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Fターム[3H089BB03]の内容

流体圧回路 (27,807) | 目的、効果 (3,218) | 省エネルギー (738) | 他のアクチュエータの位置エネルギー利用 (60)

Fターム[3H089BB03]に分類される特許

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【課題】複数の油圧アクチュエータの持つエネルギーを効率的に回収することができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】コントローラ37は、油圧アクチュエータ10、11のうち戻り油を優先して再生する優先アクチュエータを選択するとともに、優先アクチュエータの戻り油よりも高い圧力の戻り油を導出している補充アクチュエータが存在するか否かを判定し、補充アクチュエータが存在すると場合に、優先アクチュエータからの戻り油の可変絞り22、24、26の二次側の圧力と補充アクチュエータからの戻り油の可変絞り22、24、26の二次側の圧力とが同等となるように、優先アクチュエータ及び補充アクチュエータにそれぞれ接続された可変絞り22、24、26の開度を調整する。 (もっと読む)


【課題】ブームシリンダのボトム側油室から流出する圧油をアームの駆動に利用可能とする油圧回路を備えた建設機械を提供すること。
【解決手段】本発明に係る建設機械は、制御開始条件が成立したか否かを判定する制御実行判定部300と、ブームシリンダ7のボトム側油室から流出する圧油のアームシリンダ8への流入を制御する合流制御部301と、メインポンプ12Lの吐出量を制御する吐出量低減部302とを有する制御装置30を備える。制御装置30は、制御実行判定部300により、下げ方向のブーム操作量が所定の中間操作領域にあり、且つ、開き方向のアーム操作量が所定の上限側操作領域にあると判定された場合に、合流制御部301により、ブームシリンダ7のボトム側油室から流出する圧油をアームシリンダ8のロッド側油室に流入させ、吐出量低減部302により、メインポンプ12Lの吐出量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ブーム上げ、アームクラウド複合操作を絞りを設けずに実施でき、また絞りを有する再生回路を設けたのと同様のアームクラウド操作を実施させることができる。
【解決手段】本発明は、第1油圧ポンプ11と、この第1油圧ポンプ11にパラレル接続される第1ブーム用方向制御弁19及び第2アーム用方向制御弁18と、第2油圧ポンプ12と、この第2油圧ポンプ12にパラレル接続される第2ブーム用方向制御弁22及び第1アーム用方向制御弁23とを備えた油圧ショベルの油圧駆動装置にあって、第3油圧ポンプ13と、この第3油圧ポンプ13に接続され、ブームシリンダ7に供給される圧油の流れを制御する第3ブーム用方向制御弁33と、この第3ブーム用方向制御弁33にタンデム接続され、アームシリンダ8に供給される圧油の流れを制御する第3アーム用方向制御弁34とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】油圧エネルギーを有効に回生しつつ回生時以外のエンジンの燃費の低減を図ることができる制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】油圧ポンプ16の入力軸と油圧モータ17の出力軸との間に設けられ、油圧モータ17の回転数が油圧ポンプ16の回転数以上のときにのみ当該油圧モータ17からの動力を油圧ポンプ16の入力軸に伝達するワンウェイクラッチ18と、操作レバー22の操作量に基づいてブームシリンダ10からタンクに戻すべき戻り油の目標流量を決定するとともに、この目標流量を流すための目標容量となるように油圧モータ17の容量を制御する制御部15とを備え、制御部15は、油圧モータ17の回転数がエンジンEGの回転数未満である場合には、油圧モータ17とエンジンEGとが一体に回転している状態において前記目標流量を流すための基本容量に補正容量を加えた容量を目標容量に設定する。 (もっと読む)


