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Fターム[3G384BA04]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 制御対象又は関連する機関、部位 (32,549) | 吸入空気(量) (4,663)

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【課題】この発明は、排気バルブの閉弁時期を進角させた場合や、排気ガスの吹き戻し量が増大した場合でも、吸入空気量を正確に算出することを目的とする。
【解決手段】ECU50は、排気バルブ36の閉弁時期の進角量αが進角基準値θ1以内である場合には、吸入空気量の算出精度及び応答性が高い過給圧センサ48の出力に基いて、吸入空気量を算出する。また、バルブタイミング制御により進角量αが進角基準値θ1よりも大きくなった場合には、排気ガスの吹き戻しにより過給圧センサ48の出力に誤差が生じていると判断し、エアフローセンサ24の出力に基いて吸入空気量を算出する。従って、排気バルブ36の進角量α(排気ガスの吹き戻し量)に基いて吸入空気量の算出方法を適切に使い分けることができ、吸入空気量を用いる各種の制御を高い精度で実行することができる。 (もっと読む)


【課題】センサ等を新たに付加することなく既存のシステムにおいて吸気量を推定できるようにした燃料噴射制御装置を提供する。
【解決手段】複数気筒を有する圧縮着火式の内燃機関の各気筒内に対して、吸気量と燃料噴射量との比を制御しながら燃料噴射制御を実行するための燃料噴射制御装置において、各気筒への指示噴射量の演算を行う指示噴射量演算手段と、内燃機関のクランク角速度を検出する角速度検出手段と、第1の気筒への燃料噴射によって生じたクランク角速度の変動の推移から、次に燃料噴射が行われる第2の気筒への吸気量を推定する吸気量推定手段と、吸気量と第2の気筒への燃料噴射量との比が所定範囲内となるように指示噴射量の補正を行う噴射量補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの異常診断が効率的により確実に実行されるようにする。
【解決手段】空燃比を理論空燃比よりリッチ側にしたりリーン側にしたりして空燃比センサの異常診断を実行するための条件が成立したときには、EGRシステムによる排気再循環を停止するEGR停止制御の実行を開始し(S310)、第1所定時間が経過するのを待って(S320)、エンジン22から所定パワーPref以上を出力するパワー嵩上げ制御の実行を開始し(S330)、第2所定時間が経過するのを待って(S340)、異常診断実行フラグFactに値1をセットする(S350)。これにより、EGR停止制御とパワー嵩上げ制御とが同時に実行されることにより空燃比A/Fが大きく乱れ、空燃比センサの異常診断が実行されなくなるのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 スロットル弁通過空気量流量をより正確に推定することができるスロットル弁通過空気流量推定装置を提供する。
【解決手段】 スロットル弁3の上流側圧力である推定大気圧HPAD、スロットル弁下流側圧力である吸気圧PBA、及びスロットル弁開度THを所定モデル式に適用して推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHが算出される。所定モデル式は、空気の粘性変化の影響を補正するための粘性補正係数TAMYUFを含み、粘性補正係数TAMYUFは、吸気温に応じて算出される粘性変化率TAMYUと、スロットル弁開度THに応じて算出される重み係数TAMYURATIOとを用いて算出される。重み係数TAMYURATIOは、スロットル弁開度THが小さくなるほど増加するように設定される。 (もっと読む)


【課題】高精度な噴射量診断が可能な内燃機関用制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン回転速度および指示噴射量が一定値となって、エンジンの運転状態が安定状態になったとき(時刻t1)、所定期間、EGR量を所定量で一定として、エンジンの吸入空気量および排気ガス中の酸素濃度を安定な状態に設定し、A/Fセンサおよびエアフロメータの出力値を安定させるセンサ出力の安定状態を作り出す。そして、このセンサ出力の安定状態のときに推定実噴射量を算出し、推定実噴射量と指定噴射量とを比較することで、燃料噴射弁の実噴射量と指示噴射量との間のずれの有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の気筒吸入空気量の予測値をより高い精度で算出することができる気筒吸入空気量算出装置を提供する。
【解決手段】スロットル弁を通過する新気の流量である推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTH及び推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHの予測値である予測スロットル弁通過空気流量HGAIRTHPが算出され、推定スロットル弁通過空気流量HGAIRTHと、気筒吸入空気量の前回値とを、吸気管モデル式に適用して、気筒吸入空気量が算出される。予測スロットル弁通過空気流量及び気筒吸入空気量GAIRCYLNを、吸気管モデル式に適用して予測気筒吸入空気量が算出される。 (もっと読む)


