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Fターム[3G092GA03]の内容

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【課題】作動油圧の供給変動の発生を抑えてカムの位相を精度良く制御でき、内燃機関の運転性能の向上を図ることの可能な内燃機関の可変動弁装置を提供する。
【解決手段】第1の吸気カム及び第2の吸気カムの位相を作動油圧を用いて共に可変する第1のカム位相可変機構と、第1の吸気カムに対して第2の吸気カムの位相を作動油圧を用いて遅角側に可変するスプリット可変機能を有する第2のカム位相可変機構とを備えた内燃機関の可変動弁装置において、内燃機関の運転が所定回転速度(N2)未満且つ所定負荷(L1)未満の低回転低負荷域(A)にあるときには、第2のカム位相可変機構を優先して制御する。 (もっと読む)


【課題】製造作業や組付作業能率の向上によるコストの低減化が図れると共に、機関の低速低負荷時などにおける最小リフト制御時の機関回転の安定化と燃費の向上が図れる可変動弁装置を提供する。
【解決手段】駆動軸4に一体的に設けられた一気筒当たり一つの駆動カム5と、該駆動カムの回転力を揺動運動に変換する駆動伝達機構7を介して各吸気弁3,3をそれぞれ開閉作動させる2つの揺動カム6,6と、駆動伝達機構の姿勢を変化させて、各吸気弁のリフト量と作動角を可変にする制御機構8と、を備えている。駆動伝達機構のロッカアーム13は、Y字形状の各他端部13b、13cの第1連係部13eを第2連係部13fより所定量だけ突出させて、ロッカアームの各揺動カムに対するロッカ比をそれぞれ変えることによって最小リフト制御時の両吸気弁のリフト量を異ならせた。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関の効率と性能を高めるために内燃機関の条件に合うように内燃機関に空気を供給するための過給機を備えた内燃機関を提供する。内燃機関11は可変内部圧縮比過給機18に連結して、この過給機は内燃機関の負荷条件に合うように内燃機関に空気量を変化させながら供給する。過給機18にある一対のねじ型ロータ34,36は内燃機関11によって同期的に駆動されながら内燃機関に空気を供給する。ロータ34,36に連結したスライドアセンブリ22はコントローラ24によって動きながら、空気を大気にバイパスさせる一方、ロータで圧縮されて、内燃機関に供給される空気の空気量と圧力を調節して、エンジンの効率を上げる。 (もっと読む)


【課題】耐排気圧強度よりも排気圧を小さくし、且つブリッジ通路の通路径を小さくする。
【解決手段】気筒11A,11Dに通じる合流通路23ADの途中と、気筒11B,11Cに通じる合流通路23BCの途中とにはブリッジ通路41が接続されており、ブリッジ通路41の途中には電動式の第1開閉弁V1が設けられている。ブリッジ通路41と吸気通路17とを繋ぐEGR通路42には熱交換器43が設けられている。熱交換器43より下流のEGR通路42には電動式の第2開閉弁V2が設けられており、熱交換器43より上流のEGR通路42には電動式の第3開閉弁V3が設けられている。制御コンピュータCは、エンジン回転数とエンジン負荷とに応じて、第1開閉弁V1、第2開閉弁V2及び第3開閉弁V3を開閉制御する。 (もっと読む)


【課題】吸気脈動を抑制し、エアフローメータが汚染されるのを防止し、要求されるEGR量を正確に供給する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】LPLスロットルバルブ204の下流の圧力センサ301接続され、LPLスロットルバルブ204での目標圧力値を内燃機関の回転速度および負荷に応じて定め、LPLスロットルバルブ204開度をエンジン回転速度および正味有効圧力値に応じて求める目標値算出部102と、LPLスロットルバルブ開度を、圧力センサ301から取得した実圧力値と、目標圧力値と、目標LPLスロットルバルブ開度と、により補正するLPLスロットルバルブ開度算出部103と、を有することを特徴とする (もっと読む)


【課題】2機のターボ過給機を使い分けて効率的な過給を行いながら、過給条件を変更する際にエンジントルクが変動するのを防止する。
【解決手段】エンジンの低速寄りの回転域に設定された小型ターボ領域(A2)で、小型ターボ過給機35のみを用いた過給を行い、これよりも高負荷側に設定された2段ターボ領域(A3)で、大型・小型ターボ過給機25,35をともに用いた2段過給を行う。上記小型ターボ領域(A2)から2段ターボ領域(A3)への移行時には、まず上記大型ターボ過給機25のタービンバイパス通路40およびコンプレッサバイパス通路41の両方を開放した状態で、大型ターボ過給機25のコンプレッサ27をアシスト駆動手段(30)により回転駆動させ、その後コンプレッサ27の回転速度が所定値以上に上昇した時点で、上記大型過給機25のコンプレッサバイパス通路41を遮断する。 (もっと読む)


