説明

Fターム[3J006AE08]の内容

弾性リップ型 (4,136) | 構造 (2,736) | シール単体の構造、シール単体からなる密封 (2,060) | 耐圧、調圧構造型 (87)

Fターム[3J006AE08]に分類される特許

1 - 20 / 87


【課題】低トルク化を図った密封装置を提供する。
【解決手段】高圧側(H)の流体圧力が高くなるにつれて第1シールリング10自体が拡径することで、リップ部12の先端12aが軸孔310の内周面に接触するように構成された樹脂製の第1シールリング10と、環状溝210内において第1シールリング10よりも高圧側(H)に装着されて、流体圧力によって、胴体部11を押圧し、かつ環状溝210の溝底面に対して密着するように構成された弾性体製の第2シールリング20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周に軌道面が形成された内輪4と、内周に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を密封する密封装置8と、を備え、外輪2は、その軌道面側周面の軸方向端部に密封装置8が圧入嵌合される嵌合部21を有するハブユニット1において、嵌合部21は、軸方向に軸受外部側端部P1から軸受内部側に向かって途中位置P2まで連続する少なくとも1個の排気溝21aを備える。 (もっと読む)


【課題】摺動トルクを低く抑えつつ、流体圧力が低い状態においても封止機能を発揮させることのできる密封装置を提供する。
【解決手段】第1シールリップ12及び第2シールリップ13の外周面12a,13aは、いずれも軸線方向の外側に向かって拡径するテーパ面によって構成され、かつリップ先端12b,13bの外径は、外力が作用していない状態においてハウジング300における軸200が挿通される軸孔301の内径よりも大きく構成されており、シールリング10が環状溝210内に装着され、かつ流体圧力が作用していない状態においては、第1シールリップ12及び第2シールリップ13はいずれも軸線方向の内側に傾いた状態となり、これら第1シールリップ12及び第2シールリップ13の各リップ先端12b,13bが、いずれも軸孔301の内周面に線接触するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの側壁と回転軸との間に装着する際に、リップ部の先端に傷が付くのを防止することができるオイルシールを提供する。
【解決手段】円環状を成した弾性体で形成され、かつ前記弾性体の内部に気体が封入された密閉空間11を有するシール本体12と、シール本体12を補強する補強環13とを備え、シール本体12には、密閉空間11を形成する壁部として、ケーシング21の側壁21Aに接触可能な第1壁部12Dと、リップ部17が回転軸22に接触可能な第2壁部12Eとが設けられ、密閉空間11は、シール本体12が側壁21Aと回転軸22との間に装着されたとき、第1壁部12Dが側壁21Aに接触して密閉空間11の内側へ変形し、密閉空間11内の気体圧力を高めることにより、第2壁部12Eが回転軸22に接近しリップ部17が回転軸22の外周面に密接する。 (もっと読む)


【課題】密封装置を圧入するときの軸受内部の圧力上昇を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】外径面に軌道面が形成された内輪4と、内径面に軌道面が形成された外輪2と、内輪4と外輪2との間の軸受内部空間6のアキシャル方向の両端に配置されて、軸受内部空間6を圧入密封する密封装置8と、を備え、内輪4及び外輪2は、いずれか一方が回転輪4となり他方が固定輪2となり、密封装置8は、固定輪2の軌道面側周面の軸方向端部に嵌合する嵌合部83を有するハブユニット1において、嵌合部83は、軸方向に軸受内部側端部P1から軸受外部側に向かう途中位置P2まで連通する少なくとも1個の排気溝81aを備える。 (もっと読む)


【課題】リップ部の吸着現象を無くした転がり軸受を提供する。
【解決手段】外輪11と、この外輪11の内周側に配置された内輪20と、外輪11および内輪20間に配置されこれらに対し転動する転動体40と、外輪11および内輪20のいずれか一方に摺接するリップ部53、54を有するシール部材50とからなる転がり軸受において、シール部材50の転動体40側に凹み55を形成し、この凹み55を外輪11および内輪20周囲の外部へ連通させる通気穴56をシール部材50に形成し、凹み55の転動体40側を薄膜57で塞ぎ、外輪11および内輪20間の内部空間の熱による体積変化を、薄膜57の変形により吸収した。 (もっと読む)


