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Fターム[3H036AB14]の内容

熱絶縁 (6,077) | 熱絶縁手段 (3,212) | 伝導、対流防止 (2,943) | 熱絶縁材料 (2,549) | アスベスト(石綿) (33)

Fターム[3H036AB14]に分類される特許

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【課題】円筒状部材の末端に熱伝導ブリッジを生じることがない、低温液体輸送用の熱絶縁されたパイプを提供する。
【解決手段】円筒状部材から形成された3種類の同軸管、即ち、熱膨張率の小さい材料から製造された内管2と、中間管3と、炭素鋼から製造された外管4とを含み、内管2と中間管3との間の環状スペースに断熱材7が配備された低温液体輸送用の熱絶縁されたパイプに関し、各管の円筒状部材2a,2b,…,3a,3b,3c,…,4a,4b,…のそれぞれを接続するため及び他方では管の温度変化の際の熱収縮に起因する力に制限を加える目的でこれらの力を受容するために、管2,3,4は連結継手5,6を用いて2つずつ連結されている。中間管3の円筒状部材3bは、組立の際に連結継手5,6と共働して内管2と外管4との間の熱伝導ブリッジの形成を阻止するために十分な長さに製造されている。 (もっと読む)


【課題】外形加工が容易でありながら優れた断熱性能を有する真空断熱材連設シートを提供すること。
【解決手段】2枚のアルミラミネートフィルムの間に芯材が減圧状態で封止されている真空断熱材が前記アルミラミネートフィルムの少なくとも一方を共通させることによって複数連設されてなる真空断熱材連設シートの製造方法であって、前記芯材を収容可能な大きさを有する収容凹部を前記アルミラミネートフィルムの一方に形成させるシート成形を実施した後に、作製される真空断熱材連設シートの個々の真空断熱材の位置に応じて前記芯材が前記一方のアルミラミネートフィルムの収容凹部に収容されて配置されるとともに該収容凹部の開口部が他方の平坦なアルミラミネートフィルムで覆われた状態となるように前記アルミラミネートフィルムと前記芯材とをセットし、減圧雰囲気下、前記収容凹部の周囲において前記アルミラミネートフィルムどうしを接着させて芯材の前記封止を実施することを特徴とする真空断熱材連設シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】単に熱膨張材を内部に設けた管継手はあるが、塩ビ管の樹脂管の減容部を充填できる程に膨張せず、完全に閉塞しない。
【解決手段】火災時の熱により収縮する収縮材を用いることで、第1の耐火層2を閉塞させ、完全に管路を閉塞する。また、場合により有してもよい収縮材層3、及び第2の熱膨張性部材等の耐火災層4を形成してなる筒形の耐火閉塞用複合材であり、該2つの熱膨張性部材層2,4は熱膨張性材料と樹脂、ゴムを含有し、又は該収縮材層3は、熱収縮性を有する円筒形樹脂、ゴム、又は形状記憶合金からなる網状あるいは孔が形成されてもよいシートである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、無機結合材と発泡ポリスチレンとを含有し、軽量で、曲げ強度に優れる断熱材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の断熱材は、無機結合材と、発泡ポリスチレンと、界面活性剤とを含有している断熱材であって、前記界面活性剤がポリオキシエチレンのスチレン誘導体であることを特徴としている。界面活性剤としてポリオキシエチレンのスチレン誘導体を用いることで、無機結合材と発泡ポリスチレンとの密着性が向上し、前記断熱材は曲げ強度に優れる。なお、発泡ポリスチレンは平均粒子径0.5〜15mmの粒子状のものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】車両に好適に使用できる真空断熱材用ガスバリア性積層フィルムおよび難燃性真空断熱材を提供する。
【解決手段】最外層から最内層に向かって、少なくとも難燃性部材層、ガスバリア層および熱融着性樹脂層とを積層してなる真空断熱材用ガスバリア性積層フィルムであって、
前記難燃性部材層は、難燃紙、および天然布帛または紙基材に難燃性物質を担持してなる難燃性物質担持体から選択される1種以上であることを特徴とする。難燃性、曲げ加工適性に優れ、自動車、鉄道、船舶などの車両の真空断熱材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って密閉性の高い袋体を提供する。
【解決手段】片面に熱溶着層7を有する外被材4からなり、2枚の外被材4の間に充填物である芯材2を入れた袋体において、外被材4の外周部同士が熱溶着された辺31の少なくとも一部を熱溶着された辺31に垂直な平面で切断した場合の断面を見た時、熱溶着された辺31に位置する外被材4のいずれか一方の熱溶着層7が少なくとも二つの凹部を有しており、その凹部の最深部の熱溶着層7に熱溶着層7の厚さが相対的に薄い薄肉部と薄肉部の両端に位置し熱溶着層7の厚さが相対的に厚い厚肉部からなるシ−ル溝部33を形成し、挿入用の開口となる残りの辺34にもシ−ル溝部33を形成し、最も外側寄りの厚肉部35で外被材4の輪郭を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素などの液体窒素又は液体酸素等の温度において固体に昇華する封入ガスが真空断熱層に封入された真空断熱容器及びその真空断熱層への封入ガスの挿入方法を提供する。
