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Fターム[3H066BA03]の内容

弁の細部 (3,934) | 目的、効果 (2,083) | 流体の流れに関するもの (245) | キャビテーション防止 (43)

Fターム[3H066BA03]に分類される特許

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【課題】中程度の開度までオリフィス側でのキャビテーションを効果的に抑制でき、かつ製作が容易なバタフライ弁を提供する。
【解決手段】弁体4のオリフィス側の下流側に多数の流通孔16を有する半円板状の副弁体5を設け、この副弁体5が弁体4と一体に回動するときに、副弁体5の周縁部が弁箱本体2aの内面のオリフィス側凹球面部11に摺接または近接する構成とすることにより、中程度の開度まで、流体が副弁体5の流通孔16を通過する際に整流されて、オリフィス側でのキャビテーションが抑制されるようにするとともに、多孔の凸球面を有する板部材を用いた従来のものよりも容易かつ安価に製作できるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション損傷を軽減したスプール弁を提供する。
【解決手段】円周状の制御エッジ部を有する弁スプール22を備えるスプール弁10において、断続的または連続的な回転を弁スプール22に付与する手段50が設けられ、流体流動を制御するためのポート32との相互作用に曝される、制御エッジ部の部分が、該制御エッジ部の円周領域に均一に分散されるようにする。 (もっと読む)


【課題】データの準備に要する労力を軽減し、キャビテーションの有無及び状態を診断する。
【解決手段】キャビテーション診断装置は、調節弁1の上流側流体圧力P1と下流側流体圧力P2と調節弁1による圧力損失から回復する途中の流体圧力P3から診断係数を算出する診断係数算出部7と、キャビテーションが発生し始めるときの診断係数であるしきい値σth0、特性圧力比XFzの条件を満たす状態に達したときの診断係数であるしきい値σth1、臨界キャビテーションの状態に達したときの診断係数であるしきい値σth2、チョークフローの状態に達したときの診断係数であるしきい値σth3を記憶する記憶部8と、調節弁1の相対容量係数に対応するしきい値σth0,σth1,σth2,σth3を求め、算出された診断係数と比較してキャビテーションの有無及び状態を判定する判定部9を備える。 (もっと読む)


【課題】 操作圧力(排気圧力)を使用状況に応じて調整することができる給排気調整装置及び給排気調整システムを提供すること。
【解決手段】
第1ポート31及び第2ポート32を連通する主流路331が形成された本体部30と、本体部30に対して主流路331を流れる排気をニードル弁7により調整可能にするスピードコントローラ5を備える給排気調整装置3において、主流路331に対してバイパス流路332が形成されていること、バイパス流路332を流れる排気を調整可能にするリリーフ弁6を有する。 (もっと読む)


【課題】弁体の弁座との接触部位のエロージョンを効果的に抑制できること。
【解決手段】流体Aが流れる円筒形状の弁箱11内に、弁棒15を介して弁体12が回動自在に配置されると共に、全閉位置にある弁体12が接触する弁座13が設けられたバタフライ弁10において、弁箱11内には、全開位置にある弁体12の上流側に、流体Aを整流する整流部材14が配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】電気を使用できない場所や弁体の移動操作をする人がいない場所でも動作可能なスリーブ弁装置を提供する。
【解決手段】スリーブ弁装置1は、多孔スリーブ2、筒状弁体5、フロート30及び連結機構20を具備している。多孔スリーブ2には、貯水槽50内に水を流出させるテーパ孔からなる複数の流出孔3が設けられている。弁体5は、多孔スリーブ2に内嵌されるとともにその軸方向の一方向及び他方向に移動することにより複数の流出孔3の開口度を増減させるものである。フロート30は、貯水槽50内の水位の変動に伴って昇降動作するものである。連結機構20は、フロート30の昇降動作により弁体5が多孔スリーブ2の軸方向の一方向及び他方向に移動されるようにフロート30と弁体5とを連結している。 (もっと読む)


【課題】弁開度が相当大きくなった時にオリフィスにおいて大きい抵抗が存在するという不都合がなく,ゴミや自然物の付着といった問題を生じず,弁開開始直後にも,オリフィス側とノズル側の両流路の圧力のアンバランス小さくすることができ,アンバランスによる弁の損傷などを避けることができるバタフライ弁を提供する。
【解決手段】弁棒3に取り付けられる弁体1と,管路の内周に固定されるシートリング9とを備え,弁体1のノズル側端部1bに,前記管路の横断面方向に見て,管路の上流側に向けて突出し弁棒3の回転軸心から所定半径の抵抗体11が取り付けられてなり,抵抗体の先端面11xは,弁体1が回転したときにシートリング9に対して所定の隙間Gを介してシートリング9と対向する形状に形成されてなるものであるバタフライ弁。 (もっと読む)


