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Fターム[3H081HH08]の内容

アクチュエータ (7,145) | 用途 (556) | 車両 (101)

Fターム[3H081HH08]に分類される特許

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【課題】本発明は、ロッドによる付勢力を増加させることが可能な小型のシリンダ装置、及び、当該シリンダ装置を用いた鉄道車両用ディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シリンダ装置2は、シリンダ本体20と、ロッド30と、シリンダ本体20内において、ロッド30の軸回りを囲むように設けられ、ロッド30の進退方向と平行に移動自在であって、空気圧により前記ロッド30の退避方向に移動するピストン40と、ピストン40がロッド30の退避方向に移動すると、ロッド30が進出方向に移動するように、ピストン40に発生する力を増力して前記ロッド30に対して作用させる増力機構(ピストン40の傾斜面42a、本体側受け部材50、回動部材60、ロッド側受け部材70、及び鋼球54、55からなる増力機構)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】径方向において小型であって応答性が高く組み付け容易であり、ブッシュ、パッキンの耐久性が得られる車両用油圧式アクチュエータを提供することにある。
【解決手段】油路34R の径dよりも大きい軸方向寸法wを有する環状溝40R が外周面に形成され、その環状溝40R と油室32R との間を連通させる複数の径方向溝46R がピストン16側に形成された環状のスペーサ36R が、ロッドカバー22R とシリンダボア12の中央部12a との間に嵌め入れられ、ピストン16は、その環状のスペーサ36R に当接することでストロークが決められることから、ピストン16にモーメントが発生せず、応答性が得られ、パッキン24R やブッシュ28R の偏磨耗が防止され、径方向において小型に構成されるとともに、組み付け方向性がなく組み付け容易となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成とすることができて、かつ、作動前のシリンダ内の高い気密性と、作動時のピストンロッドの円滑な前進移動と、を確保可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータAは、内部に作動用ガスを流入させることにより、シリンダ22内のピストンロッド47を前進移動させる構成である。ピストンロッド47の支持ロッド部55が、ピストン部から延びる軸部56と頭部57とを備える。シリンダ22が、本体部23と、本体部23の先端側を塞ぐ先端壁部31と、を有して、先端壁部31に、軸部56を挿通可能な挿通孔32を、備える。支持ロッド部55が、軸部56の周囲に、作動前の状態において、先端壁部31との間に介在されてシリンダ22内をシールするOリング59を嵌着させている。Oリング59が、作動時に、ピストンロッド47の前進移動に伴って、移動可能とされている。 (もっと読む)


【課題】従来とほぼ同一性能を保持しつつ、更なる小型化を達成できるパイロアクチュエータを得る。
【解決手段】点火器2を設けたベース部(基部材)3と、このベース部3に点火器2を内包して基端4a側が気密に結合される有底筒状の密閉カップ(中空部材)4と、を備え、該密閉カップ4の先端閉塞板4cよりも基端4a側に、点火器2で発生するガス圧で分離するV溝(破断部)5を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成のロック機構付き油圧ピストン装置を提供する。
【解決手段】油圧ピストン装置9は、電動ソレノイド30と、油圧ピストン7及び電動ソレノイド30に突設された突起部7c,32が係合する第1及び第2係合溝21,22を有した円筒状部材と、からなるロック機構8を有している。第1係合溝21は、油圧ピストン7のストローク方向に沿って形成された直線部21aと、直線部に対して直角に延設された傾斜部21bとから形成される。第2係合溝22は、円筒状部材20の周方向に向って斜めに傾斜して延設されている。油圧ピストン7は直線部21aと傾斜部21bとが曲線的に接続する曲線部Rに当接すると、円筒状部材20を時計回りに回転させて傾斜部に係合し、ロックされる。また、電動ソレノイド30が駆動してプランジャが右方に摺動すると円筒状部材20が反時計周りに回転してロックが解除される。 (もっと読む)


