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Fターム[3H003AA05]の内容

圧縮機の細部 (20,360) | 型式 (3,326) | 容積型 (3,049) | 回転ピストン式 (1,359)

Fターム[3H003AA05]に分類される特許

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【課題】圧縮室への給油は、吸入行程中の給油は作動流体の加熱や圧縮時のオイル噛み込みによる損失を考慮すると必要最小限に留めることが望ましく、漏れ量が圧力差と漏れ時間で決まることから、低回転数や高差圧の際に一回転当たりの給油量を多くしなければならない。
【解決手段】圧縮室を構成する部材のいずれか一つに封孔処理を施した焼結部材を用い、焼結部材のオイル溜りに浸漬している側の表面の吐出側に近い位置に非封孔処理部48を設けることで、吸入途中の作動流体加熱を抑制しつつ、特に低速・高差圧条件での圧縮室のシール性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】中央にロータを収容する収容孔が形成された環状のステータの外周面に板状の素材を曲げて溶接することによって構成された円筒状のパイプを焼き嵌めした構造を有する密閉型圧縮機において、焼き嵌め後のステータとロータとの間のギャップを均一化する。
【解決手段】密閉型圧縮機(1)は、ステータ(51)とパイプ(21)とを有している。ステータ(51)は、中央にロータ(52)を収容する収容孔(51a)が形成されている。パイプ(21)は、板状の素材を曲げて溶接することによって構成されたものである。ステータ(51)は、パイプ(21)の焼き嵌め前において、収容孔(51a)の形状が略楕円状のものである。パイプ(21)は、パイプ(21)の溶接部(21a)が収容孔(51a)の楕円長辺方向に対向するようにステータ(51)の外周側に配置された状態で、ステータ(51)の外周面に焼き嵌めされている。 (もっと読む)


【課題】CO2冷媒等の高圧冷媒を用いた場合でも、吐出配管系の配管肉厚を極力薄肉化しながら耐圧強度を確保し、しかもガス漏れのリスクを軽減することができる多段圧縮機を提供することを目的とする。
【解決手段】密閉ハウジング10内に低段側圧縮機構と高段側圧縮機構とが設けられ、低段側圧縮機構は、低圧ガスを中間圧まで圧縮し、高段側圧縮機構は、中間圧ガスを高圧に2段圧縮して吐出チャンバ内に吐出し、該吐出チャンバ内の高圧ガスを、密閉ハウジング10を貫通するコネクタ管47および吐出管43を経て外部に吐き出すとともに、密閉ハウジング10内が中間圧雰囲気とされる多段圧縮機において、コネクタ管47は、密閉ハウジング10を貫通するアウタ管49内に設けられ、該コネクタ管47と吐出管43との接続部が、アウタ管49の外端部よりも管内側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】電動機のケーシング内に塵埃が侵入するのを防止することができ、信頼性の向上を図ることができる空気圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機本体1と、電動機2と、電動機2の動力を圧縮機本体1へ伝達するギヤ機構3と、圧縮機本体1のケーシングと電動機2のケーシングとの間に接続され、ギヤ機構3を収納するギヤケーシング4と、ギヤケーシング4の内部空間と電動機メインケーシング8の内部空間とを区画する負荷側ケーシング9及びシールカバー24と、負荷側ケーシング9における電動機2の回転軸5の貫通部分の隙間に設けられた非接触式のビスコシール23とを備えた空気圧縮機において、負荷側ケーシング9及びシールカバー24におけるビスコシール23より電動機2側の隙間(溝25内の空間)と空気圧縮機の外部とを、電動機メインケーシング9の内部空間を経由しないで連通する連通孔26,27を形成する。 (もっと読む)


【課題】端子同士の結線状態の不良率が低くなる圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機は、モータを有する圧縮機構と、給電の端子と、ボルト40およびコネクタ31とを備える。給電の端子は、電源から延びる電線に設けられている端子と接続され、モータへと電気を流す。ボルト40およびコネクタ31は、両端子を接続させる。ボルト40は、頭部41と、案内部44とを有する。コネクタ31は受け部54を有する。この受け部54は、コネクタ31がボルト40と螺合する前に案内部44と対向することで、ボルト40とコネクタ31との相対傾斜角度を所定範囲に入れる。 (もっと読む)


【課題】吐出ガス冷媒との油分離を十分に行って冷凍機油の吐出量を低下させ、性能や信頼性に優れた密閉型圧縮機を提供すること。
【解決手段】バルブカバー10内部に吐出孔を設けた圧縮機で、バルブカバー10と上軸受9のボス部との隙間からなる噴出し部11を、固定子5の下部コイルエンド7の高さに対して、1/4〜3/4の内部に設定することで、圧縮機内部で吐出ガス冷媒との油分離を十分に行うことが可能となり、冷凍機油吐出量の少ない密閉型圧縮機を構成できるようになる。 (もっと読む)


