説明

Fターム[3H106DB12]の内容

Fターム[3H106DB12]に分類される特許

141 - 160 / 1,346


【課題】固定の磁気回路素子を製造する方法を改良する。
【解決手段】ハウジング66は、薄肉のスリーブとして弁に組み込まれていて、コア2およびアーマチュア27を、半径方向および周方向で包囲し、この場合ハウジング自体は、マグネットコイル1によって包囲されている。看取されるように、ハウジング66の、磁気特性で変化された、マルテンサイトおよび残留オーステナイトの部分領域59は、コア2とアーマチュア27との間の作業エアギャップ70の軸方向延伸領域に位置し、これによって磁力線は最適かつ効果的に磁気回路内で導かれる。 (もっと読む)


【課題】可動コア16をコアガイド部19の片側に吸着させて可動コア16の回転を防止することで、閉弁時のシール性を良好に維持できる技術を提供する。
【解決手段】コアガイド部19には、磁路面積の小さい磁気飽和部21が全周に設けられ、この磁気飽和部21の全体がコアガイド部19の径方向の他方側に片寄って形成されている。これにより、コアガイド部19の他方側と比較して磁路面積が小さい一方側では、磁気抵抗が大きくなるため、コアガイド部19と可動コア16との間に働く磁力が他方側と比較して大きくなる。従って、磁化された固定コア20に可動コア16が吸引される時、つまり、可動コア16がガイド孔の内部を軸方向に移動する際に、可動コア16に対し磁力が大きく働くコアガイド部19の一方側に可動コア16が吸着されて、可動コア16の回転が防止される。 (もっと読む)


【課題】可動鉄芯の磁力を受ける容積を増大して小型でありながら吸引力を向上させるソレノイドバルブを提供。
【解決手段】固定鉄芯11の回りに設けられたソレノイドコイル12と、固定鉄芯11とソレノイドコイル12の吸引力により可動する可動鉄芯13と、可動鉄芯13により流体の流れを制御するようにされた弁部14とを備えたソレノイドバルブ10において、可動鉄芯13に形成した貫通穴13aをスプリング24の外径とピン圧入部13dの外径とを略同一内径に形成している。 (もっと読む)


【課題】スペーサを要することなく、可動鉄芯を滑らかに摺動させることができる電磁式駆動ユニットの提供。
【解決手段】可動鉄芯54の端面54aから突出する端部57aを有するようにプッシュロッド57を可動鉄芯54に一体的に設け、可動鉄芯54と調整スクリュ40との間に配置されるばね58は、解磁状態にあって、可動鉄芯54の端面54aとヨーク36の有底部36aとの間に何らの部材を介在させることなく、励磁した際に可動鉄芯54の端面54aとヨーク36の有底部36aとの間に発生する引付け合う力の影響を少なくする第1クリアランスGを形成するばね力を有するものから成り、解磁状態にあって、プッシュロッド57の端部57aと、調整スクリュ40の端面40aとの間に、第1クリアランスGよりも小さな第2クリアランスFを形成した構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】衝突音を低減し、かつプランジャを常に所定位置に精度良く停止させることができる電磁ソレノイドを供することおよびバルブタイミングの変更を精度良く実行できる可変動弁装置を供することを課題とする。
【解決手段】プランジャ(75)を後方で対向して受け止めるストッパ部材(82)が固定部材(80)により軸方向に摺動自在に支持され、ストッパ部材(82)は、付勢手段(87)により前方に付勢されるとともに、固定部材(80)により構成される位置規制部(80b)により前方への摺動を所定位置で規制され、位置規制部(80b)により所定位置で規制されたストッパ部材(82)にプランジャ(75)が後退時に当接する電磁ソレノイドおよび同電磁ソレノイドを使用した可変動弁装置。 (もっと読む)


