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Fターム[3G092GA03]の内容

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Fターム[3G092GA03]に分類される特許

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【課題】各種の燃料を使い分けて効果的に燃料を消費することで、燃費の向上や排ガスの低減を実現する内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】低オクタン価燃料、高オクタン価燃料及び高燃焼速度燃料を燃料として使用する内燃機関(1)の動作を制御する内燃機関の制御装置(20)であって、内燃機関(1)の運転状態を検出する運転状態検出手段(S1)と、内燃機関(1)の運転状態に応じて、低オクタン価燃料及び高燃焼速度燃料のみを用いて燃焼させる第1モードと、全ての燃料を用いて燃焼させる第2モードと、低オクタン価燃料及び高オクタン価燃料のみを用いて燃焼させる第3モードと、を切り替える制御手段(S2〜S6)とを有する。 (もっと読む)


【課題】滑らかに出力トルクを変化させることができる過給式エンジンの吸気量制御装置を提供する。
【解決手段】吸気通路30の吸気流通面積を変化させるスロットルバルブ32と、吸気を過給する過給器35と、エンジン運転状態に応じて吸気バルブ51のバルブタイミングを変更する吸気可変動弁装置53と、を備え、アクセルペダル踏込み量の増加に応じてスロットル開度を増加させ、所定のスロットル開度に達した時に過給器35による吸気の過給を開始して吸気量を増加させる吸気量制御装置であって、吸気バルブ51のバルブタイミングに応じて所定のスロットル開度を変更する吸気制御手段70を備える、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノッキングの制約を排除して内燃機関の比出力を向上させる。
【解決手段】内燃機関は、ターボ過給機と、機械的圧縮比を変更する可変圧縮比機構と、を備え、過給によりトルク向上を図っているが、相対的に負荷が小さな第1の運転領域内では、予混合気の火花点火により定容燃焼サイクルに近似した燃焼を実現する火花点火燃焼モード(SI)とし、相対的に負荷が大きな第2の運転領域内では、熱発生率の制御により定圧燃焼サイクルに近似した燃焼を実現する定圧燃焼モードとする。火花点火燃焼モードでは、負荷が高いほど目標圧縮比を低く設定するが、定圧燃焼モードでは、燃焼の長期化による時間損失を補うために、目標圧縮比を高く設定する。これにより、シリンダ内により多くの燃料ならびに新気を供給でき、比出力が向上する。 (もっと読む)


【課題】低速及び高速カムの実際の切り替えを間接的に検知できるエンジンを提供する。
【解決手段】このエンジンは、カムを低速カム39又は高速カム41に切り替える可変動弁機構と、吸気ポート内に設けられる吸気圧センサ21と、OCV139を制御するECU16とを備える。ECU16は、吸気圧センサ21により検知された吸気圧のうち吸気及び排気行程の間に検知された吸気圧をサンプリングして最高吸気圧をマイコン161に提供するピークホールド回路162と、排気バルブが閉じ終わる前に吸気バルブが開き始めた時の吹き戻しによる吸気圧が所定値よりも高くなったとき可変動弁機構がカムを高速カム4に切り替えたと判定し、カムの切り換えが指令されてから制限時間が経過したにもかかわらず、カムが切り替えられたと判定されないとき、可変動弁機構は故障と判断するマイコン161と備える。 (もっと読む)


【課題】前方EGR制御と後方EGR制御の利点を併せ持つ内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関2、ターボチャージャ5、タービン4下流から分岐されコンプレッサ3上流に繋がる前方低圧EGR配管8、前方低圧EGR配管8の分岐より下流の後処理装置9、後処理装置9下流から分岐されコンプレッサ3上流に繋がる後方低圧EGR配管10、前方低圧EGR配管8のEGR制御バルブ11、後方低圧EGR配管10の分岐より下流の排気ガス配管6の排圧調整バルブ12、内燃機関状態検出器13、制御部14を備え、排圧調整バルブ12全開及びEGR制御バルブ11開度制御による前方EGR制御とEGR制御バルブ11最小開度及び排圧調整バルブ12開度制御による後方EGR制御を切り替える。 (もっと読む)


【課題】単一の燃料噴射を行うと共に、排気還流率または過給圧の目標値からのずれに応じて噴射時期あるいは着火時期を制御するようにした予混合圧縮着火が可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼室内に燃料を噴射するインジェクタを介して燃焼に寄与する単一の燃料噴射により予混合圧縮着火が可能なエンジン(内燃機関)において、過給機による実過給圧を検出し、検出された実過給圧と目標過給圧の偏差が減少するように過給機の動作を制御すると共に、排気還流装置による実排気還流率を検出し、検出された実排気還流率と目標排気還流率の偏差が減少するように排気還流装置の動作を制御し、さらに目標過給圧と実過給圧の偏差と目標排気還流率と実排気還流率の偏差の少なくともいずれかに応じて目標着火時期あるいは目標噴射時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】 過給機の運転台数を減らす過給機カットを行う場合等に過給機が過剰速度になることを効果的に防止する手段を提供する。
【解決手段】 過給機を有するディーゼル機関のためのガバナー装置において、過給機の運転状況に基づいて燃料量を決定する燃料制限演算器3を、ガバナーラックに操作信号を送る燃料制限部27に接続する。燃料制限演算器3は、たとえば、運転中の過給機の回転数(過給機が複数ある場合には、それらのうち最高回転数のものの回転数)に応じて燃料制限値を決定するものとする。 (もっと読む)


