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Fターム[3H044CC11]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 目的、機能 (1,811) | 振動、騒音、脈動防止 (151)

Fターム[3H044CC11]に分類される特許

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【課題】より短軸化が可能な構造の回転機械を提供する。
【解決手段】回転式ポンプ39の駆動を行う回転駆動部54dについては両側にベアリング51、52が配置された両持ち構造とし、回転式ポンプ19の駆動を行う回転駆動部54cについては片側にベアリング51、52が配置された片持ち構造とする。そして、回転軸54のうち回転式ポンプ19よりも先端側を自由端とする。これにより、回転式ポンプ19の回転駆動部54cよりも先端側にベアリングが設けられていない分だけ回転軸54を短くすることが可能となり、ひいては装置全体の軸方向長さを短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 軸受装置の軸受支持剛性を高め、モータ軸およびモータロータの傾きを低減できる電動ポンプユニットを提供する。
【解決手段】 ポンプ本体6が、ポンプハウジング8と、ポンプハウジング8の前端側に設けられたポンプレート9とよりなる。ポンプハウジング8の後端側に、ポンプ駆動用電動モータ4を内蔵したモータハウジング7が固定されている。モータ軸18を支持する軸受装置17は、ポンププレート9後面に形成された有底穴9b内に配されてモータ軸18の前端部を支持する第1軸受21と、ポンプハウジング8に形成されてモータハウジング7内にのびる円筒状の軸受保持部15の内側に配されてモータ軸18の中間部を支持する第2軸受22とを有している。ポンプロータ12は、第1軸受21と第2軸受22との間に配されている。 (もっと読む)


【課題】歯数がnのインナーロータと、歯数が(n+1)のアウターロータを組み合わせたポンプロータを備える内接歯車ポンプについて、チャンバ内圧力の急変を抑制してポンプのNV特性を改善することを課題としている。
【解決手段】ロータ室6の端面に形成されるチャンバ閉じ込み部9の設置領域を、インナーロータ2の回転角で表したときに閉じ込み角度よりも狭くし、チャンバ10が吸入ポート7から切り離される前に吐出ポート8に連通するようにした。 (もっと読む)


【課題】ポンプから吐出される流体の脈動を低減すること。
【解決手段】流入口及び流出口が設けられた第1ハウジングを有し、前記流入口から前記第1ハウジング内に流体を吸い込み、当該流体を前記流出口から前記第1ハウジング外に吐出するポンプ部と、前記ポンプ部を駆動する駆動源、及び、当該駆動源を収容する収容部が設けられた第2ハウジングを有し、前記流出口から前記収容部内に流入した流体が流れる流路に弾性体が設けられた駆動部と、を備えたことを特徴とするポンプである。 (もっと読む)


【課題】圧送媒質中の不溶空気の割合が高い場合でも圧力の脈動等の問題を発生せず、圧送媒質中の発泡により圧送媒質の弾性が高い場合でも圧力補償が可能なポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明は回転駆動ポンプエレメントが内設されたポンプチャンバと、ポンプチャンバに開口する少なくとも一個の吸込み接続部及び少なくとも一個の吐出し接続部と、ポンプエレメントの回転位置に応じて吸込み又は吐出し接続部と連結される容積可変の回転する送り出し隔室とを有するポンプに関する。吐出し接続部にある圧送媒質圧力が第1の接続部を介して送入さる油圧中間容積で、ポンプエレメントの回転位置に応じて吐出し接続部にある圧送媒質が第2の接続部を介して送入され、さもなければ、第2の接続部を介して、吐出し接続部と直結しない送り出し隔室と連結される前記油圧中間収容部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 相隣るベーンにより区画されるポンプ室内のサージ圧を緩和するためのひげ溝を備えている複数の吐出ポートを有するベーンポンプにおいて、各吐出ポートの吐出圧力が互いに相違するとき、各吐出ポート内の油圧の脈動の位相を互いに同期化し、異音の発生を抑えること。
【解決手段】 ベーンポンプ10において、各吐出ポート51M、51Sの吐出圧力が互いに相違するとき、高吐出圧力側の吐出ポート51Mに設けられるひげ溝V1の延在長Aが、低吐出圧力側の吐出ポート51Sに設けられるひげ溝V2の延在長Bより長く設定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】固定容量域でのベーン離間と可変容量域でのポンプ室の圧力ピークとを抑制し、騒音発生を充分に防止できる構造の可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】このベーンポンプでは、カムリング15の内周面の形状として、ロータの回転中心Orに対するカムリング15の偏心量の最大偏心状態で吸入ポート22の終端部から吐出ポート21の始端部までの第1シール区間の始まりからその中間点の領域、及び吐出ポート21の終端部から吸入ポート22の始端部までの第2シール区間の中間点からその終わりまでの領域を動半径(回転中心Orとの距離)がロータの回転に伴って徐々に短くなるように形成し、更に、最小偏心状態で第1シール区間の中間点からその終わりの領域の少なくとも一部、及び第2シール区間の始まりからその中間点までの領域の少なくとも一部を動半径がロータの回転に伴って略一定又は徐々に長くなるように形成している。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にもキャビテーションによる悪影響を極力抑制し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】制御油室30側から第1ランド部L1上の吸入ポート21側へと向かって斜行する直線状の細溝であってその内端部41bが第1ランド部L1上に閉じ込められるポンプ室PRxに開口するような導入溝41を設け、当該導入溝41の外端部41aをカムリング15の軸方向端面をもって開閉させることで制御油室30内の油圧をポンプ室PRxへ導入可能にする導入通路40を構成した。これにより、キャビテーションの発生時には、制御油室30内の油圧をもってポンプ室PRx内に生じた気泡を緩やかに消滅させることが可能となる結果、高速回転時であってもキャビテーションによる騒音等の悪影響を極力抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】ポンプ吸い込み側での流体の脈動波を低減する。
【解決手段】ケーシング11の内側面に、ドライブギヤ12とドリブンギヤ13との間に形成されるギヤ閉じ込み部Gのオイルをケーシング11の内周壁26、27、33、34とドライブギヤ12の歯面又はドリブンギヤ13の歯面との間に形成される閉空間S1、S2に導入するための溝37、38を設ける。 (もっと読む)


