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Fターム[3H041DD03]の内容

回転型液体ポンプ (5,206) | 構成 (2,333) | 本体ケーシング (400) | 作動室 (313) | 作動室周壁部(例;シリンダ) (92)

Fターム[3H041DD03]に分類される特許

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【目的】インナーロータとアウターロータからなり、吸入ポートから吐出ポートに移送される流体の吐出量を可変可能としたものにおいて、その動作が確実でありしかも構成が極めて簡単にできる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】インナーロータ3と、その回転中心P3と所定の偏心量eを有して回転するアウターロータ4と、包持内周部51を有するアウターリング5と、ポンプハウジングAと、ロータ室1とアウターリング5のいずれか一方に形成される複数のプロフィール溝61と、プロフィール溝61に遊挿される同数の案内ピン62と、アウターリング5を揺動させる操作手段Cとからなり、アウターリング5は操作手段Cにて揺動操作されると共に、プロフィール溝61と案内ピン62によって、アウターリング5の直径中心P5は、インナーロータ3の回転中心P3を中心として偏心量eを半径とした軌跡円Qに沿って揺動可能に案内される構成とすること。 (もっと読む)


【課題】外歯車と内歯車との摺接箇所と、外歯車とヘッドとの摺接箇所での摩耗が抑えられるギヤポンプを提供する。
【解決手段】外歯車2と内歯車3とを備え、外歯車2の回転軸方向の一方側に流体搬送空間10を覆う蓋部22を有し、蓋部22に駆動軸23が連結される。外歯車2の回転軸方向の他方側に流体搬送空間10を覆うヘッド4が設けられる。内歯車3には中心部に軸受孔30が形成されて軸受孔30にブッシュ6が着脱自在に嵌入される。ヘッド4にピン7が着脱自在に取り付けられる。外歯車2とブッシュ6が樹脂で形成され、内歯車3とヘッド4とピン7が金属で形成される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アウターロータ歯底にポケット部を設けても、ポンプ性能の低下が起こらないようにすることを課題とする。
【解決手段】外歯を有するインナーロータと、前記外歯と噛み合う内歯を有するアウターロータとを含む内接歯車式オイルポンプロータであって、前記内歯はポケット部を歯底に有し、前記ポケット部の開始点における、前記アウターロータの歯形曲線の接線と前記アウターロータ中心と歯底中央とを通る直線とによって作られる角度αが40度以上、70度以下である内接歯車式オイルポンプロータとした。 (もっと読む)


【目的】容積効率を向上させることができる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】ロータ収納室4にインナーロータ1とアウターロータ2とが配置された内接歯車式ポンプにおいて、インナーロータ1とアウターロータ2とは、偏心量eとし、インナーロータの歯底直径d及び歯数Nとしたとき、
e>d/〔2(N−2)〕
が満たされること。
インナーロータ1の中心P1と、アウターロータ2の中心P2とを結んだ線上付近に最深噛み合い部S1が位置すると共に、ロータ収納室4の中心P4は、アウターロータ2の中心P2とを同一中心とした状態から最深噛み合い部S1側に、吸入ポート41の終端側41tと吐出ポート42の始端側42fとの間のシールランド43付近のインナーロータ1の歯先とアウターロータ2の歯先との隙間であるチップクリアランスTcよりも小さい量オフセットされること。 (もっと読む)


【課題】偏心リングの位置に応じて接触位置を適宜調節することにより、所要の液体の吐出量に調整し得ることを実現する可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】可変容量型内接歯車ポンプは、偏心リング8がスプリング9の付勢力に抗して吐出ポート3側へ移動することでカム部材たる間座28と偏心リング8の外周面との接触位置が変化することにより、液体たる潤滑油の吐出量が可変になる。これにより、回転数に応じた所要の吐出油圧の獲得を実現している。具体的には、可変バルブタイミング機構を作動させ得る吐出油圧の確保と、高回転域での潤滑油の速やかな供給とを両立させ得るものとしている。 (もっと読む)