【課題】少ない搭載機器でエンジンのアシストを行えて、その上、エンジンのアシストを行うための制御が簡単な作業機を提供する。
【解決手段】作業機の一例である油圧ショベルは、旋回用油圧モータ10にメインライン27を介して作動油を供給する主動力ポンプ4と、この主動力ポンプ4を駆動するエンジン6と、旋回用油圧モータ10からタンク24への戻りライン23に接続されて、エンジン6をアシスト可能なアシスト用油圧モータ7と、戻りライン23からタンク24へ分岐した分岐ライン25に接続されて、アシスト用油圧モータ7がエンジン6をアシストするトルクが予め設定されたトルク値以下となるように、戻りライン23の圧力を制限するリリーフバルブ16とを備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数が下げられたときに、自重により降下可能な作業要素の下げ速度を低下させることができる油圧作業機の提供。
【解決手段】本発明は、エンジン14と、エンジン14によって駆動される主油圧ポンプ21と、作業要素であるブーム5と、このブーム5を作動させるブーム用油圧シリンダ11と、このブーム用油圧シリンダ11を制御する方向制御弁22と、この方向制御弁22を切り替え操作する操作装置23とを備えるとともに、エンジン14の目標回転数を設定するダイヤルスイッチ17と、このダイヤルスイッチ17の操作によってエンジン14の目標回転数が低く設定された際に、操作装置23の操作によって生成されるパイロット圧を減圧させて、方向制御弁22を再生回路を含む切替位置22aに切り替えるパイロット圧として供給する、電磁弁28及びコントローラ16を含む減圧手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】機器の異常を検出するセンサを設けることなく、システムの異常を診断できるエネルギ回生システムを提供すること。
【解決手段】回生モータによって電動機が回転駆動されるエネルギ回生システムであって、回生モータに供給される作動油の圧力Pを検出する圧力検出手段91と、回生弁の開度Aを検出する回生弁開度検出手段92と、検出される作動油の圧力Pと回生弁の開度Aとに応じて回生モータに発生するトルクの理論値Ttmax、Ttminを算出するトルク理論値算出手段94と、回生モータの発生トルクTを検出する発生トルク検出手段93と、検出される回生モータの発生トルクTを理論値Ttmax、Ttminと比べて発生トルクの異常を判定する発生トルク異常判定手段95と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギ回収システムの省スペース化とコスト低減を図れるエネルギ回生用制御回路を提供する。
【解決手段】エネルギ回生用制御回路40は、メインコントロール弁33の出力ポート38と、並列に設置したブーム第1シリンダ17c1およびブーム第2シリンダ17c2との間に、ブームエネルギ回生用の回生制御用弁ブロック20を設置する。回生制御用弁ブロック20は、ブロック本体42の内部に、エネルギ回生に係わる複数の制御特性を集約したメインスプール43などの複数の弁を組み込み、上昇状態のブームが有する位置エネルギをブーム下降時にブーム第1シリンダ17c1からアキュムレータ41に蓄圧するとともに、ブーム上昇時にアキュムレータ41の蓄圧油をブーム第1シリンダ17c1およびブーム第2シリンダ17c2に直接放出する機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータから流出する作動流体の圧力エネルギを効率よく回生できる回生ユニットを提供すること。
【解決手段】回生弁20を介して供給される作動油によって回生モータ11が回転駆動される回生ユニット10であって、回生モータ11は、ピストン75及びシリンダブロック71を収容するモータ室99を画成するベースプレート85を備え、回生弁20は、ベースプレート85に形成される収容孔86と、この収容孔86に収容されるスプール46と、を備え、このスプール46が移動されるのに伴って回生モータ11に対する作動油の供給量が調節される構成とした。 (もっと読む)


【課題】アシスト用のシリンダを追加すること無く、作業用アタッチメントの位置エネルギを圧油として蓄積できるようにする。
【解決手段】一対のアーム用油圧シリンダ114のボトム側油室同士を接続する第1の油路131と、ロッド側油室同士を接続する第2の油路132とを、連通制御弁22を制御することにより連通および遮断可能となっている。連通制御弁22により、第1の油路131と第2の油路132が連通された状態では、ボトム側油室から第1の油路に吐出される圧油の圧力は、ボトム室の断面積とロッドの断面積との比に比例する大きな圧力となる。この大きな圧力の圧油をアキュムレータ30に蓄積する。 (もっと読む)