【課題】筒内に燃料を直接噴射する筒内直接噴射式燃料噴射弁を備えると共に、吸気バルブの開特性を可変とする可変動弁機構を備えたエンジンにおいて、噴射量決定後の可変動弁機構の動作に応じて、目標空燃比の混合気形成に必要な燃料を噴射させることができるようにする。
【解決手段】第1噴射量を噴射する第1噴射と、吸気バルブの閉弁時期付近で筒内直接噴射式燃料噴射弁により第2噴射量を噴射する第2噴射とを行わせる。ここで、第2噴射量の演算タイミングが、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期を基準に設定され、前記閉時期に対する、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸気バルブの閉時期の変化率、及び、第1噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量と、第2噴射量の演算タイミングにおける可変動弁機構の制御量に基づく吸入空気量との偏差に基づき、第2噴射量を設定する。 (もっと読む)


【課題】連続的な出力が補償されかつ過渡的な挙動も表現できる物理量推定装置を提供すること。
【解決手段】物理量推定装置1は、エンジン、又は、このエンジンの吸排気系あるいは燃焼室の状態を示す所定の物理量を、ニューラルネットワークの出力yに基づいて推定する。ニューラルネットワークは、入力パラメータベクトルuの成分(u,u,…,u)を基底とした空間内に配置された複数の動径基底関数h(i=1〜M)の線形結合により構成され、入力パラメータベクトルの空間内におけるM個の動径基底関数hのそれぞれの中心位置ベクトルt(i=1〜M)は、自己組織的なクラスタリング手法により決定される。 (もっと読む)


本発明は、燃焼エンジン・システムのEGR率の測定及び制御のための方法及び装置を提供し、EGRクーラー、EGRバルブ及びタービンを備え、当該エンジンのシリンダを流れる総排気ガス質量流量(dmTot)と当該タービンを流れるタービン質量流量(dmTurb)との差異から、EGR質量流量(dmEGR)を決定する。
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【課題】エンジン始動時のスロットル開度が比較的閉じ気味のシステムや、エンジン回転数が計算できるようになる気筒判定が遅い等のシステムにおいては、クランキング開始直後から実際の吸気管圧力が低下し始めるが、吸気管圧力推定値はエンジン回転数が検出されるまでは初期値(大気圧)のままとなり、実際の吸気管圧力と吸気管圧力推定値の乖離が大きくなる。この結果、初爆後の回転上昇中におけるシリンダ流入空気量が多目に計算され、完爆時点での空燃比がリッチとなり、排気やドライバビリティを悪化させる恐れがあった。
【解決手段】エンジン始動時のクランキング時のエンジン回転数を算出し、その値に基づいて始動直後からシリンダ流入空気量を計算し、吸気管圧力の推定計算を開始する。更には、始動時のエンジン回転上昇中のシリンダ流入空気量をエンジン回転数の単位時間当りの変化量に応じて補正する。 (もっと読む)