【課題】二段圧縮機を小型化する。
【解決手段】二段圧縮機1は、ケーシング3内に収容された低段側圧縮機構30と、ケーシング3内に収容され、低段側圧縮機構30で圧縮された冷媒をさらに圧縮する高段側圧縮機構40と、ケーシング3内に収容され、2つの圧縮機構を駆動する駆動機構20と、低段側圧縮機構30に吸入されるように冷媒を流出する低段吸入マフラー6と、低段側圧縮機構30から吐出された冷媒が流入する低段吐出マフラー7と、高段側圧縮機構40に吸入されるように冷媒を流出する高段吸入マフラー8とを備える。3つのマフラー6、7、8のうち少なくとも1つのマフラーが、低段側圧縮機構30及び高段側圧縮機構40に対して駆動機構20と反対側であって、ケーシング3の下側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】回転式流体機械において、駆動軸とスラスト軸受との間の摺動部を確実に潤滑する。
【解決手段】ケーシング内を上下方向に延びるように形成され駆動機構によって回転される駆動軸と、駆動軸により駆動されて流体を圧縮又は膨張する流体機構と、駆動軸に形成される被支持面19cを下側から支持するスラスト軸受21と、前記スラスト軸受21の下側に形成され前記ケーシングの底壁部の油溜まりからの潤滑油を吐出する吐出流路67bを介してケーシングの底壁部に形成される油溜まりの潤滑油を上方へ汲み上げる容積ポンプ60と、を備える回転式流体機械のスラスト軸受21に、流入端が吐出流路67bに向かって開口し、流出端が駆動軸の被支持面19cに向かって開口する給油穴21bを形成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向への体格を小型化しつつも、インバータの冷却性を良好なものにすること。
【解決手段】吸入ハウジング11には、電動モータ16側に吸入ポート18が配置されている。インバータ30側のコイルエンド27bの先端面271bと底壁11eとは近接している。インバータ30側のコイルエンド27bには、吸入ポート18から吸入された冷媒を、インバータ30側のコイルエンド27bの内周側へ流入させる流入用冷媒通路41が設けられている。 (もっと読む)


【課題】省スペースで配設できるとともに騒音を抑制できる電動圧縮機を提供すること。
【解決手段】電動モータ23、及び電動モータ23により駆動されて気体を圧縮する圧縮機構32が機体KT内に配設された電動コンプレッサ10において、電動モータ23への電力供給を制御することにより電動モータ23を駆動させるモータ制御部51と、電動モータ23の駆動に伴って機体KTに発生すると予測される振動の波形と逆位相の波形を生成する振動制御部52と、機体KTに配設されるとともに、振動制御部52により生成された逆位相の振動を機体KTに付与する各圧電素子45a〜45cと、を設けた。 (もっと読む)


【課題】ケーシングと端子との溶接部に生じる歪みを抑制し、信頼性を高める。
【解決手段】モータを収容する密閉ケーシング309に、モータに接続される端子304を抵抗溶接により接合する第1平面395と、端子4の周囲に配置される保護カバー305を抵抗溶接により接合する第2平面396とを設ける。第1平面395と第2平面396とは互いに離隔している。 (もっと読む)


