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Fターム[3G384FA29]の内容

内燃機関の複合的制御 (199,785) | 入力パラメータ、センサ (66,899) | 燃焼状態 (6,972) | 気筒内圧力(燃焼圧) (1,156)

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【課題】この発明は内燃機関の制御装置に関し、プレイグ発生の抑制要求とNOx還元要求とを同時に処理可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】図3に示すように、本実施形態のリッチスパイクは、プレイグ検出直後のエンジンサイクルの燃料噴射タイミング(時刻t)において開始される。時刻tにおけるNOxカウンタは閾値を下回っているので、NOx触媒28用のリッチスパイクを開始するタイミング(図2の時刻t)ではない。しかしながら、リッチスパイクを実行すればNOx触媒28からNOxを放出できるので、NOxカウンタを減少できる。従って、本実施形態のリッチスパイクによれば、プレイグの連続発生の抑制と、NOx触媒28の吸蔵能力の回復とを同時に図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃焼圧力及びエンジンの運転変数を利用して、別途の排気分析装置やノックス測定センサーがなくても、リアルタイムで正確にノックスの量を予測することができるノックス発生量予測方法を提供する。
【解決手段】ノックス発生量予測方法はエンジン燃焼圧力及びエンジン運転変数を利用してNO発生率を計算する段階、前記エンジン燃焼圧力を利用してNO生成期間を算出する段階、前記NO発生率と前記NO生成期間からNO発生量を計算する段階、及び前記NO発生量とエンジン運転領域によるNOとNOの比率からNO発生量を算出して、ノックス(NOx)発生量を予測する段階、を含む。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑制しつつ、内燃機関の疲労強度の低下を抑制する。
【解決手段】ECU7は、エンジン1の疲労強度が低下しているか否かを判定する疲労判定部75と、疲労判定部75によってエンジン1の疲労強度が低下していると判定された場合に、エンジン1における点火時期を遅角する遅角実行部76と、冷却水の温度TWが、予め設定された温度閾値TW0以下である場合に、エンジン1を経由して循環する冷却水の流量を制限する流量制御部78と、を備え、流量制御部78は、遅角実行部76によって点火時期が遅角されたときに、温度閾値TW0を高い値に変更する。 (もっと読む)


【課題】別の排気分析装置やノックス測定センサーがなくても、 正確にノックスの量を予測し、これを基にノックスを制御することによって、信頼性のあるノックス制御システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ノックス制御方法において、仮想のセンサーを利用して前記ノックスの発生量を予測する段階、前記ノックス予測値を予め設定されたノックス目標値と比較する段階、及び、前記ノックス予測値が前記ノックス目標値を追従するようにノックス発生量を制御する段階、を含み、前記ノックス制御方法は、車両の運行中に続いて繰り返され、前記ノックス発生量を制御する段階は、ノックス予測値が前記目標値より小さい場合には燃費または出力向上モードで車両を制御し、前記ノックス予測値が前記目標値より大きい場合には排気モードで車両を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】筒内圧センサでは検出が困難な筒内圧の値を推定することができる筒内圧推定装置を提供する。
【解決手段】ECU60は、エンジン10の膨張行程における筒内圧であるPθと、当該筒内圧の時の筒内容積であるVθと、ピストン上死点の筒内容積であるVTDCと、比熱比であるκと、κ=(logPθ−logP)/(logVθ−logVTDC)で定まる関係と、に基づいて基準筒内圧であるPを算出する。ECU60は、エンジン10のピーク筒内圧に応じたクランク角であるピーククランク角を取得する。ECU60は、算出したPと、取得したピーククランク角が上死点から離れるほど小さな値となるように定めた補正係数αと、に基づいて筒内圧の推定値を求める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、異常燃焼の発生時におけるピストンの温度上昇を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、内燃機関10において異常燃焼が発生した場合に筒内圧に関する情報を取得する筒内圧情報取得手段と、筒内圧情報取得手段により取得された情報に基づいて、異常燃焼による内燃機関10のピストン12の温度上昇を推定するピストン温度上昇推定手段とを備える。ピストン温度上昇推定手段は、異常燃焼の1回当たりのピストン12の温度上昇幅を取得し、その温度上昇幅を積算する。ピストン温度上昇推定手段の推定結果に基づいて、異常燃焼の発生を抑制する異常燃焼抑制制御の実行の要否を判断する。 (もっと読む)