【課題】油圧回路の複雑化を抑制しつつ、作動不良や油圧回路の油圧の低下を抑制し、油圧回路における油圧の安定化を図ることができる変速機用油圧回路を提供する。
【解決手段】CVT1は、被潤滑部を備えるとともに変速を制御するための油圧制御部を有する。変速機用油圧回路は、油圧制御部2にポンプ装置8からオイルを供給するための油圧用油路3と、被潤滑部4に気泡を含むオイルを供給するための潤滑用油路5とを備える。ポンプ装置8は、多段式トロコイドポンプ9からなり、一段目のトロコイドポンプ部6に気泡を含むオイルを吐出する気泡含有オイル吐出部11を備えている。この気泡含有オイル吐出部11が潤滑用油路5に接続されている。また、二段目のトロコイドポンプ部7は、一段目のトロコイドポンプ部6から吐出されたオイルを高圧化して、高圧オイル吐出部13から吐出する。高圧オイル吐出部13には、油圧用油路3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力でステータをロータの二分の一の回転数で追従回転させる一軸偏心ねじポンプにおいて、起動時の立ち上がり加速時間を短くした場合であっても、ロータとの正確な位相関係を保ってステータを追従回転させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1のステータ41は、その雌ねじ状の内面が一定の肉厚に形成されたエラストマー部41gを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに簡単な加工を施すだけで焼き付きを防止でき、アウターギヤの外周面と接するハウジング内周面の面圧上昇も抑制できる内接ギヤ式オイルポンプを提供する。
【解決手段】アウターギヤ6の側面と対向するポンプボデー2の側面に、内周端が吸入ポート22と連通し、外周端がアウターギヤ6の外周面と摺接するポンプボデー2の内周面(凹部21の内周面)の軸方向延長線上又はその近傍まで延びる油溝27を形成した。油溝27に入ったオイルがアウターギヤ6の外周面とポンプボデー2の内周面との隙間に供給され、焼き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 一つのポンプで二つの供給先に異なる圧力の作動油を供給し、内歯と外歯とを最適の噛み合い位置で噛み合いし、騒音、振動を低減し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 収容孔2に収容した両歯車6、7の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間Sに連通して吸入ポート12Aを開口すると共に、吐出域空間Pに連通して両歯車6、7の回転方向Bに離間する二つの吐出ポート14Aと15Aとを開口する。両歯車6、7の回転方向Bの後方側に位置する一方の吐出ポート14Aの圧力を高圧側に連通し、両歯車6、7の回転方向Bの前方側に位置する他方の吐出ポート15Aの圧力を一方の吐出ポート14Aの圧力より低圧の低圧側に連通する。 (もっと読む)


【課題】可変容量型内接歯車ポンプの振動を低減して信頼性の向上を図ることができる可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポートと吐出ポートとポンプ室とを備えるハウジングと、ハウジング内に収容されるアウターロータと、アウターロータを収容する偏心リングと、アウターロータに噛み合うインナーロータと、アウターロータを吸入ポート側に付勢する弾性部材とを備えてなる可変容量型内接歯車ポンプであって、ポンプ室の内径を、偏心リングの外径よりも大きくし、偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁とで構成される空間には液体が満たされており、吐出ポートにおける液体圧力が高くなった際には偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁との近接する部分が所定隙間を維持した状態で、偏心リングが弾性部材の付勢力に抗して吐出ポート側へ移動することで液体の吐出量が可変になる。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に対応して必要な油量を供給する作動を低温時にも実現するオイルポンプを低コストで構成する。
【解決手段】ロータ12の外周側との間にポンプ室24を形成する筒状体13を筒径方向に移動させてポンプ容量を変更する容量調整機構Aと、ポンプ容量増大方向に筒状体13を付勢する第1スプリングS1と、オイルポンプのオイル圧を制御圧に変換して容量調整機構Aに作用させる制御弁Vと、この制御弁Vにおいて制御圧を設定するために弁体35を付勢する第2スプリングS2とを備えている。エンジン回転数が所定値未満である場合にポンプ容量を最大に設定し、所定値を超えた場合にポンプ容量を減少させるように、第1スプリングS1と第2スプリングS2との付勢力の関係を設定してある。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ2とアウターロータ3の理論偏心位置でのチップクリアランスtが、トップの位置(図(a)の状態)に対し、その位置からインナーロータ2が一歯の半分の角度回転した半歯の位置(同図(b)の状態)で大きくなることを抑制する。
【解決手段】歯数がnのインナーロータ2と歯数が(n+1)のアウターロータ3とを、偏心eさせて組み合わせた内接歯車式ポンプ用ロータである。そのインナーロータ2がその小径Ls、歯数nが同じサイクロイド歯形と比較して歯丈が高いものであって、偏心量e<(インナーロータ2の大径(Lo)−インナーロータ2の小径(Ls))/4とする。このように、従来の(Lo−Ls)/4より偏心量eを小さく、例えば、0.1mm小さくすると、同図(a)と(b)から理解できるように、両位置(図aとb)のチップクリアランスtが同じ(0.030mm)となって、ポンプ室4の容積効率の低下を招かなくなる。 (もっと読む)


【課題】シール性と摺動性を両立させることが可能な外接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】ケーシングに設けられた軸受により軸支された一対の回転軸と、一対の回転軸にそれぞれ固定されて互いに外接して噛み合う少なくとも一対の歯車と、一対の歯車の一方の側面に摺接させて設けられた側板と、一対の歯車の他方の側面に摺接させる側面摺動部と前記歯車の歯先をシールする歯先摺動部とが一体に形成されたシールブロックと、を備えて、一対の歯車の軸を結んだ直線の両側にそれぞれ移動規制手段を設けて、前記シールブロックが、前記回転軸に直交する面内で前記ケーシングに対して移動することを規制した外接歯車ポンプ。 (もっと読む)