【課題】2機のターボ過給機を用いて過給を行う際に、付与されるアシスト力をできるだけ低く抑えながら十分な過給圧を確保する。
【解決手段】本発明のターボ過給機付エンジンには、過給容量が相対的に大きい大型ターボ過給機25と、過給容量が相対的に小さい小型ターボ過給機35とが設けられており、上記大型ターボ過給機25には、そのコンプレッサ27の回転をアシストするアシスト駆動手段(30)が設けられている。エンジンの低回転・高負荷寄りに設定された2段ターボ領域(A3)では、上記アシスト駆動手段(30)の作動により上記大型ターボ過給機25のコンプレッサ27が回転駆動されるとともに、ここで加圧された吸気が上記小型ターボ過給機35のコンプレッサ37に導入されることにより、上記大型・小型ターボ過給機25,35の両方によって過給が行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、用いる燃料の性状に関らず失火を防止できる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】リッチ燃焼制御を実行時に、等量比φと筒内圧力Cp(還流させる排気ガスの量)に対する着火遅れ時間IgDの関係から算出される燃焼判定指数Kcrを用い、燃焼判定指数Kcrが小さくなるようにEGR弁の開度を制御する。これにより、図中の(A)及び(B)の間の領域、即ち、着火遅れ時間IgDの延長が少ない領域で燃焼するように還流させる排気ガスの量を制御し、安定したリッチ燃焼を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】気筒内の混合空気の異常燃焼の発生を防止しつつ、動弁系の機械損失及びポンプ損失を低減可能な内燃機関システムの制御方法及び内燃機関システムを提供する。
【解決手段】エンジンの運転モードとして、機関運転状態が高負荷低速側の第1運転領域にあるときには、吸気弁閉時期を最充填閉弁時期よりも遅角側の遅閉じ範囲内に設定する遅閉じモードと、機関運転状態が第1運転領域よりも低負荷乃至高速側の第2運転領域にあるときには、吸気弁閉時期を当該時期よりも且つ遅閉じ範囲から離間した閉じ範囲内に設定する遅閉じモードと、を備え、遅閉じモードから早閉じモードへの移行要求があった場合でも、その後、早閉じモードから遅閉じモードへの再移行要求がある可能性が所定レベル以上である場合(ステップS53〜S55でYESの場合)には上記モードの移行を禁止する。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて任意の制御入力をスライディングモードコントローラに算出させることができるようにし、以て制御の段差の低減を図る。
【解決手段】状態変数を参照して線形入力及び非線形入力を反復的に演算するスライディングモードコントローラ51と、スライディングモードコントローラ51にある特定の非線形入力を算出させるべく、その特定の非線形入力を実現する切換関数σを導き、切換関数σと切換超平面を構成する行列S及び状態変数ベクトルXとの関係式σ=SXに則って当該σを実現する状態変数Xを逆算して状態変数を書き換える補正制御部52とを具備する制御装置5を構成した。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火を用いて運転され、直接噴射と可変弁駆動を用いて作動するオットーエンジンの複数の燃焼室の中で行われる複数の燃焼プロセスの間の差異の均等化を図る。
【解決手段】個々の燃焼室毎の実際値が個々の燃焼室毎のセンサ40、42の信号に応じて形成され、又個々の燃焼室毎の実際値の基準値からのずれが制御値に処理加工され、その制御値を用いて燃焼室の吸気弁28の弁リフトが変化される、均質燃焼室充填と圧縮着火で運転され、燃料直接噴射と可変弁駆動で作動するオットーエンジン10の複数の燃焼室の間で、燃焼を特徴付ける特性パラメータの個々の燃焼室毎の実際値を均等化するため、燃焼を特徴付ける特性パラメータとして個々の燃焼室毎の充填気交換損失が反映されているメルクマールpmi_ZVが形成され、制御値として燃焼室12の吸気弁28の弁リフトが変化される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関またはそれに付帯する装置を複数の操作部を操作して制御するものにおいて、一の操作部について制御入力が飽和してしまうことを未然に防止する。
【解決手段】コントローラ51が算出する制御入力のうち一の操作部(可変ターボのノズル42)に係る制御入力u2が閾値(下限値u2min又は上限値u2max)を越える場合に、当該一の操作部に与える制御入力を当該閾値(下限値u2min又は上限値u2max)に設定するとともに、制御出力とその目標値との偏差の縮小に必要な補正量Δu1を、前記コントローラ51が算出する他の操作部(EGRバルブ45)に係る制御入力u1に加味する。 (もっと読む)


