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Fターム[3H077EE23]の内容

往復動ポンプ (9,475) | 目的、効果 (1,860) | 耐久性 (159)

Fターム[3H077EE23]に分類される特許

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【課題】流体を十分安定的に移送することができる圧電ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、圧電素子とその圧電素子を支持する支持部材とを備える構造体と、構造体を挟む第1及び第2の基板とを含有し、第2の基板と構造体とによって囲まれたポンプ室と、ポンプ室と連通する第1及び第2の開口部とを有する圧電ポンプであって、圧電素子は、電圧を印加することによって変位する変位部と、第1及び第2の基板に直接的又は間接的に狭持されることにより固定された被固定部とを含み、第1の基板は、構造体に接合された状態から、変位部と支持部材における変位部の外周を包囲する包囲部とを露出させるように、上記変位部と包囲部とに対向する部分が除去されたものである圧電ポンプを提供する。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数の異なる複数の部材を接合してなる接合体の全体としての剛性を高めると共に、小型・薄型であっても熱応力に対する剥離が生じにくくした接合体の提供と、流体機器の提供とを図る。
【解決手段】圧電ポンプ101は、圧電振動子65の屈曲振動を利用してポンプ室52内の流体に圧力をかけて流体を吐出する。圧電ポンプ101は高剛性板60Cと接合層60Aとポンプ室本体70とを備える。高剛性板60Cはステンレススチールである。接合層60Aとポンプ本体70はPETからなる。接合層60Aは高剛性板60Cの主面に形成されている。接合層60Aとポンプ室本体70とは線膨張係数が高剛性板60Cよりも大きい。ポンプ室本体70は高剛性板60Cよりも低剛性で、その外側端の少なくとも一部が接合層60Aの端よりも内側に当たる位置で接合層60Aに接合している。 (もっと読む)


蠕動ポンプは交換可能な管(4)を受け入れるポンプ(14)を含むポンプユニット(2)を備える。運転において、管の入口および出口端部(16,18)の間に流体の流れを誘起するために、ポンプユニット(2)は蠕動運動を管に適用する。管は管に関するデータを持つ、例えばRFIDタグ(26)のようなトランスポンダを有する。ポンプユニット(2)はRFlDタグのデータを読み込むことができるリーダー(28)を有する。RFIDタグの管データおよびリーダーのメモリに保持される制御データの比較に基づき、リーダーは制御信号をポンプユニットの運転手段に出力する。管データが制御データに適合する場合にはポンプユニットの運転を許容し、管データが制御データに適合しない場合はこのような運転を防ぎ、例えば間違った管が取り付けられたこと、または管が予測運用寿命の終わりに達したことを示す。
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【課題】良好なシール性を得つつ、十分に疲労強度が高められたダイアフラム式コンプレッサを提供する。
【解決手段】周縁が挟持されて固定されたダイアフラム14を有するダイアフラム式コンプレッサであって、ダイアフラム14は、チタン合金から形成され、少なくとも固定箇所17近傍の内周側が、周方向へわたって押圧ローラを押圧して圧縮残留応力を付与した応力付与部14aとされている。 (もっと読む)


ポンプシステムは、管状体と、閉じられた前部と、開かれた後部と、前部の近傍から後部の近傍まで長手方向に連続的にらせんのように延びる少なくとも1つのコンターとからなるらせん状の蛇腹プランジャで、少なくとも部分的には画定される、少なくとも1つの圧力室を含む。らせん状の蛇腹プランジャを形成する方法は、らせん状に延びる外部コンターを含む中子鋳型、および実質的に同じピッチの、中子鋳型のらせん状に延びる外部コンターと整列するように構成されたらせん状に延びる内部コンターを含む、協調的に関係づけられた型穴を使用してらせん状蛇腹プランジャを成形するステップと、中子鋳型と鋳型との間に成形材料を導入するステップと、成形材料を硬化させるステップと、硬化した成形材料を中子鋳型から回して外すステップとを含む。また、種々の構成のらせん状の蛇腹プランジャが、開示される。
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【課題】ポンプ構造の見直しや工夫により、ローリングダイヤフラムの姿勢を維持して良好に機能させるための減圧手段を小型化、或いは簡略化させて装置の大型化や効率低下を解消又は抑制できるローリングダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ピストン2とシリンダ1とに跨って支持される第1ローリングダイヤフラム3、ポンプ室4、シリンダ1とピストン2とローリングダイヤフラム3とで囲まれて形成される減圧室26を有するローリングダイヤフラムポンプにおいて、ピストン2に支持される第2内周部71a及びピストン外周の第2折返部71bを経てシリンダ1に支持される第2外周部71cを有する第2ローリングダイヤフラム71が、ローリングダイヤフラム3の背面側に離れて設けられ、減圧室26が、シリンダ1とピストン2とローリングダイヤフラム3と第2ローリングダイヤフラム71とで囲まれて形成される。 (もっと読む)


