはカムシャフトを回転自在に支持する複数の支持台4が取り付けられている。これら支持台4は互いに独立したものであってカムシャフトのカムジャーナルを各別に支持する軸受部45bを有している。具体的には、支持台4は、シリンダヘッド1上に取り付けられてカムシャフトを受ける受け部41と、受け部41上に取り付けられて受け部41と共に軸受部45bを形成するキャップ部42とを有している。また、受け部41はシリンダヘッド1との当接面41aから軸受部45bまでの長さが受け部41の配設位置に応じて異なるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの組立方法において、部品点数を低減しつつ、シリンダブロックの組付性や分解性を向上し、また、クランクシャフトが取り付けられるクランクジャーナルでの潤滑不良を防止することにある。
【解決手段】クランク軸線方向と直交する方向(Y)で、シリンダブロック(1)の外側から内側に向けてブロック状の治具(18〜21)を本体側ボス部(7〜10)とロアケース側ボス部(12〜15)とに押圧し、ブロック本体(2)とブロックロアケース(3)とのクランク軸方向と直交する方向のズレを抑制してクランクジャーナル孔(4)の真円度を確保し、クランクジャーナル孔(4)の真円度が保たれた伏態でブロック本体(2)とブロックロアケース(3)とを固定用のボルト(22A、22B)で固定している。 (もっと読む)


【課題】連接棒の軸受メタル交換に際し、ピストンをシリンダから抜き出さずに作業用窓を通してエンジン内部での作業を可能ならしめ、軸受メタルの交換作業時間の短縮を図る。
【解決手段】ピストン昇降治具20は、クランク軸2の回動によって点検対象に係るピストン6の軸線方向に位置決めされた一対のバランスウェイト8の係止凹部18間に両端が支持され軸方向の移動を規制する規制板24a,24bを備えた軸部材23と該軸部材23の外周に設けた着座部とから成る受け部材22と、着座部に下端部が支持されて作動ロッドを上昇移動するアクチュエータと、作動ロッドの先端に装着された状態でピストンスカート部6aのボス6c下面を支持するピストン保持具とを備え、連接棒支持治具は、エンジン本体3内部のフレーム12に締結ボルトを介して取付けられ、連結部材9に向けて延出する支持板の先端にあって連結部材9に係合する掛止具を備えている。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアを囲んでシリンダブロックに形成されるウォータージャケット内の設置位置に配置されるスペーサの、ウォータージャケット内への挿入の容易化を図り、以てスペーサの挿入作業の効率の向上を図る。
【解決手段】ウォータージャケット18内に挿入するための挿入具100は、ウォータージャケット18内の設置位置にシリンダボアB1〜B4を囲んで配置される筒状のスペーサ10の被案内部S1を案内する案内部120と、案内部120に対して相対的に移動可能であると共にスペーサ10の被押圧部S5を押圧することによりスペーサ10をシリンダ軸線方向に平行な押込方向にウォータージャケット18内に押し込む押込体102とを備える。押込体102によりスペーサ10が設置位置まで押し込まれる押込工程において、案内部120は、押込体102により押圧されてシリンダ軸線方向に移動しているスペーサ10を設置位置に向けて案内する。 (もっと読む)


【課題】的確なシリンダヘッドへの押し込み力が容易に低加工コストで調整でき、かつ再現性に優れたシリンダブロック加工用ダミーヘッドを提供する
【解決手段】シリンダブロック100のヘッドボルト孔106に螺合されるボルト部材13と、シリンダヘッド取付面105にボルト締結するためのボルト部材18が挿入するボルト挿入孔106及びシリンダボア101に対応して開口する貫通孔15を備えたダミーヘッド本体10と、ダミーヘッド本体10にボルト締結されるフランジ部25及び貫通孔15内に嵌挿すると共に先端にシリンダボア部102の頂面102aを押圧するボア接触面24を有する円筒部21よりなるボア押し込み用スリーブ20を備え、ボア押し込み用スリーブ20のフランジ部25の一部にフランジ部25の厚さの異なる部位を形成する変形制御部35を備える。 (もっと読む)


【課題】タイ・ロッドをベース・プレートにしっかり固定する改良された工法を有する大型ディーゼル・クロスヘッド・エンジンを提供する。
【解決手段】スタンド5は、2つの隣り合うクロスヘッド用の摺動表面、及びシリンダを受けるためにスタンド5上に配置されるシリンダ・セクションを含む。単一壁で作られる横方向支持要素12が設けられたベース・プレート2は、クランクシャフト3をジャーナル支承するための少なくとも1つの軸受座13を有する。ベース・プレート2、スタンド5及びシリンダ・セクションは、スタンド5の2重壁支持本体6の内側を延びる少なくとも1本のタイ・ロッド11によって互いに連結される。 (もっと読む)