【課題】適切な差圧制御の実行を担保しつつ、摩擦力によって自励振動を抑制可能な電磁式リニア弁を提供する。
【解決手段】(a)筒部36,38と、筒部の一端を塞ぐコア部32と、内部を第1液室と第2液室とに区画し、第1液室と第2液室とを連通させる貫通穴が形成された区画部とを有するハウジング20と、(b)軸線方向に移動可能かつ貫通穴の開口に着座可能に第1液室内に配設されたプランジャ22とを備える電磁式リニア弁において、プランジャの外周面の筒部の内周面に摺接する部分のうちで最もコア部の側に位置する端Aが摺接する筒部の内周面の摩擦係数が、着座状態からプランジャがコア部に向かって特定距離α移動している状態((a)一点鎖線)において、着座状態((a)実線)より大きくなるように構成する。このような構成により、差圧制御実行時に摩擦力を小さくし、自励振動発生時に大きな摩擦力によって自励振動を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】弁体と弁座とのシール性を高めながら、弁体及び弁座の耐久性を保ち、電磁駆動部の大型化を回避する電磁弁を提供する。
【解決手段】プランジャ5のガイド孔51と、プランジャばね8を内挿する縦孔52との間に透孔53を設け、プランジャばね8とパイロット弁体6との間に透孔53を介して伝達金具7を設ける。プランジャばね8のばね力を、電磁駆動部3の通電遮断時のプランジャ5の復帰用の力とするとともに、パイロット弁体6がパイロット弁座45に着座したときは、伝達金具7を介してプランジャばね8のばね力をパイロット弁体6のみに作用させる。 (もっと読む)


【課題】より小型で弁開閉の応答性の高い電磁弁および燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】電磁弁10は、電磁コイル101と、電磁コイル101を保持し、内周側に中空部102aが設けられた磁性体からなる固定子102と、中空部102aに設置され、両端部を互いに離れる方向に向けて付勢するスプリング105と、スプリング105の両端部の一方と結合し、反対の側にニードル14が設けられた磁性体からなる第1可動子103と、スプリング105の両端部の他方と結合した磁性体からなる第2可動子104と、電磁コイル101に通電すると、固定子102と第1可動子103とを経由する第1の磁気回路を形成した後に、固定子102と第1可動子103と第2可動子104とを経由する第2の磁気回路を形成する磁気回路形成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と耐食性を共に高めることの可能な電磁駆動装置を提供する。
【解決手段】高圧ポンプのポンプボディ11に接続される接続部材76は、固定コア80の吸入弁側に可動コア81を往復移動可能に収容し供給通路100の燃料が流入する可動コア室74を有する。コイル73の径方向外側を覆うケース60は、軸方向の吸入弁側が接続部材76に接続され、軸方向の吸入弁と反対側が固定コア80に接続されることで、固定コア80、可動コア81および接続部材76と共にコイル73の励磁する磁界の磁束が流れる磁気回路を形成する。固定コア80及び可動コア81を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度は、ケース60を形成するステンレス鋼の飽和磁束密度よりも大きい。これにより、電磁駆動装置70の耐食性を高めると共に、磁気吸引力を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スプール6の自励振動の発生を抑制してスプール6の作動を安定させる。また、スプール6の第1ランド41に対する軸線方向精度を出し易くし、且つ微妙な油圧制御を行い得ると共に、加工コスト面においても有利なスプールバルブを提供する。
【解決手段】 電磁油圧制御弁は、スリーブのスプール孔内にスプール6を往復摺動可能に収容したスプールバルブと、スプール6を動作させるソレノイドとによって構成されている。そして、スプール6の第1ランド41と第1グルーブ44との間の第1段差側に斜めノッチ61を設け、また、この斜めノッチ61よりも第1段差側に対して反対側にザグリノッチ62を設けたことにより、スプール6の自励振動の発生を抑制できるので、スプール6の作動を安定させることができる。また、斜めノッチ61を基本としたことにより、加工コスト面においても非常に有利なスプールバルブとなる。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを小型化し、大量の気体冷媒等が流れる場合でも圧力損失を小さく抑えることのできる三方電磁弁を提供する。
【解決手段】流入口2aと、高圧側流体が流出する第1流出口2bと、低圧側流体が流出する第2流出口2cとを備える弁本体2と、流入口と第1流出口との間に位置する第1弁座3と、流入口と第2流出口との間に位置する第2弁座4と、2つの弁座を挟んで相対向する第1及び第2弁体6、7と、両弁体の間に介装された作動部材9とを備え、第1弁体が第1弁座に着座した状態で作動部材が第2弁体を第2弁座から離間させ、第2弁体が第2弁座に着座した状態で作動部材が第1弁体を第1弁座から離間させ、第1弁体の第1弁座への着座を付勢手段12により行い、第2弁体の第2弁座への着座を、電磁コイル14aへの通電に伴う第2弁体の移動により行う三方電磁弁1であって、第1弁座の弁口径を第2弁座の弁口径より小さくした。 (もっと読む)