【課題】膜部材の設置作業が容易な膜張設構造を提供することを課題とする。
【解決手段】膜張設構造1は、第一筒部20を有する第一ケース2と、第二筒部30を有する第二ケース3と、第一筒部20と第二筒部30との間に介装される膜部材4と、を備える。膜部材4は、張力Tを加えられた状態で、第一筒部20と第二筒部30との間に取り付けられる。取付後において、膜部材4は、第一筒部20と第二筒部30との間に区画される挟持部Aで挟持される被挟持部Bと、被挟持部Bの外側に配置される非延伸部Cと、被挟持部Bの内側に配置され自然状態に対して面方向に延伸された延伸状態の延伸部Dと、を備える。非延伸部Cが挟持部Aを外側から内側に通過しにくいことを利用して、膜部材4が第一筒部20と第二筒部30との間から脱落するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂製のローリングダイヤフラムを備えたポンプで、ローリングダイヤフラムの閉鎖端をピストンの先端側にネジ結合で取付けると、定量性や定流量性等のポンプ性能及びポンプ寿命の低下を容易に防止できない。
【解決手段】ポンプ1は、ピストン30とは別体に構成されたピストンロッド40の先端部に雄ネジ41を設け、ローリングダイヤフラム10の閉鎖端15に前記雄ネジ41に螺合する雌ネジ18を設け、ピストンロッド40の先端部をローリングダイヤフラム10の閉鎖端15にピストン30を挟んでネジ結合し、該ネジ結合のみでローリングダイヤフラム10の閉鎖端15をピストン30の先端側に取付け、ローリングダイヤフラム10の閉鎖端15とピストン30のネジ結合をなくす。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの耐久性を確保した流体噴射装置、および手術器具を提供する。
【解決手段】容積が変更可能な流体室501と、流体室501に連通する入口流路503
及び出口流路511と、出口流路511側に設けられた流体噴射開口部212と、流体室
501の容積変更手段として伸張または収縮する伸縮素子である圧電素子401及びダイ
アフラム400と、圧電素子401とダイアフラム400との間に配置された、ダイアフ
ラム400の剛性以上の剛性を有する剛性補助手段としての補助板411とを有し、ダイ
アフラム400は、ダイアフラム400の外周部を固定する外周固定手段により外周部を
固定され、該剛性補助手段は、圧電素子401に固着され、かつ、ダイアフラム400と
向かい合う面の中央部においてダイアフラム400と固着され、該剛性補助手段の外周部
は、ダイアフラム400と固着されていない。 (もっと読む)