【課題】 オイルシールにあって、オイルリップ部がシール機能を損なわず、また、追随性を低下させずして、油圧緩衝器に利用されて往復運動用とされるのに最適となるようにする。
【解決手段】 筒部30内に軸部20が相対的に往復動可能に挿通される油圧緩衝器にあって、外周が筒部30の開口端部の内周に隣接されて定着され、内周が軸部20の外周に摺接し筒部30内側に対向するオイルリップ部11と、軸部20の外周に摺接して筒部30外側に対向するダストリップ部12とを有してなるオイルシール10において、オイルリップ部11とダストリップ部12との間に両リップ部11,12を連結させるアプローチ部15を有し、このアプローチ部15が、軸部20に向けて突出すると共に先端を軸部20の外周から間隔を有する凸部16を周方向に適宜の間隔で複数有してなる。 (もっと読む)


【課題】高圧の被密封流体に対してシールリップにより確実な軸シールを維持するとともに、シールリップに発生する相当ミーゼス応力の軽減を図り、シールリップの耐用期間を長期に延ばすことのできるシール装置を提供すること。
【解決手段】バックアップリング2は、その固定部21から連続して延びるテーパー部23、そして先端部24とを有してなり、少なくともテーパー部23の表面Dから先端部24の表面Fへと移る境界部26には、曲率半径(R―1)のアール面Eが形成されているとともに、境界部26であるアール面Eに接しているテーパー部23の表面Dの一部が、境界部26の曲率半径(R―1)より大きな曲率半径を持つ凸曲面である。 (もっと読む)


【課題】 シールリングの長寿命化を図ると共に、置かれた環境やシールリングの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整でき、且つ保守面においても便宜な構造を備えたシール装置の提供。
【解決手段】 シャフトAの表面を摺動し密封接触するシールリング1と、シールリング1に接する中空隔壁2と、シールリング1を保持し中空隔壁2を支持するハウジングBを備え、シールリング1は弾性素材からなり、シャフトAの表面に全周にわたって摺接するリップ部1aと、リップ部1aを摺接位置に支持する弾性アーム部1bと、弾性アーム部とハウジングを連結するキー部を備え、中空隔壁2の膨張と収縮によりシャフトAに対する緊迫力を調整する事を特徴とするシール装置。 (もっと読む)


【課題】螺旋凹凸15cの螺子ポンプ作用による負圧により摺動負荷が増大するのを防止すると共に、大気B側の泥水やダストが侵入するのを防止する。
【解決手段】外径部12がハウジング3に密嵌固定され、機内A側を向いた先端近傍の内径縁15aが、軸心Oが略水平な回転体4に摺動可能に密接されるシールリップ15を備える第一シール1と、シールリップ15の外側に位置して第一シール1に取り付けられ、回転体41に摺動可能に密接される外部リップ22を備える第二シール2からなり、シールリップ15の内周面に、回転体4が一定方向へ回転することによって機内A側へ向けて螺子ポンプ作用を生じる螺旋凹凸15cが形成され、シールリップ15の摺動部Sより軸方向外側かつ外径側で、第一シール1と第二シール2の間の空間Dを大気B側と連通させる通気路Eが形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加圧空気の供給ができない場合でも、軸封装置の環状室の圧力を海水圧力に追従できる軸封装置を提供することを目的とする。
【解決手段】潮流発電装置のタービン翼に連結された回転軸を支持するころがり軸受を海水からシールする軸封装置において、前記回転軸を収容するケーシング側に少なくとも2つのシールリングが軸方向に接続されて回転軸側の表面に接触してシールするように形成された軸封装置を設け、該軸封装置の複数のシールリング相互間に形成された環状室には、海中において環状室より高い位置に設置された油溜タンクに接続する給油管が接続され、前記油溜タンクは海水による圧力に応じて収縮するように形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】真空圧によってシールリップがシャフトから持ち上がらないようにする。
【解決手段】シール10は、ボアに収容される外径面14を有する取付部12を備えている。脚部18は取付部12から軸方向に延びている。ヒンジ部20は、軸方向に延びる脚部18の端部18aに配置されており、該軸方向に延びる脚部18の端部18aよりも大きい直径を備えたほぼ円形の断面を有している。主シールリップ22とダストリップ24はヒンジ部20から延びている。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用軸受装置に取り付けて使用されるシールであって、通気穴からの水の浸入が効果的に防止できるものを提供する。
【解決手段】シールの本体52として、ニトリルゴム製で、通気穴53をなすスリット53aの面および凹部53bの面を含む全表面に凹凸状のシリカ被膜(金属酸化物層)が形成され、その上に撥水撥油層が形成されたものを使用する。撥水撥油膜は、シールの表面を親水性にする親水化処理工程と、表面に金属酸化物層を形成する金属酸化物層形成工程と、金属酸化物層の上に撥水撥油層を形成する撥水撥油層形成工程と、を含む方法により形成されている。 (もっと読む)


