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Fターム[3G301PE03]の内容

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【課題】内燃機関の始動を短時間でより良く行う技術を提供する。
【解決手段】気筒内に配置された燃料噴射弁を有する筒内直噴式の内燃機関の始動制御装置であって、前記燃料噴射弁から噴射する燃料の性状を検出する燃料性状検出手段と、排気行程から吸気行程にかけての期間中において、吸気弁及び排気弁の両方を閉弁させた期間を作り出すように前記吸気弁及び前記排気弁の開閉時期を制御する弁制御手段と、前記弁制御手段で作り出した前記吸気弁及び排気弁の両方を閉弁させた期間に、前記燃料噴射弁から燃料を噴射する第1噴射制御手段と、を備え、前記弁制御手段は、前記燃料性状検出手段が検出する燃料の性状に基づいて、作り出す前記吸気弁及び排気弁の両方を閉弁させた期間を変更する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、吸気ポートに付着したオイル起因のプレイグニションの発生を防止することのできる過給機付き内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吸気バルブの閉弁タイミングを変更可能な可変動弁機構と、吸気下死点近傍における吸気管圧を取得する手段を備える。フューエルカットを伴う減速中において、前記吸気管圧が設定負圧よりも低い状態が設定サイクル数以上継続した場合に判定条件が成立すると判定する。前記判定条件が成立する場合に、前記可変動弁機構により、少なくとも吸気行程の下死点から圧縮行程の上死点までの間は前記吸気バルブを閉弁させる。また、前記判定条件が成立する場合に、排気行程において排気バルブを開弁させる。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射式エンジンの燃料の噴霧挙動を適正に制御することができ、筒内ウエット量(ピストン上面やシリンダ内壁面等に付着する燃料量)を低減できるようにする。
【解決手段】ピストン位置が基準位置(タンブル流を形成可能な筒内容積になる位置)となるクランク角を基準タイミングθb とする。この基準タイミングθb に対して燃料噴射弁15の噴射時期が進角側の場合には上側吸気通路24を閉鎖して下側吸気通路25を開放するように気流制御弁26を制御して逆タンブル流(吸気ポート12からピストン28に向かう気流)を形成し、この逆タンブル流により燃料の噴霧を筒内の中央方向に制御する。一方、基準タイミングθb に対して燃料噴射弁15の噴射時期が遅角側の場合には下側吸気通路25を閉鎖して上側吸気通路24を開放するように気流制御弁26を制御してタンブル流を形成し、このタンブル流により燃料の噴霧を筒内の中央方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】高圧燃料ポンプの駆動抵抗が過大になって駆動損失が増大したり、上記加圧プランジャーの摺動部に焼き付きが生じたりすること等を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】ガソリンまたはアルコール燃料を30MPa以上の燃圧で燃焼室内に供給可能な高圧燃料ポンプ63を備えた火花点火式エンジン高圧燃料ポンプにおいて、上記高圧燃料ポンプ63の加圧室72内に充填された燃料を加圧する加圧プランジャー75と、この加圧プランジャー75を衝動可能に支持する支持部78と、この支持部78と加圧プランジャー75との間に形成された隙間90を通って少量の燃料が上記加圧室72内からリークするのを許容しつつ、上記隙間90をシールするシール部材91とを備えた火花点火式エンジンの高圧燃料ポンプ構造およびエンジンの制御装置。 (もっと読む)


【課題】点火エネルギーを十分に霧化した燃料に供給することで適正な圧縮自己着火燃焼を実現することができる火花点火式ガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】燃焼室天井60の径方向中央部分に、ピストン5の冠面から離間する方向に凹むインジェクタ格納部62を形成し、ピストン5の冠面の径方向中央部分に、燃焼室天井60から離間する方向に凹む凹状のキャビティ40を形成し、キャビティ40の開口縁40eをインジェクタ格納部62の開口縁62bよりも径方向外側に位置させ、点火プラグ20の点火点SIを、インジェクタ格納部62の開口縁62bよりも径方向外側、かつ、キャビティ40の開口縁40eよりも径方向内側となる位置に配置するとともに、着火アシストを圧縮行程後期に実行する。 (もっと読む)