【課題】脈動発生部を密閉し、脈動発生部に着脱可能な外郭部材を有する流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体噴射装置10は、流体室120と、流体室120の容積を変更するダイアフラム70と、を有し流体を脈動吐出する脈動発生部30と、流体室120に連通する接続流路92と、流体噴射開口部97と、を有し、脈動発生部30から流動される流体の脈動を流体噴射開口部97に伝達し、脈動発生部30に着脱可能に装着される接続流路管90と、脈動発生部30の一部に圧入されて流体室120に流体を供給する流体供給チューブ25と、脈動発生部30に駆動信号を入力する駆動信号ケーブルと、脈動発生部30の一部に圧入され駆動信号ケーブルが挿通される第1保護チューブ27と、脈動発生部30の周囲を密閉し、脈動発生部30に対して着脱可能な外郭部材としての上ケース35、下ケース36と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子が備える電極の剥離を十分に防止すると共に、高速駆動時にも十分に安定した動作が可能であり、変位量のばらつきを十分に抑制する圧電ポンプを提供する。
【解決手段】本発明は、流体の流通方向に沿って配設された2つ以上の圧電素子と前記圧電素子を支持する1つの支持部材とを備える構造体と、その構造体を挟む第1及び第2の基板とを含有し、第1の基板と上記構造体とによって囲まれた空隙部と、第2の基板と上記構造体とによって形成され得るポンプ室と連通する第1及び第2の開口部とを有する圧電ポンプを提供する。 (もっと読む)


【課題】薬液供給装置における薬液の吐出精度を高め、可撓性チューブの耐久性を高める。
【解決手段】ポンプハウジング11内に組み込まれる可撓性チューブ14により、ポンプハウジング11内は液体流入口19aおよび液体流出口19bに連通するポンプ室27と、非圧縮性の間接媒体29が封入される駆動室28とに区画される。可撓性チューブ14の端部14a,14bの外面は外側シール材42a,42bによりシールされ、内面は内側シール材45a,45bによりシールされる。可撓性チューブ14の端部14a,14b内に配置される締結筒体24a,24bは、楔スリーブ53a,53bにより拡径されて外側シール材42a,42bと内側シール材45a,45bとを可撓性チューブ14に密着させる。 (もっと読む)


【課題】凝集が発生し易い液や微粒子が分散した懸濁液などの凝集性液体を送液した場合であっても、凝集物の発生を防止することができる凝集性液体の送液方法および記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】ダイヤフラム2の周縁部2aには、それよりも内側の可動部2bに比べて実質的に厚く且つ少なくともポンプヘッド4側に突出した環状の肉厚部2cが設けられており、ポンプヘッド4に挟持されるダイヤフラム2の肉厚部2cの被挟持面2dにおいて、ポンプフレーム3の収容部6の内周面6aから被挟持面2dの内周縁2eまでの距離で最も長い距離をA、ダイヤフラム2の肉厚部2cを挟持するポンプヘッド4の挟持面8aにおいて、ポンプフレーム3の収容部6の内周面6aから挟持面8aの内周縁8bまでの距離で最も短い距離をBとして、A<Bを満たし、ダイヤフラム2の可動範囲が送液室9の内側に及ぶようにした。 (もっと読む)


【課題】単一のハウジング内に、表裏の少なくとも一面に液体ポンプ室を形成する圧電振動子と、該圧電振動子に対する給電制御用電気部品を搭載した制御基板とを収納し、圧電振動子を振動させることにより液体ポンプ室内に液体を給排してポンプ作用を行わせるドライバ内蔵圧電ポンプにおいて、圧電振動子の振動に起因する駆動基板上の導電パターンや部品の故障を未然に防止できる駆動基板の固定構造を得る。
【解決手段】ハウジングに、制御基板を収納する基板収納空間を形成し、この基板収納空間内に、制御基板の一端部が接触する揺動支点部を設け、該制御基板の他端部を、基板収納空間内壁に接着剤を介して固定したドライバ内蔵圧電ポンプ。 (もっと読む)


【課題】弁体の開閉が確実に行われ(特に閉状態が保たれ)、ポンプ効率が高い状態を長期間維持することができるポンプを提供すること。
【解決手段】ポンプ1は、内部がポンプ室21と吸入室23と排出室24と第1の弁体収納室22aと第2の弁体収納室22bとに仕切られ、吸入室23と第1の弁体収納室22aとを連通する第1の吸入路25およびポンプ室21と第2の弁体収納室22aとを連通する第1の排出路27が設けられたハウジング2と、第1の弁体収納室22aに収納された第1の弁体3aと、第2の弁体収納室22bに収納された第2の弁体3bとを有し、第1の弁体3aは、第1の弁体収納室22aの内面に圧着された状態で、その外周部32が第1の吸入路25を開閉可能に変形し、第2の弁体3bは、第2の弁体収納室22bの内面に圧着された状態で、その外周部32が第1の排出路27を開閉可能に変形する。 (もっと読む)


