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Fターム[3G092GA03]の内容

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【課題】 エンジンの負荷や回転数が過渡的に変化する状況下においても、エンジンの燃焼や運転安定性が悪化する事態を抑制することができるようにする。
【解決手段】 第1吸気弁27Fの開弁時期IOFを第1排気弁28Rの閉弁時期ECRに一致させた状態で、第1吸気弁27Fおよび第1排気弁28Rのバルブ位相をともに変更し、第1排気弁28Rの閉弁時期ECRが目標値に一致すると、第1吸気弁27Fのバルブ位相が目標値に一致するように吸気弁制御機構32を制御するバルブ制御手段43を有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】熱利用要求に応じた廃熱制御を実施しつつ、廃熱制御の実施に伴うエンジン運転効率の低下等の不都合を最小限に抑える。
【解決手段】ECU40は、熱利用要求に基づいてエンジンの廃熱量を制御する。すなわち、ECU40は、エンジン10の吸気弁の開弁期間をエンジン運転状態に基づいて制御するとともに、都度のエンジン運転状態において最高燃費となる最高効率時期に基づいてエンジン10の点火時期を制御する。特に、ECU40は、点火時期を最高効率時期に対して進角側に変更するための進角余裕があるか否かをエンジン運転状態に基づいて判定し、該進角余裕がないと判定される場合に、吸気弁の閉タイミングを吸気下死点を基準に進角側又は遅角側に変更して前記エンジンの実圧縮比を低下させる実圧縮比低下制御と、点火時期を前記最高効率時期に対して進角側に変更する点火進角制御とを実施することによりエンジン廃熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】適正な燃料噴射量特性を選択可能とし、様々な環境でエンジンを始動できるようにした汎用型エンジンの空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】検出されたエンジン回転数が入力された目標回転数に一致するようにエンジンの吸気管16に設けられたスロットルバルブ18のスロットル開度を調整し、検出されたエンジン回転数と調整されたスロットル開度に基づいて予め設定された燃料噴射量特性に従って燃料噴射量を算出し、算出された燃料噴射量に基づいて燃料を噴射する汎用型エンジンの空燃比制御装置において、燃料噴射量特性を別の燃料噴射量特性に切り換え可能な切換手段(マップ切換スイッチ50、モード選択スイッチ54)を操作者の操作自在に設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単に形成され、燃焼室内の改善された気流を達成する弁制御装置を備える、複数の吸気弁を備える内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の部分負荷領域において、第1の吸気弁(3)では第1の弁ストローク(5)が設定可能であるとともに、第2の吸気弁(4)ではゼロストロークが設定可能であり、かつ内燃機関のより高い負荷領域において、第1の吸気弁(3)では部分負荷領域の第1の弁ストローク(5)が維持されるとともに、第2の吸気弁(4)では第2の弁ストローク(6)が設定可能であるようにした。 (もっと読む)


【課題】 エンジンの燃費の向上を図りながら、エンジンの燃焼や運転安定性が悪化する事態を抑制することができるようにする。
【解決手段】 点火プラグ18による点火タイミングを制御する点火タイミング制御手段54と、吸気弁27および排気弁28の双方が開いているオーバラップ状態または吸気弁27および排気弁28の双方が閉じているネガティブオーバラップ状態となるように、吸気弁27および排気弁28を制御するバルブタイミング制御手段53とを備え、点火タイミング制御手段54は、エンジン11の圧縮行程における上死点近傍で主点火を行なうとともに、バルブタイミング制御手段53により、エンジン11の排気行程で吸気弁27および排気弁28がネガティブオーバラップ状態になった場合には、ネガティブオーバラップ状態中に副点火を行なうように構成する。 (もっと読む)


【課題】運転状態の変化に対応して、広い範囲で着火タイミングを制御できる圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】圧縮着火内燃機関1は、着火性の異なる2種類の燃料のうち、他方より着火性の低い第1の燃料としてのガソリンを貯留するガソリンタンク8と、他方より着火性の高い第2の燃料としての軽油を貯留する軽油タンク11と、ガソリンタンク8に貯留されているガソリンを吸気ポート4に噴射する第1燃料噴射手段6と、軽油タンク11に貯留されている軽油を燃焼室2内に直接噴射する第2燃料噴射手段9とを備える。ガソリンタンク8に貯留されているガソリンを第2燃料噴射手段9に供給する第1燃料ポンプ13と、第2燃料噴射手段9により噴射されるガソリンと軽油との体積比を制御する制御装置15とを備える。 (もっと読む)