【解決手段】真空断熱層4を有する真空断熱容器1であって、真空断熱層4に封入ガス5を封入する。封入ガス5は常温で気体であり、極低温冷媒7を真空断熱容器1内に入れたときに封入ガス5が極低温に冷却され凝縮性ガスとして昇華して、真空断熱層4を画成する壁面に付着する。封入ガス5は、二酸化炭素、炭化水素ガス、無機酸化物ガス、アンモニア、アルコールの何れかとすることができる。炭化水素ガスは、フロン、フロリナート、アセチレンの何れかとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】熱膨張性耐火材を使わずに防火区画に設けられた金属製の継手又は耐火二層管継手に耐火二層管を接続しても耐火性、防災安全性のある防災配管を安価に提供すること、各種寸法の継手と耐火二層管の接続に対して適用可能な安価な耐火カバーを提供すること。
【解決手段】防火区画2を上下に貫通して設置された金属製の継手又は耐火二層管継手1の下部の縦管接続口4に、合成樹脂製の内管6を繊維混入モルタル製の外管7で被覆した構成の耐火二層管8を接続する方法において、継手と耐火二層管の接続部分の周囲から防火区画までの領域17を、継手及び該耐火二層管の周面の凹凸に順応して接するクッション性のある耐火カバー18で覆って火災の熱を受けたときに継手の温度上昇を抑制するとともに内管の軟化により管内が閉塞される時間を長く維持する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、断熱材充填部7を完全に閉じ込んだ本質的に閉じた板金筺体5を具備し、媒体圧力下で、例えばパイプケーシングの断熱部の如き、蒸気発生器の装置の外側部材の一部をなす断熱カートリッジ2に関し、本発明の断熱カートリッジ2においては、断熱材充填部7はシリケートエアロゲルを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷や人体への影響ができるだけ小さい材料で構成され、かつほぼ絶乾となる環境や減圧下においても酸素に対して高い吸着性能を有する吸着材を適用することによって、経時断熱性能に優れた真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材1における吸着材4が、少なくとも、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の酢酸塩または炭酸塩と、セルロースとの混合物を、非酸素雰囲気下で加熱処理することにより得られる物質からなる。セルロースおよび前記金属塩は、PRTR指定物質や毒劇物に該当しないため、比較的安全性が高いだけでなく、上記環境下においても、他の金属塩を使用した場合に比べて高い酸素吸着能力を発現する。この吸着材4は、絶乾状態や減圧下においても酸素吸着能力に優れるため、真空断熱材1の経時断熱性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。
【解決手段】熱溶着層12を有するガスバリア性の外被材9からなる袋内に対向する二つの伝熱面を有する板状の芯材5を挿入し、袋内が減圧状態となるよう、袋の開口部付近に位置する熱溶着層12同士を熱溶着することで、対向する熱溶着層12同士を未溶着の状態で密着させたのち、常圧下で芯材5の各伝熱面と接するそれぞれの外被材9への投入熱量が異なるように外被材9の未溶着部8を熱溶着するものである。これにより、真空断熱材1の周縁を芯材5側へ折り返した時に発生する亀裂の面積が小さくなることで亀裂から浸入するガスや水蒸気の透過量を抑制し、未溶着部8が熱溶着部19として大気中のガスや水蒸気の浸入を妨げるため、真空断熱材1の内部真空度を長期にわたって維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材(1)に遮音性能を付加することにより、真空断熱材(1)に覆われるアキュムレータ付き圧縮機の断熱のみならず、遮音も同時に行えるようにする。
【解決手段】真空断熱材(1)において、密閉空間(3)内の真空度を、真空断熱材(1)を通過する音の透過損失が20dBA以上の遮音性能を付加することが可能な値に調整する。 (もっと読む)


【課題】表層部が硬質であって、低周波領域(300Hz程度以下)の騒音を効果的に吸収し得る断熱遮音材を提供する。
【解決手段】本発明の断熱遮音材1は、多孔質材料から成る多孔質体層2と、多孔質体層2の前面側に配置される中空構造のボード3とを備えている。
ボード3は、二枚のプラスチック製のシート41a、41bの片面にそれぞれ突設された複数の中空突起体42a、42bの頂部43a、43bどうしを突き合わせた状態で一体化された芯部材4と、芯部材の前面側および背面側にそれぞれ貼り合わせられたプラスチック製の平板5、6とを備えており、音源側の平板5には空隙45と連通する穿設孔51が設けられている。 (もっと読む)


【課題】搬送時や加工時の破損、無機微粒子の付着を防ぐために被覆材で被覆した断熱材において、使用温度の制限を無くし、被覆材の接着強度を高め、更には製造条件を緩和して生産性を高める。
【解決手段】断熱性成形体、好ましくはBET比表面積が15〜500m/gで且つ一次粒子径が0.003〜1μmであるシリカ微粒子、アルミナ微粒子、ケイ酸アルミニウム微粒子もしくはこれらの混合物を含む断熱性成形体の表面の少なくとも一部に、シート状の多孔質材料が、平均粒子径0.05〜50μmの無機粒子と、金属アルコキシド化合物の加水分解物及び金属酸化物のゾルの少なくとも一方とを含むバインダーにより接着されている断熱材。 (もっと読む)