【課題】 米国政府D.O.Tが40年以前頃に世界中の自動車技術者に対して新技術実現を求めた時速80kmでの衝突安全小型車の具体案を世界で最初に提案することである。車体重量はおよそ900kg余りを想定しているが、従来はこのような小型車では乗員の安全な減速に必要な乗員前方の空間が僅かであるために、安全小型車の実現は不可能と考えられていた。
【解決手段】 小型車車内空間において後頭部に設けられるヒンジピンを回転中心とし上方に跳ね上がるハッチバックドアを作動させて乗員後方に十分な空間を確保する一方で、車体が被衝突体と衝突する直前に乗員の安全な減速運動を開始し、車体が急激に停車する衝突後は乗員の前方に生じる空間を利用して安全な減速運動を円滑に連続して継続することで、時速80kmにおいても衝突による乗員の安全確保が可能な新しい安全小型車技術を実現する。 (もっと読む)


【課題】 低コスト化を図ることができるパワーシリンダ、及びこれを用いた油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 本発明のパワーシリンダ10は、ピストン12の外周側に形成された周溝15に配置され、シリンダチューブ11の内壁11aと、ピストン12との間をシールするピストンリング16を備えている。周溝15の底面17には、当該周溝15の側壁面18の径方向内側端18aから周溝15の軸方向中央に向かって径方向内側に傾斜し、ピストンリング16がシリンダチューブ11の内壁11aに接触した状態で当該ピストンリング16の径方向内側の角部16dが当接可能な傾斜面17aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】僅かの構造スペースしか必要とせず、僅かな数の単純な構造部品からなり、電磁弁が働いていない時に手動の位置調整を可能にするピストン・シリンダユニットを提供する。
【解決手段】圧力下にある流体で満たされたクローズドシリンダ1を具備し、第1動作室3から第2動作室4に通じる通路が、電気的に起動制御できる電磁弁の通電により開放でき、また、この通路と電磁弁がピストン2内に形作られていて、通路が、閉位置と開位置の間で移動自在に駆動できるバルブ閉動作エレメントにより閉鎖できる構造にする。バルブ通路が閉じられている時、ピストンロッドに外から力を加えることにより、第1動作室と第2動作室の間に圧力落差を生じさせることができ、これにより、ピストン内のバルブが開き、ピストンロッド移動が両移動方向において可能になる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの取付位置や使用条件が変更され、軸受部と軸との摺動部を被覆するブーツを設けることが必要になった場合でも、従来の構成部品に関する設計変更が不要であるアクチュエータを提供する。
【解決手段】本発明のアクチュエータ1は、軸2を保持して軸方向で摺動させる軸受部3を有するアクチュエータであって、軸受部3に取り付けられるブラケット4と、軸2と軸受部3との摺動部を被覆するブーツ5と、ブラケット4を軸受部3に取り付けるための締結部材41及び42によってブラケット4に取り付けられ、軸受部3との間でブーツ5の軸方向における一端部を挟持する挟持部材6とを有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】全長寸法を抑えることができると共に径方向寸法も抑えることができるコンパクトなマルチ推力合成プランジャ機構を提供する。
【解決手段】油圧系統からの油圧を受けて油圧推力を発生する複数のプランジャ素子を一つの出力部材に連結することで、出力部材に、それら複数のプランジャ素子群の油圧推力を統合した合成推力を発揮させるマルチ推力合成プランジャ機構において、出力部材を、複数のプランジャ素子26、28が連結された大径ピストン23と、大径ピストン23を移動自在に収容するシリンダ29とで形成すると共に、複数のプランジャ素子26、28の背面に、そのプランジャ素子26、28を駆動するプランジャ油室30、32を形成して構成し、これらプランジャ油室30、32に供給する圧油を切り換えて出力部材の推力を自在に選択するようにした。 (もっと読む)