【課題】大きな再生流量を確保するにあたって、第1内部再生油路が設けられる第1方向制御弁で制御される油圧シリンダとは異なる油圧アクチュエータを制御する第2方向制御弁にも、第2内部再生油路を設けることができる油圧作業機の油圧駆動装置の提供。
【解決手段】第1内部再生油路31を、ブーム用方向制御弁30のスプール内に、スプールの両端部で貫通しないように設けるとともに、第2アーム用方向制御弁50のスプール内に、スプールの両端部で貫通しないように第2内部再生油路63を設け、ブーム用第1方向制御弁30に、第1内部再生油路31と油路141を接続する第1接続油路と、第1内部再生油路31と油路151を接続する第2接続油路とを設け、第2アーム用方向制御弁50に、常時第2内部再生油路63と油路141を接続する第3接続油路と、常時第2内部再生油路63と油路151を接続する第4接続油路とを設けた。 (もっと読む)


【課題】油圧アクチュエータから排出される油のエネルギーを回生モータを介してエンジンアシスト力として回生する油圧作業機械において、アンチキャビテーション作用を確保しながらエネルギー回生効率を上げる。
【解決手段】油圧ショベルの旋回回路において、アンチキャビテーション用の油圧源としてのアキュムレータ32を設け、旋回減速時に、旋回モータ12のメータアウト側から取り出した回生油で回生モータ26を回転させる一方で、アキュムレータ32の油をコントロールバルブ25を介してメータイン側にアンチキャビテーション油として供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ポンプ回転数制御方式を採用して余剰油が発生しにくい場合であっても負荷・作動速度の大小に関わらずアキュムレータの蓄圧を安定化させる。
【解決手段】油圧制御装置2は、主油路301bと接続されるアキュムレータ70と、主油路301bよりアキュムレータ70に向けて分岐される蓄圧用油路701と、入力ポート361と、優先ポート362と、バイパスポート363と、を有し、蓄圧用油路701上に入力ポート361と優先ポート362とが配置され、バイパスポート363が主油路301cと接続されており、アキュムレータ70の蓄圧時には、入力ポート361に流入される圧油のうち、予め設定される前記アキュムレータ70の蓄圧用流量分の圧油が優先ポート362より流出され、該流入された圧油の流量から該蓄圧用流量を差し引いた余剰流量分の圧油がバイパスポート363より流出されるように構成されているプライオリティ弁36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動エネルギーの大部分を回収でき、該エネルギーを更に駆動部の動作に利用できる掘削機用の駆動装置を開発する。
【解決手段】旋回装置駆動部、ホイスト駆動部、バケット駆動部、アーム駆動部等の複数の独立した駆動部を含む掘削機用の駆動装置を対象とし、上記旋回装置駆動部には、少なくとも1つのエネルギー蓄積器に接続された2つの可逆調整ユニットを設ける。 (もっと読む)