【課題】作動音を低減することができ、要求流量に見合った最適なギヤ仕様及び回転数を用いることにより、高効率な電動オイルポンプを得る。
【解決手段】外周に外歯を備えたインナギヤ1、このインナギヤと噛合うように内周に内歯を備えたアウタギヤ2、前記両ギヤを収容するギヤ収納部を備えたケース3、及び前記両ギヤの対向空間である容積室10に連通する吸入口及び吐出口が設けられ、ギヤ収納部の一側を塞ぐプレートを備えたものにおいて、インナギヤとアウタギヤとは偏心した状態で噛合うようになされ、前記両ギヤの中心間距離が下式にて表される歯形から決まる偏心量、偏心量=(インナギヤ歯先径(最大径)−インナギヤ歯底径(最小径))/4、より小さくし、前記両ギヤで形成されるシール点の隙間がインナギヤ及びアウタギヤの歯形から決まるシール点の隙間より小さくなるように両ギヤを配置する。 (もっと読む)


【課題】インナーロータとアウターロータの回転によるオイルの吸入・吐出工程において、容積縮小区間におけるオイルポケットのオイル圧力の急上昇と、容積拡張区間におけるオイル圧力の急激な低下と、によるオイル圧力の変化幅を減らすことによって、オイル圧力の変化により惹起される脈動騒音を減らしたエンジンオイルポンプを提供する。
【解決手段】インナーロータとアウターロータとの回転によってオイル流入部からオイルポケットに吸入されたエンジンオイルが、気密形成面によって隔離された容積縮小区間を経て加圧された後にオイル吐出部のオイル中に吐出される時に、オイル吐出部にプランジプールを設け、オイル吐出部のオイルに渦流(Vortex Flux)を形成し、渦流によって圧力上昇したオイルのエネルギーを消耗してオイルの圧力を下げることによって、オイルの急激な圧力の変化を防止することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】フリクションの増加、キャビテーション、ポンピングロスの発生を抑制することができるオイルポンプとすること。
【構成】吸入ポート2と吐出ポート3とを有するロータ室1aと、内歯51を有するアウターロータ5と、外歯41を有するインナーロータ4とからなること。吸入ポート2の始端側2sと吐出ポート3の終端側3tとの間の仕切り面を第1シールランド11とすること。第1シールランド11上で且つインナーロータ4とアウターロータ5とは最深噛合い状態にて形成されるセルSが通過する位置に、吸入ポート2の始端側2sから吐出ポート3の終端側3tに向かって突出する吸入溝部21が形成され、吐出ポート3の終端側3tから吸入ポート2の始端側2sに向かって突出する吐出溝部31が形成されること。吸入溝部21及び吐出溝部31は、インナーロータ4とアウターロータ5との噛合い箇所における歯の高さ方向の中間に位置すること。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって吐出圧力の脈動を抑制した電動油圧ポンプ装置を提供する。
【解決手段】電動油圧ポンプ装置を、相互に噛合う一対のギヤG1,G2によってオイルを吐出するギヤポンプ120と、ギヤポンプを駆動するモータ210と、ギヤポンプのギヤが吐出圧力が高くなる所定の位相範囲にあるときに、他の位相範囲にあるときに対してモータの回転速度を低下させる駆動制御手段240とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 歯打ち音の発生を低減できる内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ要素収容部24を有するセンターハウジング2と、ポンプ要素収容部24に回転自在に収容され、内周側に内歯を有するアウタロータ21と、アウタロータ21の内周側に回転自在に設けられ、外周側に内歯と噛合う外歯を有するポンプロータ22と、ポンプロータ22に接続され、ポンプロータ22を回転駆動するロータ駆動軸32と、を備えた電動オイルポンプであって、内歯と外歯との間に形成される複数の容積室のうち最大容積を有する閉じ込み部52のポンプ組み付け後におけるチップクリアランスCLt1を、ポンプ組み付け前におけるチップクリアランスCLt0よりも小さく設定した。 (もっと読む)