【課題】失火等を回避しつつ燃費性能をより効果的に向上させる。
【解決手段】エンジンの特定の負荷領域において、当該エンジンの低回転領域Aでは圧縮自己着火燃焼を行わせる一方、当該エンジンの高回転領域B1では点火プラグ16による混合気の点火によって火花点火燃焼を行わせるとともに、上記圧縮自己着火燃焼を行わせる低回転領域Aでは負荷が低くなるほどエンジンの有効圧縮比ε’を高くする一方、上記火花点火燃焼を行わせる高回転領域B1では負荷が低くなるほどエンジンの有効圧縮比ε’を低くする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気系に用いられる制御弁の目標開度と実開度が一致していて目標開度が変化しない運転条件であっても、該制御弁の故障を検知することが可能で、且つ制御弁の固着防止可能な制御装置及び制御方法の提供。
【解決手段】エンジンの吸気系統に設けられ吸気量の制御を行う吸気スロットル弁、又はEGR量の制御を行うEGR弁を備え、該制御弁の目標開度を決定し、目標開度に一致するように吸気系に用いられる制御弁の開度調整を行う制御手段とを備え、目標開度が一定時間以上同一のまま維持された場合に、目標開度を、エンジンの運転状態に応じて決定される目標開度から経時的に変化させて、吸気系に用いられる制御弁の故障防止及び故障検知をする。 (もっと読む)


【課題】より広範な回転域でリーン空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせることにより、エンジンの熱効率をより効果的に向上させる。
【解決手段】少なくともエンジンの低負荷域で、理論空燃比よりもリーンな空燃比下での圧縮自己着火燃焼を行わせるエンジンにおいて、上記圧縮自己着火燃焼が行われる運転領域内で、負荷が同一で回転速度が異なる場合に、高回転側では低回転側に対して、混合気が自着火する直前の筒内温度である圧縮端温度Txを高める。そのための制御として、例えば、高回転側では低回転側に対して内部EGR量を増大させ、圧縮行程開始時の筒内温度である圧縮初期温度T0を高める。 (もっと読む)


【課題】高圧縮比、高過給、高温の残留ガスを利用する形式の火花点火式内燃機関に利用できるノック制御方法を確立し、そのようなノック制御方法を実施可能な燃料噴射制御装置を提供し、ノッキングの発生を抑制しつつ、燃料の消費を抑制する。
【解決手段】二種類の燃料を噴射供給する火花点火式内燃機関の燃料噴射制御装置において、二種類の燃料を温度に対するそれぞれの着火遅れ時間が所定の境界温度を境として互い逆転する燃料どうしの組合せとし、火花点火式内燃機関の筒内温度を検知または推定にて求める筒内温度算出手段を設け、制御手段は、二種類の燃料の噴射割合を二種類の燃料の着火遅れ時間が逆転する境界温度に対応する所定の温度と筒内温度算出手段により求められた筒内温度に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】クランクパルサロータの出力信号に基づいて、内部EGRにおけるEGR率を推測検知することができるEGR率推測検知装置を提供する。
【解決手段】エアフローメータ15の出力信号に基づいてエンジン5の吸入新気質量を検知する吸入新気質量検知部39と、クランクパルスに基づいてエンジンの平均エンジン回転速度NeAを算出するNeA算出部33と、記エンジン5の圧縮上死点(TDC)に重なる第1所定区間τ1の第1クランク角速度ω1を算出すると共に、平均エンジン回転速度NeAから第1クランク角速度ω1を減ずることで第1変動量Δω1を算出するΔω1算出部34と、第1変動量Δω1の値に基づいて、筒内ガス全質量を推測する筒内ガス全質量推測値導出部38とを具備する。EGR率推測検知装置30は、吸入新気質量および筒内ガス全質量の推測値に基づいて、排気ガスの再循環率であるEGR率の推測値を導出する。 (もっと読む)


