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Fターム[3H106DB12]の内容

Fターム[3H106DB12]に分類される特許

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【課題】プランジャの自励振動の発生を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部28の内部を2つの液室58,60に区画し、貫通穴62が形成された区画部30を有するハウジング20と、(b)本体部とロッド部74とを有し、一方の液室58内に配設され、ロッド部の先端部が貫通穴の開口に着座するプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、筒部が、プランジャの本体部が挿入される部分の内径より小さな内径のロッド部被挿入部54を有し、ロッド部被挿入部によって液室58が第1液室82と第2液室84とに区画され、第1液室と筒部の外周面とに開口する貫通路90と、第2液室と筒部の外周面とに開口する貫通路92とが流出ポートとして機能するように構成する。このように構成すれば、作動液がプランジャ本体部に作用し難くなるとともに、液室から気泡を排出することが可能となり、自励振動の発生を抑制可能となる。 (もっと読む)


【課題】磁束の流れに工夫を凝らした電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒状をなすハウジング筒部28と、そのハウジング筒部の一端を塞ぐコア部26と、ハウジング筒部の内部をコア部の側に位置する第1液室58とコア部とは反対側に位置する第2液室60とに区画する区画部30とを有するハウジング20と、(b)一端部がコア部と対向する状態で軸線方向に移動可能に第1液室内に配設され、他端部において弁座に着座するプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、プランジャに対向するコア部の端面にそのプランジャに向かって突出する凸部102を形成するとともに、コア部に対向するプランジャの端面に凹部100を形成し、その凹部に凸部が進入可能に構成する。このような構成によれば、プランジャのコア部から磁束の流れる部分の断面積を大きくすることが可能となり、多くの量の磁束を流すことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】油圧調整弁1の軸方向の長さを短縮する。
【解決手段】スプール7の大径ランド部7aは、スリーブ6内において、電磁アクチュエータ8の磁気力により軸方向一端側に移動することで、入力室11と出力室12との連通状態を閉側に移行させ、スプリング力により軸方向他端側に移動することで、連通状態を開側に移行させる。また、大径ランド部7aは、出力室12の油圧により軸方向一端側に付勢されるように出力室12に露出し、出力室12の油圧は、連通状態を閉側に移行させるようにスプール7に作用する。これにより、出力室12の油圧によって連通状態が微修正されるので、一旦、スリーブ6外に出力された油圧を、再度、スリーブ6内に導入しなくても、連通状態を微修正することができる。このため、F/Bポートを設ける必要がなくなるので、油圧調整弁1の軸方向の長さを短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンにおける電磁弁収容孔の軸方向長さを短縮化し得る電磁弁を提供する。
【解決手段】 エンジン10に設けられた収容孔10a内に収容されて、エンジン10の内部に設けられた複数の油路の連通状態を切り換えることによって油圧アクチュエータを駆動制御する電磁弁EVにおいて、バルブ構成部21のうち、スプール23が収容されるスプール収容室24の軸方向範囲に相当する部位のみを収容孔10a内に収容することとして、リターンスプリング26が収容されるドレン室25の軸方向範囲に相当する部位をエンジン10の外部に露出させることとした。 (もっと読む)


【課題】ヨークとステータとの間で軸方向と径方向との両方向にわたって磁束の受渡しを行う磁束受渡部材を用いて磁気吸引力を向上し、小型、軽量、安価な電磁弁を提供する。
【解決手段】磁束受渡部材をなす取付ブラケット27には、ヨーク24とステータ28との間に介在される主受渡部分41に加えて、ヨーク24の外周面に嵌め込まれる円弧状の補助受渡部分42を設け、この補助受渡部分42の内周面とヨーク24の外周面とを磁束受渡面として積極的に活用して、取付ブラケット27によりヨーク24とステータ28との間で軸方向と径方向との両方向にわたって磁束の受渡しを行わせる構成とした。これにより、ヨーク24とステータ28との間の磁束受渡面積の増大を図れ、板状の取付ブラケット27やヨーク24の厚みを変更することなく、磁気吸引力を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】コイル外周に被覆させるモールド形状を、ボビン鍔部の近傍の被覆肉厚のみを減ずる形状に形成した電磁弁用コイル組立体を提供。
【解決手段】電磁弁用コイル組立体19の形状を示す樹脂成形型45乃至48のキャビティ50には、ボビン20と、該ボビン20の外周面に巻き付けたコイル19aと、ボビン20の鍔部20a、20bを装填した後にゲート49より溶融樹脂材料を注入して電磁弁用コイル組立体19が成形される。 (もっと読む)