【課題】 調整バネによる初期付勢力調整後に、調整バネの状態を全く変化させることなくソレノイド内のエア抜きが行える油浸型ソレノイドを提供すること。
【解決手段】 本体ケース17の第1空間22内を軸方向に移動してスプール212に付勢力を作用させる可動鉄心14と、可動鉄心14を第1空間22の軸方向に吸引する固定磁極部13と、可動鉄心14に付勢力を作用させる調整バネ26とを備え、後部ケース25の開口端部30に設けられ、軸方向位置を調整することで調整バネ26の付勢力を調整する付勢力調整部材56と、この付勢力調整部材56の開口端部に設けられ、付勢力調整部材56との相対位置を変更することで第2空間28を外部と連通させるエア抜き通路73を有するエア抜きプラグ66とを有し、付勢力調整部材56とエア抜きプラグ66との間に、エア抜き通路65,73の間を開放または閉鎖するシール部72を具備させる。 (もっと読む)


【課題】外部からの振動入力があっても流路面積の変化を抑制することができるソレノイドバルブおよび緩衝器を提供する。
【解決手段】ハウジング6と、ハウジング6内に軸方向に移動自在に挿入されるスプール弁7と、スプール弁7を附勢するスプールばね35と、スプール弁7を上記スプールばね35の附勢力に抗して軸方向へ軸方向に駆動するソレノイド8とを備えたソレノイドバルブ1において、スプール弁7とハウジング6との間に摺動自在に挿入される可動スリーブ9と、可動スリーブ9の軸方向両端を挟んで弾性支持する一対のスリーブばね25,26とを設け、スプール弁7の質量Mb、スプールばね35のばね乗数Kb、可動スリーブ9の質量Msおよびスリーブばね25,26の合成ばね定数KsがMb/Kb=Ms/Ksの関係を満たすように設定した。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドコネクタの樹脂部材であるコネクタ嵌合部の損傷、及び、ソレノイドコネクタの通電用端子に接続されるコイルの断線を回避できる油圧ソレノイドの取付け構造を提供する。
【解決手段】油圧ソレノイドは、相手部品の取付け孔に弁部が挿入され、且つ、ヨーク7の外周面に接合されたブラケット15およびブラケット15の上面に配置される角ワッシャ16を介して、相手部品の取付け面にボルト固定される。相手部品には、ソレノイドコネクタ12を位置決めする一対のコネクタ規制壁22と、角ワッシャ16の回転を規制する一対のワッシャ固定壁23とが設けられている。上記の構成によれば、ボルトを締め付ける際に、角ワッシャ16の回転がワッシャ固定壁23によって規制されるので、角ワッシャ16を介してブラケット15に回転力が作用することはなく、油圧ソレノイドの回転を防止できる。 (もっと読む)