【課題】ステータに巻線されたコイルのリード線がロータ側の空間へはみ出すことを防止する
【解決手段】ステータ10の各スロット26には、三相交流のU相、V相、W相に対応するA相、B相、C相が巻線されている。三相の各コイル13において、ロータ9に近い位置の引き出し線A1、B1、C1は、中性点27用の引き出し線として使用し、ロータ9から離れた位置の引き出し線A2、B2、C2は、リード線25として使用する。リード線25は、クラスタブロック24に装着するために外周部10A側に大きく屈曲され、リード線25の屈曲部にロータ9側に移行しようとする大きな力が掛かる。しかし、リード線25として使用する引き出し線A2、B2、C2が、巻線されたコイル13とスロット26の内壁との間に挟まれているため、リード線25はコイル13自体によってロータ9側へ移行する力を抑制され、ロータ9側の空間33へのはみ出しが防止される。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上することのできる圧縮機および圧縮機の防食処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧縮機は、少なくとも2つに分割された金属部材から構成され、各金属部材が相互に接合して内部に空間を形成するハウジングと、各金属部材の相互に接合する接合部に配置され、空間を密閉空間Sとするシール部材23と、ハウジングの材質に対して犠牲防食作用を備えた表面を有し、シール部材23の密閉空間と反対側に位置する接合部に介在される高さ調整部材5と、ハウジングの内部に収容され、密閉空間S内の流体を圧縮可能な圧縮機構部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】駆動回路の冷却性を良好なものにすること。
【解決手段】ステータコア26の外周面26cと通路形成部11cの内面111cとの間には、樹脂材料製の抑制部材61が設けられている。この抑制部材61により、クラスタブロック41の外底面41aとステータコア26の外周面26cとの間の隙間C1と、クラスタブロック41と通路形成部11cの内面111cとの間の隙間C2とが塞がれており、吸入ポート18から吸入ハウジング11内に吸入された冷媒が、吐出ポート14側へ流れることが抑制されている。その結果、吸入ポート18から吸入ハウジング11内に吸入された冷媒のほとんどが底壁11eに向かって流れる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機内の各摺動部へ必要な量の潤滑油を供給することができる給油ポンプ装置を提供する。
【解決手段】密閉型のハウジング11の内部に収容された圧縮機10を駆動する主軸21の一端側に、主軸21の偏心軸24aに嵌合されて駆動されるロータRと、ロータRを収容するシリンダ30と、を備えた給油ポンプ機構100が設置される。吸入路を介して給油ポンプ機構100により油溜めに貯溜された潤滑油を吸入して主軸21の内部に穿設された給油孔27を経て圧縮機10の摺動部に給油する。シリンダ30とロータRの間に、給油室31aと排油室31bを設けるのに加えて、偏心軸24aとロータRとの間に、給油室31cと排油室31dを設ける。そして、吸入路を介して給油室31a及び給油室31cへ潤滑油を吸入し、吸入された潤滑油が排油室31b及び排油室31dから給油孔27に供給される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも吐出流体音を低減することが可能な圧縮機を得る。
【解決手段】ロータリー圧縮機100は、圧縮部10と、主軸6を介して圧縮部10と接続され、圧縮部10を駆動する電動機部9と、圧縮部10及び電動機部9を収容する密閉容器8と、圧縮部10の吐出口16bに設けられ、吐出口16bから吐出された冷媒の吐出流体音を低減し、流出口51から密閉容器8の内部へ冷媒を流出させる拡張型消音器50と、を備え、拡張型消音器50の流出口51に挿入管40を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音が外部に伝達し難い電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、ハウジング7と、ハウジング7内に設けられ、ハウジング7の外部から冷媒を吸入し、圧縮してハウジング7の外部に吐出する圧縮機構3と、ハウジング7内に設けられ、圧縮機構3を作動させるモータ機構5とを備える。ハウジング7は、圧縮機構3及びモータ機構5を内部に固定する第1ハウジング10と、外部への取付部29が形成された第2ハウジング21、22とを有する。第1ハウジング10と第2ハウジング20との間には、防振材31、32が設けられている (もっと読む)


【課題】騒音の発生を抑制しつつ、駆動回路からの漏電を確実に防止できる電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、冷媒を圧縮する圧縮機構4と、圧縮機構4を作動させるモータ機構5と、電源に接続されてモータ機構5を駆動する駆動回路6と、内側ハウジング10と、外側ハウジング20とを備える。内側ハウジング10は、圧縮機構4及びモータ機構5を密閉状態で収容するとともに駆動回路6を保持する。外側ハウジング20は、内側ハウジング10を収容し、外部への取付部29が形成されている。内側ハウジング10と外側ハウジング20との間、及び駆動回路6と外側ハウジング20との間には、防振性及び断熱性を有する中間材31、32が設けられている。外側ハウジング20には、外部から加えられる衝撃から駆動回路6を保護する保護部21が設けられている。 (もっと読む)


【課題】振動及び騒音が外部に伝達し難いとともに、ヒートポンプとして用いた場合に十分な暖房能力を発揮可能な電動圧縮機を提供する。
【解決手段】電動圧縮機1は、冷媒を圧縮する圧縮機構3と、圧縮機構3を作動させるモータ機構5とを備える。また、電動圧縮機1は、圧縮機構3及びモータ機構5を密閉状態で収容する内側ハウジング10と、内側ハウジング10を収容し、外部への取付部29が形成された外側ハウジング20とを備える。内側ハウジング10と外側ハウジング20との間には、防振性及び断熱性を有する第1中間材31、32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電動圧縮機の電動モータに設けた永久磁石の水分による腐食を防止する。
【解決手段】ロータコア11に穿設された磁石挿入孔28の磁石挿入空間30は、縦幅、横幅及び長さの各寸法が永久磁石12の縦幅、横幅及び長さの各寸法よりも大きな寸法に設定されている。このため、磁石挿入孔28に隙間嵌めにより挿入された永久磁石12は、磁石挿入孔28内に完全に埋没した形態となり、磁石挿入空間30の内壁面と永久磁石12の周囲との間に空間32が形成され、また、ロータコア11の両端面側にも空間33が形成される。永久磁石12の挿入後の磁石挿入孔28には、永久磁石12の全表面を覆う空間32、33に非磁性体である樹脂35が充填される。従って、電動圧縮機内の潤滑油の温度低下により発生した遊離水がロータコア11の周囲に滞留しても、樹脂35は遊離水の浸透を防止し、永久磁石12の水分による腐食を確実に防止することができる。 (もっと読む)


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