【課題】市販のラミネートフィルムを用いて、大型の加工装置や加工スペースを必要とすることなく、断熱箱体を一体的に形成することができる大判の真空断熱材を提供する。
【解決手段】真空断熱材100は、芯材10と、芯材10の両面に配置されて芯材10を覆うガスバリヤ性の外包材20とを備え、芯材10は、一面が開口している箱体の展開図として、底面11を中心として底面11の周囲に側面12が延在する形状を有し、外包材20は、芯材10の一方の面に配置される第一の外包材20aと第二の外包材20bと、芯材の他方の面に配置される第三の外包材20cと第四の外包材20dとを含み、第一の外包材20aの端部と第二の外包材20bの端部とが熱溶着によって接合されて第一の耳部22a形成され、第三の外包材20cの端部と前記第四の外包材20dの端部とが熱溶着によって接合されて第二の耳部22bが形成され、外包材20で覆われた芯材10には、圧縮成型によって折り曲げ部13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】必要な断熱性能に応じた熱伝導率可変の断熱材を提供し、省エネの最適化を図る。
【解決手段】熱伝導率可変断熱材1は、ガスバリア性の高い金属シートや金属−プラスチックスラミネートフィルムからなる外被材3で、グラスウールや粉末などからなる連続通気性の多孔質芯材4を覆って内包し密閉し内部を減圧した断熱容器2と、途中にコック6を有する導気管5と、空気成分吸蔵材料8が充填されたタンク7とからなる。コック6を開にすると、空気成分吸蔵材料8は導気管5を通じて断熱容器2内の多孔質芯材4にある希薄気体を吸着し、低圧化でき、断熱容器2は熱伝導率が小さくなる。次に、コック6開状態で、空気成分吸蔵材料8に吸蔵していた空気を脱着すると、断熱容器2の内圧が上昇し、熱伝導率が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】工場では溶着や接着を行い真空引き可能な吸引ノズルを取り付けた気密構造体とし、使用先で吸引ノズル部から真空ポンプで吸引する方式を採用することで半永久的に高真空を確保することができる真空断熱材の提供。
【解決手段】気密空間部を有する気密構造体には1箇所または複数箇所に吸引ノズルが溶着され前記吸引ノズルに真空ポンプを接続することで気密空間部を真空引き可能な真空断熱材10である。自動車でルーフ用真空断熱材41としドアー用真空断熱材45、46とに使用区分したとしてルーフ用真空断熱材41の吸引ノズル21には逆流防止栓89を備え先端口部のキャップ85で漏れ込みを防止している。真空引きする場合には、キャップ85を取り外し車販売店またはガソリンスタンドに設置される真空ポンプ90と接続し吸引すればよい。逆流防止栓89を備えることで真空吸引操作時に誤って大量の大気を吸わせてしまうことを防いでいる。 (もっと読む)


【課題】様々な形状の断熱対象物の磁性体面に吸着して固定又は仮固定できる真空断熱材を提供することにある。
【解決手段】断熱材料からなる芯材と、芯材が収納される外包材であって、内部を減圧状態に維持できるガスバリア性を有する外包材と、を含み、芯材には磁石が設置される、真空断熱材を提供する。 (もっと読む)


【課題】壁に設けられた貫通孔を貫通する配管において、貫通孔の中の配管外周面を、簡便な作業で迅速且つ確実に被覆し得、尚且つ、壁を介した配管への熱の出入りを確実に防止し得る断熱パネルとその配設方法を提供すること。
【解決手段】配管外周面に、その周方向及び長手方向に沿って、組付け連結を繰り返して複数枚を配設して、配管外周面を被覆可能な、湾曲形状のパネル本体2を備える断熱パネル1Aであって、配管外周面に当接して、その長手方向にスライド自在で、且つ前記配管外周面の周方向に回転可能な回転体8がパネル本体2の内面2cに設けられている断熱パネル1A。 (もっと読む)


【課題】 従来の断熱ボードと同等以上の断熱性を確保し、撓みの生じない剛性を保ちつつ厚さを薄くかつ軽量化することで、浴槽内の湯温低下をより一層抑制でき、蓋置き用スペース確保を容易にした断熱ボードの製造方法を提供する。
【解決手段】 金型26,26を型合せ方向に移動させると、型合せした状態で形成される金型のキャビティ内に前記シート状樹脂22,22が内部に真空断熱材1を包んだ状態で保持される。この状態から前記ノズル27からエアを吹き込むと、軟化しているシート状樹脂22,22は外側に膨らみ、金型のキャビティ内面に押付けられて所定の形状の断熱ボード30に成形される。このとき、前記したように真空断熱材1の表面には予めホットメルト25が塗布されているので、シート状樹脂22と真空断熱材1とは接着されている。 (もっと読む)


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