【課題】スプール弁において、スプールへの加工によらず、ポートの開弁初期時の急激な流量変化を防止することにある。
【解決手段】スプール弁1は、出力ポート12が第1の孔21と第2の孔22とを有しており、出力ポート12の開弁初期時に、第1の孔21は、第2の孔22よりも先に開口する。これによれば、出力ポート12の開弁初期時には、第1の孔21しか開口しないため、流量が絞られて、出力ポート12から流出する流量は急激に変化しない。つまり、スプール8への加工によらず、スリーブ7への加工によって、出力ポート12の開弁初期時の急激な流量変化を抑える構成を形成することができる。このため、スプール8に加工する場合のような仕切り長による制限等はなく、流量の絞り効果を自由に設定しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】電磁弁において、スペーサを用いることなく、かつ、作業を煩雑化することなく、ステータコアとアーマチャコアとの間に形成される軸方向エアギャップを調節できるようにする。
【解決手段】電磁弁1の製造方法は、ステータユニット41およびアーマチャユニット42の少なくとも一方に研削を施す研削工程を備え、研削工程は、軸方向エアギャップG1の精度を高める必要がある場合に実施され、研削によりスペーサを使用することなく軸方向エアギャップG1の精度を高める。すなわち、研削によれば、砥石の送り量を設定して砥石を送り出すことにより、極めて高精度に、設定した送り量分の研削を実現できる。このため、研削を利用することで、スペーサを用いることなく、かつ、作業を煩雑化することなく高精度に軸方向エアギャップG1を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】弾性部材が弁座に片当たりした場合に、流路を完全に閉じた状態とすることができずに流量制御が不安定になることを改善できる電磁弁を提供する。
【解決手段】円筒状のプランジャ収納体3に往復動自在に挿入されたプランジャ17を備えた電磁弁である。プランジャ17の弁室8側に収納部30を形成し、収納部30内に、弁座10と対面させた弾性部材31と、弾性部材31を挟んで弁座10とは反対側に硬球32とを設け、プランジャ17に固定され、弾性部材31の外周縁部を保持する保持部材33を設けた。このため弾性部材31が硬球32により中央近傍の一点を押圧され、弾性部材31が弁座10に対し均等に当接される。よって弾性部材31が弁座10に対して片当たりした状態を解消できる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの油圧をソレノイドに流す電流によって調圧することのできる油圧制御弁を提供する。
【解決手段】負荷圧を受ける可動体13と、可動体13を負荷圧に基づく荷重の作用方向とは反対方向に押圧する付勢部材17と、可動体13に対して電磁力を作用させる電磁コイル16と、可動体13の上方側から作用する荷重が下方側から作用する荷重より小さい場合に可動体13によって開弁方向に押圧されて、油圧源7から油圧供給部2に油圧を供給する第1弁体12と、可動体13の上方側から作用する荷重が下方側から作用する荷重に抗して移動した場合に開弁して負荷圧をドレーンさせる第2弁体14とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リニアソレノイドにおいて、部品点数を増加させずにヨークの端子用開口部への異物混入オイルの侵入を抑制することを目的とする。
【解決手段】リニアソレノイド1は、コイル19を樹脂モールドする2次成形樹脂の一部によって、ヨーク14の切欠きを外周側から覆うカバー部44が形成されている。
これによれば、異物混入オイルがリニアソレノイド1に降りかかった場合に、異物混入オイルがヨーク14内へ侵入するのをカバー部44により防ぐことができる。
また、カバー部44は2次成形樹脂の一部によって形成されるため、部品点数を増加させずに端子用開口部(切欠き)を覆うことができる。 (もっと読む)


【課題】弁の切換え不良及びプランジャと固定鉄心が吸着する時の衝突音が繰り返し発生するのを防止するソレノイドバルブを提供する。
【解決手段】プランジャ11が吸着面101に吸着された時のスプール6の慣性による移動距離S1を、第二のばね受け16のストッパ部162の吸着方向側の端面163と、キャップ18の底面185との間の距離によって定める。移動距離S1を、プランジャ11が吸着される吸着力と、スプール6がプランジャ11を押し返す慣性力と、がつり合わない距離であって、力平衡部分Hと、キャップ18の底面185との最短距離Tより短い距離に形成する。プランジャ11吸着時に、ストッパ部162の端面163と、キャップ18の底面185とを当接させて第二のばね受け16の吸着方向側への移動を制限する。 (もっと読む)


141 - 160 / 1,346