【課題】加速・減速過渡期に燃焼の切換えとともに機関圧縮比を変更する際、失火やノッキングを生じるなど、燃焼安定性を阻害するおそれがある。
【解決手段】電動機により駆動されて機関圧縮比を変化させる可変圧縮比機構と、燃焼室内の混合気を火花点火する点火プラグと、上記電動機及び点火プラグの動作を制御する制御部と、を有する。この制御部は、目標負荷に基づいて目標圧縮比を決定する目標圧縮比決定手段(1−1)と、上記目標圧縮比に基づいて上記電動機の駆動に必要とされる電力負荷を推定する電力負荷推定手段(1−2)と、この電力負荷に基づいて上記目標負荷を補正して補正後目標負荷を算出する目標負荷補正手段(1−6)と、この補正後目標負荷に基づいて、上記火花点火燃焼と上記圧縮着火燃焼との切換えの判定を行う燃焼切換え判定手段(1−3)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】可変動弁装置を備えたエンジンにおいて、低負荷時及び高負荷時において燃費の向上を図る。
【解決手段】エンジンの吸気バルブの開閉時期を可変するカム軸位相可変機構を備えた可変動弁装置において、エンジンの負荷Lが第1の所定値L1未満である場合には吸気バルブの閉弁時期が下死点を含む所定範囲T1より進角する一方、エンジンの負荷Lが第1の所定値L1以上である場合には吸気バルブの閉弁時期が所定範囲T1より遅角するようにカム軸位相可変機構及び可変バルブリフト機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】 圧縮比あるいは膨張比を変更可能なエンジンの吸排気系統に設けられたEGR装置の異常診断を、良好な精度で行う。
【解決手段】 EGR装置の異常診断中は、圧縮比が一定になるように、圧縮比制御が行われる。EGR装置の異常診断装置は、圧縮比制御系異常診断部による、圧縮比制御系における異常の発生の検知結果に応じて、EGR装置の異常診断の実施可否を決定する(例えば、圧縮比制御系における異常の発生が検知された場合に、EGR装置の異常診断を禁止する。)。 (もっと読む)


【課題】実際の燃焼状態に応じて目標EGR率を設定することによって、EGRを適切に制御でき、それにより、排ガス特性の向上や燃焼音の抑制を実現することができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。
【解決手段】設定した目標EGR率KEGRCMDに基づいてEGRを制御する内燃機関3のEGR制御装置1であって、筒内圧PCYLを用いて検出された気筒3b内の燃焼状態を表す実着火遅れSFACTと、設定された目標着火遅れSFCMDとの偏差を着火遅れ偏差DSFとして算出し、着火遅れ偏差DSFが所定のしきい値DSFREFよりも小さいときに実着火遅れSFACTが目標着火遅れSFCMDになるように目標EGR率KEGRCMDを設定し、着火遅れ偏差DSFがしきい値DSFREF以上のときに目標EGR率KEGRCMDを所定の上限値EGRLMTに設定する目標EGR率設定手段2を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の運転状態に応じて全気筒稼働態様と一部気筒停止態様と全気筒停止態様を適宜切り換えて燃費などの性能の向上を図り得る車両制御装置を提供する。
【解決手段】ステップ3で、目標走行負荷値Ltが所定の負荷値L2より大きいと判断した場合は、ステップ11で、左右バンクの全気筒で燃焼させて内燃機関51からの大きなトルクを発生させる。ステップ4で目標走行負荷値Ltが中負荷値L1より大きいと判断した場合は、ステップ12で、右バンク側の3気筒を停止させて、左バンク側だけの燃焼(減筒運転)に制御する。この減筒運転に起因して稼働気筒の燃焼負荷が高まるので、ポンピングロスが低減することに加えて、燃焼が改善され、また熱効率自体も高まる。したがって、全気筒稼働運転に比べて内燃機関51の燃料消費量を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】水素の貯蔵と放出を化学的に繰り返す媒体から生成された水素リッチガスを燃料
の一つとして、エンジンを駆動するシステムにおいて、媒体から効率よく水素リッチガス
を生成可能なエンジンシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】水素の貯蔵と放出を化学的に繰り返す媒体を搭載し、前記媒体から水素リッ
チガスを生成または貯蔵を行う水素供給装置を備え、前記水素リッチガスを燃料の一つと
して、エンジンを駆動するエンジンシステムにおいて、エンジンの運転状態を検出する検
出部と、前記検出部の検出結果に応じて、前記水素供給装置へ供給する前記媒体の供給量
を制御する媒体供給量制御手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のスモークの抑制と運転騒音の低減を効率良く実現する。
【解決手段】燃料噴射ノズル15は圧縮上死点付近におけるメイン噴射と、メイン噴射に先立つパイロット噴射とを実行する。コントロールユニット30がパイロット噴射量を計算し、計算されたパイロット噴射量の燃料を、圧縮上死点前の圧縮行程の所定のパイロット噴射タイミングでパイロット噴射するように燃料噴射ノズル15を制御する。コントロールユニット30はセンサ7、30、32、40、41からの信号に基づき筒内平均温度を算出し、所定のパイロット噴射タイミングを筒内平均温度に基づき計算する。 (もっと読む)