【課題】シールリングの耐久性を向上させることのできるパイロアクチュエータを得る。
【解決手段】点火器5を設けたガスハウジング部4と、ピストン3を収納したハウジング本体部2と、を連通する連通路41に、通常時は連通路41を閉塞するとともに、点火器5で発生したガス圧で底壁12aを破断させて連通路41を開放する有底筒状の隔壁部材12を設ける。これにより、点火器5で発生した高温ガスが隔壁部材12で閉塞したガスハウジング部4内に一時的に封止される間に温度が低下し、比較的低温のガスを作動室21に供給でき、ピストン3のOリング6が高熱の影響により劣化してしまうのを抑制してパイロアクチュエータ1の耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】カップシールの内周面とシリンダ内筒面間の内周側面圧と、カップシールの外周面とシリンダ外筒面間の外周側面圧と、の均一性が十分に確保されるカップシールを提供すること。
【解決手段】A:カップシール3の内径;B:シリンダ室4の内筒面4aの外径;C:一対のリップ部3d,3eの内周面と外周面の半径方向距離であるカップ幅;D:シリンダ室4の内筒面4aと外筒面4bの間の距離であるシリンダ幅;E:ヘッド部3c及び首部3bの合計軸長;F:首部3bの半径方向幅;と定義すると、A/Bは0.95以下の範囲、C/Dは1.30以上の範囲、及び、E/Fは1.5以下の範囲、である。 (もっと読む)


【課題】ピストンをより迅速に作動させることのできるパイロアクチュエータを得る。
【解決手段】ピストンロッド31の軸受部7よりもピストン3の作動方向の反対側、つまり、ピストンロッド31の突出した一端部31a側に、軸受部7に支持された第1縮径部33の軸径D2よりも小さい第2縮径部34を設ける。これにより、ピストン3が作動方向に移動すると第2縮径部34が軸受部7に位置することになり、軸受部7とピストンロッド31との間に隙間が形成されるため、軸受部7とピストンロッド31との間の摺動抵抗を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で無効ストロークを短縮できるとともに、操作フィーリングが良好なシリンダ装置を提供する。
【解決手段】カップシール21は、シール溝のシリンダ孔開口部側に配置される基部21aと、基部の内周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて内周面がピストン(プランジャ)の外周面に摺動可能に当接する内周リップ部21bと、基部の外周側からシリンダ孔底部に向けて延設されて外周面がシール溝底面に当接する外周リップ部21cとを備える。カップシール21をシール溝に嵌着してプランジャをシリンダ孔に内挿した状態で、基部21aの内周面部分のシリンダ孔開口部側端部に、プランジャへの当接力がカップシール21の内周面内で極大となる当接力極大部21mを設ける。 (もっと読む)