【課題】冷凍装置の冷媒回路に設けられて液冷媒の減圧を行う膨張弁において、冷媒入口が液単相で、かつ、冷媒出口も液単相で冷媒が通過する条件で使用される場合に発生する騒音を抑える。
【解決手段】弁座(12)に形成されるオリフィス(60)が、最も穴径が小さいオリフィス入口部(61)と、オリフィス入口部(61)から冷媒の流出方向に向かって第1テーパ角度をなすように穴径が拡大するオリフィス中間部(62)と、オリフィス中間部(62)から冷媒の流出方向に向かって第1テーパ角度よりも小さな第2テーパ角度をなすように穴径が拡大する又は穴径が変化しないオリフィス出口部(63)とを有する。 (もっと読む)


【課題】低騒音型のレギュレータまたは調節弁において、高圧流体の減圧における騒音、振動、キャビテーション等の発生を抑え、安定的な制御を実現することができるケージ型減圧構造を提供すること。
【解決手段】上流側からの流体を内部に流す多数の孔4aを有する外周側可変ケージ部4と、外周側可変ケージ部4の内周側に配置され、外周側可変ケージ部4からの流体を内部に流す多数の孔5aを有する内周側可変ケージ部5と、外周側可変ケージ部4と内周側可変ケージ部5との間に配置され、摺動することによって流体が通過可能な外周側可変ケージ部4および内周側可変ケージ部5の孔4a,5aを連続的に変化させる遮断壁面2aを有するプラグ2と、内周側可変ケージ部5からの流体を下流側に流す多数の孔6aを有する固定ケージ部6とを備え、外周側可変ケージ部4の孔4aと内周側可変ケージ部5の孔5aは互いの軸心の位置がずれて配置される。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内壁面の高圧ポートと低圧ポートの間の距離が十分でなく、騒音の低減に必要な長さの溝を加工できない場合でも、エネルギ損失を抑制しつつ、騒音を抑制することができる。
【解決手段】高圧ポート1及び低圧ポート2が開口された弁室4を有するケーシング3と、このケーシング3内に摺動可能に配置される切欠付きスプール13Aとを備え、この切欠付きスプール13Aは、高圧ポート側ランド5及び低圧ポート側ランド6と、これらを連結するスプールロッド7を有し、高圧ポート側ランド5のスプールロッド7側周端の一部に流量制御用の切欠8,9が形成された切欠付きスプール型流量制御弁において、スプールロッド7は、切欠8,9を通って高圧ポート5から弁室4内に流入する流体の一部を通過させる、少なくとも1つの突起部10aを切欠8,9に対向させて備えている。 (もっと読む)


【課題】密封性の優れた流量調整弁を提供すること。
【解決手段】ハウジング3と、流路33に開口する窓21が外筒5の側面に設けられている外筒5と、外筒5内部に回転可能に備えられた内筒7であって、内筒7の側面で、かつ内筒の回転によって窓に開口する位置に流入孔23が設けられた内筒7と、内筒の回転によって流路に開口する位置に内側流出孔25が設けられた内側回転板9と、流路33に開口する外側流出孔27が設けられた外側回転板11、を備える流量調整弁1であって、内筒7の回転に対応して、流入孔23の流路33に開口する面積、及び内側流出孔25の流路33に開口する面積が変化することを特徴とする流量調整弁。 (もっと読む)


【課題】メッシュ部材のような消音効果のための別部品を組み込まなくても効果的に通水音に対し消音効果を発揮するシングルレバー水栓を提供する。
【解決手段】シングルレバー水栓において、単一の部材にて構成した可動弁体48の混合室66を、摺動面から立ち上がる縦の壁114と天井部116とを有する形状をなし、そして縦の壁114の内面に全周に亘って摺動面側の下端から上向きに延びる複数の凸条118を縦の壁114の内面に沿って設けておく。 (もっと読む)


【課題】 小型でかつ簡易な構造を備え、しかも、低圧領域でのオーバーシュートを抑え、また、高圧領域でのキャビテーションの発生を抑えることができる定流量弁を提供する。
【解決手段】 定流量弁本体の内周部との間に形成される第1流路の断面積を変化させる外側弁部材と、外側弁部材の内側に摺動可能に配置され、外周部と外側弁部材の内周部との間に形成される第2流路の断面積を変化させる内側弁部材と、外側弁部材に水圧が作用すると外側弁部材を摺動させ、第1流路の断面積を減少させるように縮む外側コイルばねと、内側弁部材に水圧が作用すると内側弁部材を摺動させ、第2流路の断面積を減少させるように縮む内側コイルばねで構成される定流量弁において、内側コイルばねのばね定数は、外側コイルばねのばね定数よりも大きく、その外側コイルばねが外側弁部材の移動に伴いばね定数が大きくなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャビテーションによる耳障りな騒音を可及的に低減できる電動弁を提供する。
【解決手段】弁口オリフィス22Dにおける短円筒部(最狭部)22bの孔径が1.0〜2.4mmに設定されるとともに、前記短円筒部(最狭部)22bの上流端から前記弁口オリフィス22Dの下流端までの長さが2.1mm以下に設定され、かつ、前記短円筒部(最狭部)22bの下流端から前記弁口オリフィス22Dの下流端までは頂角が16°〜72°の円錐面部で構成されている。 (もっと読む)