【課題】減速燃料カット中に実行されるブリッピング制御に起因して、触媒床温が過度に上昇することを抑制することのできる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】この車両の制御装置は、内燃機関10から駆動力が伝達される有段式の自動変速機40と、同自動変速機40の変速操作に際し出力軸11とインプットシャフト43とを自動的に断接する機械式のロックアップ機構45と、排気通路31に設けられた排気浄化触媒32とを備え、減速燃料カット中に自動変速機40のダウンシフトが実行されるとき、一時的に燃料噴射を再開して機関回転速度NEを上昇させるブリッピング制御を実行する。そして、排気浄化触媒32の触媒床温θを監視する監視手段と、監視される触媒床温θがブリッピング制御の実行に際して排気浄化触媒32の排気浄化機能を低下させる温度とならように触媒床温θの上昇を抑制する抑制処理を実行する抑制手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時に、吸入空気量を早期にかつ精度良く求めることのできる内燃機関の吸入空気量算出装置、およびこれを利用した内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】筒内圧センサの出力に基づいて、各気筒の筒内圧が検出される。その後、クランキングの開始から、クランク角が360°CA回転するまでの期間中における、各気筒の筒内圧のピーク値が算出される。複数の気筒間でピーク値が比較され、最も高いピーク値を示す気筒とそのタイミングが検出される。最大のピーク値を示す気筒(図1では#3気筒)の次にTDCを迎える気筒(図1では#4気筒)の、筒内圧ピーク値(図1ではPmax(#4))が検出される。ここで求めた#4気筒の筒内圧を吸入空気量算出に用いることにより、サージタンク圧の影響が無いことに起因して生ずる#3気筒の高い筒内圧を、除外することができる。 (もっと読む)


【課題】アイドル時に気筒グループ間で燃焼状態が同一状態に収束するように吸入空気量を調節する内燃機関において、過渡的な燃焼状態を排除して内燃機関の異常有無を適切に反映した燃焼状態を検出できる燃焼状態検出装置。
【解決手段】バンク間の燃焼状態が同一状態に収束すると予想される基準収束期間経過前は(S184でYES)、機関負荷率が基準率以上である場合を除き(S186でNO)、イオン電流による失火状態検出を禁止している(S190)。したがって内燃機関自体が故障などの異常が生じていないのにバンク間吸入空気量差調節の過渡状態において失火状態が検出されることが防止できる。基準収束期間経過後(期間累積カウンタCt≧基準値)となれば(S184でNO)、失火状態検出は禁止されず(S188)、各バンクでの燃焼状態を高精度に検出できるようになる。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の中高負荷での定常運転中、駆動系のがたつきに起因する機関回転変動が発生したとき、その機関回転変動が助長されて車両にサージが発生することを抑制できるようにする。
【解決手段】アクセル操作量及びエンジン回転速度に基づき目標負荷率が算出され、その目標負荷率が実現されるようエンジン1の負荷率を調整する吸気調整機構が目標負荷率の算出後に所定のディレー時間を経て作動開始される。エンジン1の中高負荷での定常運転中、自動車の駆動系に起因する周期的なエンジン回転変動を生じさせるとともに同エンジン回転変動に基づくエンジン1の実際の負荷率の周期的な変動が上記エンジン回転変動と共振する共振領域に、現在のエンジン回転速度が存在しているときには、上記ディレー時間が通常の値から変更される。更に、そのディレー時間の変更に合わせて燃料噴射弁4の燃料噴射タイミングも変更される。 (もっと読む)


【課題】 自着火が発生しない範囲で目標ゲージ圧をより高く設定し、特に低負荷領域からの中負荷領域へ移行する運転状態において、応答性を向上させることができる吸気制御装置を提供する。
【解決手段】 吸気弁のリフト量を変更することにより吸入空気量を制御するリフト量制御領域RLFTにおける目標ゲージ圧PBGACMDを、機関回転数NEに応じて設定する。すなわち機関回転数NEが低い低回転運転状態では、機関回転数NEが低下するほど上限ゲージ圧PBGALMTHが低くなるように設定し(S36)、目標ゲージ圧PBGACMDが上限ゲージ圧PBGALMTHを超えないようにリミット処理を行う(S37,S38)。 (もっと読む)


