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Fターム[3G092GA03]の内容

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【課題】燃料通路を介して吸気管に接続されたインジェクターからの最初の燃料噴射に際しても吸気中に適量の燃料を供給することのできるエンジンの燃料供給制御装置を提供する。
【解決手段】液体燃料用インジェクター3と、燃料通路5を介して吸気管2に接続された気体燃料用インジェクター4とを備え、液体燃料と気体燃料との間で吸気中に供給する燃料を切り換えるエンジンにおいて、電子制御ユニット6は、液体燃料から気体燃料への切り換え後における気体燃料用インジェクター4の最初の燃料噴射に際して、燃料通路5に気体燃料を満すために必要な量の燃料の増量補正を行う。 (もっと読む)


【課題】新気と不活性ガスとの接触面積が減少して混合が低減されるとともに、新気と不活性ガスとの成層化が促進される内燃機関および排気再循環装置を提供する。
【解決手段】ECU16は、エンジン本体11が吸気行程にあるとき、EGR弁15を開閉駆動する。これにより、吸気通路32から燃焼室27には、排気の濃度の高い高EGR層と新気を主成分とする低EGR層とが時期的にずれて流入する。そのため、燃焼室27に流入した吸気は、燃焼室27の軸方向へ成層化した高EGR層および低EGR層を形成する。その結果、高EGR層と低EGR層との接触面積は、燃焼室27の軸に垂直な断面積に近似する程度に減少する。また、高EGR層および低EGR層は、いずれも燃焼室27の軸方向の厚さが大きくなる。したがって、高EGR層と低EGR層との混合が低減され、高EGR層と低EGR層との成層化が促進される。 (もっと読む)


【課題】スワール流の発生と吸気ポートの燃料付着抑制とを高い次元で両立することができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】下流インジェクタ30の燃料噴射を停止しつつ、上流インジェクタ32に同期噴射による燃料噴射を行わせる。燃料噴射は、吸気ポート18bの吸気弁12は休止させられた状態で実行される。このようにすることで、リフト量に差異を設けたスワール流発生時には、上流インジェクタ32によって燃料供給が行われることになる。吸気ポート18bの吸気弁12が完全に休止させられることで(ゼロリフトとなることで)、燃焼室内のスワールを強力なものとすることができる。弁休止した吸気ポート18bに付着、滞留する燃料の量を低減することもできる。 (もっと読む)


【課題】アルコールを含んだ燃料を用いる内燃機関におけるノッキングの発生および冷却損失の発生を抑制しつつ燃焼性を向上させることができる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)の制御装置(100)は、シリンダブロック(11)の冷却を確保しつつシリンダヘッド(12)における冷却損失の発生がシリンダヘッドの断熱によって抑制可能な構造と、アルコールを含んだ燃料と空気とが混合した混合気が燃焼室(14)に流入するときの流動方向を調整する気流調整弁(21)と、を備える内燃機関の制御装置であって、燃料に含まれるアルコールの濃度が所定濃度以上である場合に、燃焼室に流入した混合気がシリンダヘッドに衝突するように気流調整弁の開度を制御する制御部(104)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】エミッション性の悪化や異常燃焼の発生を伴わず、しかも熱効率に優れた燃焼を幅広い負荷域に亘って行う。
【解決手段】エンジン低速域における所定の負荷域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、この多段CIモードの実行領域よりも高負荷側の領域(A4)では、30MPa以上の噴射圧力でインジェクタ21から燃料を噴射させる燃料噴射P4,P5と、点火プラグ20による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、燃料噴射P4,P5に基づく混合気を、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから火炎伝播により急速に燃焼させる急速リタードSIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】低水温時でも、未燃HC・COの増加を十分抑制することができる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置は、インジェクタ制御部を有するECUを備えている。インジェクタ制御部は、エンジン水温が所定温度よりも低いときは、エンジン負荷及びエンジン水温に基づいて、1回目のメイン燃料噴射の前に実施するプレ燃料噴射の燃料噴射量を決定する。そして、インジェクタ制御部は、エンジン負荷が所定値より高いときは、1回目のメイン燃料噴射の燃料噴射量からプレ燃料噴射の燃料噴射量分を減量し、エンジン負荷が所定値より低いときは、2回目のメイン燃料噴射の燃料噴射量からプレ燃料噴射の燃料噴射量分を減量する。そして、インジェクタ制御部は、プレ燃料噴射、1回目のメイン燃料噴射及び2回目のメイン燃料噴射を順次実施するようにインジェクタを制御する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対して供給される高オクタン価燃料の選択肢の幅拡張を図りうるシステムを提供する。
【解決手段】第1貯蔵器10から供給される第1燃料が、改質器40により改質されることによって生成された第2燃料が第2貯蔵器20に貯蔵される。改質器40は、第1改質部41およびその下流側に連続的に配置されている第2改質部42を備えている。第1改質部41により単環の芳香族炭化水素から単環の芳香族カルボン酸が生成される。第2改質部42により単環の芳香族カルボン酸から単環フェノール類が生成される。 (もっと読む)