【課題】熱効率をより高めることができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】気筒2の幾何学的圧縮比を14以上に設定するとともに、燃焼室6の天井面60を、その径方向中央を頂部として径方向外側に向かうに従ってピストン5の冠面側に傾斜する円錐面形状とし、ピストン5の冠面を、その中央部分に形成されて前記燃焼室6の天井面60から離間する方向に凹みこの凹み方向に湾曲する内周面40bを有するキャビティ40と、キャビティ40の開口縁40aから径方向外側に向かうに従って燃焼室6の天井面60から離間する方向に傾斜して燃焼室6の天井面60と平行に延びる基準面41とし、インジェクタ21を各噴口21aを通じて噴射された燃料が燃焼室6の天井面60の頂部からピストン5の冠面に近づくほど径方向外側に拡がるように、その先端部を燃焼室6の天井面60の頂部近傍に位置する状態で燃焼室6内に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】エミッション性の悪化や異常燃焼の発生を伴わず、しかも熱効率に優れた燃焼を幅広い負荷域に亘って行う。
【解決手段】エンジン低速域における所定の負荷域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、この多段CIモードの実行領域よりも高負荷側の領域(A4)では、30MPa以上の噴射圧力でインジェクタ21から燃料を噴射させる燃料噴射P4,P5と、点火プラグ20による火花点火とを、圧縮行程後期から膨張行程初期までの期間内に実行することにより、燃料噴射P4,P5に基づく混合気を、圧縮上死点を所定期間以上過ぎてから火炎伝播により急速に燃焼させる急速リタードSIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】気体燃料噴射弁が管状部材を介して吸気管に接続されている場合でも、高精度な気体燃料噴射制御を実現する。
【解決手段】管状部材を介して吸気管と接続された気体燃料噴射弁4を制御する燃料噴射制御装置であって、気体燃料噴射量の算出タイミングが到来する毎に、前記管状部材の容積及び前記吸気管の内部圧力に基づいて前記管状部材の気体燃料滞留量を算出し、前回噴射時の気体燃料滞留量及び今回噴射時の気体燃料滞留量に基づいて今回噴射時の気体燃料噴射量を算出し、その算出結果に応じて前記気体燃料噴射弁4を制御する。 (もっと読む)


【課題】適正なCI燃焼(圧縮自己着火燃焼)を幅広い回転速度域にわたって行う。
【解決手段】エンジン回転速度Neが所定値よりも低い領域(A2)では、インジェクタ21から複数回に分けて噴射された燃料に基づき燃焼室6の異なる場所に形成された混合気X1,X2をそれぞれ自着火により燃焼させる多段CIモードを実行する。一方、エンジン回転速度Neが上記所定値よりも高い領域(A3)では、インジェクタ21から噴射された燃料に基づき燃焼室6全体に混合気X3が形成された状態で着火アシスト手段(20)を作動させることにより、圧縮上死点以降に自着火による燃焼を開始させるSA−HCCIモードを実行する。 (もっと読む)


【課題】脈動する酸素センサの出力値のもと精度よく補正係数を算出する酸素センサ制御装置を提供する。
【解決手段】燃料断期間中の排気管への大気の総供給量M1が所定量M2以上となった場合(S4:YES)、クランク角センサの出力信号が取得される(S9)。取得された出力信号に基づくクランク角が所定角度である場合(S10:YES)、実装酸素センサの出力値Ipbが取得される(S11)。出力値Ipbの加重平均値Ipcが算出され(S14)、燃料断期間中の加重平均値Ipcの最大値Ipdが更新される(S18)。燃料断が終了されると(S8:YES)、最大値Ipdが代表値Ipeに設定される(S19)。代表値Ipeに基づいて、新たな補正係数Kpが算出され(S21)、算出された補正係数Kpが記憶される(S22)。 (もっと読む)


