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Fターム[3G301NC08]の内容

内燃機関に供給する空気・燃料の電気的制御 (170,689) | 演算処理(メモリ、マップ) (3,525) | 初期値設定、リセット (193)

Fターム[3G301NC08]に分類される特許

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【課題】燃料調量弁における弁体の摺動異常を早期にかつ適正に判定し、ひいてはエンジンの運転への悪影響を抑制する。
【解決手段】高圧ポンプ13は燃料を高圧化してコモンレール12に圧送する。高圧ポンプ13の燃料吸入経路には、弁体の摺動に伴う開度操作により燃料流量を調整する電磁式の吸入調量弁14が設けられている。ECU20は、コモンレール圧が目標圧になるよう吸入調量弁14に対して制御指令を出力して燃料圧フィードバック制御を実施する。また、ECU20は、所定の燃料圧安定条件が成立する場合に、コモンレール圧の挙動に基づいて弁体の摺動異常が発生していることを仮判定する。更に、摺動異常の仮判定がなされた場合に、あらかじめ定めた異常判定用制御指令により吸入調量弁14を駆動し、その時の燃料圧の挙動に基づいて前記弁体の摺動異常が発生していることを最終判定する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は燃料タンク内で発生する蒸発燃料を処理するための蒸発燃料処理装置に関し、パージガスの燃料濃度を、常に迅速かつ適切に学習することを目的とする。
【解決手段】 排気空燃比を燃料噴射量にフィードバックするためのフィードバック補正係数FAFを算出する。FAFの振幅中心FAFSMに生じた基準値1からのずれに基づいて、濃度更新基礎値TFAFを設定する(ステップ134,136)。パージガスの燃料濃度を表すベーパ濃度補正係数FGPGを、濃度更新基礎値TFAFに基づいて更新する(ステップ142)。パージの進行に伴ってパージガスの燃料濃度が急激に低下すると予想される期間は(ステップ132)、濃度更新基礎値TFAFを通常時より所定値δだけ大きくして更新速度を速める(ステップ136)。 (もっと読む)


【課題】制御対象の非線形特性が高い場合でも、非線形特性を補償して、制御対象の出力の振動を抑制することができるプラントの制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、PWMアルゴリズムを用いたプラントの制御装置を提供する。この装置は、前記プラントの出力を目標値に制御するための仮制御入力を算出する手段と、前記仮制御入力を複数の成分に分割する手段と、前記複数の成分のうち少なくとも1つをPWM変調する手段と、前記PWM変調された成分と、他の成分を加算して前記プラントへの制御入力を生成する手段と、を有する。この装置により、PWM変調によるプラントの非線形特性の補償能力を維持しつつ、入力変動を最小化することができる。これにより、仮制御入力が大きく変化するプラントにおいても、出力が振動的になることを回避でき、制御性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 ファーストアイドル時におけるエンジン回転数の適正化を速やかに行う。
【解決手段】 エンジン12の回転数を検出する回転数検出部63と、ファーストアイドル時に回転数検出部63で検出される実回転数が目標回転数に近づくようにサブスロットルバルブ42の開度を補正してフィードバック制御を行うファーストアイドル制御部66と、ファーストアイドル時におけるサブスロットルバルブ42の初期開度を、前回のファーストアイドル時に実回転数が目標回転数の許容範囲内に収まった時の開度にセットすることに連動させて、メインスロットルバルブ40の初期開度を前回のファーストアイドル時に実回転数が目標回転数の許容範囲内に収まった時の開度にセットする初期開度設定部67とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 キャニスタに捕集したベーパを吸気管に導入することによってキャニスタ内のベーパ量をできるだけ早期に少なくするべく機関運転停止の禁止とその解除(すなわち、機関運転停止の許可)をより適切に行う。
【解決手段】 機関運転始動後、ベーパ処理し61のキャニスタ63から吸気管に導入されるガス中のベーパ濃度を学習によって継続的に求める内燃機関であって、機関運転始動後、所定の条件に応じて運転を停止したり再開したりし、機関運転が停止されたときには前記ベーパ処理システムによる吸気管へのベーパの導入が停止される内燃機関において、前記学習によって継続的に求められるベーパ濃度の学習値FGPGの上昇率tFGが予め定められた上昇率tFGthよりも大きいときに、前記所定の条件が機関運転を停止すべき条件であったとしても機関運転の停止を禁止する。 (もっと読む)