【課題】標準モードと低燃費モードを備えたエンジンにおいて、低燃費モードでのPMを抑制する。
【解決手段】コモンレール1を備えたエンジンEと、該エンジンEの制御を行うECU100、及び作業機21を搭載したトラクタにおいて、排気ガスを浄化する後処理装置37を機体の適宜位置に設け、ECU100内にエンジン回転数とトルクとの関係を示す性能曲線を少なくとも標準モードラインL1と低燃費モードラインL2とから構成し、該標準モードラインL1と低燃費モードラインL2との切り換えは燃費モード変更手段36で行う構成とし、低燃費モードラインL2に切り換えるとメイン噴射Iの噴射タイミングを進角ADさせるとともにアフター噴射AIの噴射量を増量させるように構成したことを特徴とするトラクタの構成とする。 (もっと読む)


【課題】ターボラグを抑制し、かつ低過給域から高過給域までのトータルの加速性能を向上させる。
【解決手段】排気エネルギにより駆動する過給機5と、バルブタイミングを変更し得る可変動弁機構14と、を備える内燃機関の制御装置において、可変動弁機構14を制御するバルブタイミング変更手段12と、点火時期変更手段12と、燃料噴射量変更手段12と、運転者の加速要求を検知する加速要求検知手段13と、過給機5による過給圧を検出する過給圧検出手段19と、加速要求を検知した場合に、過給圧が所定値より低い低過給領域では点火時期を遅角補正し、過給圧が所定値以上の高過給領域では、点火時期の遅角補正を終了してバルブオーバーラップを設け、排気通路内で掃気ガスと排気ガスの混合気が燃焼し易い空燃比になるよう燃料噴射量を変更する加速制御手段12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射量と回転数から出力補正に応じたEGR開度を演算することで、EGR開度と出力の関係におけるずれを防止し、補正後の出力に対して適正なEGR開度となるように制御できる電子制御式エンジンを提供する。
【解決手段】回転数設定手段17と、回転数検知手段13と、燃焼後の排気ガスの一部を吸気側に再循環させるEGR装置6と、エンジン制御装置5を備え、該EGR装置の再循環量を回転数に応じて変更制御可能とする電子制御式エンジンにおいて、実エンジン回転数と、燃料噴射量を検知し、実エンジン回転数と、燃料噴射量と、出力補正後のEGR開度との関係を表すマップより、実エンジン回転と燃料噴射量に対応する出力補正後のEGR開度を演算し、EGR開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャ搭載2ストローク・ディーゼル・エンジンにおいて、ターボチャージャのエンジンへの適合を損なうことなく、可変排気ガス再循環率で動作可能する。
【解決手段】作動、停止、または可変排気ガス再循環率で動作させることができる、排気ガス再循環システム30、32を装備している、クロスヘッド型大型ターボチャージャ搭載2ストローク・ディーゼル・エンジン1に関おいて、ターボチャージャ16を、特にターボチャージャ16のコンプレッサ18をすべての動作条件に適正に適合させるために、制御式バルブ42を含むシリンダバイパス流路40によって、排気ガス再循環を用いるまたは用いない動作モードのエンジン1にターボチャージャ16を適合させる。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比機構を具備し、機関中負荷時及び機関低負荷時には機関高負荷時に比較して機械圧縮比が高められる火花点火内燃機関において、機関中負荷時において機関排気系の触媒装置が設定温度以上であるために気筒内で消費される酸素量の減少を抑制するために気筒内の燃料が増量されている場合に、機関低負荷へ負荷変化したときには気筒内の燃料の増量を抑制して燃料消費の悪化を改善する。
【解決手段】機関中負荷のときにおいて機関排気系の触媒装置が設定温度以上であるために排気ガス中の酸素量を減少させるために気筒内の燃料を増量している場合に、機関中負荷から機関低負荷へ負荷変化したときには(ステップ103)、機関低負荷のときにおいて点火時期を最大トルク点火時期IT0より遅角IT1(ステップ106)して気筒内の増量燃料を減少させる(ステップ107)。 (もっと読む)