【課題】異常燃焼を回避しつつ幾何学的圧縮比を高くして圧縮自着火燃焼を実現することができるとともに、触媒の活性を促進することができるガソリンエンジンを提供する。
【解決手段】排気ポート10に接続される独立排気通路52の下流端を下流側の方がより流路面積が小さくなる形状としてエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート10内に負圧が生成されるようにするとともに、低負荷かつ低速域において、混合気が自着火により燃焼する自着火燃焼モードを実行するとともに、高負荷かつ低速域において、吸気弁11の開弁期間と排気弁12の開弁期間とを所定のオーバーラップ期間重複させ、かつ、排気順序が連続する気筒間において一方の気筒2の前記オーバーラップ期間を他方の気筒2の排気弁12が開弁している時期に重複させる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの低負荷域で適正に圧縮自己着火燃焼を行うことができるとともに、エンジンの高負荷域で異常燃焼の発生を効果的に防止できるようにする。
【解決手段】吸気ポート16に燃料を噴射するポート燃料噴射手段57と、燃焼室19の中心部に燃料を噴射する筒内燃料噴射手段62とを備えた火花点火式ガソリンエンジンであって、エンジンの低負荷域では、上記ポート燃料噴射手段57により吸気行程で吸気ポート16に燃料を噴射して理論空燃比よりもリーンで均質な混合気を形成し、この混合気を自着火させ、エンジンの高負荷域では、上記筒内燃料噴射手段62から30MPa以上の燃圧で圧縮行程から膨張行程初期までの間に燃料を燃焼室19内に噴射して上記低負荷域よりもリッチな混合気を形成し、この混合気に圧縮上死点近傍で点火して圧縮上死点よりも所定期間遅れたタイミングで急速燃焼させるように制御する制御手段10を備えた。 (もっと読む)


【課題】噴射形態の切替時における空燃比の乱れを抑えることのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン11は、ポート噴射用インジェクタ22と筒内噴射用インジェクタ17とを備える。電子制御装置30は、エンジン11の実空燃比が目標空燃比となるように燃料噴射量を補正する空燃比補正値を算出する。この空燃比補正値は、目標空燃比と実空燃比との偏差に基づいて算出されるフィードバック補正値と、目標空燃比と実空燃比との定常的なずれを補償する学習値とで構成されている。噴射形態の切替に際して、切替前の噴射形態における学習値及び切替後の噴射形態における学習値の少なくとも一方の学習が完了していないときには、切替前のフィードバック補正値による燃料噴射量の補正を抑制するためにフィードバック補正値を初期化する。 (もっと読む)


【課題】異常検出実行による排気エミッション悪化を極力防止する。
【解決手段】多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置は、所定の対象気筒の燃料噴射量を増量し、少なくとも増量後の対象気筒の回転変動に基づき、気筒間空燃比ばらつき異常を検出する。所定のリッチ制御の実行中に燃料噴射量の増量を実行する。リッチ制御のタイミングを利用して燃料噴射量の増量を行うため、異常検出実行による排気エミッション悪化を極力防止することができる。 (もっと読む)


【課題】トラクション制御中のフェール時に、ユーザに過度な負担を強いる限定しすぎたフェール処理を回避することができるトラクション制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル開度αAに応じてモータ57でスロットル制御を行うスロットルバイワイヤ手段(TBW)61を備え、駆動輪WRのスリップ検出時にTBW61によってスロットル弁開度θTHを第1予定値θTHTCSに低減する。スロットル弁開度θTHを第1予定開度θTHTCSに低減している間にフェールを検出した場合にTBW61によってスロットル弁開度θTHを第2予定値θTHidleまでさらに低減させる。スロットル弁開度θTHを第2予定値θTHidleに低減している間にアクセルグリップ24Rが全閉位置に操作された場合はTBW61による制御を停止し、アクセル開度αAに応じて直接アクセルグリップ24Rの操作によるスロットル制御を行えるようにする。 (もっと読む)