【課題】全開度にわたって騒音、キャビテーションの発生を低減することができる低騒音回転弁を提供する。
【解決手段】ボールプラグ60に互いに直交して連通する貫通流路61と連通路31を形成する。二次側のシートリング63に、ボールプラグ60の回転方向に長く延在し、かつ、前記回転方向と直交する方向に並設された複数のスリット66を有する騒音低減部材65を設け、ボールプラグ60が開方向に回動されたときに、スリット66を弁本体3の二次側流通路10に連通させ、スリット66を通過した流体7を二次側流通路10に流入させる。 (もっと読む)


【課題】エロージョンの発生を防ぎ、弁の低開度域または微開度域での微少流量調整を可能とすることにより、高レンジアビリティを確実に実施できるようにしたバタフライバルブを提供する。
【解決手段】筒状弁箱1に装着した弾性シートリング2内を円板状弁体3の回転で開閉するバタフライバルブにおいて、前記弁体3のオリフィス側8の外周縁にタイトシャット用の弁閉止部3aを形成し、オリフィス側8の前記弁閉止部3aの下流側に向け、前記弾性シートリング2に押圧接触する押圧弁部10を形成し、オリフィス側8の押圧弁部10には、外周面から下流側に向けて流入する流入部14,15を形成すると共に、前記押圧弁部10の径を弁体3の径よりも小さく形成したことを特徴とするバタフライバルブである。 (もっと読む)


【課題】 流体圧力低減装置の組立方法を提供する。
【解決手段】 周縁部36と空洞中央部34との間に延びる少なくとも一つの流路38を有する複数のディスク32を形成し、各流路38が入口部40、出口部42、およびこの入口部40と出口部42との間に延びる中間部44を有しており、この流路38がディスク32を少なくとも第一片部と第二片部とに分け、各ディスク32が第一片部と第二片部との間に延びる第一ブリッジ部102をさらに含んでおり、上記ディスク32を軸方向に沿って積層し、これらの積層されたディスク32同士を固定して積層ディスク組み立て体を形成し、この積層ディスク組み立て体中の各ディスクの第一ブリッジ部を除去する。 (もっと読む)


【課題】 絞り部におけるキャビテーションを抑制し、異音の発生を防止することができる油圧制御弁を提供すること。
【解決手段】 円筒状に形成したバルブボディと、前記バルブボディの内側であって、同軸上で相対角変位可能に嵌め合わせたバルブシャフトと、前記バルブボディの内周側に、軸方向の中間部から端部側にかけて径方向断面積が小さくなる凹部により形成した複数の第1油溝と、前記バルブシャフトの外周側に、軸方向の中間部から端部側にかけて径方向断面積が小さくなる凹部により形成した複数の第2油溝と、前記バルブボディの内周側に形成した凸部と前記バルブシャフトの外周側に形成した凸部とによって、前記相対角変位に応じて相隣する前記第1油溝と前記第2油溝との間の開口面積を可変にする絞り部と、を備えた油圧制御弁において、前記絞り部を、前記第1油溝と前記第2油溝の径方向断面積が小さくなるほど、前記開口面積が小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】キャビテーション発生を抑えるバタフライ弁の弁体構造と、キャビテーション防止体構造を提供する。
【解決手段】略円筒状の弁本体2と、弁本体2内に配置され流路の開閉をする弁体3とを備え、弁体3が着座する弁座205が弁棒5中心に対して流体の流れ方向に偏心した位置にあり、弁棒5の中心が流体の流下方向に対して垂直な方向と、流体の流下方向における下流側とに偏心した二重偏心位置にある制御弁において、弁体3の上流側の面におけるノズル側のエッジ部309周辺に、上流側に向かって比較的大きく丘状に隆起した上流ノズル側隆起部310を形成し、且、弁体の下流側の面が、弁棒5を中心に、弁座205と弁体弁座302とが当接するシール面に対して時計回りに5゜乃至20゜の傾きが設けられると共に、弁体3のオリフィス側のエッジ部がノズル側のエッジ部に比べて径方向外向きに膨らんでいることを特徴とする。 (もっと読む)


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