【課題】可変圧縮比エンジンを備えた車両において、燃費の悪化を抑制する。
【解決手段】上記の車両の制御装置は、混合気の圧縮の程度を示す圧縮比を変更することが可能な車両の制御装置であり、圧縮比変更手段及び制御手段を有する。圧縮比変更手段は、エンジントルクの大きさに応じて圧縮比を変更する。制御手段は、エンジントルク及びエンジン回転数を制御する。制御手段は、必要駆動力が変化した場合において、変化後の必要駆動力に対応する燃費最適線上のエンジン動作点たる目標動作点を求める。そして、制御手段は、エンジントルクを上昇させることにより、目標動作点における圧縮比と等しい圧縮比となるエンジン動作点の位置に実際のエンジン動作点を移行させてから、当該圧縮比を保持することが可能な経路を経由して目標動作点の位置に実際のエンジン動作点を移行させる。 (もっと読む)


【課題】揮発性の低い重質燃料の使用時にも燃焼の安定性を確保しながらも、機関始動時の排気エミッションの向上を図ることのできる内燃機関の制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御ユニット15は、始動開始からクランキング解除までの第1期間における吸気バルブ作用角を中作用角に設定するとともに、クランキング解除からファーストアイドルの開始までの第2期間における吸気バルブ作用角を小作用角に設定し、更にファーストアイドルの開始からその終了までの第3期間における吸気バルブ作用角を第1期間よりも小さく、且つ第2期間よりも大きい角度に設定する。また電子制御ユニット15は、第2及び第3期間に燃料の始動時増量の大幅削減を実施する。 (もっと読む)


【課題】適合試験作業の負担軽減と、複数種類のエンジン出力値を同時に要求値に一致させることに対する制御性向上と、噴射系燃焼パラメータと空気系燃焼パラメータとの応答性の違いに起因して実際のエンジン出力値が要求値からずれてしまうことの抑制と、を図ったエンジン制御装置を提供する。
【解決手段】複数種類のエンジン出力値と複数種類の燃焼パラメータとの相関を燃焼パラメータ演算式22により定義することで、複数種類のエンジン出力値の要求値に対する複数種類の燃焼パラメータの目標値の組み合わせを、燃焼パラメータ演算式22を用いて算出できるので、適合試験作業の負担を軽減できる。また、空気系燃焼パラメータの目標値に対する実値の応答遅れ量に基づいて、噴射系燃焼パラメータの目標値を過渡補正するので、噴射系燃焼パラメータの実値を、応答遅れが生じている空気系燃焼パラメータの実値に合った値にすることができる。 (もっと読む)


【課題】各気筒群の燃焼状態が揃った状態での可変バルブタイミング機構の動作位相差を検出し、運転状態に左右されることなく各気筒群の燃焼状態のズレを補正可能とする。
【解決手段】バルブオーバラップを無くしたときのノック点火時期ADV1と、右バンクの吸気バルブタイミングを設定量進角させたときのノック点火時期ADV2とを比較し(S7)、ADV1>ADV2の場合、右バンクの吸気バルブタイミングを遅角させながら点火時期の変化を監視し(S8〜S11)、ADV1≦ADV2の場合、右バンクの吸気バルブタイミングを進角させながら点火時期の変化を監視する(S13〜S16)ことで、左右バンクの吸気カム角の位相差を記録する。同様の処理を排気バルブタイミングに関しても行い、左右バンクの排気カム角の位相差を記録する。これにより、運転状態に左右されることなく各バンクの燃焼状態のズレを補正可能とする。 (もっと読む)


【課題】短時間に、気筒別の空燃比とトルクの気筒間ばらつきを検出・補正する。
【解決手段】気筒毎の角加速度の平均値を演算する手段と、気筒毎の角加速度のばらつき度を演算する手段と、前記気筒毎の角加速度の平均値もしくは/および前記気筒毎の角加速度のばらつき度から、気筒毎のトルクおよび気筒毎の空燃比を推定する手段と、前記気筒毎の推定トルクおよび前記気筒毎の推定空燃比に基づいて、気筒毎の吸気量もしくは/および気筒毎の燃料噴射量もしくは/および気筒毎の点火時期を制御する手段とを備える。 (もっと読む)


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