空気圧シリンダは、シリンダ体、非圧力ヘッド部、中空ピストンロッド、ピストンヘッド、及びプッシュロッドを備える。シリンダ体は、取付フランジ及び入口ポートを有する。非圧力ヘッド部は、取付フランジを有する。中空ピストンロッドは、開放端部及び閉鎖端部を有する。ピストンヘッドは、中空ピストンロッドに固定され中空ピストンロッドの閉鎖端部を形成する。プッシュロッドは、中空ピストンロッド内に挿入されるソケット端部、及びカプラ端部を有する。非圧力ヘッド部は、中空ロッド案内軸受及び中空ロッドシールを有し、ピストンヘッドは、ピストン案内軸受及びピストンシールを有する。中空ロッド案内軸受及び中空ロッドシールはそれぞれ、中空ピストンロッドと摺動可能に係合する。ピストン案内軸受及びピストンシールはそれぞれ、シリンダ体と摺動可能に係合する。
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【課題】通常時において、車両の振動等によるピストンロッドの移動によって、異音の発生やシリンダ内の防水性能の低下が抑制でき、前進移動するピストンロッドの移動後期における運動エネルギーを的確に減衰可能なアクチュエータの提供。
【解決手段】アクチュエータ21は、フード跳ね上げ装置Uに使用されて、シリンダ22とピストンロッド40とを備える。ピストンロッド40は、通常時において、シリンダ22内に収容されたピストンロッド40は、支持ロッド49に設けられた係号部が規制部材に係号して前進移動方向への移動が規制されるとともに、保持手段で後退方向へ移動しないよう保持され、作動時において、規制部材は係号部から離脱し、支持ロッド49のピストン部41の連結部近傍の抵抗徐変部に摺接して、ピストンロッド40の運動エネルギーを減衰する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキアクチュエータのハウジングに設けられたボルト挿入孔を安定かつ確実に閉止する閉止キャップの固定装置の技術を提供する。
【解決手段】閉止キャップは、基体部の下面に外方にキャップピンを突設した突起部を一体形成している。作業者は、閉止キャップのキャップピンをキャップピン係入孔19b内に嵌入し閉止キャップを右方向に回転すると、閉止キャップのキャップピンはハウジング18の略中央部18Aの下面18aに於ける斜面部18bの面上に圧接しながら回動する。さらに右方向に回転すると、キャップピンは斜面部18bの頂点18eに乗上げる。作業者は手にクリック感を感じる。さらに右方向に回転を進めると、キャップピンは平面部18cの面上を圧接しつつ進行して停止突起部18dに衝当して停止し、作業者は手の感触でキャップピンの停止位置を確認する。 (もっと読む)


【課題】作動ピンの周囲からのガス漏れを防止して、作動時に、作動ピンを迅速に後退移動可能とする作動ピンを有したアクチュエータを提供すること。
【解決手段】アクチュエータA1は、作動ピン54を有したピストン47と、スクイブ38と、シリンダケース31と、を備える。シリンダケース31が、ピストン47の周囲を覆う周壁部と、作動ピン43を突出可能な貫通孔35aを有した天井壁部35と、を備える。アクチュエータA1は、作動時に、スクイブ38から発生する駆動用ガスGを、天井壁部35とピストン47との間に噴出させることにより、ピストン47を、作動ピン54とともに後退移動させる構成である。天井壁部35の内面側に、作動ピン54と貫通孔35aとの間の隙間Hのシール状態を維持しつつ作動ピン54に対して相対移動可能とされるシールリング66が、配設されている。 (もっと読む)


【課題】支持ロッドの作動後の後退移動を防止可能なロック機構を備えていても、コンパクトに製造することが可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、シリンダ18内に配置されたピストン32を、シリンダ18内に作動用ガスGを流入させて、支持ロッド46とともに移動させる構成とされ、支持ロッド46の後退移動を規制するロック機構として、収納部位33に収納されるロックピン44と、シリンダ18内に流入する作動用ガスGを収納部位33内に流入させる流入路部34と、を備える。流入路部34が、ピストン32の軸方向に沿って形成される縦流路35と、縦流路35と収納凹部33とを連通させるように縦流路35に対して交差して配置される横流路39と、を備えるとともに、縦流路35と横流路39との交差部位に、縦流路35から直列的に連通される凹部40を備えている。 (もっと読む)


【課題】支持ロッドの作動後の後退移動を防止可能なロック機構を備えていても、コンパクトに製造することが可能なアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明のアクチュエータは、シリンダ18内に配置されたピストン32を、シリンダ18内に作動用ガスGを流入させることにより、支持ロッド39とともに移動させる構成とされ、支持ロッド39の後退移動を規制するロック機構として、収納部位33に収納されるロックピン37と、シリンダ18内に流入する作動用ガスGを収納部位33内に流入させる流入路部34と、を備える。ピストン32の底面側に、流入路部34の流入用開口34cを覆うように、ピストン32とガス発生器29との間に介在されて、作動用ガスGに含まれる残渣Sを、ガス発生器29から流入用開口34cに至る経路中で低減させるように除去する除去部材45が、配設されている。 (もっと読む)


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