【課題】気筒毎に独立に燃焼の休止を決定する制御ロジックの簡素化を図り、適合工数の削減を図ることができる内燃機関の燃焼気筒選定方法を提供する。
【解決手段】複数の気筒を備えて気筒毎に燃焼の実施と休止とを選択可能な内燃機関において要求される要求トルクに対応して燃焼気筒を選定する内燃機関の燃焼気筒選定方法であって、要求される要求トルクを検出し、検出した要求トルクに基づいて燃焼実施間隔を設定し、設定した燃焼実施間隔内に燃焼の実施時期になる最初の気筒については燃焼を実施する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの出力を充分に確保しつつ触媒の熱害発生の可能性を低減することができるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】運転状態が高負荷時には吸気開時期を中負荷時の目標値に対して遅角させる又は排気閉時期の目標値を中負荷時の目標値に対して進角させるかの少なくともいずれか一方を行い、運転状態が中負荷時には、吸気開時期の目標値を高負荷時の目標値に対して進角させる又は排気閉時期の目標値を高負荷時の目標値に対して遅角させるかの少なくともいずれか一方を行うようにし、さらに、大気圧が低いほど中負荷時の吸気開時期の目標値を遅角させる又は中負荷時の排気閉時期の目標値を進角させるかの少なくともいずれか一方をする。 (もっと読む)


【課題】吸気バルブの閉弁時期のみを遅らせる。
【解決手段】エンジンの可変動弁装置は、吸気バルブ26を開閉駆動する動弁機構28と、吸気バルブ26を回転させる回転機構32と、回転機構32を制御するコントロールユニット36と、を有する。また、吸気バルブ26のバルブフェース26Aが、その軸心に対して非対称(非軸対称)な形状をなしている一方、吸気バルブ26のバルブフェース26Aが着座するバルブシート30が、バルブフェース26Aに倣った形状をなしている。そして、回転機構32により吸気バルブ36を回転させると、そのバルブフェース36Aの一部がバルブシート30に引っ掛かり、吸気バルブ26とバルブシート30とが密着しないことから、いわゆる「半閉じ状態」が作り出され、吸気バルブ26の閉弁時期のみを遅らせることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、カムの強度・剛性を高く維持すると共に、機構の複雑化・肥大化を抑制することのできる内燃機関の可変動弁装置を提供することを目的とする。
【解決手段】カムシャフトと同期して回転する別体のカムピースと、カムピースの外周面に形成され、リフト部又はベース円部として機能する第1カムロブ、及びベース円部又はリフト部として機能する第2カムロブと、カムピースの両側面を貫通しカムシャフトの周長よりも長い周長を有する貫通孔とを備える。さらに、貫通孔にカムシャフトが挿入された状態で、カムピースの重心とカムシャフトの軸線との距離を変更することにより、第1カムロブをリフト部として機能させると共に第2カムロブをベース円部として機能させる第1モードと、第1カムロブをベース円部として機能させると共に第2カムロブをリフト部として機能させる第2モードとを変更する制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室の圧力に応じて移動する移動部材を含み、移動部材の移動に伴って生じる騒音を抑制する内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関は、燃焼室の圧力が制御圧力に到達したときに、燃焼室5の圧力変化を駆動源として、ばね装置が縮むことにより燃焼室に連通する副室の容積が変化する容積可変装置を備える。容積可変装置は、燃焼室の圧力が制御圧力に到達したときに移動する副室用ピストン55と、副室用ピストン55を係止する係止部52と、副室用ピストン55の移動速度を低下させる制動装置とを含む。制動装置は、副室用ピストン55が係止部52に係止している状態から移動し始めるときの制動力よりも、副室用ピストン55が係止部52に接触すべきときの制動力が大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】要求負荷が第一負荷L1から第二負荷L2へ低下したときに、吸気量を減少させるために第一時刻t1において吸気弁の閉弁時期を第一閉弁時期から第二閉弁時期とする遅角を開始する火花点火内燃機関において、吸気弁の閉弁時期が第二閉弁時期IVC2とされた第二時刻t2において所望機関出力が得られるようにする。
【解決手段】気筒内のEGR率の応答遅れにより、第二時刻t2には、気筒内のEGR率は第二負荷の第二EGR率R2まで低下しないが、第二時刻の気筒内のEGR率が、点火時期を第二点火時期IT2から第二閉弁時期後において最大に進角ΔITBさせた場合に所望機関出力が発生する特定EGR率R4以下となるように、第一時刻t1から第二時刻t2までのアクチュエータの作動時間を設定する。 (もっと読む)


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