【課題】可動子の移動に伴う吸引力の変化を抑制して、高精度の圧力制御を行なうことができる差圧制御弁を提供すること。
【解決手段】差圧制御弁1は、ソレノイド2によって駆動されるプランジャ3と、プランジャ3を摺動可能に保持するスリーブ4と、プランジャ3の移動に伴って移動する制御ピストン6と、制御ピストン6を摺動可能に保持するガイド7とを備えている。また、磁気ショート構造として、制御ピストン6を押圧可能な円柱状の凸部21と凸部21と嵌合可能な円柱状に凹部22が設けられている。更に、プランジャ3の動作により作動する制御ピストン6は、弁座12に設けられた孔を閉鎖することでブレーキ液の流路を閉ざす円錐状のニードルを備えている。この制御ピストン6のニードル先端部6cの形状として、先端を平坦に(軸方向と垂直に)カットしている。これにより、開弁時の圧損を低減できる。 (もっと読む)


【課題】プランジャの自励振動の発生を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】第1液室58と第2液室60とに区画し、それら2つの液室を連通する貫通穴64が形成された区画部30を有するハウジング20と、強磁性の本体部70,72,74と、先端部が弁体として機能するロッド部76とを有し、軸線方向への移動に伴って、弁体が弁座としての貫通穴の開口64を塞ぐように第1液室内に配設されたプランジャ22とを備えた電磁式リニア弁10において、ハウジングが、クリアランスのある状態で本体部が挿入される強磁性の被挿入部28を有し、被挿入部が、本体部と被挿入部とのクリアランスが最も小さい最小クリアランス部を有するように構成する。このような構成により、プランジャを最小クリアランス部を支点として傾かせることが可能となり、弁体と弁座との隙間の急拡大を抑制し、自励振動の発生を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】スプールの内部にポンプ油圧が供給されるOCVに用いられる電磁アクチュエータの小型化を図る。
【解決手段】スプール16の外周面の3つの溝のうち、両側の第1、第3全周溝31、33にポンプ油圧を供給し、中央の第2全周溝32から排圧する。スプール16の内部に、第1全周溝31に導かれたポンプ油圧を第3全周溝33へ導く駆動用スプール内油路穴21を設ける。また、スプール16の内部に、スプール16の前後空間A、Bと連通するとともに第2全周溝32を介してドレンポート12に連通し、さらにカップガイド19の内部空間に連通する呼吸用スプール内油路穴22を設け、スプール16の前後空間A、Bおよびプランジャ18の前後空間B、Eの容積変動を可能にする。カップガイド19の内圧低下によって肉厚を薄く設けることができ、吸引磁力の向上により電磁アクチュエータ7を小型化できる。 (もっと読む)


【課題】一次圧室と、二次圧室とを有するガスガバナバルブにおいて、外部衝撃等に起因して発生する内部構成部品の騒音及び振動を抑制する構造を提供する。
【解決手段】一次圧室11と二次圧室12との間に弁座13とを有するケーシング1と、一次圧室11に面するダイヤフラム2と、弁座13に形成した弁孔14に挿通され、二次圧室12側の端部に向けて外径を次第に大きくした弁体部31を有するガバナバルブ3とを備え、弁体部31からのびるガバナバルブ3の軸部32をダイヤフラム2に連結したガスガバナであって、ダイヤフラム2に、一次圧室11側に突出する筒部24を一体に形成し、この筒部24をガバナバルブ3の軸部32に嵌合させる。また、筒部24の先端部内周面に、自由状態での内径が軸部32の外径よりも小さな突条を形成し、筒部24の他部の内径は軸部32の外径以上とする。 (もっと読む)


【課題】圧力制御弁の作動時に生じる流体流に起因する軸方向の力成分を比較的小さく、且つ圧力制御弁の通流量及び/又は切換速度を比較的大きくする。
【解決手段】切欠き(23)が、少なくとも1つの横方向孔(16)、特に流体流出部として働く横方向孔の直近に位置する端部に、アンダカット(40)を備えた端面(38)を有しているようにした。 (もっと読む)


【課題】弁座に対するシールを改善する。
【解決手段】ガス状の媒体、特に水素を制御するための比例弁であって、少なくとも1つの通流開口3を備えるノズルボディ2と、通流開口3を弁座21において開閉する閉鎖エレメント4と、弁座21において密閉する弾性的なシールエレメント5とが設けられており、弁座21が、所定の半径Rを有しており、シールエレメント5が、弁座21を起点として半径方向で自由な突出部25を有していて、自由な突出部25が、半径Rの少なくとも2倍の大きさかつ半径Rの最大で5倍の大きさに形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気接続用治具の先端部を挿入するための所定のスペースをハウジングに確保しつつ、小型化を図る。
【解決手段】電気部品組立体20の接続構造は、電気部品組立体20および電気部品を収容するハウジング10には、電気部品組立体20の近傍位置に設けられ、電気部品に対してワイヤーボンディングで電気接続されるワイヤーボンディング部18aと、一対の導電部材30A,30Bに電気的に接続されるハウジング側接続端子16と、が設けられており、ワイヤーボンディング部18aにおいて、導電部材30A,30Bとハウジング側接続端子16との接続部分に対向する部位には、これらを電気接続する際の電気接続用治具50の先端部の挿入および移動を許容する空隙部19が形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】弁座に対するシールを改善する。
【解決手段】ガス状の媒体、特に水素を制御するための比例弁は、シールエレメント5を備えている。このシールエレメント5は、ブチルゴムまたはシリコーンゴム、特にフッ素不含のシリコーンゴムを含有しているかまたは完全にブチルゴムまたはシリコーンゴム、特にフッ素不含のシリコーンゴムから製造されている。 (もっと読む)