【課題】圧縮自着火燃焼における燃焼開始時期を制御することができながら、点火プラグの耐久性を向上すること。
【解決手段】燃焼室6の燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段16と、圧縮自着火燃焼手段18により圧縮自着火燃焼させて燃焼開始時期制御手段19により燃焼開始時期を制御している状態での燃焼状態検出手段16の検出情報に基づいて、燃焼室6の燃焼状態が活発燃焼状態である活発燃焼サイクルを判定する活発燃焼サイクル判定手段20と、その活発燃焼サイクル判定手段20の判定結果に基づいて、燃焼室6の燃焼状態が活発燃焼状態となるサイクルに点火プラグ11による火花放電を停止させる火花放電停止手段21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】直接噴射のエンジン騒音、特にエンジン回転数が1000rpm以下の低速運転時の騒音を低減するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】
多気筒の直接燃料噴射エンジンの騒音低減方法に関する。内燃機関は、燃料供給源に接続されたポンプ吸入弁と加圧された燃料配管に接続された吐出弁を有する高圧燃料ポンプと、加圧燃料を直接、エンジン燃焼室に供給する燃料噴射弁とを備える。騒音低減のために、特にエンジン回転数が低速回転時のときに、ポンプ吸入弁或いはポンプ吐出弁の開タイミングのいずれかを、エンジンの燃料噴射弁の開タイミングと一致する方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】 負荷が急変する過渡時の負荷変化や、燃料カット時の負荷変化が生じても、空燃比を的確に制御する。
【解決手段】 負荷変化が検出された場合(ステップS33)、負荷が急変する過渡時の負荷変化であれば、負荷が急変している際に吸気行程で、燃料噴射期間の中心位置が吸気バルブの閉動作以前に位置するように燃料を噴射し(ステップS32)、燃料カット時の負荷変化であれば、燃料カットが行われる前及び燃料カットからの復帰時に吸気行程で、燃料噴射期間の中心位置が吸気バルブの閉動作以前に位置するように燃料を噴射し、新たに付着する燃料量を考慮せずに、燃料供給量を容易に算出する。 (もっと読む)


【課題】大気圧センサや吸気圧センサ等の圧力センサを用いることなく、燃料噴射量の高地補正に必要なデータ容量を削減しながら、良好な始動性を実現すると共に、不要な燃料量での燃料噴射を抑制する。
【解決手段】初期噴射量算出部108aが、高地補正された空気密度補正係数MASを考慮して、エンジン1の始動時燃料噴射量の初期値TISIをエンジン温度TWに応じた基本燃料噴射量よりも少ない燃料噴射量として算出し、燃料増加制御部108bが、かかる空気密度補正係数MASを順次増加することにより、エンジン1の始動時燃料噴射量TISを順次増加させ、完爆後噴射量算出部108cが、エンジン1の完爆後において、燃料増加制御部108bで順次増加された空気密度補正係数MASを考慮して、エンジン1の完爆後の燃料噴射量TIを算出する。 (もっと読む)


【課題】機械式スロットルバルブが開いたまま閉じないスロットル開異常の発生時にも、エンジン保護を図りつつエンジンを始動する。
【解決手段】エンジン10は、運転者によるアクセルペダル14の踏み込み操作力によって機械的に駆動されることでエンジン10の吸気量を調整する機械式のスロットルバルブ13を備える。ECU40は、エンジン10の始動時にスロットルバルブ13が開状態となっている始動時開異常の有無を判定し、始動時開異常が検出された場合、エンジンの許容回転速度の上限値である上限回転速度を、始動時開異常が生じていない通常時よりも低回転側に変更する。また、エンジンの燃料噴射量を制御することで、エンジン回転速度を変更後の上限回転速度で制限する。 (もっと読む)


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