【課題】 機関停止時の掃気を促進して、燃料噴射弁や点火プラグへのデポジットの付着を低減・回避する。
【解決手段】 機関停止要求を検出すると(ステップ10)、燃料噴射量を増量し(ステップ14)、実回転数rNeが目標回転数tNeへ達すると(ステップ15)、燃料噴射を停止する(ステップ16)。次いで、燃焼室13内へ導入される新気の量を増加するように、スロットル開度TVOを増加するとともに(ステップ17)、タンブル制御弁17を閉じてタンブル流動を強化する(ステップ18)。
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【課題】内燃機関の燃料噴射制御装置において、インジェクタの温度変化に応じて燃料噴射量を補正することで適正な空燃比に維持して燃焼状態の悪化を抑制可能とする。
【解決手段】インジェクタ13内に冷却媒体としての燃料を循環することで、このインジェクタ13の先端部を冷却可能とすると共に、燃料によりインジェクタ13の先端部を冷却するときには、エンジン10の運転状態に応じて設定された基本燃料噴射量に対応した燃料噴射期間Tに増量値T1を加算し、補正燃料噴射期間T+T1としてインジェクタ13を制御する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの始動停止をドライバの意図に拘わらず行うことのできるエンジン自動始動停止装置付き車両において、エンジン冷機始動時のHC排出量を低減する。
【解決手段】システム起動後、エンジンを始動させる前に蓄圧室もしくはインジェクタに具備されたヒータ400、500により、HC排出量が低減される燃料温度まで燃料もしくはインジェクタを加熱してからエンジンを始動させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料供給手段による実際の燃料吐出量と目標吐出量とのずれを小さくして、蓄圧器1内の燃料圧力を精度よく且つ速やかに制御する。
【解決手段】 燃料供給手段Pの各個体に共通の基本制御目標値と、燃料供給手段Pの各個体毎に決定された補正値とにより、制御目標値が決定される燃料噴射装置において、燃料供給手段Pがエンジンに搭載される前に燃料供給手段Pの機差を測定して、燃料供給手段Pの各個体毎の補正値を決定する。これにより、補正値の誤差が小さくなり、燃料供給手段Pによる実際の燃料吐出量と目標吐出量とのずれが小さくなる。 (もっと読む)


【課題】機関始動時から機関停止までに燃焼室から排出されるHCとNOxを効果的に低減できる筒内噴射式内燃機関の制御装置を提供することにある。
【解決手段】排気管(10)から吸気管(5)へ排気の一部を還流させるための外部EGR通路(11)と、外部EGR通路(11)に還流させる排気の量を制御するための外部EGR制御弁(12)と、吸気バルブ若しくは排気バルブの少なくとも一方のバルブの開閉タイミングを可変するバルブタイミング可変機構(9A,9B)を有する。ECU100は、排気再循環を必要とする運転領域では、常にバルブタイミング可変機構(9A,9B)を制御して、内部EGRを還流させるとともに、運転状態に応じて要求されるEGR量が、バルブタイミング可変機構(9A,9B)による内部EGR量で不足する場合には、外部EGR制御弁(12)を制御して、内部EGRに外部EGRを併用して、排気を還流する。 (もっと読む)


【課題】燃圧センサの特性の異常の有無を適切に診断することのできる燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】ディーゼル機関が車両に搭載されて間もない時期に、噴射量と、機関出力との関係を測定して記憶する(ステップS10〜S12)。その後、要求噴射量を変化させたときの機関出力を検出し(ステップS16)、この検出される機関出力と上記記憶された測定値とから実際の噴射量を推定する(ステップS18)。更に、推定される噴射量と、この噴射量と対応する指令噴射期間とから燃圧を推定する(ステップS20)。そして、推定される燃圧と検出される燃圧との差に基づき、燃圧センサの異常の有無を診断する(ステップS22)。 (もっと読む)


【課題】この発明の目的は、内燃機関のリッチ運転状態を伴わずに下流側排気センサの故障を診断することができ、故障診断の際に排気ガス成分値の悪化を防止することにある。
【解決手段】この発明は、内燃機関の所定の運転状態にて下流側排気ガスセンサの状態を判定する下流側排気ガスセンサの故障診断装置において、上流側排気ガスセンサおよび下流側排気ガスセンサの出力値を用いたフィードバック制御による内燃機関の理論空燃比運転状態が成立し、内燃機関の運転状態を示すパラメータを用いた制御による内燃機関の燃料カット運転状態が成立した場合には、下流側排気ガスセンサの出力値の最大値と最小値の差分と設定値との比較、あるいは下流側排気ガスセンサの出力値の最小値と設定値との比較のいずれかにより下流側排気ガスセンサの状態を診断する診断手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の二つの運転状態の間で非常に滑らかな切換えを可能にする、とりわけ非点火状態の下での内燃機関の運転方法及び装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(1)が空気供給路(10)内のアクチュエータ(5)を通じて空気を供給され且つ内燃機関(1)に供給される空気量がアクチュエータ(5)の位置によって影響を受け、その際内燃機関(1)の少なくとも一つのシリンダ(11,12、…、18)の充填サイクルの状態が変化される、とりわけ非点火状態の下での内燃機関(1)の運転方法において、少なくとも一つのシリンダ(11,12、…、18)の充填サイクルの状態の変化に伴って空気供給路(10)内のアクチュエータ(5)の位置が変化される。 (もっと読む)