【課題】蓄圧開放機能を備える密封装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シールリングおよびバックリングの組み合わせよりなり、バックリングは、内周リップおよび外周リップを環状基部の軸方向一方の端部に備えるとともに当該バックリングに径方向つぶし代を設定するための環状突起を環状基部の外周面に備えたリップパッキンよりなる。外周リップは、シリンダに密接して密封流体を密封するとともに軸方向他方の空間に蓄圧現象が生じたときにその圧力に押されてシリンダから離間し蓄圧を開放する機能を有する。環状突起には、蓄圧を外周リップへ導入するための流路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】オイルシール自体に位置ずれを防止する機能を持たせ、単品で該オイルシールの位置ずれを効果的に防止することができる。
【解決手段】機械装置104の内部空間160に封入された潤滑剤129の漏出を阻止する主リップ134A、134Bを有する主シール体134と、主リップ134A、134Bよりも内部空間160側に配置された補助リップ136Aを有する補助シール体136と、を有し、機械装置104の内部空間160と外部空間162を仕切るオイルシール130、132において、補助シール体136は、軸方向における内部空間160側に壁面136Bを有しており、内部空間160に生じた圧力P1を、壁面136B以外の部位にも分散させる圧力分散手段140を備えている。 (もっと読む)


【課題】シールの摺動トルクを増大させることなくシールの耐ダスト性を向上させることができ、もって優れたシール性を発揮することが可能なオイルシールを提供する。
【解決手段】シール作動するシールリップを備えるオイルシール本体と、空気の流入口、絞り部および流出口をこの順に一連にケーシングに設けたベンチュリ機構と、ベンチュリ機構の絞り部とシールリップの近傍空間とを連通させる連通路とを有し、ベンチュリ機構のベンチュリ効果によって絞り部で流速を増大し低圧を発生させることによりシールリップのシール性を高めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体圧の無負荷時及び負荷開始直後でも高いシール性を維持できると共に、流体圧が常時負荷する作動時には、シール性を維持しながらも摺動抵抗を低減することのできる密封装置の提供。
【解決手段】本発明に係る密封装置は、軸孔を有するハウジングと、該軸孔に挿入されると共に該ハウジングと相対摺動移動を行う軸との間の環状隙間40を流体から密封するべく、前記軸又は前記ハウジングのうちの一方の部材に形成された環状溝31に装着される密封装置1であって、相手摺動部品20と摺動する摺動面を有すると共に流体圧の負荷時に前記環状隙間40を密封するシールリング部11と、流体圧の無負荷時に、前記シールリング部11と前記環状溝31との間を密封する密封部12とを有してなり、前記密封部12は、流体圧の負荷時には、該流体圧によって、前記シールリング部11と前記環状溝31との間の密封状態を解除する方向に変形可能に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロッド50への摺動摩擦抵抗を低減するシール構造体を提供する。
【解決手段】横断面U字状の樹脂製リング1とゴム製の弾性体2とを、備え、リング1の凹溝10内に、弾性体2を内装して、凹溝10の内面30の受圧力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】密封性能、特に外部の泥水やダスト等の異物に対する密封性能を一層向上させるとともに、装着機器の偏心やスラスト等にも対応可能な密封装置を提供する。
【解決手段】 相対回転する二部材のうち一方の部材に取り付けられる第一シール部材と、他方の部材に取り付けられる第二シール部材とを有する。第一シール部材は、第一金属環、第一ゴム状弾性体、第一保護環および第二保護環を有し、シールリップを備える。第二シール部材は、第二金属環および第二ゴム状弾性体を有し、サイドリップを備える。第一保護環の第一筒状部の内周面および第二保護環の第二筒状部の外周面に同時に摺動自在に密接する断面V字形のシールリップが第二ゴム状弾性体に一体成形されている。 (もっと読む)


【課題】
可動部材の外周部に、リップ部を有する合成樹脂製のシール材を設け、該リップ部を固定部材の内周面に摺接してシールするシール装置において、使用中に温度上昇しても良好なシール性能を維持しつつ、摺動摩擦抵抗の増大を抑制することが可能な温度補償型シール装置を提供する。
【解決手段】
ピストン1の外周に形成した環状溝4に、リング状の平パッキン3の内周部で形成される固定部5を嵌合保持し、平パッキンの外周部で形成されるリップ部6がシリンダ2の内周面7に摺接してシールするシール装置において、平パッキンを弾性記憶特性を有する合成樹脂材料で作製し、常温時の平パッキンの内径と使用温度における熱膨張した平パッキンの内径の差に対して、使用温度における平パッキンの内径とそれよりも大きな環状溝の底面の内径との差を1倍より大きく2倍以下となるように設定した。 (もっと読む)


1 - 20 / 87