【課題】燃費の向上を図ることができる油圧制御装置及びこれを備えた作業機械を提供すること。
【解決手段】ブームシリンダ9とタンクTとの間の油路とアームシリンダ10と油圧ポンプ16との間の油路とを接続する回生油路y7と、回生油路y7に設けられた回生弁22と、ブーム6下げ操作とアーム7押し操作との複合操作が行なわれていると判定された場合に、回生弁22を開放するとともに、第二油圧ポンプ16の吐出流量を減少させる制御部14を備えている。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル等の作業機械において、油圧アクチュエータの排出油の有する油圧エネルギーを回収、再利用するにあたり、制御の簡略化およびコストの抑制を図る。
【解決手段】アキュムレータ28と、エンジン動力によりポンプとして機能してアキュムレータ28に圧油供給する一方、アキュムレータ28からの圧油供給によりモータとして機能してエンジン動力を補助する油圧ポンプ・モータ29とを備えた油圧源回路Aを設けると共に、該油圧源回路Aと第二油圧アクチュエータ(ブームシリンダ8、旋回用油圧モータ13)との間に、油圧源回路Aからの圧油供給により第二油圧アクチュエータを駆動せしめる一方、第二油圧アクチュエータの排出油の有する油圧エネルギーを油圧源回路Aに回収する第二油圧アクチュエータ用駆動、回収回路B、C、Dを形成した。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベル等の作業機械において、エンジンにかかる負荷の平準化するにあたり、コストの抑制及び汎用化を図る。
【解決手段】エンジン動力によりポンプ作用する一方、モータ作用してエンジン動力を補助する油圧ポンプ・モータ7と、ポンプ作用時の油圧ポンプ・モータ7の吐出油を蓄圧する一方、モータ作用時の油圧ポンプ・モータ7に圧油供給するアキュムレータ8と、作業負荷に応じて前記油圧ポンプ・モータ7をポンプ作用或いはモータ作用させてエンジン1にかかる負荷を平準化させるエンジン負荷平準化制御を行なう制御装置10とを設けた。 (もっと読む)


【課題】建設機械の行なう作業を判定して該作業に適した制御を行なうための作業判定システムを設けるにあたり、誤判定によりオペレータが意図しない制御が実行されてしまうことを回避する。
【解決手段】検出データをバッファ57に記憶して該検出データの所定時間内の平均値を常時演算し、該検出データの平均値に基づいて掘削作業の判定を行なう作業判定部56を設けると共に、掘削作業の判定の基準として、掘削作業の開始を推定できる第一判定基準S1と、特定作業が行なわれていると確定できる第二判定基準S2とを設定し、第二判定基準に適合する場合には掘削作業に適した掘削作業用制御を行なう一方、第一判定基準には適合するが第二判定基準に適合しない場合は、掘削作業用制御の予備の制御である掘削作業用予備制御を行なう構成にした。 (もっと読む)


【課題】より確実にリフト下降制御弁における圧損を低減し、フォーク及び荷物の位置エネルギーを無駄なく回生に利用することができるフォークリフトの油圧システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る油圧システムは、フォークの下降とティルト操作が同時に行われると、リフト下降制御弁がリフトレバーの操作量(L)に比例した開度に制御されるとともに、電動機がティルトシリンダに必要な量の作動油を送り出せるような所定の回転数(R2)に制御されるよう構成されている。そして、フォークの実際の下降速度(VDH)、リフトレバーの操作量に比例したフォークの目標下降速度(VDL)、電動機の実際の回転数(RM)から求められたフォークの下降速度(VDM)、及び所定の回転数(R2)から求められたフォークの下降速度(VDC)が全て一致すると、リフト下降制御弁の開度が全開(MMAX)に制御される。 (もっと読む)


【課題】昇降動する作業部の有する位置エネルギーを回収してアキュムレータに蓄圧するにあたり、高負荷作業にも対応できる高圧の圧油を蓄圧できるようにする。
【解決手段】作業部4を昇降せしめる一対の第一、第二ブームシリンダ8、9のうち、第一ブームシリンダのヘッド側油室の圧油を油タンク12に流す開閉自在なアンロード油路(第一ヘッド側油路19、第一流量制御弁33、ヘッド側排出油路40、アンロード弁41)を設け、作業部の昇降停止時および上昇時にはアンロード油路を閉じて、第一および第二ブームシリンダのヘッド側油室の圧力で作業部の重量を保持する一方、作業部の下降時にはアンロード油路を開くことで、第二ブームシリンダのヘッド側油室の圧力で作業部の重量を保持する構成にすると共に、作業部の下降時に第二ブームシリンダのヘッド側油室からの排出油を蓄圧するアキュムレータ59を設けた。 (もっと読む)


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