【課題】空燃比のリーン化による熱効率の向上を図りながら、高負荷域での異常燃焼や燃焼騒音等の問題を有効に回避する。
【解決手段】本発明の火花点火式エンジンの制御方法では、混合気の空燃比をエンジン負荷の全域で理論空燃比よりもリーンに設定し、あらかじめ設定された第1負荷X1以上にエンジン負荷が増大すると、負荷の増大に応じて圧縮比εを低下させるとともに、上記第1負荷X1よりも高い第2負荷X2以上にエンジン負荷が増大すると、例えば点火プラグ11による点火時期θigをリタードさせることで混合気の燃焼開始時期を相対的に遅らせる。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施でき、しかも要求熱量の変更に伴う制御切替時のショック等を低減する。
【解決手段】ECU40には、エンジンの熱効率特性を各々異なるものとする複数の制御モードが設定されている。ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を増加又は減少させるべく制御モードを切り替える際に、熱利用要求の発生タイミング又は解消タイミングに対して制御モードの切替を遅延させて実施する。特に、ECU40は、熱効率特性に応じた制御モードの切替の前後で熱効率特性が同じになるか又は同熱効率特性の変化がほぼ生じないエンジンの運転領域で制御モードの切替を実施する。 (もっと読む)


本発明は、先進燃焼モード(例えば、HCCIモード)での動作中に先進燃焼エンジンの動作限界を拡張する富化燃料及び方法を提供する。本発明の富化燃料及び方法は、広範囲のエンジン負荷において効率的な燃焼を容易にし、EGR、VVT、NVO、再吸気、又は多数の燃料噴射に対する必要性が減少又は除去される。 (もっと読む)


本発明は、先進燃焼モードでの動作中に燃料−アルコールブレンド、例えばガソリン−アルコールブレンドをエンジンシリンダに供給することによって、先進燃焼モードでの動作中に先進燃焼エンジンの動作包絡線を拡張する方法を提供する。本発明の方法では、燃料−アルコールブレンドは、広範囲のエンジン負荷にわたって効率的に燃焼し、EGR、WT、NVO、再吸気または多数の燃料噴射に対する必要性が、減少されまたは除去される。 (もっと読む)


【課題】多入力多出力の制御系において、状況に応じてより重要度の高い制御出力の偏差を速やかに収束せしめることを可能とする。
【解決手段】内燃機関またはそれに付帯する装置に係る複数の制御出力y1、y2をそれぞれの目標値r1、r2に追従させる制御を実施するものであって、各制御出力y1、y2とその目標値r1、r2との偏差(r1−y1)、(r2−y2)に基づいて制御入力u1、u2、u3を反復的に演算するサーボコントローラ51と、サーボコントローラ51が各偏差(r1−y1)、(r2−y2)にそれぞれ個別の重み値m1、m2を乗ずる偏差補正部52とを具備することを特徴とする制御装置を構成した。偏差補正部52は、エンジン回転数及び要求負荷に基づいて、各重み値m1、m2を決定する。 (もっと読む)


【課題】冷間始動時において適切に燃料噴射時期を制御して未燃炭化水素HCの残留を低減させるエンジンの燃料噴射制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、吸気ポート(23)に設けられた燃料噴射弁(53)の燃料噴射を制御する装置であって、冷間始動時に吸気バルブ(23)の開弁時期を変更する吸気バルブ制御部(S2)と、吸気バルブ(23)が開弁したときに前記吸気ポート(22)へ流れる排気の吹き返し量を推定する吹き返し量推定部(S3)と、冷間始動時から前記吸気バルブ(23)の温度が燃料を気化できる温度に上昇するまでは、前記吹き返し量に応じて燃料噴射タイミングを制御する燃料噴射タイミング制御部(S4〜S7)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】多種類の燃料に対応できる内燃機関の燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関に、主、副、二つの燃料系を設ける。副燃料系は、燃料噴射期間の初期において主燃料系の噴射圧力より高い圧力で燃料を噴射し、主燃料系と副燃料系が一つの電気制御式燃料噴射弁26を共有し、電気制御式燃料噴射弁26の上流側で主燃料系と副燃料系を合流させる。 (もっと読む)


【課題】断線検出手段等の追加によるコストアップを抑え、さらに判定頻度を確保しつつ、精度良くノックセンサの故障を判定できる故障判定装置を提供する。
【解決手段】動弁機構の吸気バルブ3の着座による振動をノックセンサ8で検出し、その検出結果に基づいてノックセンサ8が正常であるか否かを判定する。まず、エンジン運転状態がノック制御領域であるか否かを判定し、ノック制御領域外であると判定された場合には、吸気バルブ3の着座タイミングと重なる区間である故障判定用のノックセンサ信号検出区間W2を算出する。そして、故障判定用検出区間W2でノックセンサ8により検出されたノックセンサ信号から周波数成分を算出し、その周波数成分に基づいてノックセンサ8が正常であるか否かを判定する。 (もっと読む)


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