【課題】簡単で低コストの解決を与えるように設計されたポンプ装置を提供して、ポンプ装置、特にヘリコプター潤滑用のポンプ装置を改良する。
【解決手段】ポンプ装置1、特にヘリコプターにおける潤滑用のポンプ装置1であって、ケーシング2と、吸入ポート38と送出ポート40を形成する側壁8とを含み、ケーシング2は、運動分割トランスミッション66を介して駆動軸3によって動力を与えられる2つのロータリー・ポンプ34を含む。 (もっと読む)


【課題】アウターギヤの外周の焼き付きを防ぎつつ吐出量が低下しないオイルポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】内接歯車式オイルポンプであって、円筒状のギヤ室7を有するポンプハウジング2と、ポンプカバーと、前記ギヤ室7に収容されるインナーギヤ4とアウターギヤ5とを備え、前記ギヤ室7には吸入ポート9と吐出ポート10とを含み、前記ポンプハウジング2および/または前記ポンプカバーは前記吸入ポート9と連通する吸入路11を有し、前記ギヤ室7の内周面の深さ方向の一部にオイル導入口を備え、ここにおいて前記オイル導入口は、オイル導入路14を解して前記吸入路11と接続する内接歯車式オイルポンプとした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで、且つ、液体の吸引・吐出を適切に行う。
【解決手段】内部が隔壁24により収容空間S1、S2に区画されたケース2を備える。収容空間S1には、インナーロータ3、アウターロータ4、回転子5及び固定子6が収容され、収容空間S2には、プリント基板7が収容されている。固定子6の磁界により回転子5、アウターロータ4、インナーロータ3を回転させ、オイルをポンプ室Prに吸引し、ポンプ室Prから吐出する。回転子5は、延出端側に開放する凹状空間S3を有する。隔壁24には、収容空間S2側に開放し、電装部品72を収容する収容凹部24bが形成された突出部24aが回転子5の凹状空間S3に挿入位置するように突設されている。突出部24aの突出端面は、ケース2の回転軸方向他端側の内面とで、インナーロータ3及びアウターロータ4を摺動可能に回転軸方向両端側から挟み込んでシャフトShの回転軸方向両端を軸支する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとアウタロータとの摺動摩擦力を低減することができるギアポンプを提供する。
【解決手段】ハウジングの中空部を形成する壁面隅部とアウタロータ30の外周側角部との間に周方向流路110を形成する。この周方向流路110は、少なくとも吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部Aから吐出ポート14の位相範囲(C〜D)を通り吸入ポート13のアウタロータ30の反回転方向の端部Bまでの位相範囲に形成される。そして、周方向流路110のうち吸入ポート13のアウタロータ30の回転方向の端部A側の位相にて連通され、吸入ポート13または吸入ポート13に接続された流路に連通された第一オリフィス流路130を形成する。この第一オリフィス流路130は、周方向流路110の断面積よりも小さな断面積に形成する。 (もっと読む)


【課題】耐久性および性能を向上することができる車両用オイルポンプを提供する。
【解決手段】円筒状内周面68およびバランス溝78を含んで偏心軸心C2まわりにポンプカバーに対して相対回転可能に設けられ、オイルポンプ50の作動状態に応じて変化する、円筒状内周面68と円筒状外周面62との環状隙間内の圧力値に基づいて、上記環状隙間内の最大圧力値に対応する周方向位置にバランス溝78が位置させられるように回転位置が調節されるバランス溝位置調節部材96を有することから、径方向のクリアランスが特に小さくなる周方向位置にバランス溝78が位置させられるので、バランス溝78内の油圧を円筒状外周面62の一部に作用させることで発生させられる内周側に向かう推力Fにより上記特に小さくなるクリアランスが拡大させられ、円筒状内周面68と円筒状外周面62との潤滑状態が良好となる。 (もっと読む)


【課題】内歯のドリブンギヤと,その内部に噛合する外歯のドライブギヤと,これらを収容するポンプハウジングとを備え,前記ドライブギヤを駆動軸にて回転駆動するように構成した内接式歯車ポンプにおいて,噛み合いに起因する振動及び騒音の低減を図り,耐久性の向上を図る。
【解決手段】前記ドリブンギヤの外周面8a及び前記ポンプハウジングの内周面7aの一方又は両方に,前記ドリブンギヤにおける外周面の全周を囲う環状溝15を設けるとともに,前記環状溝15から前記ポンプハウジングの一方の内側面7bに延びる複数本の凹み溝16を設け,更に,前記ポンプハウジングに,その吐出ポート14から前記各凹み溝のうち少なくとも一つの凹み溝16への吐出圧誘導路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプからのノイズを所定の音量以下とするオイルポンプを提供する
【解決手段】オイルポンプ1は、偏心して設けられたアウターロータ2と、アウターロータ2の内歯に噛合する外歯3aを有するインナーロータ3と、これらインナーロータ2及びアウターロータ3を収容するオイルポンプボディ5とを備えている。オイルポンプボディ5には、吸入ポート11と、吐出ポート10とが、設けられており、これら吸入ポート11の終端部11bと、吐出ポート10bとの間は、空間部Sの容積を圧縮する圧縮工程におけるインナーロータ3の回転角aが21°〜27°の範囲内になるように設定されている。 (もっと読む)


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