【課題】作動油の吸い込み不良を防止することができるベーンポンプを提供する。
【解決手段】メインポンプ室41及びサブポンプ室42から油圧機器110に作動流体を供給するベーンポンプ100において、作動流体を貯留するタンク120とメインポンプ室41とを連通するメイン吸込通路60と、メインポンプ室41と油圧機器110とを連通するメイン吐出通路70と、メイン吸込通路60の分岐部61から分岐しタンク120とサブポンプ室42とを連通するサブ吸込通路80と、サブポンプ室42と油圧機器110とを連通するサブ吐出通路90と、タンク120とメインポンプ室41とが連通しないように分岐部61よりも下流側のメイン吸込通路60を遮断するとともにサブポンプ室42から吐出された作動流体がメインポンプ室41に供給されるようにサブ吐出通路90をメイン吸込通路60に接続して作動流体の流路を切替可能な弁機構200と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 作動時に、ポンプ駆動軸の先端部に固定されたポンプロータの傾きを抑制できるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ本体5内に、軸方向片側の第1の端壁8aと反対側の第2の端壁9aで区画されたポンプ室10が形成され、第1の端壁8aを貫通してポンプ室10内に位置するポンプ駆動軸16の先端部にポンプロータ13が固定され、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吸入ポート30,31が形成されるとともに、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吐出ポート32,33が形成されているものである。第1の端壁8aに、吐出ポート32からポンプ駆動軸16の中心より吸入ポート30側にのびた延長みぞが形成されている。 (もっと読む)


【課題】インナギアとアウタギアとの噛み合いに伴って発生する振動を抑える。
【解決手段】内接型遊星歯車減速機20は、インナギア22及びアウタギア24を備えている。このインナギア22及びアウタギア24は、互いの噛合面22A,24Aの直径D1,D2及び歯22C,24Cの歯厚T1,T2が軸方向に変化している。この構成によれば、インナギア22及びアウタギア24の軸方向のがたつきを抑制することができるので、インナギア22とアウタギア24との噛み合いに伴って発生する振動を抑えることができる。しかも、噛合面22A,24Aの直径D1,D2及び歯22C,24Cの歯厚T1,T2が軸方向に変化しても、インナギア22の噛合面22Aとアウタギア24の噛合面24Aとの噛合状態が確保されているので(噛合面22A,24A同士が面接触するので)、単位面積あたりの衝撃が少なくなり、振動を更に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 安定して電動ポンプを支持することが可能な電動ポンプの支持構造を提供する。
【解決手段】 モータロータ11とステータ12とを有するモータ要素2と、モータロータ11に連結された駆動軸3と、駆動軸3により駆動されるポンプ要素1と、モータ要素2を収容するモータハウジング5と、ポンプ要素1を収容するポンプハウジング4と、自動変速機(流体圧作動機器)のケース部材30に形成された凹部であって、底面6a側にポンプハウジング4を収容し、開口端6b側にモータハウジング5を収容する電動ポンプ収容部6と、を備え、ポンプハウジング4は、電動ポンプ収容部6の底面6aに固定され、モータハウジング5は、電動ポンプ収容部6の開口端6b周縁に固定される。 (もっと読む)


【課題】 作動時に、ポンプ駆動軸の先端部に固定されたポンプロータの傾きを抑制できるポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ2は、ポンプ本体5内に、軸方向片側の第1の端壁8aと反対側の第2の端壁9aで区画されたポンプ室10が形成され、第1の端壁8aを貫通してポンプ室10内に位置するポンプ駆動軸16の先端部にポンプロータ13が固定され、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吸入ポート30,31が形成されるとともに、ポンプロータ13に対応する所定位置の第1の端壁8aおよび第2の端壁9aの対向面に吐出ポート32,33が形成されているものである。第2の端壁9aの吐出ポート33のポンプロータ13に対向する面積が、第1の端壁8aの吐出ポート32のポンプロータ13に対向する面積より大きい。 (もっと読む)


【課題】流量制御弁が開き始める際のキャビテーションの発生を防止すること。
【解決手段】ポンプ室から油圧機器に供給される作動流体の流量を制御する流量制御弁102を備えるベーンポンプであって、流量制御弁102は、スプール20の両端に画成され絞りの上流及び下流の作動流体がそれぞれ導かれる第1圧力室23及び第2圧力室24と、スプール収容穴10aの内周に形成され絞りの前後差圧の増加に伴うスプール20の移動に伴って第1圧力室23からバイパス通路40へ作動流体を導くバイパスポート27と、スプール収容穴10aの内周にバイパスポート27に対向して形成された対向ポート29と、バイパスポート27は、対向ポート29の全閉時に第1圧力室23とバイパス通路40とを連通するように対向ポート29とは異形に形成される。 (もっと読む)


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