【課題】複数の吸気バルブ間の開弁特性の相違を原因として燃焼ガスの吹き戻し量に差が生じる場合にエミッションの悪化を抑制できる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】同一気筒2に対して設けられた吸気ポート6A、6Bと、吸気バルブ7A、7B間の開弁特性を相違させて各吸気バルブ7A、7Bを駆動できる吸気側動弁機構15とを備えた内燃機関1に適用されるとともに、吸気ポート6A、6B毎に設けられた燃料噴射弁11A、11Bを備え、吸気ポート6A、6B間に燃焼ガスの吹き戻し量に差が生じる場合に吹き戻し量が多い側の吸気ポート6Aに対する燃料噴射量が吹き戻し量が少ない側の吸気ポート6Bに比べて多くなるように燃料噴射弁11A、11Bを制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関と独立した原動機によりカムが駆動される内燃機関の動弁システムにおいて、原動機の要求トルクが上限値を超えるような場合であっても、吸気バルブおよび/または排気バルブの動作態様を所望の態様に近似させることができる技術の提供を課題する。
【解決手段】本発明は、内燃機関と独立した原動機によりカムが駆動される内燃機関の動弁システムにおいて、原動機に対して要求されるトルクとしての要求トルクが上限値を超える場合に、前記要求トルクより大きな振幅のトルク指令値によって電動機を制御することにより、原動機のトルク不足を補償するようにした。 (もっと読む)


【課題】火花点火式燃焼と圧縮自己着火式燃焼との切替時の、トルク変動を低減できる圧縮自己着火式内燃機関の制御装置および制御方法を提供することにある。
【解決手段】エンジンの運転状態に応じて、燃焼モードとして、点火プラグを用いる火花点火式燃焼モードと、ピストンの上昇に伴う燃焼室の圧力上昇を利用して燃料を燃焼させる圧縮自己着火式燃焼モードと、を選択的に設定するとともに、それらの中間状態である、火花点火式燃焼モードにて内部EGR率RI−EGRを増大させたシリンダ内状態を経るように、吸気バルブ5aおよび排気バルブ5bのバルブ動作プロフィールを切替える。 (もっと読む)


【課題】EGRシステムを備えた内燃機関において、適切なEGR制御が行われているか否かを精度よく判定し、これにより、EGRガスが過剰となることを防いで失火を防止することができると共に、適量のEGRガスを供給して適切なEGR率を確保することで良好なNOx低減効果を得ることができる内燃機関のEGR制御方法及び内燃機関を提供する。
【解決手段】EGRガス流量センサ33と吸入空気量センサ14からの検出値から算出されたEGR率推定値ηec又はEGR率目標値ηetを入力とする筒内燃焼モデルを用いて、予め設定した期間内の筒内圧力の時系列データである筒内圧力経過算出データPcc(i)を算出し、該筒内圧力経過算出データPcc(i)と、筒内圧力センサ16により検出した前記期間内の筒内圧力経過検出データPcm(i)との間の偏差量ΔPcを求め、この偏差量ΔPcが予め設定した閾ΔPc1値以上になったときに、前記EGR率目標値ηetを満足するEGR率を達成できていないと判定する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃度低減時において、吸気量によるトルク制御が適切か燃料噴射量によるトルク制御が適切かを高精度に判定できる内燃機関の制御装置を提案する。
【解決手段】吸気量を意図的に増減させて(S30)、エンジン回転数を検出する(S40)。エンジン回転数の増加分を吸気量の増加分で除算した値を対空気量エンジン出力感度として、この値が所定値A2以上ならば、空気優先運転状態であると判定し、所定値未満ならば燃料優先運転状態であると判定する。空気優先運転状態と判定された場合は、吸気量の増減によってエンジン出力を制御する(S100)。燃料優先運転状態と判定された場合は、燃料噴射量の増減によってエンジン出力を制御する(S110)。 (もっと読む)


【課題】気筒内を往復動作するピストンの上死点近傍において吸気バルブ及び排気バルブが共に開状態となるオーバーラップ期間を設定するようにしたエンジンのバルブタイミング制御方法において、システム全体の大型化を防止しつつ、高負荷運転状態及び低負荷運転状態の双方において適切なオーバーラップ期間を高い応答性で素早く実現する。
【解決手段】オーバーラップ期間短縮過程における吸気開弁遅角速度をオーバーラップ期間延長過程における吸気開弁進角速度よりも大きくするとともに、両者の差を、オーバーラップ期間短縮過程における排気閉弁遅角速度とオーバーラップ期間延長過程における排気閉弁進角速度との差よりも大きくする。 (もっと読む)


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