【課題】 筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとを備えたエンジンにおいて、筒内噴射用インジェクタからの噴射量の比率であるDI比率rが変更された場合に、吸気通路噴射用インジェクタからの燃料噴射量が不足し得る状態で得られたフィードバック補正量の学習値により、燃料噴射量が必要以上に増量補正されることを抑制する。
【解決手段】 エンジンECUは、0%<DI比率r<100%である場合(S106にてYES)、すなわち、両方のインジェクタから燃料が噴射される状態において、吸気通路噴射用インジェクタの温度Tがしきい値T(0)よりも高く(S110にてYES)、噴射量Qがしきい値Q(0)よりも少ない場合(S112にてYES)、学習値の更新を禁止するステップ(S114)を含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】機関再始動時の吸気弁温度を高い精度で求め、燃焼状態を良好にすること。
【解決手段】機関停止時の吸気弁24の温度を取得する吸気弁温度取得手段と、機関停止から機関再始動までの経過時間tを取得する経過時間取得手段と、各気筒において、機関停止中の吸気弁24の開閉状態を取得する開閉状態取得手段と、少なくとも機関停止時の吸気弁24の温度、経過時間t、及び吸気弁24の開閉状態に基づいて、機関再始動時に各気筒の吸気弁24の温度を推定する吸気弁温度推定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気ガス浄化装置の再生のための排気昇温制御の際に、触媒温度が高い状態では、下り坂運転や減速運転等に移行した場合であっても、触媒温度の低下を防止し、再生を継続できる排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 排気ガス浄化装置12の再生制御の際の排気昇温制御において、エンジン回転数Neとアクセル開度αから算出される主燃料噴射量Qfが、所定の判定用噴射量Qsよりも低い場合で、かつ、排気ガス浄化装置12の触媒装置12aの触媒温度を指標する触媒温度指標値Tg1が所定の判定値Tcより低いときは通常噴射を行い、高いときは通常噴射に加えてポスト噴射を行う一方、前記主燃料噴射量Qfが前記所定の判定用噴射量Qs以上である場合にはマルチ噴射に加えてポスト噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気ガス浄化装置の浄化能力を回復するための排気昇温制御の際に、白煙の発生を防止しつつ、効率よく排気ガスを目標温度まで昇温することができる排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】 排気ガス浄化装置12の再生制御の際の排気昇温制御において、前記排気ガス浄化装置12に流入する排気ガスの温度Tg1が、所定の判定値Tpより低い場合は、ポスト噴射を含まずに吸気絞りを含む第1排気昇温制御を行い、前記所定の判定値Tp以上の場合は、ポスト噴射と吸気絞りを含む第2排気昇温制御を行い、第1排気昇温制御の場合の吸気絞り量αを、第2排気昇温制御の場合の吸気絞り量βよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 リニア空燃比センサの片側劣化をも確実に検出すること。
【解決手段】 所定の診断条件が成立したときに前記フィードバック制御系にインパルス状の外乱をリーン側とリッチ側とへ交互に所定回数出力し、リニア空燃比センサの出力の微分値に基づいて、劣化判定の判定パラメータTLR、TRLを演算する。ついで、リッチ側の判定パラメータTLR、TRLとリーン側の判定パラメータTRLの差DFTと和ADTとに基づいて、リニア空燃比センサの劣化を判定する。差DFTと和ADTには、それぞれ対応する重み係数α、βが乗ぜられ、評価値ESが演算される。この評価値ESに基づいて、リニア空燃比センサの劣化判定を実行することにより、いわゆる片側劣化をも検出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 診断時のエミッション低下を可及的に防止することができ、精度の高い劣化検出を迅速に実行すること。
【解決手段】 フィードバック制御系にインパルス状の外乱LR、RLを所定回数出力する。外乱LR、RLの出力後にリニア空燃比センサSW4の出力PFを微分した微分値DO2を出力する。この微分値DO2に基づいてリニア空燃比センサのむだ時間Lと時定数τとを判定パラメータとして演算する。リニア空燃比センサSW4の出力PFが収束しているか否かを判定し、演算されたむだ時間Lの終了時点で外乱の生成をリセットする。これとともに、外乱LR、RLのリセット後にリニア空燃比センサSW4の出力PFの収束を判定した場合に次回の外乱RL、LRを生成する。 (もっと読む)


【課題】 診断時のエミッション低下を可及的に防止することができ、精度の高い劣化検出を迅速に実行すること。
【解決手段】 フィードバック制御系にインパルス状の外乱LR、RLを所定回数出力する。外乱LR、RLの出力後にリニア空燃比センサSW4の出力PFを微分した微分値DO2を出力する。この微分値DO2に基づいてリニア空燃比センサのむだ時間Lと時定数τとを判定パラメータとして演算する。リニア空燃比センサSW4の出力PFが収束しているか否かを判定し、演算されたむだ時間Lの終了時点で外乱の生成をリセットする。これとともに、外乱RL、LRのリセット後にリニア空燃比センサSW4の出力PFの収束を判定した場合に次回の外乱RL、LRを生成する。次回の外乱RL、LRの絶対値|Hdis|は、前回の外乱RL、LRに係る微分ピーク値DO2PKが所定のしきい値ThPを下回ったときに初めて増量される。 (もっと読む)


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