【課題】コンプレッサに対し噴射する燃料が気化し易く、かつ、コンプレッサの効率が高い過給機付き内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気管3は、エンジン2の燃焼室23に吸気を導く。過給機4は、吸気管3内に回転可能に設けられる軸部411、および軸部411の外周に設けられる羽根部412からなるコンプレッサ41を有している。過給機4は、コンプレッサ41を、軸部411を中心として回転させることにより吸気の圧力を高めることが可能である。インジェクタ5は、吸気の流れ方向においてコンプレッサ41の上流側の、コンプレッサ41から所定の距離離れた位置に設けられている。インジェクタ5は、コンプレッサ41の軸部411に向けてホローコーン状の燃料を噴射可能である。ECU6は、インジェクタ5からの燃料の噴射を制御する。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する筒内直接噴射式燃料噴射弁を備えると共に、吸気バルブの開特性を可変とする可変動弁機構を備えたエンジンにおいて、噴射量決定後の可変動弁機構の動作に応じて、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射させることができるようにする。
【解決手段】第1噴射量を噴射する第1噴射と、吸気バルブの閉弁時期付近で筒内直接噴射式燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行わせる。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の吸気通路内と気筒内との燃料噴射量の比率を最適化することによりノッキングの発生を抑制する。
【解決手段】吸気通路に燃料を噴射する通路内噴射弁と、気筒内に燃料を噴射する筒内噴射弁と、EGR装置と、EGRガス量が目標量に対して不足する過渡運転時においては、定常運転時よりも全燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率を高め、且つ、高めた後の全燃料噴射量に対する筒内噴射弁からの燃料噴射量の比率及びEGR率に基づいて点火時期を設定する過渡時制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートに燃料噴射弁を備えると共に、吸気弁の開特性を可変制御する機構を備えた機関において、可変動弁機構の動作による吸入空気量の変化に応じ、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射可能とする。
【解決手段】燃料噴射弁により第1噴射量を噴射する第1噴射と、前記第1噴射の後であって吸気行程の後期に前記燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行う。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく前記吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、前記第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】圧縮着火式多種燃料エンジンにおいて、軽負荷時に安定した燃焼を維持する。
【解決手段】CNG用吸気ポート内のCNG噴射弁の上流側に吸気制御弁を有する構成において、負荷が所定値Lth以下の場合に、CNGの当量比φがシリンダ5内における軽油の供給点を含む所定領域内において燃焼維持基準値φminよりも大きい値となるように、負荷が小さいほど吸気絞り弁26の開度を小さくする。軽負荷の場合であっても安定した燃焼を維持できる。 (もっと読む)


【課題】吸気通路から騒音が発生するのを抑制する。
【解決手段】機械圧縮比を変更可能な可変圧縮比機構Aと、吸気弁7の閉弁時期を制御可能な可変バルブタイミング機構Bと、機関吸気通路内に配置されたスロットル弁17とを具備する。吸気弁7の閉弁時期の遅角量およびスロットル弁17の開度が大きくなると吸気干渉に基づく騒音が大きくなる。従ってこの騒音を低減すべき運転状態のときにはスロットル弁7の開度が小さくされると共に吸気弁7の閉弁時期が進角される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、EGR機構を備えた火花点火式の内燃機関において、EGR機構の作動時におけるノッキングの発生要因がEGRガスの流量低下に因るものか否かを判別可能な技術の提供を課題とする。
【解決手段】本発明は、EGR機構が作動する運転領域でノッキングが発生した場合に、ノック制御及びスロットル制御が実施された後の吸気管圧力を取得し、取得された吸気管圧力を予め定められた規定値と比較することにより、ノッキングの発生要因がEGRガスの流量低下にあるかを判別するようにした。 (もっと読む)


【課題】スライディングモード制御系において、希に制御入出力がハンチングする問題の実効的な解決。
【解決手段】スライディングモードコントローラ51が演算する非線形入力Unlを、Unl=−(SB)-1Jσの形に改めた。ここで、Sは切換超平面を構成する行列、Bは状態方程式における入力行列、Jは非線形入力Unlの算出にあたり乗ずるゲイン、σは切換関数である。これにより、切換関数σが0に近い即ちプラントの状態が切換超平面Sに近い値域で上下したとしても、非線形入力Unlが急激に増減せず、ハンチングの引き金とならない。 (もっと読む)


【課題】過給機を備えたディーゼル機関の排ガス中のNOをEGRシステムを用いて除去する場合に、吸気管に循環する排気ガス量を増大可能にしてNO低減効果を向上させると共に、動力消費量を抑制して、省エネ、CO削減を達成する。
【解決手段】舶用ディーゼル機関10Aの排気管16に排気ガスeの一部を吸気集合管13に戻すEGR管路32を設ける。EGR管路32にはEGRバルブ34、EGRスクラバ36、EGRブロア38が介設されている。過給機20の伝達軸26に発電機40が設けられ、発電機40で発生した電力を導電線42を介してEGRブロア38の駆動モータ39に送り、該駆動モータ39を駆動する。タービン22の下流側排気管28にSCR触媒コンバータ28を設け、排気ガスe中のNOを除去する。 (もっと読む)


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