【課題】締付け特性および閉鎖特性を向上させ、かつ、オイル漏れなどの流体漏洩を軽減する、バルブカバーアセンブリなどの、改良されたカバーアセンブリを提供する。
【解決手段】 フランジ付きカバーアセンブリは、壁部を有するカバーと、壁部を囲み、壁部から外向きに延在する横方向フランジと、フランジを上面から下面に貫通して延在する複数の間隔の空いたフランジ穴とを含む。穴は、穴を通して挿入され、かつ、ベースにカバーを固定するように適合させた複数の対応する留め具を受けるように適合させている。この発明はさらに、横方向装着フランジの外面の少なくとも一部に沿って延在するように適合させたバネ保持具を含む。バネ保持具は、間隔の空いたフランジ穴の少なくとも2つと、間隔の空いたフランジ穴の間で横方向装着フランジの上面と接触するように適合させた少なくとも1つの成形バネ部とに対応する複数の間隔の空いた保持具穴を有する。 (もっと読む)


【課題】カムシャフトの軸受構造の位置ずれを防止する。
【解決手段】このシリンダヘッド10では、カムハウジング14のカムキャップ12に当接する上面14aに、位置決め用の孔34が形成されており、カムキャップ12のカムハウジング14に当接する下面12bに、位置決め用の孔44が形成されている。ノックピン30を用いてカムキャップ12とカムハウジング14を位置決めする際に、ノックピン30の下部32が孔34に圧入され、ノックピン30の上部34が孔44に圧入される。これによって、ノックピン30を介してカムキャップ12とカムハウジング14とを移動不能に位置決めすることができ、カムキャップ12とカムハウジング14の位置ずれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生なしに鋳巣を十分に除去することができるとともに、これにより耐久性向上を実現することができるシリンダボアおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア10の摺動面11およびその近傍には、鋳造時に発生した鋳巣11Aが存在している。シリンダボア10の摺動面11に塑性加工を行うことにより、鋳巣11Aを押し潰すとともに、シリンダボア10の摺動面11を平滑にする。塑性加工では、ローラバニシング法を用いることが好適である。続いて、シリンダボア10の摺動面11に、耐焼付き性の高い被膜12を形成する。被膜12としてDLC膜を用いることが好適である。被膜材料として耐焼付き性を有する材料を用いることにより、摺動面の性状の自由度を向上させることができるから、上記平滑化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁からシリンダヘッドへの固体伝送音の伝達を著しく減じる。
【解決手段】燃料噴射弁1とシリンダヘッド17における燃料噴射弁用の受容孔9と接続管片6を備えた燃料分配管路4とが設けられ、該接続管片に燃料噴射弁が部分的に重なり合って挿入されている燃料噴射装置において、結合体18が設けられ、この結合体が、該結合体内に燃料噴射弁を保持するように配置され、燃料噴射弁が、シリンダヘッドの受容孔の、燃料噴射弁に対して軸方向に延びていないすべての面に対して接触することなく、シリンダヘッドの受容孔内に挿入され、結合体が、ハウジング肩部20に下から係合する保持カラー21を有し、保持カラーがハウジング肩部に向かって丸く面取りされ、ハウジング肩部が円錐形に延びていて、燃料噴射弁の旋回運動が可能である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のカムシャフト支持構造において、位置決め部に不純物が堆積することを防止しつつ、カムシャフトを容易に位置決めできるようにする。
【解決手段】排気カムシャフト55Eをシリンダーヘッド27との間で保持するキャップ195Eを備えた内燃機関のカムシャフト支持構造において、排気カムシャフト55Eにスラスト位置規制用の鍔部66Eを設け、排気カムシャフト55Eを上方から覆うキャップ195Eに鍔部66Eに嵌合するスラスト規制溝部133Eを設け、シリンダーヘッド27側にはスラスト規制溝部133Eのスラスト規制溝138Eの溝幅より広く、且つ、周方向に短い案内溝141Eを設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンのクランク軸の軸受装置において、組付性を悪化させることなく、クランク軸の軸心で上下に分割される上部ブロックと下部ブロックとの組付時の位置決め精度を高め、上部ブロック及び下部ブロックに保持される半割りの軸受の相対的な位置ずれを防止することにある。
【解決手段】クランク軸(2)のジャーナル部のうちクランク軸方向両端部のジャーナル部(24、28)を円筒状軸受(42)によって上部ブロック(3)と下部ブロック(4)とに支持する一方、クランク軸方向両端部のジャーナル部以外の他のジャーナル部(25〜27)を半割り軸受(50)によって上部ブロック(3)と下部ブロック(4)とに支持している。 (もっと読む)