【課題】筒内圧検出値を絶対圧に補正する絶対圧補正の精度を向上させることが可能な内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】所定気筒のIVCから点火時期までの断熱期間中の任意の2点のクランク角θ,θの組み合わせを複数特定する特定手段と、特定された各クランク角θ,θにおける筒内圧検出値P,Pを、筒内圧センサを用いてそれぞれ検出する筒内圧検出手段と、クランク角θ,θにおける所定気筒の筒内容積をそれぞれV,Vとしたとき、絶対圧補正値(Pκ−Pκ)/(Vκ−Vκ)を、特定手段によって特定された複数のクランク角θ,θの組み合わせに対してそれぞれ演算する絶対圧補正値演算手段と、演算された複数の絶対圧補正値の平均値を取得する平均値取得手段と、当該平均値を用いて筒内圧検出値を補正する絶対圧補正手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、プレイグニッションが発生する可能性のある所定の低回転高負荷領域においてプレイグニッションが現実に発生し始める前(もしくは現実に発生するプレイグニッションの頻度が高まる前)に、当該低回転高負荷領域が使用される際のプレイグニッションの発生し易さを判定できるようにすることを目的とする。
【解決手段】プレイグ領域よりも低い中負荷領域もしくはプレイグ領域の使用時において、燃焼速度パラメータの基準頻度分布に対する、燃焼速度が早い側への当該燃焼速度パラメータの頻度分布の偏り度合いが所定レベル以上である場合に、プレイグ領域において内燃機関がプレイグの発生し易い状態にあると判定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における異常燃焼の発生の有無を筒内圧センサに依らなくとも簡易な構成により判定することができる。
【解決手段】内燃機関1にはクランクケース内圧を検出するクランクケース内圧センサ51が設けられている。電子制御装置50は、クランクケース内圧センサ51の検出結果に基づき燃焼室16内における異常燃焼の発生の有無を判定する。具体的には、クランクケース内圧センサ51により検出されるクランクケース内圧が、そのときの機関運転状態において正常に燃焼が行なわれているときに発生する圧力の上限値よりも大きい所定圧力以上となったときに当該異常燃焼が発生していると判定する。 (もっと読む)


【課題】擬似ノックと本来のノックとを正確に峻別して最適な燃焼制御を実現できる燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の燃焼室に流れるイオン電流に比例した検出信号を出力する信号検出回路DETを有して構成され、点火コイルCLを制御する制御装置ECUは、スイッチング素子がOFF状態である時の検出信号を取得する取得手段ST1と、検出信号を評価して、燃焼室の圧力が最大値であると想定される時間位置と燃焼室が最小容積となる時間位置とのクランク角を特定する特定手段ST3と、検出信号から所定周波数帯域の異常信号成分を抽出する抽出手段ST4と、抽出手段が抽出した異常信号成分と、特定手段が特定したクランク角と、に基づいて遅角制御を含んだ燃焼制御動作を実行する制御手段ST7〜ST8と、を有して構成される。 (もっと読む)


【課題】筒内噴射用インジェクタと吸気通路噴射用インジェクタとを備えた内燃機関において、簡易かつ低コストな制御手段によって、高圧ポンプに装備されたスピル弁の本来の機能を損なうことなく、スピル弁に起因した騒音を低減する。
【解決手段】燃料タンク34の燃料を、低圧ポンプ40で低圧燃料供給管36及び低圧燃料分配管44を介して、インテーク・マニホールド14に装着された吸気通路噴射用インジェクタ26に供給する。低圧燃料供給管36には高圧ポンプ32が設けられ、燃料は高圧ポンプ32で高圧となり、高圧燃料分配管28を介して筒内噴射用インジェクタ24に供給される。吸気通路噴射(MPI)モードのとき、ソレノイド334の励磁を止め、電磁スピル弁330の作動を停止させる。これによって、電磁スピル弁330の弁座への着座による振動及び騒音を低減できる。 (もっと読む)


【課題】センサ信号の処理において、デジタル変換されたデータからクランク角度に同期した正確なタイミングでセンサ信号のデータを得られるようにする。
【解決手段】CPS2のセンサ信号を、入力回路4を介してAD変換回路7でデジタル信号に変換し、デジタルフィルタ8でノイズを除去する。AD変換をする毎にRAMaのデータをRAMbに移動し、AD変換したデータをRAM9のRAMaに記憶する。センサ信号処理装置1により、サンプリング周期よりも短い時間間隔で信号処理を実行する。トリガ発生回路11により、NEセンサ3からクランク角度に同期し且つフィルタの遅延時間で補正したトリガ信号を生成する。トリガ信号が発生した時点の前後のAD変換データからトリガ信号のタイミングに同期したデータを線形補間して算出する。記憶させるデータ量を少なくして安価な構成とし、迅速且つ正確なデータを取得する。 (もっと読む)