【課題】小流量から微小流量まで、流通/遮断時に流体のカットオフをシャープに行う、省電力で高精度のバルブを提供する。
【解決手段】電磁石6の流通/遮断パルスを、空気が封入された制御室部5の、移動式バルブ4の制御ヘッド4−aにモールドした永久磁石4−eにより、バルブの吸引/反発動作は抵抗が殆どなく高速で移動を行う。移動式バルブ内部の流入口4−cから流出口4−dに流通する液体は、遮断パルスによるバルブのスライドで、流出口4−dとシリンダ側面の流出穴3−bがクローズし、流路は遮断される。ほぼ同時に流入口4−cが閉口し、バルブも閉じる。遮断パルスオフ後、永久磁石4−eと電磁石の芯は吸引状態を保持し、遮断状態を維持する。電磁石6に流通パルスを出力すると、反発力を受けた移動式バルブ4は流入槽内2−bの永久磁石4−fが外側の磁性体10と吸引状態になり、パルスオフ後も吸引を継続する。 (もっと読む)


【課題】筒状ヨーク7からの油漏れの虞をなくし、薄肉短筒部7cと筒状ヨーク7との寸法精度が損なわれることがなく、かつ部品点数の削減により製造工数を減少させて生産性に資する弁制御用電磁ソレノイド装置1を提供する。
【解決手段】薄肉短筒部7cは筒状ヨーク7と一体に形成されているので、薄肉短筒部7cと筒状ヨーク7とに熱歪みが生じず、これらの寸法精度や組付け精度が低下せず、併せて、切削などの後加工を行う必要がなくなりコスト的に有利で、優れた磁気吸引特性が得られる。非磁性体製の筒状カラー8は、薄肉短筒部7cの外周部7dに嵌め込まれて薄肉短筒部7cを補強するので、筒状ヨーク7の周方向および軸方向に対する耐圧・耐荷重性が得られる。 (もっと読む)


【課題】シリンダポートの位置を変更することができる電磁弁マニホールドを提供する。
【解決手段】バルブブロック20及び給排気ブロック11は、互いの連結面となる左右の側面11a,20aが正方形状なす四角ブロック状に形成されている。そして、各バルブブロック20及び給排気ブロック11の側面11a,20aの中心には集中給気流路14,24が形成されるとともに、集中給気流路14,24の周りには正方形の辺数と同数の集中排気流路15,25が等間隔ピッチで形成されている。さらに、各バルブブロック20及び給排気ブロック11の側面11a,20aには、集中給気流路14,24と集中排気流路15,25との間をシールするシール部材17,28が配設されている。 (もっと読む)


【課題】大型化することなく、流量の多い流体に適用できる流体制御弁を提供する。
【解決手段】流体を流入させる流入路31と、流体を流出させる流出路32と、弁座21と、弁座21と当接・離間することにより流入路31と流出路32の間を遮断・連通させる弁体13と、通電により発生する磁力を弁体13に作用させるソレノイド20と、を備えている。流入路31がソレノイド20のコア21に貫通形成され、流入路31においてコア21と流体とが接触するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ステータコアにおけるコイル内部側の磁路面積を増加可能にする。
【解決手段】バルブスプリング37をシャフト部342のスプリング収容孔3421に収容することにより、ストッパ39の外径を小さくすることができる。また、バルブスプリング37とストッパ39との間に伝達部材42を配置し、連通孔3422を貫通する伝達部材42のピン部422にて伝達部材42のシート部421とストッパ39とを連絡することにより、シャフト部342の上端面に開口する連通孔3422の内径を小さくすることができるため、シャフト部342の上端面とストッパ39との当接面を確保しつつ、ストッパ39の外径を小さくすることができる。そして、ストッパ39の外径を小さくすることにより、ステータコア33におけるコイル内部側の磁路面積を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】双方向リリーフ機能を備えながらも、流量の制御精度を向上するとともに、弁部材と弁座との間のシール性を向上する。
【解決手段】流量制御弁38は、弁ハウジング70の流体通路94を開閉する第1〜第3の弁部材96、97、98と、各弁部材を付勢するスプリング118、112、103と、第1弁部材96及び第2弁部材97を段階的に開くステップモータ53とを備える。上流側の内圧と下流側の内圧との差圧によって第2弁部材97又は第3弁部材98が開弁される構成とする。弁部材96、97、98と弁座97b、98b、100との間にシール部材120、122b、122cを設ける。シール部材120、122b、122cと、各シール部材に対応する弁部材96、97、98を付勢するスプリング118、112、103とを軸方向に対応する位置関係をもって配置する。 (もっと読む)


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