【課題】I孔タイプのクランクシャフト、並びに、油溝偏芯型のアッパーメタルを具備するエンジンにおいて、ロアメタルの欠品を確実に確認できるエンジンおよびエンジンのロアメタル欠品検査方法を提供する。
【解決手段】半リング形状のアッパーメタル20およびロアメタル30と、を具備し、前記アッパーメタル20と前記ロアメタル30とは、前記アッパーメタル20の下端面20A・20Bと前記ロアメタル30の上端面30A・30Bとで当接し、前記アッパーメタル20は、内周面側に一方の下端面20Aから他方の下端面20Bまで周方向に油溝21が形成され、前記油溝21の深さは、前記アッパーメタル20の内周に対し偏心しており、かつ、前記下端面20A・20Bではゼロであって、前記油溝21の下端部(下端面20A・20Bが形成されている部分の近傍)には、前記下端面20A・20Bに開口する切り欠き25・25が形成される。 (もっと読む)


【課題】カラー部材を回転軸の所定位置に嵌入したときに、誤組であるか否かを簡単に確認することができるカラー部材の組付け構造を供する。
【解決手段】構造体の軸受壁の軸受孔に回転軸20がジャーナル部a1で軸支され、円筒部25cの外周面に中心軸方向の一方に偏って拡径部25tが突出形成されたカラー部材25が回転軸20に嵌合されて組み込まれるカラー部材の組付け構造において、カラー部材25は円筒部25cの拡径部25tが偏った側の反拡径部側端面25iを軸受壁に向けて回転軸20に嵌入されて回転軸20の段差a2に当接して固定され、軸受孔端面11sに拡径部25tとの間で所定のクリアランス幅Cを存して突出部100が突出形成されるカラー部材の組付け構造。 (もっと読む)


エンジン1のシリンダヘッド2に適合されるプレチャンバ構造は、互いに支持される別体の本体部4及びノズル部5であって、プレチャンバを実質的に画成する別体の本体部4及びノズル部5を含み、前記プレチャンバ3は、シリンダ6の主燃焼領域7に前記ノズル部5のノズル開口5aを介して接続される。プレチャンバ構造は、前記シリンダヘッド2と前記プレチャンバ3との間に配置された別体のプレチャンバブラケット8を更に含み、前記別体のプレチャンバブラケット8を介して前記本体部4及びノズル部5が前記シリンダヘッド2に支持される。
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【課題】 シリンダブロックのウオータジャケットに冷却水を供給・排出する際に、シリンダブロックのウオータジャケットに収納したスペーサによる冷却水の圧損を最小限に抑える。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部に装着したスペーサ14は、ウオータジャケット13を上部冷却水通路13cおよび下部冷却水通路13dに仕切るスペーサ本体部と、スペーサ本体部14aに連続する冷却水出入口部14b,14cとを備えており、冷却水出入口部14b,14cの厚さの中心はスペーサ本体部14aの厚さの中心に対して径方向にオフセットしているので、冷却水が冷却水出入口部14b,14cを通過する際に、冷却水出入口部14b,14cが邪魔にならないようにして圧損を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウオータジャケットの冷却水の流れに与える影響を最小限に抑えながら、スペーサをウオータジャケットの内部に強固に固定できるようにする。
【解決手段】 内燃機関のシリンダブロック11のシリンダボア12aの周囲を囲むように形成されたウオータジャケット13の内部にスペーサ14を装着したので、スペーサ14でウオータジャケット13内の冷却水の流れを規制してシリンダボア12aを保温することで、シリンダボア12aを熱膨張させてピストンとの間のフリクションを低減することができる。スペーサ14の剛性が高い部分であるシリンダ列線L1方向端部に固定部材22を設け、この固定部材22でスペーサ14をウオータジャケット13の内部に固定するので、固定部材22がシリンダ列線L1方向の冷却水の流れの妨げになり難いだけでなく、スペーサ14を高い強度でウオータジャケット13に固定することができる。 (もっと読む)


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