【課題】低温時に内燃機関の点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共に内燃機関からより効率よく動力を出力する。
【解決手段】エンジンの冷却水温Twが予め定められた温度閾値Twref未満である低温時には、冷却水温Twが温度閾値Twref以上である通常時の通常時用学習値Tfl1よりエンジンの点火時期を遅角させる(遅くする)側の値とはならない範囲内でノック補正量Tfcに基づいて低温時用の低温時用学習値Tfl2を更新し、基準点火時期Tfbに対しノック補正量Tfcと低温時用学習値Tfl2とによる補正を行なって目標点火時期Tf*を設定する。これにより、低温時にエンジンの点火時期が誤って遅くされるのを抑制すると共にエンジンからより効率よくトルクを出力することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの負荷、エンジン回転数に対してエンジン性能(燃料消費率)が最適となる最適掃気圧力になるようにパワータービン側へ抽出される排気ガス量を調整して、エンジンの最適運転状態を常に確保できる排気エネルギー回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エンジンの負荷、エンジンの回転数、およびエンジンの掃気圧力を検出する工程S1と、前記検出したエンジンの負荷、およびエンジンの回転数からエンジンの燃料消費率が最も少なくなるエンジンの最適掃気圧力を算出する工程S2と、前記検出したエンジンの掃気圧力と前記算出したエンジンの最適掃気圧力との差を求めた後に、該差に基づいて前記排気ガスバイパス制御弁の開度修正量を算出する工程S3と、前記算出された排気ガスバイパス制御弁の開度修正量から前記排気ガスバイパス制御弁の開度指令値を決定する工程S4と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内の冷却損失を低減することができる内燃機関の燃焼制御装置を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置は、ディーゼルエンジンの燃焼室内に液体の燃料を噴射するインジェクタと、このインジェクタを制御するECUとを備えている。ECUは、アクセル開度及びエンジン回転数に基づいて、2回のパイロット噴射及びn回(n≧3)のメイン噴射の燃料噴射量を設定すると共に、2回目以降のメイン噴射を実施したときの熱発生率の最大値が1回目のメイン噴射を実施したときの熱発生率の最大値以下となるように、各メイン噴射間のインターバルを設定する。そして、ECUは、各パイロット噴射及び各メイン噴射の燃料噴射量と各メイン噴射間のインターバルとに応じて、パイロット噴射及びメイン噴射を順に実施するようにインジェクタを制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、筒内圧センサの出力がレンジオーバーする場合であっても、最大筒内圧を推定することのできる内燃機関の筒内圧推定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】筒内圧が最大レンジを超える直前の第1クランク角度と、その後、最大レンジを下回った直後の第2クランク角度とを取得する。第1クランク角度及びその直前のPVκ値をそれぞれ取得し、最大レンジを越える直前のPVκ値の第1変化率を算出する。第2クランク角度及びその直後のPVκ値をそれぞれ取得し、最大レンジを下回った直後のPVκ値の第2変化率を算出する。レンジオーバーが発生している第1クランク角度から第2クランク角度までのクランク角区間のPVκ値を第1変化率と第2変化率とに基づいて直線補間する。直線補間したPVκ値をVκで除算して、このクランク角区間における筒内圧を算出する。 (もっと読む)


【課題】アナログフィルタ回路の遅延を補正する際に、温度や個体差あるいは経年による遅延時間の変化を考慮した補正ができるようにする。
【解決手段】電子制御装置1は、CPSセンサ2のセンサ信号をアナログフィルタ回路5を介してA/D変換回路4aによりデジタル信号に変換する。不揮発性メモリ9には遅延時間を補正するためのデータが記憶されており、マイクロコンピュータ4は、センサ信号が大きく変動するクランク角の期間中にセンサ信号をA/D変換して取り込み、遅延時間の補正を行う。アナログフィルタ回路5の遅延時間は、温度や個体差、経年で変動するが、温度は温度センサ3で測定し、個体差は予め製造段階で測定し、経年変動はイグニッションのオンオフ回数から推定し、対応する情報を不揮発性メモリ9に記憶しておくことで補正できる。 (もっと読む)


【課題】直噴式内燃機関の制御装置に関し、減筒運転から全筒運転への切り換え時に、空気が十分に供給されていない気筒内への燃料噴射を防止する。
【解決手段】複数気筒のうち選択的に任意の気筒における吸排気バルブの開閉動作を休止させると共に、該気筒の燃料噴射を停止させる減筒運転が可能な直噴式内燃機関の制御装置において、吸排気バルブの開閉動作を検出する筒内圧センサ16と、エンジン10の運転状態に応じて各気筒の燃料噴射を制御する燃料噴射制御部44とを備え、燃料噴射制御部44は、減筒運転から全筒運転に切り換わる時に、対象気筒の筒内圧センサ16の検出値が所定の閾値に達するまで、対象気筒の燃料噴射を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 適正なエンジン始動を達成可能なエンジン始動制御装置を提供すること。
【解決手段】 内燃機関の停止時に、所定の気筒の燃焼室に燃料を噴射して点火することでスタータモータを用いることなく内燃機関を始動する自爆始動手段と、前記所定の気筒の燃焼室内の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、前記筒内圧検出手段により検出された筒内圧が自爆始動可能な所定圧以上のときは、前記自爆始動手段により内燃機関を始動し、前記筒内圧が所定圧未満のときは前記スタータモータにより内燃機関を始動する始動制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


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