【課題】ポンプ軸以外の箇所にも軸受を設けるように構造工夫することにより、上述の大構造物となる移動体の摺動移動の円滑さやその摺動支持手段(軸受等)の耐久性を改善させる。
【解決手段】ポンプ軸15を摺動可能に支持する軸受機構Bをポンプフランジ4に着脱可能に支持するに、ポンプ軸15に外嵌するリング状で冷却手段Rを有する滑り軸受21とシールリング22とが装備されるカセット体19を、これがポンプフランジ4に対する連結板17側への取外しが行える状態でポンプフランジ4に取付ける。冷却手段Rは、滑り軸受21の外周部21Bに形成される複数の周方向溝37で構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で高い信頼性を有する流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体噴射装置1は、容積が変更可能な流体室501と、流体室501に連通する入口流路503及び出口流路511と、を備える脈動発生部100と、出口流路511に一方の端部が連通され、他方の端部が出口流路511の直径よりも縮小された流体噴射開口部212が設けられた接続流路201と、接続流路201が穿設され、前記流体室から流動される流体の脈動を流体噴射開口部212に伝達し得る剛性を有する接続流路管200と、入口流路503に流体を供給するポンプ20と、が備えられている。そして、入口流路503のイナータンスが、出口流路511のイナータンスよりも大きく設定されている。また、入口流路503が、流体室501内に旋回流を発生する旋回流発生部を構成する。 (もっと読む)


【課題】薄膜状の逆止弁の変形を抑制できる逆止弁構造を提供する。
【解決手段】吐出弁30は、ポンプ室から空間35へ向かう気体の流れを許容するとともに、その逆方向への流れを禁止する、逆止弁構造を有する。吐出弁30は、連通孔33の空間35側を被覆して気体の逆流を妨げる弾性膜体31と、弾性膜体31を保持する弾性部材32とを備える。弾性膜体31は、吐出弁30を組み立てた状態で連通孔33と対向する表面31aを有する。弾性部材32は、吐出弁30を組み立てた状態でバルブハウジング16の面16aに密着する、表面32aを有する。吐出弁30を分解した状態で、空間35から弾性膜体31が下方へ向かって突出して、弾性膜体31の表面31aは弾性部材32の表面32aよりも下側に位置している。 (もっと読む)


【課題】ピストンの先端面と当該先端面に対向する面との最近接距離を小さくして、騒音や故障の発生を回避するとともにポンプ効率を高めることを可能とする、ダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ室13の容積変化により流体を輸送するダイヤフラムポンプは、往復運動してポンプ室13の容積を変化させるピストン14と、ピストン14の外周部に取り付けられておりピストン14の往復運動に伴い伸縮するダイヤフラム部15と、ピストン14の先端面14aに対向するカバー面16aを有するダイヤフラムカバー16とを備える。ポンプ室13の内面は、ピストン14の先端面14aとダイヤフラムカバー16のカバー面16aとを含む。ピストン14の先端面14aと、ダイヤフラムカバー16のカバー面16aとは、略球面状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄型で、圧電振動子の圧電体層にクラックや分極の劣化が生じにくい長寿命の圧電ポンプを備えた液循環システムを得る。
【解決手段】縁を液密に保持した圧電振動子10の表裏に、ポンプ室Pと大気室Aが形成され、該圧電振動子10を振動させてポンプ作用を得る圧電ポンプ20と、上記ポンプ室Pの吐出ポート25から吸入ポート14に至る循環流路60と、上記吸入ポート24及び吐出ポート25近傍の循環流路60途中に吸入流体抵抗調整管70及び吐出流体抵抗調整管80を配設し、上記吸入流体抵抗調整管70の流体抵抗を吐出流体抵抗調整管80の流体抵抗よりも大きく設定した。 (もっと読む)


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